ライブレポート2024年

2024年6月25日 (火)

このステージは18禁?

岡村和義 LIVE TOUR 2024 "OKAZ TIME"

会場 Zepp Nagoya 日時 2024年6月12日(水)19:00~

Okaztime 

まさかのコラボ!ということで話題となった岡村靖幸と斉藤和義のユニット、岡村和義。そのライブツアーに足を運んできました。どちらも大好きなミュージシャンで、岡村靖幸も斉藤和義も、そろそろライブに行きたいなぁ、と思っていただけに、その2人を同時に見れるというのはかなりお得な感じも(笑)。チケットを確保してZepp Nagoyaに足を運んできました。

この手のコラボというのは、通常、両者のファンがまとめて押し寄せる・・・というよりは、むしろ各々の単独ライブよりも客数は少なめ、というのはよくあるケースなのですが、これがちょっと意外なことにZepp Nagoyaはソールドアウトの満員。両者ほぼ同年代ながらも、特にブレイクした時期の世代はちょっと異なるのですが、意外と両者共通のファンも多いということなのでしょうか。

そんな超満員のZepp Nagoyaで熱気があがる中、ライブはスタート。最初は「I miss your fire」「愛スティル」と岡村和義として発表済のナンバーからスタート。ただ、岡村和義として発表済の曲だけでは、到底、ライブの尺は足りません。序盤から早速の新曲が登場で、まずは岡村靖幸メインでダンサナブルなナンバー。さらに「アップルパイ」と題された新曲は斉藤和義メイン。その後は「岡村靖幸です。」「斉藤和義です。」「2人合わせて岡村和義です。」というチャーミングな自己紹介をしてくれました。

岡村靖幸のライブでは、基本的に岡村ちゃんはMCをしない、というのが原則なのですが、ここでは岡村和義として普通にMCタイムを挟み、また新曲「内緒だよ」へ。ここで一度せっちゃんはバックに下がって、岡村靖幸ソロで斉藤和義のナンバー「夢の果てまで」に。「名古屋、一緒に歌って!」と煽っていたのですが、さすがにアルバム曲で知る人ぞ知る的な曲なので、反応はいまひとつだったような・・・。そして続いては斉藤和義ソロで「イケナイコトカイ」をしんみりと聴かせます。

お互いのカバーの後は「イケナイコトカイ」のドリーミーな雰囲気そのままに再び岡村和義の「サメと人魚」へ。そして再びMCではギターを爪弾きながら、この日のバンドメンバーの紹介。さらにはアンケートコーナーで「2人ともビートルズに影響を受けていますが、ビートルズの影響を受けて瞑想に行ったのはどちらでしょう?」という客席アンケート。圧倒的にせっちゃんが多かったのですが、答えは示されず(笑)そのまま次の曲へと突入していきました。

ここはカバーコーナーで安全地帯の「じれったい」、井上陽水と安全地帯の「夏の終わりのハーモニー」となぜか安全地帯が続き、さらにはYMOの「TECHNOPOLIS」のカバー。ご存じテクノポップのナンバーなのですが、この日は2人でアコギの弾き語りでカバーするという、かなりユニークなアレンジでの演奏を聴かせてくれます。アコギの演奏にも意外とマッチしていたのが意外でした。

さらにここではブルージーなギターの即興プレイでのコーナー。途中ではトーク気味の歌も入るのですが、岡村ちゃん、せっちゃんらしいエロネタ入り混じ手の歌がかなりユニーク、というのはかなり際どい感も(笑)。どちらかというと、せっちゃんの方が際どいことを言っていたような。ちなみに毎回、ご当地に因んだ即興の曲タイトルがつくのですが、この日のタイトルは「ひつまぶし」に因んで「私のおひつ」だそうです。

その後、アコギ弾き語りの新曲を挟み、岡村和義の名曲「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」、さらには斉藤和義の名曲「ずっと好きだった」を岡村和義として披露。この名曲2連発に会場はもちろん大盛り上がり。また、どちらも「青春」をテーマとして曲で、聴いていて盛り上がりつつ、思わず胸がキュンとしてしまいます。個人的にはこの日一番、テンションがあがった選曲でした。そしてその勢いそのままにラストは岡村和義の「カモンベイビ―」。「カモンベイビ―」の途中をエロ歌詞に入れ替えての18禁なステージに。さらには最後に斉藤和義がダンスを披露!ぎこちないながらもセクシーに決める(?)せっちゃんらしからぬダンスシーンに会場も大盛り上がりでした。

もちろんその後はアンコールへ。最初はいきなり斉藤和義の力強いドラムソロからスタート。その後、せっちゃんもギターに持ち替えて「春、白濁」、そしてラストは明るく「少年ジャンボリー」で盛り上がり、ライブは終了となりました。約2時間10分。正直、オリジナル曲もさほど多くないため、さっぱり終わるかな、とも思っていたのですが、予想以上にボリューミーなライブを見せてくれました。

もともと曲名もそうですし、今回のツアータイトル「OKAZ TIME」もそうですが、全体的にエロネタの多いステージ。「大人」なパフォーマンスを見せてくれました。ただ、セクシーなダンスを繰り広げる岡村ちゃんに対して、ドギツイエロネタが多かったのはせっちゃんの方だったかも(笑)。ファンキーで、この日もセクシーなダンスを繰り広げてくれた岡村ちゃんに対して、ギターの弾き語りがメインのせっちゃんは、タイプ的にはちょっと違う方向性なのかもしれませんが、ただ、こうやってコラボとなると意外と相性がピッタリ。非常に楽しめたステージでした。

ただ、岡村靖幸や斉藤和義のライブにそろそろまた行きたいなぁ、と思って出かけたこの日のライブでしたが、やはり岡村靖幸や斉藤和義のそれぞれの単独ライブに行きたくなってしまった(笑)。それだけこの日のパフォーマンスも素晴らしかった、ということなんですけどね。大満足のライブ。岡村和義としても今後もコンスタントに活動を続けるのでしょうか。こちらももちろん、これからの活動も楽しみです!

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2024年6月 7日 (金)

緊張と弛緩のステージ

MOROHA VS 芸人ツアー 無敵のダブルスツアー2024

会場 名古屋ReNY Limited 日時 2024年5月31日(金) 19:00~

Morohavsgeinin

はじめてMOROHAのライブに足を運んできました。もともと、以前、一度MOROHAのワンマンライブのチケットを確保していたのですが、MCのアフロに体調不良によりライブ中止。そして、そのリベンジ(?)として今回のライブツアーに足を運びました。今回のライブツアーはタイトル通り、お笑い芸人との対バンというちょっと異色のスタイル。名古屋公演での対バン芸人はななまがりで、個人的には完全に初耳の芸人。そのため、最初はどうしようかちょっと躊躇したのですが、やはりMOROHAのライブを見てみたいという理由が半分。逆に、普段、あまり見ることのないお笑い芸人のライブもちょっと見てみたいという気持ちも半分。ライブに足を運ぶことにしました。

会場の名古屋ReNY limitedも今回、はじめて足を運ぶライブハウス。松坂屋の地下というちょっと意外なロケーション(でも考えてみればクワトロもパルコの中か・・・)。非常にきれいなライブハウスだったのですが、ただ入口から会場までの動線が無駄に長く、その点はちょっとマイナスかなぁ。

さて、19時をちょっとまわったところで最初はお笑い芸人、ななまがりのステージがスタート。比較的小柄な森下と、大柄で声が大きいのが特徴という初瀬という2人の芸人によるコンビ。寄席に行った時に色物の漫才のステージは何度も見たことがあるのですが、お笑い芸人のコントをステージで見るのははじめてかも。最初は漫才からスタートし、その後はショートコント気味の短めのコント2本と、通常の長さのコント1本の計4本。最後のコントはエロネタ満載の、テレビでは見れないような、ライブならではのコントで、思いっきり笑わせてもらいました。

大体、コントが30分くらい。その後は待望のMOROHAのステージのスタート。ステージは向かって右手に台がセットされ、その上にUKがあぐらの姿勢でアコギをかけて演奏しつつ、左手にマイク片手のアフロが力強いラップを聴かせてくれるスタイルでのパフォーマンスとなっていました。

ステージは「チャンプロード」からスタート。ある意味、ライブ、特にこの対バンライブにもピッタリの曲からの幕開けとなります。そのまま「それゆけ!フライヤーマン」「革命」と続きます。途中、ながまがりのコントのネタも入れて、若干の笑いも取りつつも、基本的にはUKのアコギのみをバックに、アフロの力強いラップが会場に響く、緊迫感のあるステージとなっていました。

ここでMCに入ります。どのようなMCになるのか、ラップと同じく、いろいろと熱く語るMCになるのか、注目していたのですが、MC自体はアフロとUKがそれなりに笑いを取りつつ、会話するような「普通の」MC。緊迫感ある曲に対しての弛緩のようなパートとなっており、MCがライブの中でちょうどよいバランスになっていたと思います。このMCでは、芸人と組んだこのライブイベントの意義として「生きることについてばかり歌ってきた自分たちのスタイルを破るため」といった趣旨の発言をしており、確かに緊迫感あるMOROHAのステージに、対極にある「笑い」というお笑い芸人のコントというバランスの妙が非常にユニークに感じました。

続いては、最初「森下さんの元彼女からの手紙です」という今回の対バンに合わせた小ボケをかましながら「拝啓、MCアフロ様」へ。さらに「命の不始末」「Salad Bowl」と熱いパフォーマンスが続いていきます。その後は再びMCを挟み、終盤は新曲。「やめるなら今だ」と名付けられた曲は、タイトルとは逆に、アフロの音楽活動への熱い思いを語った、MOROHAらしい曲。最後は「愛してる」というかなりストレートなタイトルの、これまた彼らしいラブソング。約1時間程度のパフォーマンスとなり、幕を閉じました。

今回、はじめて彼らのステージを見たのですが、その緊迫感あふれるステージは、ある意味予想通り。ただ一方、予想以上に耳を惹かれたのが、UKのギターの方。ステージ上にセットされた台の上で、静かにギターをつむぐそのスタイルは、かなりストイックに感じましたし、何よりもそのテクニカルな演奏に、思わず見入ってしまいました。

そしてステージ上はふたたびななまがりが登場。再び短めのコント3本、途中、森下の着替えに時間がかかるということで初瀬の「なんでも断定する男」というネタで場をつないだ後、ラストにコント1本を披露してくれました。この最後のネタは、メンバーの2人が別の世界線でコントを行うというスタイルが独特でかなりユニーク。こちらもかなり笑わせてもらいました。

最後はMOROHAの2人とななまがりの2人がステージに集まり、トークショー。さらには最後はアフロが出したMOROHAに関した質問に対して、UKとななまがり2人がユニークな回答を返すという「大喜利」を行いました。UKもがんばって回答していましたが、ななまがりの2人の回答はユニークで、ここはさすが芸人の底力といった感じでしょうか。最後4人でのコーナーが約45分程度。ステージが終わったのは10時ちょっと前でした。

そんな訳で、ななまがりのライブが計1時間程度、MOROHAのライブが1時間程度、最後の4人でのトークで1時間弱の計3時間弱というボリュームたっぷりのライブイベントとなっていました。ななまがりのライブもなかなかおもしろかったですし、なによりもMOROHAのその緊迫感あふれるステージが素晴らしかったです。アフロのMCももちろんですが、今回のライブではじめて、UKのギタープレイのすばらしさにも気が付かされました。正直、3時間のステージならば、もうちょっとMOROHAのパートを長く聴きたかったなぁ、というのはありましたが、ななまがりの笑いと、MOROHAのラップのバランスが前にも書いた通りに絶妙で、非常におもしろいイベントになっていたように感じます。

また、MOROHAのライブには是非とも足を運びたいです。次はワンマンで、もうちょっとたっぷり見てみたいかも。緊迫感あり、笑いありの非常に楽しいイベントでした。

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2024年4月29日 (月)

はじめてのTM NETWORKワンマン!

TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜YONMARU〜

会場 大阪城ホール 日時 2024年4月26日(金) 19:00~

Tmlive

自分が中学時代から大好きなバンドのひとつだったTM NETWORK。それだけにワンマンライブにも是非一度、足を運びたいと思っていたのですが、TMが活動再開してからもなかなかその機会がありませんでした。で、今回のワンマンライブ。ちょうど大阪出張の日程と重なり、最初、このライブを見ると、自宅に帰るのがかなり遅くなってしまう可能性もあったので躊躇したのですが、正直、TMのメンバーも、もうそこそこの年。見れる機会があるうちに見ておかないと!と思い、足を運んできました。大阪城ホールへ行くのも今回はじめてです。

もともとTM NETWORKのライブは定時にはじまって、定時に終わる、ということで定評がある(?)ということは聴いていたのですが、この日も開演時間の19時ほぼピッタリにスタート。メンバー3人がステージに出てくると、代表曲のひとつ「Self Control (方舟に曳かれて)」からスタート。いきなりのおなじみのナンバーからのスタートと共に、なんといってもあの3人がステージ上に並んでいる姿を目撃して、胸が熱くなる思いもしました。

ただ驚いたのは2曲目。「Maria Club(百億の夜とクレオパトラの孤独)」と、アルバム「Self Control」収録曲の、かなりマイナーなナンバーをいきなり披露。続く3曲目も「1974(16光年の訪問者)」と彼らの最初期のナンバー。こちらは当時のMVがバックに流れ、ちょっと懐かしさを感じさせます。

さらに続いての曲は新曲。宇都宮隆は一度ステージから去り、最初は木根尚登がアコギ弾き語りで、後半は小室哲哉がボーカルを取るスタイル。40周年を迎えた彼らが、いままでの活動を振り返りつつ、ファンへの感謝を述べる歌詞も印象的で、非常にメッセージ性の強い楽曲となっていました。その後は宇都宮隆が再びステージに戻り、「Confession~告白~」とこれまた懐かしいナンバーをしんみりと聴かせてくれます。

そしてここからなんとアルバム「CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜」に収録されていた「Carol組曲」を一通り披露。バックの映像ではアルバムリリース当時では再現できなかった、AIが作り出した「Carol」の世界が映し出され、しばし「Carol」の世界を味わうことが出来る構成に。最後は「JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)」で締めくくり。まさかの「Carol」再現ライブを披露してくれました。

ここでメンバー3人は一度ステージを去り、サポートメンバー2人のソロ。TM NETWORKワンマンと言うと、MCは原則無しということを聴いていたので、どのような形でサポートメンバーの紹介をするのかな、と思っていたのですが、サポートメンバーのソロコーナーが用意され、その時にバックの映像で、メンバーそれぞれの名前が紹介。ドラムは阿部薫、ギターはFENCE OF DEFFENSEの北島健二という、これまたファンにはおなじみのサポートメンバーがこの日のステージには参加していました。

後半では、ここでようやく「Whatever Comes」と最近の楽曲に。と思いきや、続いては「RAINBOW RAINBOW (陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)」とこれまた最初期のナンバーを聴かせてくれます。そしてステージ上からは小室哲哉以外は一度姿を消し、彼のソロパートへ。リズミカルなエレクトロのナンバーをしっかり聴かせつつ、激しい火を使ったような特効を用いて会場を沸かすと、やがて聴こえてきたのはおなじみのあのナンバーのイントロ・・・そう、ここでお待ちかねの「GET WILD」の登場となりました。

ここからライブは終盤へ。「GET WILD」で会場が大盛り上がりとなった後は、これまた懐かしい「ACCIEDNT」、そしてラストは最後のナンバーとしてはちょっと意外だった「ELECTRIC PROPHET (電気じかけの予言者)」で締めくくり。最後は3人が去っていく姿を映像で大きく映し出してエンディングへ。40周年を迎えた心境と、これからもまだまだ音楽を続けていくメッセージを残し、ピッタリ1時間50分、ライブは幕を下ろしました。

完全にMCなし、アンコールもなしの1時間50分。非常に考え込まれたステージを見せてくれるという話は聴いていたのですが、確かにライブ全体として非常に考え込まれて、作りこまれた構成のステージとなっていました。とても完成度の高いステージ。もっとも、その分、ライブであるがゆえのアクシデントが発生するような、そしてライブの魅力のひとつでもある「偶然性」は薄いとも言えるのですが、ただ、この計算しつくされたパフォーマンスもまた、TM NETWORKのライブの味と言えるでしょう。

個人的にうれしかったのが選曲。彼らの「ベストアルバム」に収録されるような代表曲的な曲ではなく、むしろ「アナザーベスト」的な曲に収録されそうな、ファンならば知っているけども一般的にはあまり知られていないような曲が並ぶ選曲。ファンにとってはおなじみのナンバーが多いだけに「マニアック」とまではいかないまでも、誰もが知っているような曲が並ぶような選曲ではなく、そういう意味では非常にファン向けのパフォーマンスと言えるのかもしれません。今回のライブは40周年の記念ライブ。それだけに、この絶妙な選曲は、永年のファンに向けた感謝の意味を込めた選曲なのかもしれません。

待望のTM NETWORKワンマン。もちろん非常に懐かしい思いに浸りつつ、やはり迷ったけどライブに来てよかった、そう感じながら会場を後にすることが出来ました。最後のメッセージからも、今後も彼らは活動を続けてくれそう。また次のライブにも、是非足を運びたいです!

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2024年4月 7日 (日)

初の中日ホール

フラワーカンパニーズ 中日ホール オープニングイベント【竜の叫びを耳にした】

会場 中日ホール 日時 2024年4月2日(火)19:00~

フラワーカンパニーズのワンマンライブに足を運んできました。フラカンのライブに行くのは2019年にセンチュリーホールで行ったスピッツとの対バンのライブイベント以来、約3年半ぶり。ワンマンライブは今回が初となります。フラカンはライブが素晴らしいのでワンマンライブも一度行きたいと思っていたのですが、今回足を運んだのは、中日ホールのプレオープニングイベントだったから、というのも大きな理由。名古屋の中心の繁華街、栄にある中日ビル。2019年に閉館し、建て替え工事が行っていたのですが、新しい中日ビルが完成。4月23日の開館が予定されているのですが、中日ビルの中に新たに作られた中日ホールでのプレ・オープニングイベントとして、彼らのライブが行われ、その新しいホールにも興味があったので、足を運んでみました。

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↑ ある意味貴重な、オープン前の中日ビルの中を進んで6階にある中日ホールへエレベーターで向かいます(写真は帰りに撮った写真ですが)。

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非常に真新しい中日ホールの入り口。キャパはライブ利用だと590人程度だそうで、会場の前半分はフラットなフロアに収納可能な椅子が並び、後ろ半分には据え付け式で座面が折りたたまれるタイプの椅子が並びます。そのような使用が想定されているのかはわかりませんが、前半分の椅子を撤去してスタンディングにすれば、キャパ700人程度の、そこそこの大きさの箱として使えそうな感じ。この日はオール椅子席で7割程度のファンの入りでした。ただ、ファンの年齢層が高い・・・(^^;;おそらく自分の年齢でもかなり下の方。平均年齢50歳はゆうに超えている感じ・・・。

19時ちょっと過ぎにライブはスタート。(ある程度予想していたのですが)今回のライブのタイトルの元ネタである「燃えよドラゴンズ」が流れ、メンバーが登場しました。ライブがスタートすると、まずはいきなり「孤高の英雄」からスタート。さらに「切符」「チェスト」「空想無宿」へとアップテンポなナンバーが続き、会場のテンションはいきなり最高潮に達するスタートとなりました。その後も昨年リリースされたばかりの「天の神さまの言うとおり」から、新曲である「ハートのレース」へと続いていきます。

序盤からテンションが上がりまくりのステージ。ボーカル鈴木圭介も激しく動きまくるパンキッシュなフラカンらしいはじまりとなりました。その後のMCはやはり地元ネタ。特に中日ビルの話になり、グレートマエカワは、前の中日劇場に母親が劇を見に来たことがあるという話から、以前の中日劇場にあった回転レストランの話題なども飛び出して、ある意味、地元民しかわからないような、名古屋出身のフラカンらしいMCとなっていました。

さらにその後も彼らの代表曲が続いていきます。「ピースフル」「丑三つのライダー」から、さらに新曲の「アメジスト」へ。そしておなじみの「深夜高速」がここで登場。ただ、この曲の序盤、マイクトラブルが発生し、鈴木圭介の声が聞こえなくなるトラブルが発生したのですが、そこはおなじみの曲なだけに、みんなが合唱して曲をつなぎ、難なくトラブルを乗り切りました。さらに「私に流れる69」から、「本邦初公開」という「ディスイズナゴヤ」へ。名古屋出身のバンドということをかなりストレートに出した曲に会場は盛り上がります。

そのあとは再びMCをはさみ、ライブではちょっと珍しい曲ということで「哀愁生活」、さらには「履歴書」「春色の道」と比較的力強く聴かせるナンバーが続きます。

次のMCでは、メンバーそれぞれの紹介へ。やはりネタは地元ネタが中心。この日、グレートマエカワはトレードマークのオーバーオールは緑色のでこの日のテーマらしく、昔、地元のテレビ局で行っていた「グリーンキャンペーン」のCMネタへ。ここでローカルCMネタで盛り上がります。さらに、いりなかのCD屋に来ていたアイドルに会いに行った話なども飛び出して、まさに、THE地元といったネタで盛り上がりました。

そしてライブは終盤へ。「アイ・アム・バーニング」「俺たちハタチ族」など、またアップテンポな曲が続き、ラストへ向け、会場のテンションもあがっていきます。さらにはこれまた代表曲のひとつ「恋をしましょう」から、ラストは「最後にゃなんとかなるだろう」そして「終わらないツアー」で締めくくり。一度、ライブは幕を下ろします。

もちろんその後は盛大なアンコールへ。アンコールでは再び「ロックンロール」「元気ですか」とハイテンションの中、アンコールも終了。一度、客電がついたのですが、興奮のるつぼのままアンコールは鳴りやまず、ダブルアンコールへ。このダブルアンコールではメンバーはドラゴンズのユニフォームを着て登場となりました。

ただ、鈴木圭介は、どうもドラゴンズファンというよりは野球自体に興味はないようで、ツアータイトルから「竜の叫びってどんなんだろうね」という話からグレートマエカワが「竜は存在しないから・・・」と返すと、「竜は存在しないのかよ!」と訳わからない(笑)切れ方をして、ユニフォームを地面に脱ぎ捨てて、その後もユニフォームを裏表逆に着ていました(グレートマエカワ曰く「天邪鬼だな・・・」)。まあ、そんな中、ダブルアンコールの曲は「行ってきまーす」で締めくくり。約2時間10分程度のステージは最後までハイテンションのまま幕を下ろしました。

もともとフラワーカンパニーズのライブはイベントなどで見ていて、その熱いステージがとても楽しかったのですが、初のワンマンライブ、やはりフラカンのライブは楽しい!そう実感させてくれる熱いライブでした。とにかく鈴木圭介の力強い歌にパフォーマンスも印象的ですが、バンド自体もいい意味でベテランらしい安定感がありつつも、熱く激しいパフォーマンスを聴かせてくれます。これがフラカンの曲や歌詞の世界にもピッタリとマッチ。聴いていてグッとくるような、そんなパフォーマンスを繰り広げられていました。

最初に平均年齢50歳程度と書いたのですが、そんな決して若くない(失礼!)ファン層にも関わらず、最初から最後までみんな終始立ちっぱなしのステージ。30歳や40歳あたりの年齢層が多い椅子付のライブだと、MCなどでみんな疲れて座って見るケースがほとんどなのですが、フラカンのライブはある意味、ファンも熱いですね、MC含めて、ほとんどみんな、立ちっぱなしでライブを盛り上げていました。

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ちなみにこの日はライブグッズとして小さなチャーム( ↑ )が販売されていました。こちら、販売代金を能登地震の被災者にそのまま送られるのだとか。普段、ライブグッズはほとんど買わない私ですが、この日はこのチャームを買って帰りました。

そんな訳で、初となったフラワーカンパニーズワンマン。ただ、ライブバンドとしてのフラワーカンパニーズの魅力を実感できた素晴らしいステージでした。出来立ての中日ホールでのステージというのも貴重な体験でしたし、非常に満足度の高いライブ。またフラカンのライブには是非とも足を運びたいです!

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2024年4月 1日 (月)

アコースティックスタイルながらも濃い内容のライブイベント

BABY Q 名古屋場所

会場 名古屋市公会堂 日時 2023年3月29日(金) 19:00~

今回は、イベント形式のライブに足を運んできました。もともと、東京と神戸で開催されたインドア・フェス「Q」の派生イベントだそうで、アコースティックスタイルのステージを見せてくれる回遊イベント。名古屋でのメンバーが曽我部恵一、岸田繁、青葉市子、君島大空という豪華なメンバーだったことから、今回足を運びました。

Babyq

イベントは19時ちょうどにスタート。まず最初に登場したのは君島大空。昨年は「映帶する煙」「no public sounds」という1年間に2枚もの傑作アルバムをリリースしてきた、今、注目されている若手のシンガーソングライター。以前、オンラインでのライブを見たことはあるのですが、生のステージは今回がはじめて。アコギ1本での非常にシンプルな形のステージとなりました。

このアコギを主にアルペジオで奏でて演奏を聴かせてくれるのですが、このアコギの音色の実に美しいこと・・・。夢の中のような音色におもわずうっとりと聴き惚れてしまうようなアコースティックギターの演奏を聴かせてくれます。また、そのアコギの音色にピッタリの、透き通るようなハイトーンボイスも大きな魅力。このアコギと彼の歌声で、夢のような時間が流れていきました。楽曲は「午後の反射光」からスタートし、「˖嵐₊˚ˑ༄」「映画」「向こう髪」と続き、最後は「夜を抜けて」で締めくくられる全30分のステージ。時折、目をつぶってそのアコギと歌声にしんみりと聴き入りつつ、あっという間の30分でした。

2番手は青葉市子。この日のイベントの紅一点です。こちらも以前からアルバムは必ず聴いてきたミュージシャンですが、ライブを見るのははじめてのミュージシャンでした。

アコースティックのステージということもあってセットチェンジはわずか5分程度で終了。最初はエレピ1本で「うちゅうのみなしご」からスタート。彼女もまた、君島大空と同様、ハイトーンボイスで聴かせてくれるのですが、エレクトロピアノのサウンドが加わることによって、君島大空以上にドリーミーなステージを聴かせてくれます。その後はアコースティックギターに持ち替え、アコギ1本でのステージに。この季節にピッタリの「卯月の朧唄」や「テリフリアメ」、さらには1年でこの季節しかライブで演奏しないという「四月の支度」を披露してくれます。

途中のMCでは、このライブの参加者の豪華さの話題をした後に、直前の楽屋では参加メンバーによるジャムセッションが行われていたという、いかにもなエピソードも。そのジャムセッション、見てみたいなぁ・・・。その後も「アンティーヴと眠って」や「おめでとうの唄」へと続き、ラストは再びエレピで「海底のエデン」へ。最後も非常に幻想的な雰囲気での締めくくりに。彼女も全30分程度のステージをドリーミーに聴かせてくれました。

そして3番手は岸田繁の登場。こちらはくるりで何度もステージは見た事あるのですが、彼のソロでのステージははじめてとなります。彼もアコギのみでのライブ。最初はいきなり「鹿児島おはら節」からスタート。ここまでの楽曲の雰囲気とはガラリと異なる楽曲を力強い歌声で歌い上げます。

その後のMCでは、もっぱらこの日のプロ野球開幕の話題に。「開幕戦、見なくていいんですか?」というMCからドラゴンズの話も。ドラゴンズの若手選手の龍空に注目しているという話も。その後はくるりの「男の子 女の子」から、さらにMCではジブリパークの話をした後にカバー曲の「となりのトトロ」へ。会場からは、このカバーにはちょっとしたどよめきや軽い笑い声も起きたのですが、昨年リリースされたジブリのトリビュートアルバムでこの曲を岸田繁が歌っていた、というのを知らない方も多かったのでしょうか。

さらには岸田繁が奥田民生、伊藤大地と結成した「サンフジンズ」の「ふりまいて」に、くるりの「How Can I Do」となかなかのレア曲を連発。ただその後は「さよならリグレット」「BREMEN」とおなじみのナンバーで締めくくり。最後もMCで「セ・リーグで最初に点を取ったのはドラゴンズらしいですよ」と開幕戦の話題に触れて、MCはほぼ野球ネタで30分ちょっとのステージに幕を下ろしました。

ラストには曽我部恵一の登場。彼もアコギ1本でのステージながらも、他の3人と違って立ったままでのステージとなりました。最初は「碧落-へきらく-」からスタート。東京に来てから30年になってしまったという話と、ちょうど15年前に作った曲ということで「東京2006冬」、さらには「いくつになっても恋をしたいよね」というちょっとキザっぽいセリフから「シモーヌ」へと続いていきます。

その後もこの時期らしい「春の嵐」「桜 super love」へと続いていきます。またMCでは主に子供の話題が多く、上の子供はもう24歳(!)だとか。一番下の子供が今年高校受験だったそうで、彼は中高一貫校出身だったので高校受験ははじめての経験で大変だった、といういかにも子持ちの親らしい話題も。あと、この日のMCではじめて知ったのですが、彼はバツイチでシングルファーザーなんですね。子煩悩な父親というイメージも強かったのですが、シングルファーザーだったというのは何気にはじめて知りました・・・。さらに娘が産まれた時の気持ちを歌った「おとなになんかならないで」へ。そんな彼女も既に大学生(!)だそうで、K-POPにはまって、休学して韓国に「推し活」へ行ったとか!日本に帰ってきたそうですが「いないと淋しいけどいるとうるさい」だそうで、そんなエピソードの後に「おとなになんかならないで」を聴くと、時間がたったことを強く感じてしまいます(笑)。

そして最後は「おかえり」で締めくくり。ライブ終了はちょうど9時半。MCのネタもあったので4人でのジャムセッションもちょっと期待していたのですが、残念ながらアンコールもなしに比較的あっさりと終了。4組全2時間半のステージでした。

この日のイベント、アコースティックベースのステージで、ステージもほぼベアの状態というシンプルなステージ。ただ、前半2名の若手は非常にドリーミーで夢のようなステージ(岸田繁のMCでは「妖精が飛び出してきた」と表現していました)。一方、後半2名のベテランは、飄々とした雰囲気ながらも、味のあるステージを聴かせてくれて、非常に充実したステージとなっていました。

ひとり30分程度のステージ。アコースティックライブだっただけに非常にシンプルなステージだったのですが、ただ、それぞれのミュージシャンがしっかりとその魅力を出しつつ、さらには代表曲からレア曲まで少ないセットリストながらも幅広い選曲で楽しむことが出来たライブイベントになっていました。非常に満足度の高い、とても濃い時間が流れた2時間半でした。

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2024年2月17日 (土)

大迫力のパフォーマンス

QUEEN+ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR

会場 東京ドーム 日時 2024年2月13日(火)19:00~

今回は、あのQUEENのライブに行ってきました!!

Queen1

場所は東京ドーム。今回は東京での仕事があったので、ここまで足を伸ばしました。

(ライブで東京ドームに来たのは、調べたら2001年のジュディマリ解散ライブ以来、実に23年ぶり(!)です。まあ、その後、野球見には来てるけど)

もちろん、すごい人、人、人。会場の中もアリーナ席からスタンドまで人がビッシリで、あらためてQUEENの(特に日本での)人気のすごさを感じます。

Queen2

ステージ上に設置された檻があがると、メンバーが登場するという凝った演出から19時ちょっと過ぎにライブはスタート。オープニングの「Machines(Or `Back to Humans`)」から、いきなり序盤、代表曲の「Radio Gaga」へ。続く「Hammer to Fall」の後、まずは「トーキョー!!」と盛り上げます。

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会場にはセンターステージももうけられ、「Bicycle Race」では、アダム・ランバートが大きな銀色のバイクに乗って歌ったりもしていました。

その後は「I was Born to Love You」。これは日本向けの選曲ですね。会場はかなり盛り上がります。さらに、「I Want It All」の後は、ブライアン・メイがひとりで、センターステージへ向かいます。

Queen4

ここでなんとブライアンは日本語でMC!かなり流ちょうな日本語で挨拶をして、会場を盛り上げていました。その後は彼のボーカルで「Love of My Life」へ。ギターでしんみり聴かせるのですが、途中、モニターにフレディーマーキュリーの姿が。彼と2人で歌うような、ちょっと粋な映像の演出がされました。

これに続いては、「手をとりあって」。日本語詞の曲で、これも日本向けの選曲ですね。途中、バックモニターには歌詞が流れ、会場全体が合唱となっていました。

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その後は、ロジャー・テイラーの若き日のティンパニをプレイする画像が流れ、そのままセンターステージのドラムでロジャー・テイラーのドラムソロへ。御年70歳を超えていることが信じられないくらいの力強いドラムプレイで会場を沸かせます。

後半は「Under Pressure」や「Tie Your Mother Down」などが続き、さらには再びブライアンのギターソロへ。かなり力強いギタープレイをじっくり聴かせます。途中、ドヴォルザークの「家路」(日本では「遠き山に日は落ちて」)などをしんみりとギターで聴かせてくれたりして、しばし、そのギタープレイに耳を傾けました。

そしてなんといっても盛り上がったのは終盤。簡単なメンバー紹介から、ラストは「Don't Sotp Me Now」「Somebody to Love」「The Show Must Go On」と彼らの代表曲の連続に会場のテンションは一気にあがります。そして本編ラストはお待ちかねの「Bohemian Rhapsody」へ。途中、オペラ的な歌唱部分では、オリジナルメンバー4人のミュージックビデオが登場し、昔のメンバーが歌っているかのような演出がなされていました。

もちろん、その後は盛大なアンコールへ。再び会場が暗くなると、最初はモニターにフレディー・マーキュリーの姿が映し出され、彼によるコール&レスポンスで会場を盛り上げます。

メンバーが登場し、「We Will Rock You」で会場は盛り上がります。さらに「Radio Ga Ga」が再び披露され、ラストは「We Are The Champions」で締めくくり。会場全体で大合唱となり、一体感を覚えつつ、約2時間10分のステージが幕を下りました。

Queen6

正直なところ、QUEENについては過去のアルバムをすべて聴いているような熱心なファン・・・・・ではないのですが、それでもやはり代表曲の連続に大興奮のステージ。特にこのようなスタジアムライブで映えるようなスケール感のある曲が多く、特に本編終盤からアンコールにかけてはテンションが上がりまくりなステージでした。

また、アダム・ランバートのボーカルも楽曲に非常にマッチしていたと思います。非常に力強いパワフルなボーカルでありながらも、どこか中性的。なおかつ声色に癖のないボーカルなだけに、原曲のイメージをさほど壊さないでQUEENの曲を歌い上げていたように感じます。また本人も、あまりフレディー・マーキュリーを意識しないで、自然体のスタイルで歌っていた、そんな印象を受けました。

なによりもステージの構成として、あまり必要以上にフレディーを意識させないような構成になっていたように思います。途中、フレディーの映像が登場するシーンはあったものの、比較的短いもので、かつ大型のスクリーンではなく、サブスクリーンのみに映るような構成。あくまでもフレディーを懐かしがるのではなく、現役ミュージシャンであるQUEEN+ADAM LAMBERTのステージであるという事実を、強く印象付けるようなステージになっていました。

非常にカッコいいパフォーマンスで、大満足の約2時間。QUEENの2人は、御年70歳を超えているとは思えないパワフルなプレイを聴かせてくれましたし、アダム・ランバートのボーカルも魅力的。QUEENの音楽の世界を堪能したライブ。その実力を遺憾なく感じさせてくれるステージでした。

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2024年2月10日 (土)

待望の初ヤバT

ヤバイTシャツ屋さん “BEST of the Tank-top” 47都道府県TOUR 2023-2024

会場 Zepp Nagoya 日時 2024年2月5日(月)18:30~

Yabat1

以前から一度ライブを見てみたかったバンド、ヤバTことヤバイTシャツ屋さんのライブに行ってきました!会場はZepp Nagoya。2デイズが完売ということで、かなりの人の入り。さらに最近、私が足を運ぶライブは、やはり客層が同年代というケースが多いのですが、この日は20代から30代がメインの客層。ただ、意外と同年代以上のファンもチラホラ見受けられて、そういう意味では「肩身が狭い」という感じにならなかったのは幸いでした。

最初はこの日のゲスト、ROTTENGRAFFTYの登場となりました。定時通りの18時半スタート。最初は「PLAY BACK」からスタート。ズシリと重いヘヴィーなサウンドが鳴り響きます。ロック好きとしては、やはりこのヘヴィーなサウンドには胸が高まります。その後も「D.A.N.C.E.」と続き、さらにヤバTの「週10ですき家」のカバーも披露。ロットンのステージは約40分程度。最後は「金色グラフティー」「秋桜」と盛り上げて、ステージを去りました。途中のMCでは「ヤバTを紅白へ連れて行きましょう!」というヤバTへのエールも登場。ここらへん、何年か前にヤバTが紅白出場内定として報道されつつ、結局、出場できなかった「事件」に由来するのでしょうか?

そして19時半ころから待望のヤバTが登場します。ライブはいきなり「Tank-top in your heart」「ちらばれ!サマーピーポー」とスタートし、会場は一気にハイテンションに。会場のルール上、ダイバーの登場はないものの、前方では肩車して盛り上がっているファンも。さらに序盤で「ハーピーウェディング前ソング」も登場し、会場は大いに盛り上がりました。

その後はMCへ。MCではジブリパークの話に。「となりの山田くん」やら「コクリコ坂」やら、いわばマイナーなジブリ作品の架空のアトラクションを作り上げてネタとしていました。ジブリの最新作「君たちはどう生きるか」のアトラクションはあるのかなぁ?というネタフリからヤバTの最新作「BEST」へと、上手くつなげていました。

さらに「どすえ~おこしやす京都~」から、ロットンがカバーしていた「週10ですき家」へ。そしてそのまま逆にロットンのカバー「D.A.N.C.E.」に流れ込む・・・かと思いきや、ここでトラブル発生。ドラムマシーンのトラブルが生じたらしく、演奏はストップ。復旧までしばらく生じた時間で、何故かたくやとありぼぼで時間つなぎになぞかけで時間をつぶしていた他、途中、ひょっこりロットンのメンバーが顔を覗かすなんていうハプニングも。トラブル対応に5分程度を費やし、ようやくロットンの「D.A.N.C.E.」へとなだれ込みました。

後半は「喜志駅周辺グラフティー」や「肩 have a good day」へ。「肩 have~」のラストでは、ボーカルの上手さを売りにしている女性ボーカリストが、バラード曲の最後でやりがちな、マイクなしで完全アカペラで歌い上げるパフォーマンスで盛り上げます。

そして一気に終盤へ。「Blooming the Tank-top」から「あつまれ!パーティーピーポー」「Tank-top Festival」「かわE」さらには「NO MONEY DANCE」「Give me the Tank-Top」と一気になだれ込みます。終盤はまさに一気に最高潮へ。私もテンションが上がりまくりで盛り上がりました。

本編終了後、もちろんアンコールへ。やがてメンバーが登場すると、もりもりから「重要な告知」という話が。どうせネタだろう、と思いつつ聴いていたのですが、物販で、スタッフがクレジットカードの決済機をグッズに紛れて渡してしまったそうで、「だれか間違えて持っていませんか」という、比較的マジに重要な告知でした(笑)。ってか、見つかったんでしょうか??

アンコールでは舞台上でみんなで写真撮影。ロットンも登場し、みんなで写真撮影となります。アンコール一発屋や「ヤバみ」から。この曲に限り動画撮影OK、30秒までならSNSにアップ可というお達しが!さっそく携帯を掲げて動画撮影となりました。

Yabami

さらに5月に行われる志摩スペイン村貸し切りでのワンマンライブに因んで、スペイン村のテーマ曲「きっとパルケエスパーニャ」へ。名古屋では昔、CMもバンバン流れていたので、おなじみのナンバーですね。「名古屋の人が来なくて、誰が来る~~!!」と叫んでいました。個人的にも行きたいのですが、さすがに土日まるごと行くのは、家庭の都合上、厳しいなぁ・・・。そしてラストは「無線LANばり便利」で締めくくり。最後の最後まで大盛り上がりのステージ。終了後もメンバーはしばらく舞台上にのこり、タオルやギターピックなどを客席に投げ入れ、最後はもりもりだけ残ってご挨拶、そして締めくくりとなりました。

ライブは終了したのは21時頃。ヤバTとしては約1時間半程度のステージでした。正直言うと、Zepp Nagoyaという会場、一般的に音が悪く、この日のステージも率直に言って、音があまりよくなりステージだったのは残念でした。ただ、それを差し引いても、熱狂的なライブパフォーマンスが非常に楽しく、終始、盛り上がったステージ。特にベスト盤リリース後のステージということもあり、代表曲連発のライブで、終始、聴きどころばかり。とても楽しいライブでした。

以前から一度行きたいと思っていた念願のヤバTのライブでしたが、文句なしに楽しめたライブ。非常に満足の行くステージにお腹いっぱいとなりました。予想通りでしたが、彼らのステージはやはり楽しいなぁ。是非とも、また足を運んでみたいです!

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2024年2月 6日 (火)

ビール片手に心地よく・・・

キセル ワンマンツアー2024「春隣」

会場 名古屋JAMMIN' 日時 2024年1月26日(金)19:00~

Kiseru_live

2024年、最初のライブは、キセルのワンマンライブを名古屋伏見のJAMMIN'に見に行きました。キセルのワンマンライブを見るのは、2001年に下北沢のCLUB Queで行われた彼らの東京での初ワンマン以来、実に23年ぶり!その後もインストアライブなどで何度か彼らのステージは見ているのですが、ワンマンライブという形態では、かなり久しぶりのキセルのライブとなりました。

会場は椅子を置いたステージで、客の入りはそれなりなのですが総勢でも100名程度といった感じ。ただ、その分、のんびりとライブを楽しむことが出来ました。19時10分くらいにまずはキセルの辻村兄弟が登場してきます。

まず最初は「夕凪」からスタート。兄豪文はギター弾き語りでゆっくりと、弟友晴はフルートを吹きながらの2人のみのステージでまずはのんびりスタート。2曲目ではキーボードのサポート、野村卓史が参加。「山をくだる」「柔らかな丘」と続いていきます。このキーボードがなかなかジャジーな雰囲気となっており、特に「柔らかな丘」では原曲に比べてかなりジャジーな雰囲気のアレンジに。一味違った演奏を楽しめました。

この日、豪文の前にはドラムがセットされていたのですが、MCを挟んで続く「私は知らない」ではドラムを叩きながらの歌を聴かせてくれるスタイルを披露してくれました(本人曰く「C-C-Bスタイル」だそうです)。さらにMCでは、千種駅のホームでの立ち食いのお店でお酒が飲めるという話に。千種駅なんて話題が出たのがちょっと意外でしたが、そういえば、駅のホームにある立ち食いきしめんの店って、お酒も提供していたっけ・・・と思い出しました。なるほど、駅のホームでのちょっとした飲み、なかなかよさげですね(笑)。

その後はまだCD化されていない「草葉の陰より」という曲やインスト曲なども披露。またサポートは一度下がり、2人に戻って「島根」を聴かせてくれました。その後のMCでは、この日、なんと友晴は彼の楽器であるミュージックソウを忘れた、という話に。そういえば彼のトレードマークのはずなのに今日は演奏しないのかな、と思っていたのですが、まさか忘れたとか(笑)。名古屋中を探したそうですが、入手できなかったそうです。比較的、珍しい楽器ですからね・・・。

続いての「君の犬」では、ミュージックソウならぬフルートでの演奏。さらにはっぴいえんどの「しんしんしん」のカバー、再びサポートを加えて3人での「たまたま」へと続きます。その後はMCを挟んで後半戦へ。「富士と夕闇」や「ひとつだけ変えた」などを披露し、本編ラストは「タワー」で締めくくりました。

その後はもちろんアンコールへ。アンコールでは、なんと友晴が、忘れたと言っていたミュージックソウ(らしきもの)を持って登場し、観客から歓声があがります。なんでも、サポートの野村卓史の知り合いに名古屋で板金工をやっている人がいて、ミュージックソウの形状を聞いて、急遽、それに似たものを作ってもらったのだとか。もっとも、出来たからといって上手く音が出るとは限らないため黙っていたそうですが、実際に届いて演奏してみると、ちゃんと演奏できる代物となっていたため、アンコールではこのミュージックソウもどきを持っての登場となったそうです。

実際、アンコール後のMCで披露した演奏は、本物と比べて違和感ない音色を出していました。さすがプロの仕事だ・・・。このミュージックソウもどきの演奏で、「くちなしの丘」へ。さらにアンコールではこの日のツアータイトルにちなんで作った新曲「春隣」を披露。さらにラスト1曲(曲名はわからず・・・)でこの日のステージは終了。約2時間強のステージとなりました。

かなり久々のキセルのステージだったのですが、非常に素晴らしいステージでした。特に前半は、ビールを飲みながら心地よくステージを眺めていたのですが、このちょっと酔った中で聴くキセルの音楽が、この上なく心地よい!とても気持ちよく演奏を楽しむことが出来ました。さらにこの日はサポートのキーボードの影響もあってか、原曲に比べてよりジャジーな雰囲気の強いパフォーマンスになっているように感じました。このオリジナル音源とはまたちょっと異なる演奏も大きな魅力と言えるでしょう。とても素晴らしいステージでした。

あらためてキセルの魅力を実感できたステージ。本当にもっと売れてもいいミュージシャンだと思うんですけどね。まあ、自分もかなり久しぶりのステージだっただけに、人のことは言えないのですが・・・。それだけに、次はもっと短いスパンで、またワンマンライブに足を運びたいなぁ。本当に心地よさを感じる、時間が過ぎ去るのがあっという間に感じた2時間でした。

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