ライブレポート2026年

2026年8月23日 (日)

今年もスキヤキナゴヤ!

スキヤキナゴヤ2026

MADALITSO BAND/UFO et MAYU+武藤祐志/ALKDO

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今年も足を運んできました、スキヤキナゴヤ2026!毎年、富山県南砺市で行われるワールドミュージックのフェスティバル、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド。その派生イベントとして名古屋で行われるライブです。毎年必ず実施される訳ではなく、行われたり行われなかったり、といった感じなのですが、今回は昨年に続いての開催。昨年に引き続きとなるUFO et MAYU+武藤祐志、ALKDOと、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドにも出演しているMADALITSO BANDの3組からなるステージとなりました。

今年も最初は、UFO et MAYU+武藤祐志のステージからスタート。西アフリカの打楽器、ジャンベ奏者の野口UFO義徳、同じく西アフリカの太鼓、ドゥンドゥン奏者であり、アフリカンダンサーであるMAYUとのユニットにギタリストの武藤祐志が加わった3人組となります。

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昨年のライブレポでも説明しましたが、基本的にはジャンベとドゥンドゥンのトライバルなリズムに、武藤祐志のギターがのるスタイル。最初はその太鼓をバックに力強く歌い上げる、真理のバスンケ族のリズムを奏でる楽曲からスタート。さらにコレジュラというマリの道化師のためのリズムを取り入れた、8分の9拍子という楽曲も。こちらは事実上、3拍子的なリズムで、アフリカでは珍しいスタイルだとか。さらにマリで割礼を行う時に奏でられる曲。こちらは昨年も聴かせてくれましたが、非常に力強いリズムが印象的。さらにシガンディーという、子供が生まれた時に奏でられる曲も。こちらはどこか祝祭色を感じる楽曲に。最後は、「この時期はよくあることですよね」ということで(??)、「村長さんの畑に駆り出された時」に奏でられるマダンというリズムの曲で締めくくり。いずれもアグレッシブでトライバルなパーカッションのリズムが印象的な楽曲で、45分のステージでした。

2番手はALKDOのステージ。こちらは愛知県豊田市で「橋の下世界音楽祭」というイベントの主催者としてもおなじみのTurtle Islandのフロントマン、アコギの永山愛樹とパーカッションの竹舞による2人組ユニット。アコースティックな楽器で、フォークやブルースの影響の強い楽曲を聴かせてくれます。

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前半は裏打ちのリズムを取り入れたり、エキゾチックに聴かせてくれたり、比較的トライバルな雰囲気の強いナンバー。さらに中盤、「最近は、『え、あの人も?』というような先輩が次々と亡くなっていきます」という、ちょっと寂しいMCに。ただ、自分も50代になって、まだ近い年齢の人で亡くなった人はほとんどいませんが、なんとなく「死」を意識してしまうのもわかるような気がして聞いていました。そんな亡くなった先輩の曲ということで、THE FOOLSの伊藤耕の「太陽のまばたき」という曲。力強くそして感情たっぷりに聴かせてくれます。さらにその後もMCで、「最近、徐々に戦争に向っていっているような気がします」という話から、「平和に生きる権利」をカバー。チリの歌手、ビクトル・ハラの曲ですが、個人的にはソウル・フラワー・ユニオンのカバーでおなじみな曲。日本語詞も歌詞も、ソウル・フラワーのカバーだったと思うのですが、こちらも感情をこめて力強く聴かせてくれます。

昨年は彼らのステージ、かなり長く演って、結果、後ろが押してしまったように思うのですが、この日は30分程度で思ったよりあっさりと終了。ただ、特に後半は思いのこもった力強いパフォーマンスが印象に残るステージでした。

そして3番手として、おまちかねMADALITSO BANDの登場。アフリカ南東部に位置するマラウィ共和国の2人組バンドで、ひとりはアコギを抱えつつ、足でドラムをたたいてリズムを出し、もう1人はババトーンという1弦の楽器を抱えての演奏となります。20時50分頃からのライブスタート。事前に、机をステージ上に設置。その机の上に座ってのパフォーマンスとなります。

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基本的にアコギがメインのフレーズを奏でつつ、1本弦のババトーンがリズムを奏でたり、1本の弦ならではのユニークな音を奏でたりするスタイル。まず最初はアコギが前面に押し出した、伸びやかで哀愁感のあるナンバーからスタート。最初はミディアムのナンバーで会場を徐々に暖めていきます。

そして2曲目から徐々にエンジンがかかってきます。2曲目の曲ではよりリズミカルに。ここらへんから会場全体で手拍子が鳴り響き、そして踊りだす人もあらわれます。ここからテンションはだんだんとアップしていきます。続く曲では、アコギの人がシャウトを繰り出し、さらにサウンドはミニマルなサウンドが延々と続くスタイル。徐々に高揚感があがっていき、会場前方で立ち上がって踊る人もどんどん増えていきます。4曲目では、2人のハーモニーを聴かせて、こちらも軽快で歌を聴かせるナンバー。さらに「Last Song」と言ってはじめた5曲では、メンバーが「Stand Up!」といって会場の観客を立たせ、こちらも踊りまくる楽曲に。こちらもミニマル的なビートで高揚感がグングンとあがっていく曲で、特にババトーンの人が力強く歌い上げて、会場を沸かせていました。

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そしてラストといっていた曲が終わるとそのままアンコールを求める声が。そのため、メンバーはステージから去らず、そのままアンコールに突入。ちなみにアンコールの曲は、おそらく最後の曲と同じ曲をもう1回披露してくれたと思うのですが、高揚感あふれるリズミカルなナンバーに会場のテンションはさらに上がっていき、大盛況のうちに幕を下ろします。ライブ終了や22時頃。ちょうど3時間のステージでした。

MADALITSO BAND、素晴らしいバンドでした!全く事前情報なしに彼らのステージを見たのですが、そのミニマルで高揚感あるリズムが非常に心地よく、アコギと1本弦のババトーンと、シンプルな太鼓のみという、最小限の音ながらもこれでもかというほどのグルーヴ感を醸し出しており、その実力のほどを認識し、そのライブの魅力に惹かれたステージでした。いやぁ、スキヤキが呼んでくるグループは本当に外れがないなぁ!とても満足度の高い3時間のライブでした。

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2026年7月26日 (日)

今年も開催!社長1人のライブツアー!

明和電機★UMEツアー2026 全国47都道府県ひとりツアー

会場 愛知芸術劇場小ホール 日時 2026年7月13日(月)19:00~

昨年行われた、明和電機の社長が1人で全国をめぐるUMEツアー。今年も出かけてきました。昨年は、愛知県は豊橋での開催だったため、より近場の大垣に足を延ばしたのですが、今年は名古屋市内での開催なので、もちろん愛知県の会場に出かけてきました。

ちなみに今年のUMEツアーは昨年からバージョンアップされており、「社長全国追跡マップ」として、社長が今、どこにいるのかGPSを使用してリアルタイムに把握できるアプリがリリースされていたり、また、昨年も行われていた、ポットキャスト的な「UMEラジオ」も、昨年は後半からスタートしたものが今年はスタート当初から、ほぼ毎日リアルタイムに更新されており、まさに昨年以上にこのライブツアーをドキュメンタリー的に体感できる工夫がされていました。

さて、この日の会場はソールドアウトになったそうで満員の会場。時間になると社長自らのナレーションからスタート。さらに社長が登場が登場するのですが、子供の声で「社長がんばれよ!」の声援がかかり、笑いが起こります。社長は今回のグッズであるボーンバー(折るとぽきぽき音がするキーホルダー状のおもちゃ)の大きなバージョンを持っての登場となります。

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さらに今年もパチモクを背負っての登場。指パッチんしながら木魚がビートを刻みます。

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そして前半は主にユニークな楽器の紹介。今回もバックには電動ドラムマシン、自動鍵盤ハーモニカのピアメカ、輪ゴムをつかったベースマシン、ゴムベースDX、そして自動チター演奏マシンのメカチターが並び、それぞれについて説明していきます。そして、「社長ひとりだと寂しい」ということで、ダンスロボットのパンチくんとレンダちゃんの紹介。最後はお決まりの首が発射される締めくくりで、会場が湧きます。

さらにおなじみのサバオも登場。形態しやすいように四角い箱になったサバオから、さらに社長がサバオをお面をかぶります。ここでSUSHI BEATの紹介となるのですが、今回はここに新キャラ、すしよし君が登場。サバオのお面に鉢巻や太眉をつけた、お寿司屋の大将的なお面をつけて、SUSHI BEATを演奏しました。

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そして登場したのが今回のキューアイテム。ベロミン。

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舌の部分をはじいて音を出しつつ、耳の部分で音程を調整するという楽器(?)。これで「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマ曲を演奏してくれました。

続いては、このサバオのお面に髪の毛と、骨を取り付けて、原始人サバオの登場。今回のニューアイテム、ボーンバーを使いつつ、新曲「俺の骨オレ」を演奏し、客席からはボーンバーのポキポキ音が鳴り響きます。

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途中、サバオのお面につけた骨が何度かとれるという小さなトラブルもありつつ、サバオはこの曲で一度退場。お面を外して、社長が再度登場(?)します。そして今度はゴムベースの紹介。前回同様、ゴムベース1本で全米制覇。さらには日本武道館への凱旋公演・・・という体でのステージ。「ゴムベースの歌」となりましたが、観客席からは武道館風の大歓声があがり、会場はこの日も武道館と化しました。ちなみに演奏が白熱しすぎたのか、ここでも社長が眼鏡を落とすという小さなハプニングが。客席からのヘルプもあり、なんとか眼鏡を社長がみつけていました。

その後は無人の状態で楽器だけが自動演奏で曲を奏でる「バクの歌」へ。社長は一度退場。ステージ上で楽器だけが無人で曲を奏でるというシュールな光景となります。

ここからライブは後半へ。楽器の紹介がメインだった前半から一転、後半は歌中心のステージとなります。最初はメカチターを社長がかかえ、チターの哀愁帯びた音色を聴かせつつ「白い乾電池」をしんみりと聴かせます。ここではなんと、パチモクの木魚の玉が落ちるというおそらくこの日最大のトラブルが。木魚の玉はその後、社長が客席に投げ入れていました。

ここで、明和電機最大のヒット作、オタマトーンの紹介。全世界で200万本も売れているそうです。今回はじめて販売されたオタマトーンQに、大型のオタマトーンデラックスも並べて、オタマトーンの演奏に。

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先日、松平健の公式YouTubeチャンネルで、マツケンがオタマトーンを弾く動画が登場し、また注目をあつめているそうで、そのお礼(?)で、「暴れん坊将軍のテーマ」をオタマトーンで演奏。さらに、会場にもオタマトーンを持参した人も多く、会場のファンとオタマトーンで「カエルのうた」の合唱となりました。さらに、昔、社長がプロデュースを手掛けたアイドルグループが歌っていた、オタマトーンも登場する曲「おめでトーン♡ありがトーン」のセルフカバーとなりました。曲の間奏で、オタマトーンで「カエルのうた」を奏でる部分も。しかし社長、アイドルのプロデュースなんかもやっていたんだ・・・。

さらにはこのツアーのテーマ曲「ジョリジョリジャーニー」へ。全体と同様、電球型のライトを振り回します。続く「結線のトレイン」では、観客みんなで、振り付けで踊ります。「ロックは『ト』ではなく『チョ』ですから、「トレイン」ではなく「チョレイン」で」ということで、みんなで「結線のチョレイン」で盛り上がりました。そして本編ラストは明和電機の愛唱歌「地球のプレゼント」へ。最後は会場全体大盛り上がりで本編終了となりました。

・・・で、アンコールなのですが、時間の関係(?)か、社長は舞台袖に戻ることなく、そのままアンコール(?)に。最後はおなじみ「明和電機社歌」なのですが、まず、前回同様、明和電機のユニフォームを着て、お面をつけたファンが、ステージ上に呼び出されます。昨年の大垣公演は4、5名程度だったのですが、今回は熱心なファンが多く、舞台上にズラリとファンが並びました。

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最後は舞台上のファンと一緒に、おなじみ「明和電機社歌」で会場全体が大盛り上がりで、ライブは幕を大盛況の中、幕を下ろします。

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この段階で時間は20時35分。社長自らファンに時間を確認した上で、22時までに完全撤収ということで、公開撤収となります。前回の大垣公演では、遠隔地で時間がなかったということもあり、撤収を見ないで帰ってしまったのですが、この日は時間に余裕もあるため、最後まで会場に残ります。

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社長は黙々と、手際よく片付けを進めていきます。ファンはステージ前に集まり、片付けを行う社長をフレームに入れての、疑似2ショット撮影会となりました。

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あれだけの楽器が、見事、4つの箱におさまります。

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片付けや約15分強くらいで終了。最後は撮影会となり、「ありがとうございました。」の一言で、社長は会場を去っていきました。完全終了は21時ちょっと前でした。

そんな訳で、昨年に引き続いての明和電機のライブ。基本的には昨年のパフォーマンスを一部変更した形となります。ただ、相変わらずユーモラスで楽しいパフォーマンス。非常に楽しめました!ちなみにこの日のステージは、小さなトラブルはあったものの、演奏に影響するような大きなトラブルもなく無事終了。社長のトラブル対応の時にファンが歌う「社長、がんばれ~♪」の歌はなかったのは、正直、ちょっと残念でしたが(笑)。ちなみに、このUMEツアー、来年も開催するそうなので、来年も絶対に行きたいです!

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2026年7月12日 (日)

暖かいパフォーマンス ロックバンドとしての魅力も

STEREOLAB Japan Tour 2026

会場 名古屋CLUB QUATTRO 日時 2026年6月30日 19:00~

今回は、90年代から活動するポップスロックバンド、ステレオラブのライブに行ってきました。来日公演は実に約17年ぶりということ。会場はおおよそ7割程度の人の入りといった感じで、比較的余裕を持ってみられる感じに。ただ、他の外タレの公演と比較しても、外国人の割合が多かったのが印象的。なぜでしょうか?

ライブは19時5分くらいにスタート。メンバーが登場し、1曲目は「Aerial Troubles」から。1曲目が終わった後に、ボーカルのレティシア・サディエールが「ありがとう、こんばんは」と日本語で挨拶してくれました。

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その後、「Vermona F Transistor」ではレティシアがトロンボーンの演奏も披露。

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全体的にギターロックにシンセのサウンドを取り入れた、ちょっと懐かしい感じのするネオアコ風のサウンドで楽しませてくれますが、そんな中、「Peng!33」は彼女たちの作品の中でも特にオルタナティブロックの色合いが強いナンバーとなっており、会場を沸かせ、前半のライブの中でもちょうどよいアクセントとなっていました。

続く「The Flower Called Nowhere」の後には簡単なMC。「調子はどう?」という会話はわかりました(笑)。その後は「Melodie Is a Wound」へ。シンセが入ったメロディアスなギタポを心地よく聴かせてくれます。ただラストはサイケなバンドセッションが入り、ロックバンドとしてのステレオラブの側面も覗かせます。

その後は再び簡単なMCへ。こちらもすべては聴き取れませんでしたが・・・途中、「No More War」という訴えがあったのが印象的。もともと社会派な側面もあるバンドだそうで、彼女たちのそんなスタンスを感じさせます。さらに「ちょっと寒い」と、レティシアは上着を取り出して、その後は上着を羽織ってのステージに。

続いては「If You Remember I Forgot How to Dream」へ。こちらでもトロンボーンが入って軽快なパフォーマンスを聴かせてくれます。

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その後も「Miss Modular」ではダンサナブルなリズムで盛り上げたり、「Esemplastic Creeping Eruption」では力強いバンドサウンドで再びロックバンドとしての側面を聴かせてくれたりと会場を盛り上げます。

簡単なMC(フランス語だったと思います・・・)を経て、本編ラストは「Electrified Tennybop!」へ。最後は力強いビートを聴かせてくれ、会場が盛り上がる中、まず本編は幕を下ろしました。

もちろん会場からはアンコールが起こるのですが、その後比較的すぐにメンバーが戻ってきてアンコールがスタート。アンコール1曲目は「Immortal Hands」へ。こちらはしんみり聴かせるナンバー。途中には再びトロンボーンも登場し、会場の雰囲気はしっとりした感じとなります。

そしてラストは「Cybele's Reverie」へ。こちらは明るい軽快なギタポで会場は再び盛り上がりました。

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最後は「サンキュー、メルシー、ありがとう」と3か国語で挨拶。みんなでピースサインで盛り上がり、最後、レティシアは胸の前で手でハートマークをつくり、かわいらしく退場し、ライブは終了となりました。

終了時間は8時35分。約1時間半というちょっと短めのステージで、比較的シンプルなライブだったのですが、最後にレティシアの作ったハートマークがあらわされるように、全体的にハッピーで暖かい雰囲気の漂うステージでした。時折はさまれるヘヴィーなバンドサウンドに彼女たちのロックバンドとしての魅力を感じつつ、軽快なポップチューンが非常に魅力的なステージ。約17年ぶりということでなかなか貴重な来日公演でしたが・・・また来日ライブが行われたら、是非とも足を運びたいなぁ。

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2026年6月29日 (月)

貫禄のパフォーマンス

JANET JACKSON JAPAN 2026

Opening Act:HANA

会場 IGアリーナ 日時 2026年6月17日(水) 18:30~

2日続けてのライブ。前日のインディー色満載のコートニー・バーネットから一転、今回はジャネット・ジャクソン。それも日本限定のライブツアーに参加してきました。会場はIGアリーナ。昨年できたばかりの真新しい会場で、ここでライブに参加するのは昨年のSTING以来、2度目となります。

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自分の席はS席で、アリーナ中央あたりだったのですが、自分の席に行ってみると、なんと自分のブロックが機材席となっていて、席がない・・・!席が交代になったのですが、なんと、新たに割り当てられた席が、最前列(!!)。ステージの一番左側の端という場所だったのですが、通常ならSS席相当の席にグレードアップ。この日も目前に何度もジャネットがあらわれるなど、大興奮の席となっていました。

そして、この日のオープニングアクトはHANA。言うまでもなく現在、人気絶頂の彼女たち。彼女たちのライブもなかなかチケットが取れるような状況ではないですし、オープニングアクトとはいえ、ライブが見れるのはちょっとラッキーでした。

ライブは「ALL IN」からスタート。ステージ前面でリズミカルなパフォーマンスを見せてくれます。今をときめくグループなだけに会場は大盛り上がり。HIP HOPの要素を多く取り入れた、今時なサウンドとパフォーマンスはやはり見ていて非常にカッコよさを感じます。見ていると、概ねメンバーみんながボーカルを取っているようですが、今回はじめて知ったのですが、特にCHIKAはパワフルなボーカルを聴かせてくれ、非常に歌の上手さを感じます。その後の「Blue Jeans」のようなおなじみのヒット曲ではみんなに歌わせたり、そしてラストを飾るのがおなじみ「ROSE」。こちらも文句なしにカッコいいパフォーマンスを披露し、約30分のパフォーマンスを見せてくれました。

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その後はセットチェンジとなるのですが、これがなかなかライブがスタートしない・・・。45分くらいを経過し、19時45分頃、ようやくライブがスタート。ついにジャネットの登場。男性ダンサーを引き連れてのパフォーマンスで、最初から「BURNITUP!」「2nite」とダンサナブルなナンバーの連続。それも、メドレー的な構成となっており、次々と彼女の代表曲が披露されていきます。

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ただ、正直、最初は「あれ?」といった感想でした。ジャネットは黒いジャケットのようなものを羽織り、全体としてもっさりとしたスタイル。ジャネットも今年60歳という年齢なだけに、さすがに寄る年波には勝てないのか・・・と思っていたのですが・・・。

しかし、その後、ジャケットを脱ぎ捨て、全身金色という派手なスーツに身を包んだ姿にチェンジ。ここからは明らかにパフォーマンスのキレが変わりました。身体につけていた重いおもりを脱ぎ捨てて、本来の身体の動きを取り戻したような・・・なんかドラゴンボールを彷彿とさせるような展開ですが、そんな姿を感じさせ、60歳という年齢を全く感じさせない、キレッキレのダンスを見せてくれます。

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「Rock With U」や「Throb」などリズミカルな曲が次々と続き、「ナゴヤサイコー!!」という掛け声から「Go Deep」や「That's the Way Love Goes」とダンサナブルなパフォーマンスが続きます。そしてその後、「Twenty Foreplay」や「I Want You」ではマイクスタンドに向けて、しっかりと表現力のこもったボーカルで「歌」を聴かせてくれ、ボーカリストとしての実力も感じさせます。

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その後は一度暗転し、「Promise」「After You Fall」が会場に流れ、ジャネットは衣装チェンジ。再び「Velvet Rope」「All for You」とダンスナンバーを聴かせてくれます。特に代表曲「All for You」では会場から大きな手拍子が起こり、大盛り上がりとなります。その後も「Miss You Much」や「Feedback」などのダンスチューンの連続で会場は大盛り上がりとなります。

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ここでバックバンドによるインスト曲の演奏に。ここもメロウでファンキーなリズムの曲で、さすがジャネットのバックバンドなだけにしっかりと聴かせてくれます。ここで簡単なMCを挟んだ後、ステージ真ん中に椅子も登場し、ミディアムテンポなナンバーをしんみりと聴かせてくれました。

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「Funny how Time Flies(When You're Having Fun)」「Come Back to Me」と続き、続く「Let's Wait Awhile」ではファンのみんながスマホの光りを光らせて、会場全体が星のような光で包み込まれます。

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「I Get Lonley」も最初は座ってしんみり聴かせつつ、途中からダンスが。「Any Time,Any Place」になり、一度ジャネットはステージ脇へ。再びバンドによるインストパートを挟み、「What Have You Done for Me Lately」「Nasty」「When I Think of You」など、次々と展開し、彼女の魅力的なダンスを次々と披露していきます。

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再びインストを挟み、ここで彼女は再度、着替え。「The Knowledge」「If」と、あらたな衣装でのダンスパフォーマンスを魅せてくれます。

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ここでジャネットは再び舞台袖に下がり、ここからはDJコーナーへ。ここでジャクソン5やジャクソンズの楽曲をDJが流します。途中「I Want You Back」や「ABC」などおなじみの楽曲もあり、会場は大いに盛り上がります。そしてここでバックのスクリーンにマイケル・ジャクソンの写真が写り、大きな歓声が。ジャネットが戻ってくると、バックのスクリーンでのマイケル・ジャクソンの映像と共に、マイケルの「Scream」を聴かせてくれます。なんともうれしい兄妹の共演となりました。

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本編ラストは「Black Cat」そして「Rhythm Nation」と、これまた彼女の代表的なナンバーで締めくくり。会場のテンションは最高潮の中、最後はジャネットの「アイシテル~!!」の一言で本編は幕を下ろしました。

もちろん、その後は盛大なアンコールへ。再び会場にジャネットが登場すると「Someone to Call My Lover」、そして「Together Again」へ。ラストの「Together Again」ではバックのスクリーンに、ジャネットが幼い時、お兄さんたちと一緒に撮った写真が写し出され、ちょっとキュンとしてしまいました(写真下)。(ちなみに見切れてしまっていますが、一番左には、若い頃のマイケルとジャネットの写真が写っていました)。

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さらにラストにはHANAもステージ上に再度登場。挨拶だけでしたが、一瞬のジャネットとの共演で、会場からは大きな歓声も沸きました。

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そんな大盛り上がりの中、ライブは終了。スタートは遅めだったのですが、終了は21時30分前くらい。約1時間45分弱のステージでした。ただ、メドレー形式で次々と彼女の代表曲が展開していくステージで、そのため曲数はかなり多め。ダンサナブルなパフォーマンスやしんみり歌を聴かせてくれるパートなど見せ場も多く、文句なしに充実した大満足のステージでした。

今回、はじめてジャネットのステージを見たのですが、予想していた以上に素晴らしいステージでした。最前列という場所の良さもあったのですが、終始、そのパフォーマンスに魅了され、このままこの時間が続いていけばいいのに・・・と感じたステージ。間違いなく、今年のベストライブのひとつといえるライブだったと思います。なによりも60歳という年齢を全く感じさせない、キレキレのパフォーマンスが素晴らしく、ステージ上の立ち振る舞いもまさにカリスマ的なオーラも感じられ、その姿に惹きつけられたステージでした。ジャネット・ジャクソンというミュージシャンのすごみを感じられるステージ。これが最前列で見れたというのは本当にラッキーでした。

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2026年6月28日 (日)

シンプルなパフォーマンスで魅せるステージ

COURTNEY BARNETT Creature of Habit Tour

会場 名古屋CLUB QUATTRO 日時 2026年6月16日 19:00~

前回のTORTOISEに続いて、今回もクワトロで外タレのライブ。今回はオーストラリア出身の女性シンガーソングライター、コートニー・バーネットのワンマンライブ。今回、日本でのライブツアーで名古屋でもライブを行う、ということで足を運んできました。

クワトロは比較的、余裕のある客の入りで、おそらく満員の6割程度の入りでしょうか。そのため、余裕をもってライブを楽しむことが出来ました。スタートは19時10分頃。会場にコートニーがあらわれます。メンバーはコートニーがギターボーカルで、プラス、ベースとドラムスのサポートというシンプルな3ピースの形態でした。

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ライブは「Stay In Your Lane」からスタート。まずはテンポよいナンバーで会場を暖めつつ、続く「City Looks Pretty」は原曲以上に力強いバンドサウンドをゆっくりと聴かせます。

「Avant Gardener」を挟んで「Small Poppies」では力強いギターソロも披露(下の写真)。会場を沸かせます。

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その後は「Mantis」「Same」と最新アルバムからの曲を披露。しっかりとバンドサウンドを聴かせつつメロディアスな楽曲はインパクト十分。曲が終わると「コンバンワ」と日本語で軽く挨拶し、簡単なメンバー紹介となりました。

「Turning Green」から、「Histroy Eraser」ではバンドサウンドを前面に押し出して力強く聴かせたかと思えば、最新アルバムからの「Site Unseen」ではメロディアスに聴かせてメロディーメイカーとしてのコートニーの魅力をみせてくれます。さらに「Anonymous Club」では原曲に比べ、より感情を込めたステージを披露。しっかりとその演奏を聴かせてくれます。そして「Depreston」では最初はギターソロからスタート。こちらもより感情のこもった彼女のギタープレイをしっかりと聴かせるステージングとなっていました。

ここらへんからライブは後半。最新アルバムから「Great Advice」は個人的にも聴きたかったナンバーで、ヘヴィーなギターサウンド主導でテンポよく聴かせてくれます。さらに「Elevator Operator」はイントロから会場から大きな手拍子が。かなりダイナミックなドラムのリズムも入り、原曲以上に迫力たっぷりのステージをみせてくれます。

テンポよくダイナミックなステージングを見せてくれる楽曲からはここで一転。最新アルバムから「Sugar Plam」「Wonder」とメロ主体のミディアムテンポなナンバーを聴かせてくれた後、ライブは終盤。「Before You Gotta Go」「Write a List of Things to Look Forward to」とテンポよいナンバーが続き、ラストはこれまた最新アルバムから「One Thing At A Time」で、途中、力強いコートニーのギターを響かせ(下の写真)ヘヴィーで力強い演奏で会場を沸かせ、まず本編は幕を下ろします。

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その後はもちろんアンコールへ。まずはコートニー1人だけ登場。こちらも最新アルバムから「Mostly Patient」へ。この曲は彼女のギター1本だけでしんみりと聴かせてくれます(下の写真)。

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曲が終わると、「アリガトー」と日本語で一言。そして再びバンドメンバーもステージに。ラストは「Pedestrian At Best」そして「Nobody Really Cares If You Don't Go To The Party」。どちらも原曲に比べると、よりヘヴィーでダイナミックなライブらしい演奏を聴かせてくれます。もちろん会場は大盛り上がり。大盛況の中、ライブは幕を下ろしました。

ライブ終了は20時50分頃。実質、約1時間40分程度のステージ。MCはほとんどなく、基本的に非常にシンプルなステージだったと思います。楽器もギター、ベース、ドラムスというシンプルな3ピースバンド形態。若干打ち込みのリズムが入る部分もありましたが、非常にシンプルなステージだったと思います。なによりも、このシンプルなバンド形態はクラブクアトロというライブハウスにもピッタリとマッチし、いかにもインディーバンドによる「ライブハウスでのライブ」といったイメージがピッタリ来るようなパフォーマンスで、ビール片手に楽しむには最高のステージでした。

楽曲もシンプルなオルタナ系ギターロックとなるのですが、激しいパフォーマンスを聴かせてくれる楽曲については原曲よりも、よりダイナミックな演奏が魅力的。一方、メロディアスに聴かせる楽曲については、より感情のこもった演奏に。下手な演出のないステージだったのですが、それだけにロックバンドのライブらしいライブパフォーマンスを見せてくれたように感じます。シンプルながらも、それだけしっかりと彼女の曲の魅力が伝わるパフォーマンス。非常に満足した心持で会場を後にすることが出来たライブでした。

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2026年6月14日 (日)

ロックバンドとしての実力を感じるステージ

TORTOISE Japan Tour 2026

会場 名古屋CLUB QUATTRO 日時 2026年6月3日 19:00~

今回、足を運んだライブはポストロックの代表的なバンドで、シカゴ音響派の雄ともいえるTORTOISEの来日ツアー。その名古屋CLUB QUATTROのライブに行ってきました。ちょうどこの日は台風が日本が接近し、ライブ開催もちょっと心配したのですが、この日の午後には台風は無事通過。ライブも問題なく開催されました。

ステージは19時10分頃からスタート。ステージ上にはドラムが中央に2台設置されており、そのバックにシンセが設置しているというスタイル。1曲目は「Vexations」からスタートとなったのですが、とにかく力強い演奏で、ドラムのリズムが腹に来ます。音源で聴くよりもかなりダイナミックな、「ロック然」としたステージとなっていました。

続く2曲目「Gigantes」では、ジョン・マッケンタイアとジョン・ハーンドンの2人によるツインドラムによる演奏。迫力あるパフォーマンスを聴かせます。

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TORTOISEのメンバーは5人。ただ今回は、ギターのジェフ・パーカーが来日できなかったようで、代わりのギターにジェームズ・エルキントンが参加しての5名体制となっていました。ユニークなのはこの5名、メインとなる楽器はあるものの、メンバーそれぞれ様々な楽器を入れ替わり立ち代わり担当するスタイル。例えば続いての「I Set My Face to the Hillside」ではジョン・マッケンタイアとジョン・ハーンドンの2人はドラムに代わり電子マリンバを叩いて軽快な音色を聴かせてくれていましたし、続く「Promenade à deuz」ではジョン・ハーンドンは舞台袖に下がり、マッケンタイアのみで力強いドラムのビートを聴かせてくれました。

さらに「Monica」では会場からは歓声が。エレクトロサウンドを聴かせつつ、再びマッケンタイアとハーンドンによるツインドラムでダイナミックな演奏を聴かせてくれます(写真下)。

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ライブは「In Sarah,Mencken,Christ,and Beethoven There Were Women and Men」から「Oganesson」へと続き、ここでは複雑なリズムでTORTOISEらしいグルーヴを聴かせます。「Glass Museum」では再び電子マリンバの音色でメランコリックに聴かせてくれます。

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「Works and Days」はドラムもなしのナンバー(写真上)。マッケンタイアもシンセを担当。打ち込みでサイケなサウンドを聴かせてくれます。

ダイナミックな「The Eauator」に続き、「Ten-Day Interval」では、再びマッケンタイアとハーンドンが2人で電子マリンバの音色を奏で、ドリーミーに聴かせてくれます(写真下)。

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本編ラストは「Swung From the Gutters」。こちらは再びツインドラムでのダイナミックなナンバーで締めくくり。最後はベースのダグ・マッコームズが軽く挨拶をし、メンバーは会場から去りました。

もちろん、その後は盛大なアンコールが。メンバーが再びステージに戻って来ると「Dot/Eyes」でダイナミックな演奏を聴かせ、今度はハーンドンによる簡単なMC。さらにアンコール2曲目は「Crest」へ。ダビーなアレンジも取り入れて、ゆっくりと聴かせる楽曲となっていました。

アンコール2曲でメンバーが再びステージを去り、客電もついたのですが、会場からは再び盛大なアンコールが。どうなるか?と思いきや、なんとメンバーが再度登場しダブルアンコールへ!ダブルアンコールのラストは「Rated OG」へ。サイケでダイナミックな演奏で会場を沸かせ、ステージは幕を下ろしました(写真下)。

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約1時間半のステージ。最後はダブルアンコールまで披露してくれ、かなりボリューミーなステージでした。前述の通り、基本的に自分の主たる楽器の他にも様々な楽器を持ち替えてのパフォーマンスとなっており、メンバー全員が、プレイヤーとしての高いスキルを感じさせるパフォーマンスでした。ポストロックバンドの雄として名高い彼らですが、ライブパフォーマンスではツインドラムを用いてダイナミックな演奏がメインとなっており、ロックバンドとしての矜持を感じさせる迫力のあり、グルーヴィーな演奏を聴かせてくれます。その高いパフォーマンス能力を合わせて、なによりもロックバンドとしての実力を実感できたライブでした。

非常に充実したステージで、最初から最後まで目の離せないパフォーマンスで、存分に楽しめた1時間半でした。もうひとこと「さすが・・・」という感じですね。満足した気持ちで会場を去ることが出来た、素晴らしいライブでした。

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2026年6月 7日 (日)

はじめて(?)のクラシックコンサート

第30回記念スーパークラシックコンサート ペルカ・ポペルカ指揮 ウィーン交響楽団

ピアノ 角野隼斗

会場 愛知県芸術劇場コンサートホール 日時 2026年5月28日(木)18:45~

Classic1

今回はライブ・・・・・・というよりもコンサートのレポートです。それもクラシック音楽。以前から、クラシックのアルバムについてもちらほら聴いていて、コンサートも行きたいなぁ、と思っていたのですが、足を運んできました。ウィーン交響楽団によるコンサート。さらにピアノはあの角野隼斗がゲストで参加!交響楽団のコンサートは、おそらく子供の頃に親につれられて足を運んだことがあるような気もするのですが、おそらく、海外の交響楽団によるコンサートに足を運ぶのは初めての経験。どんな感じだろう・・・とちょっとドキドキしつつ足を運びました。

観客層は、シニア層がやはり一番目立つ一方、30代、40代あたりもチラホラ。年齢層の平均は高めながらも、全体的には30代以上、幅広い観客層だったように感じます。コンサートは定刻通り、18時45分にスタート。劇団員が会場入りし、最後に指揮者のぺルカ・ポペルカが盛大な拍手の中にステージに入り、コンサートがはじまります。

1曲目はドヴォルザークの序曲「謝肉祭」Op.92。はじめて聴きます。そしていざ演奏がはじまると・・・まず感じたのは、演奏がすごく美しい!いや、交響楽団の演奏は、もちろんCDで何度も聴いているのですが、こうやって生で聴くと、その演奏の美しさがより際立つ感じがします。とにかく聴いていて心地よい、そんな感覚がまず最初に来ます。とても心地よく、演奏を楽しむことが出来ました。

それに続く2曲目はラヴェルのピアノ協奏曲 ト長調M.83。ここでピアノに角野隼斗が登場。ステージ中央に設置されたグランドピアノでの演奏をはじめます。

この曲もおそらくはじめて聴いた1曲なのですが、これはラヴェルがアメリカの音楽に影響を受けて書いた曲だそうで、クラシックのイメージよりも、よりモダンな感じが。トランペットの軽快なサウンドが加わり、ジャズ的な要素も感じさせる曲で、そういう意味では、クラシックにあまりなじみの薄い私のような人間でも、すんなり楽しめるような曲だったと思います。角野隼斗のピアノをふくめて、とても楽しむことが出来ました。

終わった後、盛大な拍手が。角野隼斗はステージ袖に下がりますが、拍手に応じてすぐに戻ってきて、さらに再びステージ袖へ。2回目の登場の後、アンコールへ。さきほどの曲が、ラヴェルがアメリカの音楽に影響を受けたということで、今度は逆にアメリカの音楽家がヨーロッパ音楽に影響を受けた曲、ということでガーシュインの「パリのアメリカ人」を披露。こちらはトランペットとコントラバス、パーカッション、ピアノの四重奏による演奏なのですが、パーカッションのリズムも加わって、角野隼斗のピアノもどちらかというとジャズ寄りの演奏。クラシック音楽とはかなり雰囲気の異なるステージながらも、易々とジャズ風の演奏をこなす角野隼斗の実力も感じさせるステージでした。

その後は20分の休憩に入り後半へ。後半はドヴォルザークの交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」。特に第1楽章のメロディーは、歌詞がつけられて、「遠き山に日は落ちて」という歌でも知られている曲ですね。耳なじみのあるフレーズが登場し、私のような初心者にもおなじみの楽曲。心地よく、その演奏を楽しむことが出来ました。

演奏が終了すると盛大な拍手が。指揮者は一度舞台袖に下がった後、再び登場。さらに舞台袖に下がり、2度目の登場の後、アンコールへ。アンコールはドヴォルザーク スラブ舞曲Op.72-2という曲。5分程度の短い楽曲でした。その後も盛大な拍手が起こり、舞台袖に戻った指揮者が再び2度、ステージに戻った後、ダブルアンコールへ。2曲目はヨハンシュトラウスⅡのポルカOp.324「雷鳴と電光」という曲を披露。ここでコンサートは終了。終了は21時ちょっと前で、2時間強のコンサートでした。

そんな訳で事実上、はじめてのクラシックのコンサート。クラシック初心者の私にとって、ともすれば退屈に感じるのではないか、とも心配していたのですが、全然そんなことはありませんでした。まずなにより、とても美しい交響楽団の音色やハーモニーに酔いしれて、曲が知っているかどうかよりも、この「音色」に終始、惹きつけられたステージでした。この美しい音色はずっと聴いていられるような感じ。全体的に優しく包み込むような感じの演奏に感じられ、これは指揮者の個性が出ていたのでしょうか。とても心地よさを感じるステージでした。

一方、クラシック初心者ゆえにとまどう「お約束」の部分も。クラシックのコンサートでもアンコールがあるのははじめて知りましたし、指揮者が舞台袖に引っ込んだ後、すぐに登場する(それも何度も!)アンコールのスタイルも、ポップスのライブになじみのある人間にとっては、ちょっと奇妙な印象も受けました。

予想以上に楽しく、満足感のあるコンサートでした。さすがにポップスのライブにあれだけ足を運んでいて、それプラス、クラシックの、というのはなかなか時間が取れないのですが、機会を見つけてまた、良さげなクラシックのコンサートに足を運びたいなぁ。すっかりクラシック音楽に魅了された2時間でした。

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2026年6月 2日 (火)

12年ぶりにオシャレキシ登場!

レキシ vs オシャレキシ TOUR 2026~RETURN OF OSHAREKISHI~

会場 Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール 日時 2026年5月27日(水) 18:15~

ほぼ毎回、足を運んでいるレキシのライブ。今回のライブツアーは、オシャレキシこと上原ひろみとのコラボツアー。2014年にもこの上原ひろみとのコラボツアーが開催されているのですが、それ以来、約12年ぶりのレキシとオシャレキシのコラボツアーとなりました。

Osyarekishi

この日のライブは18時15分スタートという早めのスタート。ただ、18時半スタートと勘違いして、会場に到着したのは18時20分頃。もうライブはスタート。完全に遅刻してしまいました・・・。とはいえ、この時点でまだ1曲目がスタートした段階。あわてて席につき、ライブに参加します。

その1曲目ですが、いつもはアンコールで行う「狩りから稲作へ」からはじまっておりちょっとビックリ。ただ、レキシのいつもの曲の中で、上原ひろみが自由にピアノの演奏を行い、途中からはレキシのライブバンドに指示をして、自由に演奏をはじめる始末。完全に翻弄されつつ、途中でレキシがピアノの蓋を閉めて強制終了(笑)。そのままオシャレキシはステージ上から追い出される形で、ライブは進行しました。

続いて「姫君Shake!」へと続いたのですが、段ボールで作られた電信棒の作り物が登場。その電信棒に隠れる(?)形でこっそりオシャレキシが再登場。もちろん、バレバレの登場にレキシに突っ込まれて、再度、オシャレキシがピアノにつきます。その後の「姫君Shake!」ではいつもと異なるジャジーなアレンジが加わるスタイル。

この曲の途中でメンバーのソロパートが加わります。この日のライブでは、レキシのいつものライブメンバーに加えて、今回のライブのために新たなが加わるスタイル。途中、トランペットがマイク持参でステージの中央にやってきて、レキシを突き飛ばして、無理やりソロをスタートさせます。このトランペットのMC輔大夫こと佐瀬悠輔は今回のライブで新たに加わったメンバーで、突き飛ばされたレキシは「誰だ、お前は!」と怒りながら(?)突っ込みます。

さらにおなじみの「GOEMON」もオシャレキシが加わることによりジャズアレンジに。この日はなんと五右衛門にちなんで五拍子のアレンジとなっており、微妙に難しい拍子にレキシが翻弄されつつも、ちょっといつもと異なる雰囲気の「GOEMON」を聴かせてくれます。その後も「SAKOKU」へと続き、ここでレキシとオシャレキシが共にビニールのイルカをもって登場。こちらもちょっと早めの「KMTR645」となります。「自分のライブではこういうことやらないからうれしいんでしょ!」とレキシに突っ込まれる、ワクワクでビニールのイルカをかかえるオシャレキシがかわいらしかった(笑)。

そんな訳で観客席にイルカが投げ入れられ、おなじみ、イルカが観客席で舞います。そんな中、オシャレキシは一度ステージから去り、今度はおしゃれな装飾をほどこされたピンクのイルカを持って再登場。このピンクのイルカがピアノの端にセットされ、途中からはジャズアレンジでの「KMTR645」となります。全く違った曲調の「KMTR645」にしばし魅了されます。

そしてここでみんな着席。ジャズのスタンダードナンバー「チュニジアの夜」と、レキシの「縄文オンリーナイト」を(無理やり)合体させたナンバーに。意外な試みながらも、意外とピッタリとはまり、ジャジーな雰囲気でしんみり聴かせます。さらには「きらきら武士」へ。途中、再びトランペットのソロがあり、MC輔太夫がレキシを突き飛ばすというネタも。後半はオシャレキシのメロウなピアノソロと展開する中、ジャズのスタンダードナンバー「Just Two Of Us」を聴かせ、その後、レキシが「サザエさん」やら「となりのトトロ」やら「銀河鉄道999」やら「ガンダーラ」やらを、メロウなピアノにのせて無理やり歌う、というある意味、レキシのライブらしい展開となります。

その後は「salt&stone」へ。ここで途中、ドラムの蹴鞠Changこと玉田豊夢のダイナミックなソロパートがありつつ、その後、レキシが、白いマントに電飾をつけたド派手な服で登場し、会場を笑わせます。ここではレキシがキーボードを持っての登場。レキシの弾くキーボードとオシャレキシのピアノのセッションが繰り広げられます。レキシこと池田貴史はもともとキーボーディストですから、いわばミュージシャン池田貴史の本領発揮、となりました。

そして本編ラスト「LOVEレキシ」へ。こちらもジャズなアレンジを加えつつしんみり聴かせ、本編は一度幕を下ろします。

もちろん、その後はアンコールへ。やがてメンバーが登場。オシャレキシも登場し、ムーディーはセッションを聴かせるのですが、途中から「YO~!YO~!」とHIP HOP風の掛け声が流れてきます。この「YO~!YO~!」が続いたかと思ったら、レキシと、トランペットのMC輔太夫がラッパーの(それもオールドスクールの)衣装を着て、ラッパーのスタイルで登場。客席を笑わせます。あの、トランペットがレキシを突き飛ばす演出は、ここへの前振りだったんですね。ラップバトルらしいものをはじめるのですが、もちろんグタグタ(笑)。「名古屋はなごやかな人が多い~」と、無理やり韻を踏んだラップ(??)で会場を沸かせます。

アンコールはそのまま「SHIKIBU」、そしてちょっと意外だったのですが、再び「狩りから稲作へ」へ!会場には大盛り上がりとなり客席では稲穂が揺れます。最後は「高床式~」から「劇団四季~」となって、「キャッツ!!」というお約束の展開に。ある意味、いつものレキシのライブで会場の幕は下ろされます。

終了はほぼ21時で、約2時間45分のステージ。基本的にはいつものレキシのステージに上原ひろみが参加するスタイルでのステージ。ただ、レキシではおなじみのお笑い芸人をつかった映像ネタは登場しませんでしたし、アンコール後のバンドメンバー全員でのコスプレのネタもなし。あくまでもオシャレキシとのセッションに軸を置いたステージになっていました。

ただ、今回思ったのですが、レキシのライブとジャズ的なセッションの相性はよさそうですね。いつものレキシのライブも、曲の途中でいきなりレキシのネタが挟まれる、自由度の高いステージ。こういうライブのスタイルは、ある意味、自由なジャズのセッション的とも言えるように思います。そういう意味でも、レキシのライブ自体、ジャズのライブのスタイルとも相性がよく、この日のステージも、オシャレキシとのセッションが多く挟まれ、演奏もジャズアレンジに大きく変わっていたのですが、基本的にはいつものレキシのライブというスタイルを変えることなく、エンタテイメント性高いパフォーマンスを楽しむことが出来ました。

相変わらずのレキシのライブは楽しかったですし、オシャレキシこと上原ひろみのピアノのパフォーマンスも堪能できたステージ。次はいつになるかわかりませんが、また、レキシvsオシャレキシのライブも見てみたいです。とても楽しいひとときでした。

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2026年5月30日 (土)

森、道、市場 2026 その3

その2から

Daoko@SAND STAGE

掟ポルシェのDJを途中で切り上げて、再びSAND STAGEへ。17時50分からのDaokoのステージを見に行きます。Daokoのステージを見るのが今回はじめて。ステージは彼女と、ドラム、マニピュレーターの3名というスタイルでの比較的シンプルな構成でのステージとなっていました。

最初は「やさしいかみさま」「アクト」と軽快なナンバーからスタートし、ライブは盛り上がります。さらには「MAD」「やんやん」と、こちらはいずれも強いビートでのリズミカルなナンバー。序盤からアップテンポな曲の連続で、身体が自然に踊りだしてきます。ライブは最初からハイテンションで、非常に高揚感のあるライブとなっています。

「Affordance Remix」も、ミディアムテンポながらもリズミカルなナンバーで、こちらも心弾みます。さらには「いいよ」では、彼女のキュートな歌声を存分に聴かせるようなポップチューン。彼女の歌声は清涼感のあり、かわいらしい声が特徴的で、この曲は聴いていて、ちょっと「キュン」となるような(笑)ステージでした。

さらには「みなさまへのラブソングです」というトークから「きみ」へと続き、さらに「COMIT COMET」と、こちらはキュートなナンバーが続き、前半がリズミカルなエレクトロビート主導のクラブ色が強いナンバーになっていたのに対して、中盤から後半に至っては、Daokoのかわいらしさ、ポップスさを押し出した構成となっていました。

そして終盤には大ヒット曲で彼女の代表曲「打上花火」へ。この曲のイントロが流れると、いままで遠巻きに見ていた人たちも前へゾロゾロと移動し、ヒット曲の持つ威力を感じさせます。もちろん、ステージはその歌声をしんみりと聴かせてくれ、夕方となって涼しくなってきた海岸沿いのSAND STAGEへの雰囲気はピッタリ。その歌声にしばし聴き入ります。

さらにラストは「水星」へ。再びアップテンポなナンバーで最後に会場は盛り上がります。ちなみに最後の曲だけ写真撮影可だったので、スマホを向ける方も。

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最後まで盛り上がったステージ。クラブ系のアップテンポなナンバーや彼女のキュートな歌声を聴かせるポップなナンバーなどで、非常に楽しめたステージになっていました。今回、はじめてのライブだったのですが、また彼女のステージは是非とも見に行きたい!そう感じたパフォーマンスでした。

岡村靖幸@GRASS STAGE

そして、初日のメインステージ、GRASS STAGEのトリを飾ったのが岡村靖幸。岡村ちゃんのライブを見るのは2024年の岡村和義でのステージ以来、またワンマンとしては2011年以来、久々のステージとなりました。

メインステージの最後ということで、もちろん多くの観客がつめかける中、ライブはスタート。最初は「できるだけ純情でいたい」からスタート。最初はミディアムテンポのナンバーながらも、岡村ちゃんはキレッキレのダンスを見せてくれます。岡村ちゃんは今年還暦(!)にも関わらず、年齢を感じさせないキレキレのダンスに、まずは驚かされます。

続いては「揺れるお年頃」へと続き、さらには、スーツをきたダンサーが2人登場して3曲目・・・と思ったのですが、ここで機材トラブルが発生。打ち込みの音が途中で切れてしまいました。どうなるかと思いきや、ここで急遽MCパートへ。岡村ちゃんはワンマンの時は基本的に本人は歌に載せてしか言葉を発しない、というスタンスなので、岡村ちゃんの心の声担当(要するにMC担当)のサックスの上杉雄一のMCコーナーとなりました。

MCでは、「岡村ちゃんのライブにはじめての人~!」という問いかけ。こちらはかなりの数が手があがりました。さらに「交換日記をやったことある人~!」という呼びかけにはチラホラ。ただ「相手が異性だった人~!」はほとんど手があがりませんでした・・・本当?ただ、今時、交換日記はもう流行らないのかも・・・。

そんなMCが続いて、ようやく機材トラブルがクリア。スーツを着たダンサー2人を加えて「彼氏になって優しくなって」へ。さらに、ここでいきなりDaokoが登場し、「ステップアップLOVE」に。Daokoは直前にパフォーマンスを行っていただけに、登場は予想していたのですが、もちろん彼女の登場は大盛り上がり。この曲も大ヒットしたナンバーだけに、会場のテンションも大きくあがります。

さらに「ハレンチ」でリズミカルで聴かせて盛り上げ、再びMCに。上杉雄一が再び登場し、岡村ちゃん本人は一度舞台袖に下がります。次のMCでは次のライブのアナウンス。また、「みんなで手を振るような曲が出てくるかも」ということで、「みなさんで左からスタートさせるように一致させましょう」と練習をしました。

そして再び岡村ちゃんが登場。今回はギターをかかえてのステージとなり、往年の代表曲「おの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔をするだろう」で、さきほどの練習の通り、みんなで手を振り、盛り上がります。さらには「だいすき」と、いずれも80年代のヒット曲が続き、大盛り上がりの中でライブは一度幕を下ろします。

もちろん盛大なアンコールへ。やがて再びメンバーが登場し、アンコールへと続きます。アンコールでは小出祐介とのコラボ曲「愛はおしゃれじゃない」へ。こちらは最新の曲ということで、会場はワッと盛り上がります。さらに、アニメ「スペース☆ダンディ」の一シーンを彷彿とさせるアナウンスが流れ、「ビバナミダ」へ。会場のテンションは最高潮のうちにステージは幕を下ろしました。

岡村ちゃんのライブ、非常に楽しかったです。何よりも、岡村ちゃんのキレキレのダンスがカッコよく、現在、還暦ということが信じられないほどの現役感あふれるパフォーマンスでした。また、感心したのが今回のセットリスト、ほとんど2010年代以降の曲だったということ。アンコール2曲も2010年代以降のナンバーで、80年代から活躍している彼ですが、現在もまだバリバリの現役ミュージシャンであり、かつ若い世代にまでしっかりとアピールしていることを感じるセットリストでした。

岡村ちゃんのライブが終わった後は、帰りはシャトルバスを使うと時間がかかりそうだったため、最寄りの三河大塚駅まで徒歩で移動。20分強かかって、駅まで到着し、帰宅しました。

久々の大型フェス参加、かつ久々の「森、道、市場」への参加となりましたが、とても楽しい1日となりました。以前の森道からそうだったのですが、音楽のステージだけではなく、マーケットもメインだったため、音楽以外の部分も楽しく、さらに音楽以外のイベントも多く開催されており(一部、ラグナシアのアトラクションも稼働していました)、まさに「フェス」感のあるイベントとなっていました。

また、今回の「森、道、市場」はチケットが完売となり、そのためかなり多くの来場者であふれかえっていたのですが、会場が非常に広く、来場者が多くても、あまり不快感はありません。店も多かったため、一部の店舗では行列が出来ていたものの、店を選ばなければ、飲食にも容易にありつける状況。トイレについてもそれなりの数が設置されており、こちらもあまり多く待たされることもありませんでした。

さらにこの日の天気は、雲が多く、ほぼ終日、太陽が雲に隠れていたのですが、白い雲を通じて日は差している状況。そのため、空は明るいものの、日焼けは気にしなくてもいいような状況。気温も最高気温25度程度ということで、半袖1枚で不快なく過ごせるような状態。夜は海風がちょっと寒かったのですが、それでも半袖でも十分過ごせる程度の涼しさ。そういう意味では非常に理想的な、「フェス日和」といった感じで、1日、快適に過ごすことが出来ました。

唯一、ストレスを感じたのが、行きのバスくらい。あと気になったのは、帰りの三河大塚までの徒歩移動に関して、幹線道路沿いで、かつ歩道が狭い道を歩かなくてはいけなく、途中、信号のないところを横断している人も目立ったのですが、スタッフの誘導などがほとんどなかった点。また、広い会場なのですが、会場内で案内図などがなく、慣れないとちょっと迷ってしまいそうな感じになっているのも気にかかりました。

そこらへん、気になる分はあったのですが、総じて終日ストレスなく過ごせる、最高の環境でのとても楽しいフェスでした。向井秀徳やDaoko、岡村ちゃんのようなお目当てのライブもよかったし、はじめて見たステージでの出会いもありましたし、あらためて音楽フェスの楽しさを実感できた1日でした。また来年も行きたいです!

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2026年5月29日 (金)

森、道、市場 2026 その2

その1から

坂本美雨 With 伊藤ゴロー@MORI.MICHI.ART THEATER

次の坂本美雨のステージは、もともとラグナシアの中の「セロシアホール」と名付けられたホール。そのため、エアコンも効いた室内で、快適な環境で見ることが出来ました。ちょうどよいライブハウスみたいな感じ。

Morimichi_sakamoto

この日は坂本美雨と、ギター、ピアノでの3人のステージ。今回は坂本美雨とギタリストの伊藤ゴローとの共演というスタイルなのですが、なんとピアノで参加しているのは伊藤タローという、伊藤ゴローの息子なのだとか。親子共演のステージとなりました。

坂本美雨は(おそらく)ライブを見るのは今回がはじめて。この日は「風の谷のナウシカ」で伸びやかな歌声を披露した後、「家族の歌」という曲を披露。こちらは母親と自分と娘の歌だとか。「母親とはうまくいかないこともありましたが・・・」と、親子の関係を垣間見れるようなトークも。さらには、「子供の頃に、親が自分に残してくれた歌」ということで、「in aquascape」に。こちらは言うまでもなく坂本龍一作詞作曲の楽曲。ご存知の通り、彼女は坂本龍一、矢野顕子の娘なのですが、この2人の間の子供ということを意識した構成となっていました。

さらには今度、アルバムがリリースされる話から、新曲「食卓」へ。この曲では、歌詞で言いたいことを書きすぎてしまったため、森山直太朗に協力を依頼し、彼が清書したため、共作となったということ。2世ミュージシャン同士、仲がいいんだ・・・と思いました。

Morimichi_sakamoto2

さらには、さきほどまでステージに出ていた奇妙礼太郎が参加。2人で「ネバーエンディングストーリー」を披露してくれました。ちなみに、ラジオ番組の中で、一緒に歌おうということになったものの、事前に練習をしていなければ、曲のどのパートをそれぞれ担当するのかも決めていなかったため、正直、ちょっとグダグダな感じも。ただ、ここらへんの天然ボケが入ったやっつけな感じが、なんとなく、母親ゆずりのような印象も(?)

さて、そんな坂本美雨、今回はじめてステージを見たのですが、その清涼感あふれる歌声に耳を奪われました。とにかく、その歌声が美しくて魅力的。彼女は前述の通り、いわば2世タレント。一時期、この有名ミュージシャンの2世タレントが多くデビューし、そしてほとんど消えていったのですが、そんな中、彼女は数少ない生き残り。ただ、この歌声を聴くと、なんで彼女が生き残ったのか、かなり納得が出来た、そんな魅力的なステージでした。

ピーナッツくん@遊園地STAGE

で、次は掟ポルシェを見ようと、DISCO STAGEに移動したのですが、ちょうど遊園地STAGEでピーナッツくんのステージの最中だったので、せっかくだったので見てみることにしました。ピーナッツくんは、もともとVTuberらしいのですが、この日は大きなピーナッツの着ぐるみを着てのステージ。そこにDJがひとり加わるというスタイルでした。

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私が会場についた時に演奏していたのは、ソウルでメロウな雰囲気の曲。終わった後に、「まるで夜みたいだったでしょ、夜遊びしているみたいだったでしょ」というMCから、YOASOBIといえば・・・ということで、幾田りらとコラボした「TIME TO LUV」へ。もちろん、幾田りらはこれず、彼女のパートは録音でしたが、必死に「幾田りらを感じて~~!」とユーモラスに叫んでいました。

途中参加だったので、3、4曲程度しか聞けなかったのですが、ピーナッツくん自体のボーカルに、強いエフェクトをかけて、さらに強いビートをのせた、今風のビートミュージックといった感じ。全体的にメロウでポップな感じの曲調となっていて、コミカルな外見に反して、かなり「大人」な雰囲気の強いミュージシャンでした。一応、ピーナッツくんという名前くらいは知っていたという程度で、音は今回はじめて聴いたのですが、思っていたよりいい感じで楽しめました。こういう出会いがあるのが、この手の音楽フェスのいいところですね。

BBBBBBB@MORI.MICHI.DISCO STAGE

その後は小腹が空いたので、カレーを食べつつ、ビールを飲んで、心地よく腹を満たします。その時、DISCO STAGEから聴こえてきたのが、BBBBBBBというバンドのステージでした。

Morimichi_bbbbbbb

見ての通りの、かなり怪しいいで立ちの男性2人組ユニット(ちなみに、こちらは終盤の模様なので、バックでは次の掟ポルシェが準備をしています)。楽曲はデジタルハードコアといった感じで、これでもかというほどの強烈なデジタルのビートに、この怪しい2人組がシャウトしまくっている感じのステージ。インパクトだけはとにかく強いステージで、印象に残りまくったステージ。最後の方の1、2曲を見ただけですが、非常に印象に残るパフォーマンスでした。

掟ポルシェ@MORI.MICHI.DISCO STAGE

そのままDISCO STAGEの掟ポルシェへ。最初、同時間帯にGRASS STAGEで行われていたKroiのステージと迷ったのですが、こちらがおもしろそうだったので参加。ただし、Daokoのライブも見たかったので、途中までとなりましたが。

Morimichi_okite1

その掟ポルシェはDJプレイとなった訳ですが、「これからの時代はDJだ!」と叫んだかと思うと、さらに「人の曲でごめんなさい」「おわびにアルフォードを持ってきました!」といって、ビニール袋からアルフォードを取り出して、観客にお菓子を投げ始めました。

Morimichi_okite2

プレイした楽曲は、アイドルソングやアニメソングで、特に「電波ソング」と呼ばれるような癖の強い曲を、大音量で流しまくります。わかった範囲では、ミニモニ。の「アイ~ン体操」や、ふなっしーの曲が流れていました。さらに、その曲の最中、掟ポルシェはお菓子を配ったり、さらに下に降りてきて、客を煽りまくったりと、とにかく、ユーモラスなパフォーマンスが魅力的。終始、テンションあがりまくりのステージで、とにかく楽しい!かなりユーモラスで楽しめたDJプレイでした。また、彼のDJに、参加してみたいなぁ。

その3へ

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