ヒットチャート2021年

2021年1月21日 (木)

ジャニーズ系が目立つチャート

今週のHot Albums

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今週のHot Albumsはジャニーズ系が目立つチャートとなりました。3位に先週1位だったSixTONES「1ST」が2ランクダウンながらもベスト3をキープ。さらに4位初登場となったのがジャニーズ系の新ユニット7ORDER「ONE」。CD販売数3位、ダウンロード数8位、PCによるCD読取数14位で、総合順位も4位に。オリコン週間アルバムランキングでも初動売上2万6千枚で3位に初登場しています。さらに、ロングヒット中ののアルバム「This is 嵐」は4位から2ランクダウンしているものの6位にランクイン。これでベスト10ヒットは通算10週目となりました。

そんな中で1位を獲得したのがヒプノシスマイク-Division Rap Battle-「Straight Outta Rhyme Anima」。声優とアニメキャラによるラッププロジェクト、ヒプノシスマイクのアニメ「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima」の主題歌や挿入歌などが収録されたアルバム。CD販売数1位、ダウンロード数2位、PCによるCD読取数3位で、総合順位1位を獲得しました。オリコン週間アルバムランキングでは初動4万1千枚で1位初登場となっています。

2位はYOASOBI「THE BOOK」が先週から同順位をキープ。CD販売数は2位から4位、PCによるCD読取数は4位から6位にダウンしたものの、ダウンロード数は今週も1位をキープ。2週連続の2位獲得となっています。

さて、今週の4位以下の初登場は、まず7位にももいろクローバーZ「月色Chainon【ももいろクローバーZ盤】」がランクイン。映画「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal」の主題歌とセーラームーンの過去の主題歌などを彼女たちがカバーした曲が収録された全8曲入りの作品。「シングル」としてのリリースのようですが、収録曲の関係で、アルバムチャートでのランクインとなっています。CD販売数5位、PCによるCD読取数19位。オリコンでは初動売上8千枚で6位初登場。アルバムとしては前作「MOMOIRO CLOVER Z」の5万3千枚(1位)から大幅にダウンしています。

8位初登場は女性アイドルグループGO TO THE BEDS「REINCARNATION」。CD販売数6位、PCによるCD読取数31位。オリコンでは初動売上9千枚で5位初登場。前作「GO TO THE BEDS」の2千枚(11位)よりアップしています。

今週の初登場盤は以上ですが、今週はベスト10圏外からの返り咲きも。9位に宮本浩次「ROMANCE」が先週の13位からランクアップし、2週ぶりのベスト10返り咲きとなりました。特にダウンロード数が16位から7位に大幅アップ。通算8週目のベスト10ヒットを記録しています。

そしてロングヒット盤ですが、米津玄師「STRAY SHEEP」は今週3位から5位にダウン。PCによるCD読取数は2位を維持したものの、CD販売数は6位から8位、ダウンロード数は2位から3位にそれぞれダウンしています。とはいえベスト10記録を通算23週に伸ばしており、まだまだロングヒットが見込めそうです。

さらにMr.Children「SOUNDTRACKS」が10位にランクイン。7週連続のベスト10入りとなり、ロングヒットとなっています。とはいえ、順位的には右肩下がりとなっており、来週以降のランクインは厳しそう・・・。

またあいみょん「おいしいパスタがあると聞いて」は今週11位にダウン。ベスト10記録は通算12週で再度ストップとなりました。

今週のHot Albumsは以上。チャート評は来週の水曜日に!

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2021年1月20日 (水)

ロングヒットが目立つ中、1位は入れ替わり

今週のHot100

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先週は初登場曲がゼロというチャートとなりましたが、今週もロングヒットが目立つチャートとなっています。

そんな中、1位は初登場。ジャニーズ系男性アイドルグループジャニーズWEST「週刊うまくいく曜日」が獲得。サンボマスター山口隆作詞作曲による、タイトル通り、前向きな応援歌的なナンバー。楽曲的には、山口隆のボーカルが聴こえてくるようなサンボマスターらしい曲で、おそらくサンボマスターがセルフカバーしたらロッキンでファンキーなカッコいい楽曲になるんだろうなぁ・・・と想像してしまいます。CD販売数及びPCによるCD読取数1位、Twitterつぶやき数3位。オリコン週間シングルランキングでは初動売上22万7千枚で1位初登場。前作「証拠」の21万2千枚(1位)からアップしています。

以下、2位から5位は、先週の1位から4位がそのままワンランクダウンでスライドするチャートになっています。2位は先週1位のLiSA「炎」。ストリーミング数4位、You Tube再生回数3位は先週から変わらず。ダウンロード数が1位から2位にダウンしています。これで13週連続のベスト3入り&ベスト10ヒットとなっています。ちなみにダウンロード数で同曲に代わって1位となったのは、同じく彼女の新曲「dawn」。ただし、同作は今週惜しくも11位に留まっています。また、ロングヒットを続けてきた「紅蓮華」は今週12位にダウン。ベスト10ヒットは通算53週でストップです。

3位は先週2位のBTS「Dynamite」。ストリーミング数及びYou Tube再生回数の1位及びダウンロード数4位は先週から変わらず。これでベスト10ヒットを22週連続に伸ばしています。

4位は先週3位のYOASOBI「夜に駆ける」がランクイン。ストリーミング数3位、You Tube再生回数2位は先週から変わらず。ダウンロード数は7位から5位にアップしています。これで39週連続のベスト10ヒットとなっています。一方、YOASOBIの配信シングル「怪物」が先週の14位から6位にランクアップし、ランクイン2週目にしてベスト10入りを果たしています。ダウンロード数3位、ストリーミング数及びラジオオンエア数8位、Twitterつぶやき数15位、You Tube再生回数7位。テレビアニメ「BEASTARS」主題歌。一方、先週ベスト10入りを果たした「群青」は今週14位までダウン。ベスト10返り咲きは1週で終わっています。結果、今週もYOASOBIの曲がベスト10に2曲ランクインしています。

そして5位が先週4位の優里「ドライフラワー」。先週までランキングを徐々にアップさせていきましたが、今週は残念ながらランクダウン。ただ、ストリーミング数2位、You Tube再生回数4位は先週から変わらず。ダウンロード数が19位から9位に大幅アップしており、まだ上り調子であることがうかがえます。上位のロングヒット曲は若干失速気味であるため、来週以降はさらなる上位も狙えるかもしれません。

そんな訳で、2位から5位は先週と同じ順番でいずれもワンランクダウンしたのみというチャートとなりました。来週は地殻変動が起こるのでしょうか?

さて、今週の初登場曲はあと1曲。10位にAdo「うっせぇわ」が先週の13位からランクアップし、初のベスト10入りを果たしています。現役女子高生シンガーとして話題となっているそうで、本作はメジャーデビュー作となる配信シングル。世間で求められる「一般常識」にアンチを突き付けるような歌詞になっているのですが、冒頭の歌詞「ちっちゃな頃から優等生/気づいたら大人になっていた/ナイフの様な思考回路/持ち合わせる訳もなく」という歌詞は、どう考えてもチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」をモチーフにしてますよね?他にも正直なところ女子高生が歌うには違和感のある歌詞も目立ち、作詞作曲を手掛けるのはsyudouというボカロPなのですが、若干、ここらへんのギャップは違和感を覚えます。それが必ずしも悪い意味ばかりではないのですが。

他のロングヒット曲は、まず菅田将暉「虹」。今週は先週の6位からワンランクダウンの7位にランクイン。ストリーミング数5位は変わらなかったのですが、You Tube再生回数が10位から11位、ダウンロード数も14位から15位と減少傾向となっています。これでベスト10ヒットは11週連続となります。

また、今週で8週目のベスト10ヒットとなったNiziU「Step and a step」は今週5位から9位にランクダウン。CD販売数が4位から9位、ダウンロード数が27位から29位、ストリーミング数が8位から14位、You Tube再生回数も8位から10位といずれもダウン。前作「Make you happy」ほどのロングヒットは難しそう。その「Make you happy」も今週13位にダウン。ベスト10ヒットは通算26週でストップとなりました。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

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2021年1月14日 (木)

話題のミュージシャンのCDデビュー作が上位に

今週のHot Albums

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まず1位はジャニーズ系アイドルのデビューアルバムが獲得しています。

今週1位を獲得したのはジャニーズ系アイドルSixTONEのデビュー作「1ST」。CD販売数及びPCによるCD読取数で1位を獲得。総合順位も初登場1位に輝きました。オリコン週間アルバムランキングでも初動売上46万7千枚で1位を獲得しています。

そして2位初登場となるのが、「夜に駆ける」が大ヒット中。紅白歌合戦にも出場し、注目を集めたユニットYOASOBI「THE BOOK」でした。本作は初となるEP盤かつ彼らにとって初となるCDリリースとなります。CD販売数2位、ダウンロード数1位、PCによるCD読取数4位を獲得。オリコンでは初動売上7万2千枚で2位初登場となっています。初動売上でこの数値というのは「夜に駆ける」のヒットに比べると若干寂しい感じもしないでもありませんが、EP盤で生産限定盤かつ収録曲のほとんどが、すでに配信シングルでリリース済ということが影響しているのでしょうか。ただ彼ら、「夜に駆ける」と「群青」はヒットしているものの、そのほかの配信シングルはさほど順位を伸ばしている訳ではなく、「曲」が好きになった人が、「ミュージシャン」のファンにはなっていないような感じもして気になります。これからが彼らの本当の勝負といったところでしょうか。

3位には先週2位の米津玄師「STRAY SHEEP」がワンランクダウンながらもベスト3をキープ。CD販売数6位、ダウンロード数及びPCによるCD読取数2位といずれも上位をキープしています。これで通算22週目のベスト10ヒットとなりました。

続いて4位以下の初登場盤ですが、まずは5位にGReeeeN「ボクたちの電光石火」がランクイン。いつも、いかにも「自分たちっておもしろいでしょ」と主張するような、癇に障るようなタイトルのアルバムばかりだった彼らですが、ようやく「普通の」タイトルのアルバムがリリースされた模様。CD販売数5位、ダウンロード数4位、PCによるCD読取数30位。オリコンでは初動売上9千枚で5位初登場。前作「第九」の1万6千枚(8位)からダウン。

6位にはロックバンドSPYAIR「轍~Wadachi~」が初登場。CD販売数3位、ダウンロード数10位、PCによるCD読取数35位。映画「銀魂THE FINAL」の主題歌である表題曲をはじめ、「銀魂」のアニメ、ゲームなどのタイアップ曲が並んだ6曲+同曲のインストの計12曲が収録されたEP。オリコンでは初動売上9千枚で4位初登場。前作「KINGDOM」の2万枚(5位)からは大きくダウンしています。

8位にはavexのダンスグループAAAのメンバー、宇野実彩子(AAA)のミニアルバム「Sweet Hug」がランクインしています。CD販売数8位、ダウンロード数7位、PCによるCD読取数81位。オリコンでは初動売上5千枚で9位初登場。前作「Honey Stories」の1万7千枚(5位)からダウン。

今週の初登場盤は以上。一方、ロングヒット盤は、まず嵐「This is 嵐」が先週の1位からはダウンしたものの4位にランクイン。これで通算9週目のベスト10ヒットとなりました。

さらに、先週ベスト10に返り咲きたあいみょん「おいしいパスタがあると聞いて」は今週も先週と変わらず10位をキープ。これでベスト10ヒットは通算12週となりました。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2021年1月13日 (水)

今週の新譜はゼロ

今週のHot100

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今週の集計対象期間も1月4日から10日と、正月明けに重なりました。結果、強力な新譜がほとんどなく、ベスト10に初登場曲がゼロというチャートとなりました。

そんな中、1位は先週と同じくLiSA「炎」が獲得。これで通算8週目の1位獲得。12週連続のベスト10&ベスト3ヒットとなっています。ただ、ダウンロード数1位は変わらないものの、CD販売数は4位から6位、ストリーミング数は2位から4位、You Tube再生回数は2位から3位といずれも下落傾向に。人気的にはピークは越えた感じでしょうか。一方、「紅蓮華」も6位から8位にダウン。これで通算53週目のベスト10ヒットとなりましたが、こちらも若干失速気味なチャート変動となっています。

2位も先週と変わらずBTS「Dynamite」がこの位置に。こちらも21週連続のベスト10ヒットとなっています。こちらはストリーミング数及びYou Tube再生回数1位、ダウンロード数4位は先週から変わらず。まだロングヒットは続きそうです。

3位もYOASOBI「夜に駆ける」が同順位をキープ。こちらはベスト10ヒットを連続38週に伸ばしています。ダウンロード数は3位から7位にダウンしたものの、ストリーミング数は4位から3位、You Tube再生回数も3位から2位にアップ。今週、彼らの初となるEP盤「THE BOOK」がチャートインしてきていますが、その影響でしょうか。さらに今週、「群青」が29位から10位に大幅アップ。9月21日付チャート以来、17週ぶりにベスト10返り咲きとなりました。こちらはストリーミング数が21位から11位、You Tube再生回数が39位から16位と大幅アップしたほか、ダウンロード数は先週の36位から2位に一気にランクアップしています。

そんな訳で、今週はベスト3がいずれも先週と一緒というチャートとなったのですが、実は、以下5位まで先週とすべて同順位というチャートとなりました。4位は優里「ドライフラワー」。これで9週連続のベスト10ヒットとなりましたが、ダウンロード数が23位から19位、ストリーミング数が3位から2位、You Tube再生回数が5位から4位とじわりと順位を上げており、来週あたり、ベスト3入りの可能性も?

そして5位がNiziU「Step and a step」でこちらはこれで7週連続のベスト10ヒットとロングヒットとなっています。ちなみに彼女たちは「Make you happy」も先週からワンランクダウンながらも9位にランクイン。通算26週目のベスト10ヒットとなりました。

ロングヒットはもう1曲。菅田将暉「虹」が7位からワンランクアップの6位にランクイン。これで10週連続のベスト10ヒットに。若干下落傾向だったのですが、ここに来て順位を伸ばしました。ただ、ストリーミング数は先週と変わらず5位をキープしたものの、You Tube再生回数は9位から10位、ダウンロード数は10位から14位、CD販売数も26位から33位にダウンしており、下落傾向なのは変わりません。

一方、先週ベスト10に返り咲きたあいみょん「裸の心」は今週12位にダウン。残念ながらベスト10ヒットは通算23週で再びストップとなっています。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

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2021年1月 9日 (土)

1位返り咲き!

今週のHot Albums(2021年1月11日付)

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1月11日付アルバムチャートでは、あのアルバムが1位に返り咲きました。

今週、1位を獲得したのは「This is 嵐」。先週の6位からランクアップし、8週ぶりの1位返り咲きとなりました。昨年末の紅白で活動休止となった彼ら。その影響もあり、CD販売数が10位から2位と大幅アップ。ダウンロード数2位、PCによるCD読取数3位と合わせて、各個別チャートで1位を獲得したものはありませんでしたが、総合順位では見事1位となりました。これで通算8週目のベスト10ヒットとなりました。ちなみにオリコン週間アルバムランキングでも1万1千枚を売り上げて、こちらも1位返り咲きを果たしています。

2位も、年末年始であらためて2020年のヒット曲が注目を集めた影響でしょうか、米津玄師「STRAY SHEEP」が先週の5位からランクアップ。ダウンロード数は1位から3位にダウンしたものの、CD販売数が9位から6位にアップ。ベスト3入りは10月26日付チャートから12週ぶり。これでベスト10ヒットを通算21週に伸ばしています。

3位は初登場盤。EXILEの事務所、LDH所属の女性アイドルグループE-girlsのベストアルバム「E-girls」がランクイン。12月28日に行われた配信ライブを最後に解散となった彼女たちの最後にリリースされたベストアルバム。もともと、2019年12月に、2020年末をもってグループが解散することが発表されていましたが、2020年はコロナの影響もあってか、あまり目立った活動もなく、ちょっと寂しい印象も抱く解散となりました。CD販売数は1位でしたが、ダウンロード数は26位、PCによるCD読取数は27位にとどまり、総合順位も3位に。ちなみにオリコンでは12月28日発売という発売日の影響でフライング販売分が先週のチャートに反映されたため、先週のアルバムチャートで初動売上1万4千枚で7位初登場。直近のオリジナルアルバム「E.G.11」の初動3万1千枚(5位)からダウン。今週付のチャートでは5千枚を売り上げて10位にランクインしていますが、先週今週の売上枚数を合わせても、前作からダウンという結果になっています。

続いて4位以下の初登場盤ですが、まず6位に黒澤ダイヤ(小宮有紗)from Aqours「LoveLive! Sunshine!! Kurosawa Dia First Solo Concert Album~WHITE FIRST LOVE~」がランクイン。架空のアイドルプロジェクト「ラブライブ!サンシャイン!!」に登場する架空のアイドルグループAqoursからのソロアルバム。メンバーそれぞれがソロ作をリリースしており、本作がその第4弾となります。CD販売数は4位でしたが、ダウンロード数24位、PCによるCD読取数29位に留まり、総合順位は6位に。オリコンでは初動売上1万枚で2位初登場となっています。

8位には「FINAL FANTASY XIV: SHADOWBRINGERS - EP3」が初登場。オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」のパッチ5.4「もうひとつの未来」に使用された楽曲を収録した、配信限定のミニアルバムとなります。ダウンロード数では見事1位を獲得。根強い人気を感じさせる結果となりました。

初登場最後は9位に瑛人「すっからかん」がランクイン。ご存じ昨年、「香水」が大ヒットを記録した男性シンガーソングライターのデビューアルバム。また、いままでリリースされたシングルは、すべて配信オンリーとなっていたため、CD媒体でのリリースは本作が初となります。CD販売数は5位ながら、ダウンロード数39位、PCによるCD読取数68位に留まり、総合順位はこの位置に。オリコンではフライング販売の影響で、先週付のチャートで初動売上4千枚で31位初登場。今週は5千枚を売り上げて11位にランクアップしています。ただ、「香水」があれだけヒットを記録したにも関わらず、その後のアルバムが、この程度の売上というのは「香水」の人気が曲単位のみに留まっており、ミュージシャン自身の人気につながっていない感があり、少々厳しい感はあります。昨年12月には、実は配信シングルの新曲「愛に満ちた世界」をリリースしているのですが、まったく話題になっていませんし、典型的な一発屋といった感が否めません・・・。

さて、今週はベスト10返り咲き組が1枚。10位にあいみょん「おいしいパスタがあると聞いて」が先週の20位からランクアップ。11月30日付チャート以来、6週ぶりのベスト10返り咲きとなりました。CD販売数が36位から21位、ダウンロード数が18位から9位とそれぞれランクアップ。こちらも紅白出場の影響も大きそうです。ベスト10返り咲きはこれで2回目。通算11週目のベスト10ヒットとなりました。

さらに今週は7位にランクインした宮本浩次のカバーアルバム「ROMANCE」が今週7週目のベスト10ヒットを記録しています。

1月11日付Hot Albumsは以上。今度のヒットチャート評は来週の水曜日を予定しています。

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2021年1月 8日 (金)

紅白やレコ大の影響も?

今週のHot100(2021年1月11日付)

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今週の集計対象期間は、昨年12月28日から今年の1月3日まで。ちょうどお正月休みの時期となり、新譜が少ない反面、紅白やレコード大賞など年末の歌番組の影響を、例年大きく受ける時期となります。

まず今週1位を獲得したのが、昨年、見事レコード大賞を受賞して話題となったLiSA「炎」。5週目にして1位返り咲きとなりました。これで11週連続のベスト10&ベスト3で、7週目の1位獲得となりました。もっとも、現在進行形のヒット曲ということもあり、ダウンロード数1位、ストリーミング数&You Tube再生回数2位は先週から変わらず。一方、CD販売数が12位から4位、ラジオオンエア数が19位から3位と大幅にアップしており、ここはレコ大効果と言えるでしょう。「炎」に引っ張られる形で「紅蓮華」も先週の9位から6位にアップ。通算52週目のベスト10ヒットになりました。こちらもCD販売数が21位から11位、ラジオオンエア数が52位から17位にアップ。一方、ストリーミング数は10位から8位、ダウンロード数は7位から6位、You Tube再生回数は50位から40位と上昇は限定的となっています。

そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女ですが、ただ正直なところ「炎」も「紅蓮華」のヒットもどちらかというと鬼滅の刃人気に引っ張られたもの。昨年リリースしたアルバムもヒットを記録しましたが、米津玄師やヒゲダン、King Gnuといった、昨年ロングヒットを記録したほかのミュージシャンと比べるとロングヒットには至っておらず、LiSA自身への人気は楽曲への人気と比べると限定的となっています。そのため、鬼滅の刃タイアップがなくなった時のシングルが本当の勝負と言えそうです。

2位はBTS「Dynamite」が先週の3位からワンランクアップ。これでベスト10ヒットは20週連続となりました。ストリーミング数&You Tube再生回数は先週と変わらず1位をキープしています。

そして3位には先週6位のYOASOBI「夜に駆ける」がランクアップし、11週ぶりのベスト3返り咲き。37週連続のベスト10ヒットとなりました。年末の紅白出演で話題となった彼ら。ストリーミング数は先週と変わらず4位でしたが、ダウンロード数が11位から3位、ラジオオンエア数が11位から1位へと大きくアップ。ここ最近、失速気味だったのですが、紅白出場の効果で一気に盛り返した形となりました。

続いて4位以下ですが、今週はベスト10に初登場はゼロ。一方、ベスト10圏外からの返り咲きが2曲ありました。いずれも紅白出場歌手の曲となっており、なんだかんだいっても紅白の影響の大きさをうかがわせます。

まず1曲目はNiziU「Make you happy」。先週の11位から8位にアップし、3週ぶりのベスト10返り咲き。通算25週目のベスト10ヒットを記録しています。ダウンロード数が20位から9位、ストリーミング数が9位から6位、ラジオオンエア数が41位から6位、You Tube再生回数が7位から4位と軒並みアップしています。また「Step and a step」も今週6位にランクインしており、2曲同時ランクインとなっています。

そしてもう1曲があいみょん「裸の心」。こちらも先週の16位から10位に大幅ランクアップ。ダウンロード数が23位から7位に大幅にランクアップしたのをはじめ、CD販売数が圏外から51位、ラジオオンエア数が83位から19位、PCによるCD読取数が37位から26位と軒並みランクアップ。ただし、ストリーミング数は12位から11位と若干のアップにとどまっています。これで昨年の11月9日付チャートから9週ぶりのベスト10返り咲き。ベスト10返り咲きは3度目、通算23週目のベスト10ヒットとなっています。

一方、ロングヒット勢ですが、先週紹介した新興勢力(?)ががんばっています。まず優里「ドライフラワー」。今週、5位から4位にランクアップ。ストリーミング数3位、You Tube再生回数5位は先週から変わらず。ラジオオンエア数やTwitterつぶやき数は圏外となっており、まだ世間的な知名度は低いのですが、これから徐々に知名度をあげていきそう。来年の紅白は間違いなしか?今週で8週連続のベスト10入り。

菅田将暉「虹」は先週から変わらず5位をキープ。ダウンロード数は6位から10位、You Tube再生回数は8位から9位にダウンしましたが、ストリーミング数は6位から5位にアップ。これでベスト10ヒットを9週連続と伸ばしています。こちらは今後、どこまでヒットを伸ばせるか、注目です。

ベスト10以下でも年末のテレビ番組の、特に紅白出場組のランクアップが目立ちました。瑛人「香水」が17位から11位、Official髭男dism「I LOVE...」が21位から13位と、それぞれ大きくアップ。また、紅白を最後に活動休止となった嵐の「カイト」も36位から15位に大幅アップしています。

1月11日付Hot100は以上。明日は、1月11日付Hot Albumsの紹介です。

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2021年1月 7日 (木)

こちらも新年初のチャート

今週のHot Albums(2021年1月4日付)

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こちらも2021年第1弾のHot Albumsとなります。

まず1位を獲得したのがKinki Kids「O album」。彼ら約4年ぶりとなるアルバムで、例のごとく、頭がアルファベットに+albumというシンプルなアルバムタイトルになっています。ちなみに前作に引き続き共同プロデューサーとして堂島孝平を起用。相性がいいんでしょうね。まさか「堂」つながりというだけではないとは思うのですが。CD販売数1位、PCによるCD読取数3位。オリコン週間アルバムランキングでは初動売上13万5千枚で1位初登場。直近作はベストアルバム「The BEST」で同作の17万4千枚(1位)からはダウン。一方、オリジナルアルバムとしての前作「N album」の13万1千枚(1位)からはアップしています。

2位はメタルとアイドルを融合させたユニットとして話題のBABYMETALのベスト盤「10 BABYMETAL YEARS」が初登場。CD販売数2位、ダウンロード数7位、PCによるCD読取数15位。オリコンでは初動売上5万2千枚で2位初登場。直近作は2枚同時リリースとなったライブアルバム「LEGEND-METAL GALAXY[DAY-1]」「LEGEND-METAL GALAXY[DAY-2]」で、同作の初動売上5千枚(9位及び10位)からはアップしています。

3位初登場は、Eve「廻廻奇譚/蒼のワルツ」。先日のHot100で「廻廻奇譚」がベスト10入りを果たしましたが、同作も収録した7曲入りのEP盤。CD販売数及びダウンロード数3位、PCによるCD読取数8位。オリコンでは初動売上3万5千枚で3位初登場。前作「Smile」の2万7千枚(2位)よりアップ。オリジナルアルバムよりもEPの初動売上が上回るあたり、その人気の上昇ぶりを感じさせます。

続いて4位以下の初登場盤ですが、まず7位に男性声優斉藤壮馬「in bloom」がランクイン。CD販売数は5位でしたが、ダウンロード数12位、PCによるCD読取数は28位となり、総合順位は7位に。オリコンでは初動売上1万5千枚で5位初登場。前作「my blue vacation」(5位)から横バイ。

9位にはスターダストプロモーションの男性アイドルグループSUPER★DRAGONのミニアルバム「Burn it Black e.p.」がランクイン。CD販売数で6位にランクインしましたが、そのほかのチャートが圏外となり、総合順位は9位に。オリコンでは初動売上1万5千枚で6位初登場。直近作としては、メンバーのうち年少グループから成るサンダードラゴン from SUPER★DRAGON名義のミニアルバム「TRIANGLE –THUNDER DRAGON-」と年長グループから成るファイヤードラゴン from SUPER★DRAGONの名義のミニアルバム「TRIANGLE -FIRE DRAGON-」をリリースしており、それぞれ初動売上1万9千枚(4位)及び6千枚(20位)となっていました。ということは、年少グループのみで活動していた方が人気が出るということですね・・・。ちなみにSUPER★DRAGON名義の前作「3rd Identity」の初動3万1千枚(2位)からは大幅ダウンしています。

また今週はベスト10圏外からの返り咲きが1枚。10位に韓国のアイドルグループSEVENTEEN「24H」が先週のチャート圏外から一気にランクアップ。9月28日付チャート以来、14週ぶりのベスト10返り咲きとなりました。特にCD販売数が圏外から7位に急速にアップし、ベスト10返り咲きの主要因となっています。CD販売数が急激にランクアップした理由は不明ですが、おそらく、ファンクラブ会員限定商品の予約販売キャンセル分が再発された影響ではないかと思われます。

一方、ロングヒット盤ですが、先週9位の米津玄師「STRAY SHEEP」が今週5位にランクイン。年末になり順位をあげてきています。これで通算20週目のベスト10ヒットとなりました。さらに「This is 嵐」が先週の3位から6位にランクダウンしていますが、これで通算7週目のベスト10ヒットを記録。ロングヒットとなっています。

2021年1月4日付Hot Albumsは以上。明日は2021年1月11日付Hot100をお送りします。

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2021年1月 6日 (水)

新年一発目のHot100

1月6日においてビルボードチャートが1月4日付及び11日付を同時更新したので、本日から4日にわたって、1月4日付、11日付のHot100及びHot Albumsのチャート評をお送りします。まずは1月4日付Hot100。

今週のHot100(2021年1月4日付)

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新たなロングヒットの傾向も・・・

まず1位初登場はジャニーズ系NEWS「ビューティフル」が初登場でランクイン。テレビ東京系ドラマ「レンタルなんもしない人」主題歌。CD販売数、PCによるCD読取数及びTwitterつぶやき数1位、そのほかはすべて圏外という結果で、総合順位1位。手越祐也脱退後3人体制での初のシングル。当初9人でスタートしたグループなので、このメンバーの減り方はすさまじいものがありますね。KAT-TUNも6人組から3人組に減ってしまったし、以前に比べるとジャニーズをやめる人の数は急激に増えている印象があります。まあ、手越の場合、本人の不祥事でやめざるを得なかったのですが。オリコン週間シングルランキングでは初動売上18万4千枚で1位初登場。前作「トップガン」の17万9千枚(1位)よりアップしています。

2位は昨年のレコード大賞を受賞して話題となったLiSA「炎」が先週から同順位をキープ。ダウンロード数、カラオケ歌唱回数の1位、ストリーミング数、You Tube再生回数の2位は先週から変わらず。これで10週連続のベスト10&ベスト3ヒットとなっています。また、「紅蓮華」は先週の10位からワンランクアップして9位に。土俵際の粘りを見せました。これでベスト10ヒットは通算51週になります。

3位BTS「Dynamite」も先週から変わらず。ストリーミング数及びYou Tube再生回数1位も先週から同順位をキープし、ベスト10ヒットを19週連続に伸ばしています。

続いて4位以下の初登場曲ですが、今週の初登場曲は1曲。10位にEve「廻廻奇譚」が先週の11位からランクアップし、ベスト10に初登場となりました。Eveはもともと動画サイトで「歌い手」として活躍していたシンガーソングライター。TBS系アニメ「呪術廻戦」のエンディングテーマとなっています。配信オンリーのシングルですが、ダウンロード数8位、ストリーミング数7位、You Tube再生回数10位にランクイン。もともとは10月3日にリリースされた作品ですが、リリースから3ヶ月を経て、初登場から14週目にして初のベスト10ヒットとなりました。

続いてロングヒット曲ですが、まずYOASOBI「夜に駆ける」。先週の9位から3ランクアップして6位にランクイン。ストリーミングが5位から4位、You Tube再生回数が8位から5位とここに来てランクアップしています。これで36週連続のベスト10を記録しました。

さて、LiSA、BTS、YOASOBIとロングヒットを続けているここ最近のチャートですが、新たなロングヒット勢が入ってきています。まず今週5位にランクインしている優里「ドライフラワー」。名前からすると女性っぽいのですが、男性シンガーソングライター。11月30日付チャートで8位にランクインし、その後、徐々に順位を上げ、今週で7週連続のベスト10ヒットを記録しています。基本的にシンプルなオルタナ系ギターロックに連なるようなミディアムチューンのナンバー。ストリーミング数3位、You Tube再生回数5位と、ロングヒット系ではありがちなストリーミング&You Tube先行のヒットとなっており、今後、さらなるロングヒットが予想されます。

また、今週7位の菅田将暉「虹」が、11月23日付チャートで6位にランクインした以降、8週連続でベスト10ヒットを獲得しています。映画「STAND BY ME ドラえもん2」主題歌。ただ、こちらは12月7日付チャートで記録した2位を最高位に、徐々にランクダウンしており、若干厳しい感じも。ストリーミング数6位、You Tube再生回数8位、ダウンロード数6位と、ロングヒットを狙うには順位的にも物足りない感もあり、今後の動向に注目されます。

まず1月4日付のHot100は以上。明日は1月4日付Hot Album!

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