ヒットチャート2020年

2020年11月26日 (木)

まさかの1位獲得!

今週のHot Albums

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

今週はちょっと意外な作品が1位獲得です。

今週1位に初登場したのはエレファントカシマシのボーカリスト、宮本浩次によるソロアルバム「ROMANCE」でした。彼が歌謡曲やJ-POPのカバーに挑戦したカバーアルバムで、小坂明子の「あなた」、松田聖子の「赤いスイートピー」、ユーミンの「恋人はサンタクロース」、さらには宇多田ヒカルの「First Love」と様々な女性ボーカル曲のカバーに挑戦。CD販売数1位、ダウンロード数2位、PCによるCD読取数で5位を獲得し、総合チャートで見事1位獲得となりました。オリコン週間アルバムチャートでも初動売上4万7千枚で1位初登場。前作「宮本、独歩」の初動3万5千枚(3位)を上回り、エレカシを含め、シングルアルバム通じて、初の1位獲得となりました。

こういうアルバムが話題となり1位獲得というのはかなり意外な気もするのですが、ただ、レコード会社側がこれに味をしめて、第2弾第3弾とかリリースしてきそうでちょっと不安が・・・。正直言うと、次はエレカシとしての新譜を聴きたいのですが・・・そういう意味ではちょっと複雑な心境も抱いてしまう1位獲得でした。

2位には韓国の男性アイドルグループBTS「BE」が初登場。11月20日に韓国盤でリリースされたニューアルバムで、ビルボードでは配信部分のみでのランクインながらも、ダウンロード数で1位を獲得し、2位に初登場してきました。

3位は先週2位の嵐「This is 嵐」がワンランクダウンながらもベスト3をキープ。CD販売数は2位から3位、PCによるCD読取数も1位から2位にダウンしています。

続いて4位以下の初登場盤です。まず6位にはGirls2「大事なモノ/#キズナプラス」が初登場。テレビ東京系女児向けドラマ「ガールズ×戦士シリーズ」から派生したアイドルグループ。CD販売数は4位でしたが、PCによるCD読取数は76位に留まり、総合順位はこの位置に。オリコンでは初動売上1万2千枚で5位初登場。前作「私がモテてどうすんだ」の6千枚(8位)からアップしています。ちなみに同作、ミニアルバムとなっていますが、タイトルの2曲+1曲+その3曲のカラオケという6曲入りで、事実上のシングル。なのに、なぜアルバム扱いとしたのでしょうか?ひょっとしてシングル扱いにすると、Hot100では上位に食い込むことが出来ず、曲が埋没してしまうから、なんて理由だったりして?

初登場はもう1曲。7位にMISIA「So Special Christmas」がランクイン。CD販売数5位、ダウンロード数7位、PCによるCD読取数9位。本作は彼女がクリスマスソングのカバーや、彼女のオリジナル曲のセルフカバーを収録したクリスマスアルバム。タイトルの「So」は、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織「SPECIAL OLYMPICS(SO)」の理念に共感する意味も込められているそうで、収益の一部を、SOの日本組織「公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(SON)」に寄付されるそうです。オリコンでは初動売上9千枚で7位初登場。前作「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」の2万3千枚(3位)よりダウンしています。

今週の初登場は以上。一方、今週はベスト10返り咲きも。あいみょん「おいしいパスタがあると聞いて」が先週の11位から9位にランクアップし、2週ぶりのベスト10返り咲きとなりました。これでベスト10記録を通算10週に伸ばしています。一方、ロングヒットでは米津玄師「STRAY SHEEP」が7位から5位にアップ。ベスト10ヒットを16週連続としています。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

| | コメント (0)

2020年11月25日 (水)

再び1位に返り咲き

今週のHot100

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

今週はあの曲が再び1位に返り咲き。強さを見せつけています。

今週1位を獲得したのは大ヒット中の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」主題歌、LiSA「炎」。先週、2位にランクダウンしたのですが、わずか1週で1位に返り咲きました。CD販売数は6位までダウン。ラジオオンエア数9位、PCによるCD読取数2位、Twitterつぶやき数は11位に留まりましたが、ダウンロード数、ストリーミング数、You Tube再生回数、カラオケ歌唱回数の4部門で1位を獲得。その強さを見せつける結果となりました。一方で先週3位にランクアップした「紅蓮華」は6位にダウン。ただ、ベスト10ヒットは通算46週に伸ばしています。

さらに今週、LiSAの曲がもう1曲ランクインしてきています。それが10位初登場となったLiSA×Uru「再会」。一発撮りパフォーマンスを届けてきたYou Tubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が、配信専門レーベル「THE FIRST TAKE MUSIC」を設立。その第1弾となるのが本作で、LiSAとシンガーソングライターUruによるコラボ曲。ダウンロード数2位、ラジオオンエア数で1位を獲得。ストリーミング数40位、Twitterつぶやき数61位、You Tube再生回数27位を記録し、総合順位でベスト10入りを果たしています。ちなみに本作、作詞作曲プロデュースはYOASOBIのAyaseが担当。まさにHot100でロングヒットを繰り広げているミュージシャン同士の共演となっています。

で、そのYOASOBI「夜に駆ける」は4位から5位にワンランクダウン。ただ、ストリーミング数3位、You Tube再生回数2位、ダウンロード数9位は先週から変わらず。ベスト10ヒットを31週連続に伸ばしています。

ベスト3に戻ります。2位は大阪を拠点に活動するAKB48の姉妹グループNMB48「恋なんかNo thank you!」が初登場でランクイン。CD販売数は1位でしたが、その他、PCによるCD読取数12位、Twitterつぶやき数36位でそのほかは圏外。総合順位も2位に留まりました。オリコン週間シングルランキングでは初動売上13万枚で1位初登場。前作「だってだってだって」の19万7千枚(2位)よりダウン。

3位は韓国の女性アイドルグループTWICE「BETTER」が先週の17位からランクアップし、ベスト10入りを果たしています。CD販売数2位、ダウンロード数22位、ストリーミング数24位、ラジオオンエア数2位、PCによるCD読取数7位、Twitterつぶやき数5位、You Tube再生回数12位。オリコンでは初動売上8万3千枚で2位初登場。前作「Fanfare」の17万6千枚(1位)からダウン。

続いて4位以下の初登場曲ですが、4位以下初登場は前述のLiSA×Uruを除くとあと1曲。優里「ドライフラワー」が先週の16位からランクアップ。ランクインから4週目にして初のベスト10ヒットを記録しています。ちなみに女性ではなく男性シンガーソングライターです。ダウンロード数33位、Twitterつぶやき数86位、カラオケ歌唱回数56位ですが、ストリーミング数で4位、You Tube再生回数で9位を記録し、見事ベスト10入り。もともと、昨年リリースされた「かくれんぼ」がTikTokで使用されるなど大きな話題を呼び、今年10月でリリースされた同曲のヒットにつながりました。TikTok発のヒットで、シンプルなラブバラードという構図は、今年大ヒットを記録した瑛人「香水」と似たようなシチュエーション。具体的な「モノ」一語をタイトルにしている点も共通しています。この曲も「香水」同様のロングヒットを記録するのでしょうか。

一方ロングヒット組は、まずBTS「Dynamite」は5位から4位にアップ。ストリーミング数2位、You Tube再生回数3位は先週から変わらず。これでベスト10ヒットは14週連続に伸びています。また、NiziU「Make you happy」は7位から9位にダウン。ストリーミング数は7位から8位にダウン。一方、ダウンロード数は10位から9位、You Tube再生回数も6位から5位にアップしており、まだヒットは続きそう。これでベスト10ヒットは21週連続となりました。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

| | コメント (0)

2020年11月19日 (木)

上位は男性アイドル勢がズラリ

今週のHot Albums

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

先週は嵐が圧倒的な強さで1位を獲得しましたが、今週も上位は男性アイドルグループがズラリと並びました。

まず1位を獲得したのがすとぷり「Strawberry Prince」。You Tubeやツイキャスなどで活躍している6人組グループで、アニメキャラクターを表に押し出して活動しているグループ。アルバムタイトルのすとろべりーぷりんすがもともとの名前なのですが、アルバムの名義としては略称が正式名称になっているようです。CD販売数1位、ダウンロード数3位、PCによるCD読取数4位。オリコン週間アルバムランキングでは初動売上22万9千枚で1位初登場。前作「すとろべりーねくすとっ!」の16万8千枚(2位)からアップしています。

ネット初のバーチャルアイドルグループが1位になりましたが、2位はリアルな男性アイドルグループ。嵐「This is 嵐」がワンランクダウンながらもベスト3をキープ。CD販売数は2位にダウンしましたが、PCによるCD読取数は今週も1位を維持しています。

3位初登場は日韓合同の男性アイドルグループORβIT「00」がランクイン。オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」をきっかけに誕生したグループ。これで「オルビット」と読むそうです。ちなみにアルバムタイトルは「オーツ―」と読むようです。CD販売数5位、PCによるCD読取数は28位でしたが、ダウンロード数は2位にランクインし、総合順位でベスト3入りとなりました。オリコンでは初動売上2万9千枚で3位に初登場しています。

続いて4位以下の初登場盤です。まず4位に浜田省吾「In the Fairlife」が入ってきました。CD販売数3位、ダウンロード数6位、PCによるCD読取数16位。2004年から断続的に活動を行っている、浜田省吾とアレンジャーの水谷公生、そして女性作家の春嵐の3人のユニット、Fairlifeで発表した楽曲を再編集したミニアルバムとなります。オリコンでは初動売上2万枚で5位初登場。直近作はR&Bのカバーアルバム「The Moonlight Cats Radio Show Vol.1」「The Moonlight Cats Radio Show Vol.2」で同作の初動2万2千枚(1位、2位)より若干のダウン。オリジナルアルバムとしては前作「Journey of a Songwriter ~旅するソングライター」の初動2万4千枚(1位)からダウンしています。

5位は元関ジャニ∞の渋谷すばるによる「NEED」がランクイン。CD販売数4位、ダウンロード数69位、PCによるCD読取数47位で総合順位はこの位置に。関ジャニ∞脱退及びジャニーズ事務所退所後2作目のアルバムとなります。オリコンでは初動売上2万1千枚で4位初登場。前作「二歳」の6万8千枚(4位)から大きくダウンしています。

8位には韓国の男性アイドルグループSuperM「Super One」がランクイン。SHINee、EXO、NCTというアイドルグループのメンバーから選抜されたメンバーによるグループ。CD販売数は6位でしたが、その他のチャートでは圏外。本作がアルバムでは初の国内盤となります。オリコンでは1万2千枚を売り上げて7位にランクインしています(先週までは輸入盤の売上でランクインしていたようです)。

初登場最後は9位にオーストラリアのロックバンドAC/DC「Power Up」が入ってきています。CD販売数は15位、ダウンロード数も12位でしたが、PCによるCD読取数が6位という、ちょっと珍しい結果に。洋楽なのでレンタルも解禁されていないし、ファン層的に、CDをパソコンに取り込んで…という方は決して多くないように思うのですが、なぜここまで高順位となったのでしょうか?オリコンでは初動売上7千枚で10位初登場。前作「Rock or Bust」の9千枚(14位)からはダウンしています。

一方、今週のロングヒット盤ですが、米津玄師「STRAY SHEEP」。今週は先週の6位から7位にワンランクダウン。ただ、これでベスト10ヒットは15週連続となりました。一方で先週まで9週連続ベスト10ヒットを続けていたあいみょん「おいしいパスタがあると聞いて」は今週11位にランクダウン。ベスト10連続ヒットはとりあえず9週で終了となりました。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

| | コメント (0)

2020年11月18日 (水)

「鬼滅」人気は続くものの・・・

今週のHot100

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

先日、このコロナ禍の中でも無事開催にこぎつけた紅白歌合戦の出場者が発表となりました。そんな中でネガティブな意味で話題になったのがジャニーズ系が総勢7組も出場するという点。かなり偏り気味なラインナップが物議をかもしています。

今週1位を獲得したのは、そんなジャニーズ系の初登場組の一組。SixTONESのニューシングル「NEW ERA」。日テレ系アニメ「半妖の夜叉姫」オープニングテーマ。先週の86位からCDリリースに合わせて一気にランクアップし、1位獲得となりました。CD販売数、PCによるCD読取数及びTwitterつぶやき数1位、ラジオオンエア数3位、You Tube再生回数40位。オリコン週間シングルランキングでは初動売上44万6千枚で1位初登場。前作「NAVIGATOR」の初動62万2千枚(1位)からダウンしています。

そして2位3位には「鬼滅」曲が並びました。2位には先週まで1位をキープしていたLiSA「炎」がワンランクダウン。ただ、ダウンロード数、ストリーミング数及びYou Tube再生回数の1位は先週から変わらず。CD販売数は5位から2位にアップしているなど、まだまだ高い人気を伺わせます。そして「紅蓮華」が5位から3位にランクアップ。2週ぶりのベスト3返り咲きとなり、ベスト10記録と通算45週に伸ばしています。ちなみに彼女も今年の紅白出場組の一人。「鬼滅の刃」効果でかなり盛り上がりそうです。

続いて4位以下の初登場曲です。まず6位に菅田将暉「虹」がランクイン。映画「STAND BY MEドラえもん2」主題歌。11月25日リリース予定のシングルからの先行配信。ダウンロード数2位、ストリーミング数18位、ラジオオンエア数58位、Twitterつぶやき数48位で、初登場でベスト10入りです。映画のテーマに沿ったような、割とベタで泣かせにかかるようなミディアムチューンになっています。菅田将暉は昨年出場したものの、今年は紅白落選組。確かに今年は大きなヒットがありませんでしたしね・・・。

初登場組もう1作は10位に男性シンガーソングライター平井大「Stand by me,Stand by you」が先週の12位からランクアップし、初登場から10週目にしてベスト10入りを果たしました。2週間に1度のペースで配信シングルをリリースしてきた彼の第8弾となる楽曲で、9月にリリースされた作品なのですが、徐々に人気を集め、ついにベスト10入り。楽曲のタイプとしては、前述の「虹」やあるいは瑛人の「香水」にも通じるような、良くも悪くもベタな感じのするミディアムチューンのラブソング。ダウンロード数26位、You Tube再生回数20位ですが、ストリーミング数で6位を獲得しています。今後、ロングヒット曲となっていくのでしょうか。

一方ロングヒット組は、まずYOASOBI「夜に駆ける」は6位から4位に再度のランクアップ。こちらはストリーミング数3位、You Tube再生回数2位は先週から変わらず。ただし、ダウンロード数は5位から9位にダウンしています。ちなみに紅白には残念ながら出場せず。この曲のヒットを考えると、十分初出場に値するミュージシャンだと思うのですが・・・辞退したのでしょうか?これでベスト10ヒットを30週連続に伸ばしました。

BTS「Dynamite」は7位から5位に再度アップ。こちらもストリーミング数2位、You Tube再生回数3位は先週から変わらず。なおBTSは紅白に今年も落選。まあ、紅白のためだけに日本に来日するのも、今の状況では難しいかもしれませんが。これで13週連続のベスト10ヒットとなっています。

NiziU「Make you happy」は8位から7位にアップ。ストリーミング数7位は先週から変わらず。You Tube再生回数は5位から6位に、ダウンロード数は7位から10位にダウンしています。彼女は今年の紅白初登場組。特にCDデビュー前でありながらも出場を決めたということでも話題となりました。ただ、ビルボードチャートをウォッチしている身としては「CDデビューまだだっけ・・・」と意外な気持ちになりました。今週でベスト10ヒットが連続20週となりました。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

| | コメント (1)

2020年11月12日 (木)

This is 1位

今週のHot Albums

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

圧倒的な強さでの1位獲得です。

1位初登場はの約3年ぶりとなるオリジナルアルバム「This is 嵐」。CD販売数及びPCによるCD読取数で1位を獲得し、総合順位も1位。ここ最近、配信シングルのリリースが続いている彼らですが、そのシングル曲も収録した本作。発売日の11月3日はデビューシングル「A・RA・SHI」からちょうど21年目になる日に設定したようで、通常の水曜日発売ではなく火曜日発売となっています。オリコン週間アルバムランキングでは初動売上69万9千枚で1位初登場。直近作はベスト盤「5×20 All the BEST!! 1999-2019」で同作の初動130万4千枚からはさすがに大きくダウン。前作「『untitled』」の66万8千枚(1位)よりはアップ。今年いっぱいでの活動休止を予定している彼らですが、集大成的なアルバムタイトルは、ラストであることを意識したのでしょうか。

2位は韓国の男性アイドルグループStray Kids「ALL IN」が先週の62位からランクアップし、2週目にしてベスト10入り。CD販売数2位、ダウンロード数及びPCによるCD読取数47位。オリコンでは初動売上4万8千枚で2位初登場。前作「SKZ2020」の3万1千枚(1位)からアップ。

3位初登場はEXILE ATSUSHI「40~forty~」。11月2日をもってEXILEを脱退したATUSHIのソロアルバム。タイトルは彼の今の年齢から取ったのでしょう。CD販売数3位、ダウンロード数5位、PCによるCD読取数36位。オリコンでは初動売上2万3千枚で4位初登場。直近作はベストアルバム「TRADITIONAL BEST」で、初動1万枚(8位)よりアップ。ただし、オリジナルアルバムとしての前作「Love Ballade」の8万1千枚(1位)よりはダウンしています。

続いて4位以下の初登場盤です。まず5位に、現在人気上昇中のポップスバンド、マカロニえんぴつ「愛を知らずに魔法は使えない」がランクイン。CD販売数4位、PCによるCD読取数33位。全6曲入りのEP盤。テレビ東京系アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のオープニング曲「生きるをする」とエンディング曲「mother」が収録されており、同作の軸となっていますので、アルバムタイトルはドラクエを意識したのでしょう。オリコンでは初動売上1万6千枚で6位初登場。前作「hope」の1万1千枚(4位)からアップしています。

9位は主にアニソンを中心に歌う男女2人組ユニット、fripSideのベストアルバム「the very best of fripSide 2009-2020」がランクイン。ボーカルが以前のnaoから南條愛乃に代わって以降の楽曲を集めたベスト盤。CD販売数6位、ダウンロード数22位、PCによるCD読取数25位で総合順位は9位にランクイン。ちなみにバラードベスト「the very best of fripSide -moving ballads-」との同時リリースとなりますが、同作は惜しくも11位に留まりました。オリコンでは初動売上9千枚で8位初登場。直近作「infinite synthesis 5」から初動枚数は横バイ(9位)となっています。

もう1枚、こちらもアニソンを中心に歌う男性2人組ユニットGRANRODEOのシングルコレクション「GRANRODEO Singles Collection "RODEO BEAT SHAKE"」が10位初登場。CD販売数8位、ダウンロード数69位、PCによるCD読取数68位。オリコンでは初動売上6千枚で12位初登場。直近作「FAB LOVE」の9千枚(8位)からダウン。ベスト盤としての前作「DECADE OR GR」の1万4千枚(5位)からも大きくダウンしています。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

| | コメント (0)

2020年11月11日 (水)

「鬼滅」人気はまだまだ続く

今週のHot100

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

これで4週連続の1位となりました。

今週1位を獲得したのは大ヒット中の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」主題歌、LiSA「炎」。これで4週連続の1位獲得となります。先週1位だったCD販売数は5位、ラジオオンエア数は4位、PCによるCD読取数は2位にダウンしましたが、ダウンロード数、ストリーミング数、You Tube再生回数は今週も1位獲得。「鬼滅」人気でのヒットはまだまだ続きそうです。一方、「紅蓮華」は今週2位から5位にダウン。とはいえ、ベスト10記録を通算44週に伸ばしています。

2位初登場はジャニーズ系アイドルグループSexyZone「NOT FOUND」。日テレ系ドラマ「バベル九朔」主題歌。CD販売数及びPCによるCD読取数で1位を獲得していますが、Twitterつぶやき数3位、ラジオオンエア数47位、その他のチャートでは圏外となり、総合順位は2位に留まりました。オリコン週間シングルランキングでは初動売上24万4千枚で同作が1位獲得。前作「RUN」の24万6千枚(1位)からはダウンしています。

3位はBUMP OF CHICKEN「アカシア」がCDリリースに合わせて先週の29位からランクアップ。4週ぶりのベスト10返り咲きとなっています。「ポケットモンスター」スペシャルミュージックビデオ「GOTCHA!」テーマソング。CD販売数で初登場3位を記録したほか、CDリリースに合わせてラジオオンエア数も54位から18位、Twitterつぶやき数もランク圏外から12位へと大きくランクアップしています。オリコンでは初動売上9万2千枚で2位初登場。前作「話がしたいよ」の5万7千枚(3位)よりアップしています。

続いて4位以下の初登場曲となります。まず4位に、秋元康が企画したオーディション番組から登場したアイドルグループラストアイドル「何人も」がランクイン。CD販売数は2位でしたが、PCによるCD読取数56位、Twitterつぶやき数28位、その他のチャートは圏外となり、総合順位はこの位置に。オリコンでは初動売上7万6千枚で3位初登場。前作「愛を知る」の5万1千枚(1位)からアップしています。

10位にはKing Gnu「三文小説」が先週の11位からランクアップし、ベスト10入りを果たしています。日テレ系ドラマ「35歳の少女」主題歌で、12月2日リリース予定のCDからの先行配信となります。ピアノやストリングスも入って叙情的に歌い上げる楽曲で、ファルセットを多用した常田大希のハイトーンボーカルも印象的。かなり歌謡曲テイストも強い曲になっています。ダウンロード数3位、ストリーミング数16位、ラジオオンエア数23位、Twitterつぶやき数11位、You Tube再生回数12位。CDリリース時点でランクアップが予想されますが、今後、ロングヒットとなるのでしょうか?

さて一方ロングヒット曲ですが、まず韓国系。BTS「Dynamite」は先週の3位から7位にダウン。ただ、ストリーミング数2位、You Tube再生回数3位は先週から変わらず。ダウンロード数は10位から6位にアップするなど、まだまだ強さを感じます。これで12週連続のベスト10ヒットとなりました。

NiziU「Make you happy」は6位から8位にダウン。こちらはストリーミング数は6位から7位にダウンしましたが、ダウンロード数7位、You Tube再生回数5位は先週から同順位を維持しています。こちらはこれで19週連続のベスト10ヒット。

またYOASOBI「夜に駆ける」は4位から6位にダウン。とはいえ、こちらもストリーミング数の3位、You Tube再生回数の2位は先週から変わらず。ダウンロード数も6位から5位にアップしています。これで本作は29週連続のベスト10ヒットとなります。

ただ一方、今週は初登場曲及びベスト10圏外からのランクイン曲が4曲あった影響もあり、ベスト10からランクダウンしたロングヒット曲も目立ちます。まず瑛人「香水」は今週、ついに11位にダウン。ベスト10ヒットは27週連続でストップです。ただストリーミング数及びYou Tube再生回数はまだ10位にランクインしており、来週以降の再ランクインも十分可能性はありそう。

しぶとい人気を見せていたあいみょん「裸の心」も今週14位にダウン。ベスト10ヒットは21週連続通算22週目で一度ストップです。こちらもストリーミング数は8位とベスト10をキープしており、まだまだ上位を狙えそうです。

さらに米津玄師「感電」も7位から15位にダウン。こちらもベスト10ヒットは17週連続でストップしています。本作もストリーミング数は9位、You Tube再生回数は8位にランクインしており、まだまだ再ランクインの可能性はありそうです。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

| | コメント (0)

2020年11月 5日 (木)

かなり意外な1位

今週のHot Albums

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

今週の1位は正直言って、かなり意外でした。

今週1位を獲得したのはZORN「新小岩」。もともと般若主宰の昭和レコードに所属していたラッパー。10代から数多くのMCバトルで好成績を残していたようですが、自主製作版でのデビューが2009年というから、何気に既に中堅の域に達しているラッパー。前作「LOVE」を最後に昭和レコードを脱退。昭和レコード脱退後初となる本作で、見事1位獲得となりました。さらに今回のチャートで驚きだったのは、CD販売数はなんと20位という低順位だったという点。一方、ダウンロード数は1位を獲得。PCによるCD読取数も64位に留まったものの、総合順位では見事1位獲得となりました。ちなみにオリコン週間アルバムランキングでも、初動売上はわずか1千枚で36位初登場に留まっています。ただ一方オリコンでも合算アルバムランキングでは10位にランクインしており、かなり極端に売上比率が配信に偏った結果になっていました。

続いて2位にランクインしたのは韓国の男性アイドルグループTOMORROW×TOGETHER「minisode1:Blue hour」。彼ら3作目となるミニアルバムで、CD販売数は本作が1位。ダウンロード数も14位にランクインしたものの、総合順位では2位に留まりました。一方、オリコン週間アルバムランキングでは同作が1位に初登場。初動売上は3万2千枚で、前作「The Dream Chapter:ETERNITY」の2万9千枚(1位)よりアップしています。

3位は、今週、Hot100で2週連続1、2フィニッシュを達成したLiSA「LEO-NiNE」が先週の4位からランクアップ。2週ぶりのベスト3返り咲きとなっています。本作も鬼滅効果でロングヒットを記録しそうです。

続いて4位以下の初登場盤ですが、まず4位にアラフォー世代には非常に懐かしい名前のバンドがランクインしています。今週4位に初登場したのはWANDS「BURN THE SECRET」。90年代のビーイング系ブームの時に「もっと強く抱きしめたなら」や「時の扉」などが大ヒットを記録し、一躍人気バンドとなった彼ら。その後、売れ線路線に嫌気がさしたボーカルの上杉昇と柴崎浩が脱退し、WANDS解散か?と思いきや、どこからか全くWANDSとは関係ないボーカリストがバンドに参加し、無理やりバンドは継続。一部で失笑を買いました。その後、徐々に活動は縮小し、自然消滅的な流れとなったのですが、昨年、まさかのバンド再開。ボーカルこそ上原大史という新ボーカルを起用したものの、ギターは柴崎浩、キーボードは木村真也という、全盛期のメンバーが参加しての復活となりました。本作では、「Secret Night」や「もっと強く抱きしめたなら」「世界中の誰よりきっと」など全盛期のヒットナンバーもカバー。そんな選曲がアラフォー世代の懐古心をくすぐったのか、CD販売数2位、ダウンロード数6位、PCによるCD読取数11位で見事ベスト10ヒットとなりました。オリコンでも初動売上1万5千枚で4位初登場。ベスト10ヒットは1995年の「PIECE OF MY SOUL」以来、実に約25年ぶりという記録となりました。

9位初登場はにじさんじ「Prismatic Colors」。「にじさんじ」はいちから株式会社が運営するスマートフォンアプリで、同アプリを使用したバーチャルYou Tuberグループだそうです。本作は「残酷な天使のテーゼ」のような懐かしいナンバーから最近のボカロ曲などまでカバーしたカバーアルバムになっています。CD販売数6位、PCによるCD読取数4位。オリコンでは初動売上2万4千枚で3位初登場。前作「SMASH The PAINT!!」の1万5千枚(7位)よりアップしています。

初登場はもう1作。10位に韓国の女性アイドルグループTWICE「Eyes Wide Open:TWICE Vol.2」がランクインしています。韓国盤のアルバムのため、Hot AlbumsではCD販売数はランクインせず、ダウンロード数で3位、PCによるCD読取数77位で総合順位でベスト10入りしています。オリコンでは輸入盤の売上により、初動売上1万5千枚で5位初登場。同じく韓国盤の前作「MORE&MORE」の1万2千枚(2位)よりアップしています。

今週の初登場は以上。一方、ロングヒット盤としてはまず米津玄師「STRAY SHEEP」。今週は7位から6位にワンランクアップし、13週連続のベスト10入りを果たしています。ダウンロード数は5位から9位にダウンしましたが、一方、CD販売数は10位から7位にアップ。PCによるCD読取数も1位をキープしています。

また、あいみょん「おいしいパスタがあると聞いて」は先週から変わらず8位を維持。8週連続ベスト10ヒットとなっています。こちらもダウンロード数は10位から13位にダウンしましたが、CD販売数は19位から11位にアップ。PCによるCD読取数も先週から変わらず2位をキープしています。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

| | コメント (0)

2020年10月29日 (木)

日韓合同グループが1位

今週のHot Albums

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

今週は日韓合同の女性アイドルグループのアルバムが1位を獲得しました。

今週1位を獲得したのはIZ*ONE「Twelve」。韓国のオーディション番組「PRODUCE 48」のオーディションで選ばれたメンバーによる女性アイドルグループ。いままで韓国盤でアルバムのリリースはあったものの、本作が初の国内盤となります。CD販売数1位、ダウンロード数4位、PCによるCD読取数12位。オリコン週間アルバムランキングでも初動売上13万5千枚で1位初登場。韓国盤の前作「Oneiric Diary」の3千枚(8位)より大きくアップしています。

2位には矢沢永吉「STANDARD ~THE BALLAD BEST〜」がランクイン。タイトル通り、彼のバラード曲を集めたベストアルバム。自ら監修し、レコード会社を超えて選曲された3枚組なのですが、バラードだけでCD3枚になるあたり、彼のキャリアの長さを物語っています。CD販売数2位、PCによるCD読取数で3位を獲得。オリコンは初動売上7万2千枚で3位初登場。直近のオリジナルアルバム「いつか、その日が来る日まで…」の11万1千枚(1位)よりダウンしています。

3位には星野源「Gen Hoshino Singles Box "GRATITUDE"」が初登場。こちら、1stシングル「くだらないの中に」から、現時点の最新シングル「ドラえもん」までの全11作品の初回盤仕様CDに特典のDVD、さらに特典CDにBlu-rayもつくという超豪華仕様のボックス盤。25,000円強というお値段ながらもCD販売数が3位にランクインし、見事ベスト10入りです。オリコンでも初動売上で4万4千枚を記録。直近のオリジナルアルバム「POP VIRUS」の27万8千枚(1位)にはさすがに大きく届かないものの、根強い人気を感じさせる結果となりました。

続いて4位以下の初登場盤です。まず5位にランクインしてきたのがJUJU「俺のRequest」。人気のカバーアルバムシリーズ「Request」の第4弾で、本作ではスキマスイッチの「奏」やGLAYの「BELOVED」、小田和正の「言葉にできない」など男性ミュージシャンの楽曲をカバーしています。CD販売数は6位、PCによるCD読取数は15位でしたが、ダウンロード数で1位を獲得。総合順位も5位となりました。オリコンでは初動売上2万3千枚で7位初登場。直近作はベスト盤の「YOUR STORY」でしたが、同作の初動5万4千枚(1位)からはダウン。「Request」シリーズでは前作となる「スナックJUJU ~夜のRequest~」の初動3万4千枚(5位)からもダウンしています。

6位には男性シンガーソングライター高橋優「PERSONALITY」が初登場でランクイン。CD販売数は5位ながらもダウンロード数7位、PCによるCD読取数11位で総合順位はこの位置に。デビュー10周年を迎えた彼の約2年ぶりとなるニューアルバム。オリコンでは初動売上2万3千枚で6位初登場。前作「STARTING OVER」の2万5千枚(2位)より若干の減少。

9位初登場は女性2人組のアイドルデゥオ、ClariS「ClariS 10th Anniversary BEST Green Star」がランクイン。タイトル通り、デビュー10周年を迎える彼女たちのオールタイムベストアルバム。CD販売数7位、ダウンロード数16位、PCによるCD読取数38位。ちなみに2作同時リリースとなっているのですが、もう1枚の「 ClariS 10th Anniversary BEST Pink Moon」は11位に留まり、惜しくも2枚同時ベスト10入りは逃しました。ちなみにオリコンでは初動売上1万枚で9位初登場。直近作はミニアルバム「SUMMER TRACKS-夏のうた-」で、同作の初動5千枚(8位)からはアップ。ただベスト盤としては前作の「ClariS~SINGLE BEST 1st~」の初動3万1千枚(4位)からは大きくダウンしています。

初登場最後は10位にロックバンド銀杏BOYZ「ねえみんな大好きだよ」がランクイン。CD販売数9位、ダウンロード数8位、PCによるCD読取数22位。かつて人気を博したロックバンドGOING STEADYのボーカル峯田和伸を中心として結成されたバンドながらも、その後メンバーが脱退し、現在は彼のソロプロジェクトとなっています。非常に寡作なミュージシャンで、結成は2003年と既にキャリア17年目を迎えながらも、オリジナルアルバムはこれで5枚目。かつ1stと2nd、3rdと4thはいずれも同日リリースと、事実上「2枚組」のアルバムでしたので、実質的には3作目のアルバムとなります。本作も前作から6年9ヶ月ぶりと久々となるアルバム。オリコンでは初動売上7千枚で12位初登場。前作「光の中に立っていてね」の2万2千枚(2位)からは大きくダウンというちょっと厳しい結果になっています。

今週の初登場盤は以上。まず米津玄師「STRAY SHEEP」は2位から7位に大きくダウン。PCによるCD読取数は1位を維持しましたが、CD販売数は6位から10位、ダウンロード数も2位から5位に大きくダウン。12週連続のベスト10ヒットとなりましたが、少々厳しい結果となっています。

また、あいみょん「おいしいパスタがあると聞いて」は今週8位にランクインし、これで7週連続ベスト10入りとなりました。CD販売数は19位でしたが、ダウンロード数は10位、PCによるCD読取数は2位にランクインしています。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

| | コメント (0)

2020年10月28日 (水)

「鬼滅」効果、強し!

今週のHot100

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

「鬼滅の刃」人気にのって、1、2フィニッシュです。

今週1位を獲得したのはLiSA「炎」。先週に続く2週連続の1位獲得で、CD販売数、ダウンロード数が先週と変わらず1位。ラジオオンエア数は1位から2位、Twitterつぶやき数も1位から3位とダウンしたものの、代わって、ストリーミング数が2位から1位、You Tube再生回数も3位から1位へとランクアップ。総合順位も文句なしの1位となりました。ご存じの通り、本作は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」主題歌。同じくアニメ「鬼滅の刃」主題歌の「紅蓮華」も4位から2位にアップ。ベスト10記録を通算42週に伸ばすと共に、6月8日付チャート以来、21週ぶりのベスト3入りを果たしています。さらに同曲は今週、瑛人の「香水」が14週連続でキープしてきたカラオケ歌唱回数の1位を奪取しています。

オリコン週間シングルランキングでも「炎」が4万2千枚を売り上げて、2週連続の1位獲得。「紅蓮華」も5千枚を売り上げて10位獲得と、ベスト10圏内に2作同時ランクイン。「鬼滅の刃」効果の強さを見せつける結果となっています。

3位はBTS「Dynamite」が先週の2位からワンランクダウンながらもベスト3をキープ。先週まで1位だったストリーミング数は「炎」と入れ替わる形で2位にダウン。You Tube再生回数も2位から3位にダウンしています。これでベスト10ヒットは10週連続となりました。

続いて4位以下の初登場曲ですが、今週初登場は1曲のみ。それが10位にランクインしたaiko「ハニーメモリー」。CD販売数3位、ラジオオンエア数1位、PCによるCD読取数7位でしたが、ダウンロード数58位、Twitterつぶやき数50位に留まり、総合順位はこの位置に。彼女らしい切ないラブバラード。オリコンでは初動売上1万9千枚で3位初登場。前作「青空」の初動2万1千枚(6位)からダウンしています。

一方今週はベスト10返り咲き曲も。9位にDISH//「猫」が先週の12位からランクアップ。4週ぶりのベスト10返り咲きとなっています。以前も紹介しましたが、本作はYou Tubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でのパフォーマンスが話題となり、徐々に人気を伸ばしてきている楽曲。個別チャートではストリーミング数が11位から10位にアップしていますが、ダウンロード数は先週と変わらず15位、You Tube再生回数は39位から42位とダウンしていますので、ほかに強力な楽曲がなかった影響で相対的に順位を伸ばした結果のようです。ただ、本作が話題となった「猫~THE FIRST TAKE ver.~」は別カウントで今週18位にランクインしており、両者の総合ポイント数を合計すると5位相当になります。まだまだ順位を伸ばしてくるかもしれません。

続いてロングヒット曲ですが、まずはYOASOBI「夜に駆ける」は今週4位にダウン。ダウンロード数6位、ストリーミング数3位は先週から同順位だったのですが、7月20日付チャートから15週連続で続いていたYou Tube再生回数のトップは「炎」に譲る形で2位にダウン。ベスト3ヒットは連続7週でストップです。とはいえ、ベスト10入りはこれで27週連続となり、まだまだロングヒットは続きそうです。

NiziU「Make you happy」は先週から変わらず5位をキープ。これで17週連続のベスト10ヒット。ただ、You Tube再生回数は4位をキープしたものの、ストリーミング数は4位から5位、ダウンロード数も7位から10位とダウンしており、下落傾向となっています。

瑛人「香水」は今週8位から6位にアップ。根強い人気を見せ、26週連続のベスト10ヒットを記録しています。ただ、ストリーミング数は8位を維持したものの、You Tube再生回数は6位から8位にダウン。さらに前述の通り、14週連続で1位を維持してきたカラオケ歌唱回数は、「紅蓮華」に1位をゆずり、さらにYOASOBI「夜に駆ける」の2位を下回る3位までダウンしてしまいました。

そして根強い人気といえば米津玄師「感電」が先週の10位から7位にアップ。ベスト10ヒットを16週連続に伸ばしています。こちらはストリーミング数及びYou Tube再生回数いずれも先週から変わらず7位をキープしています。

さらにあいみょん「裸の心」も9位から8位にアップ。20週連続通算21週目のベスト10ヒットとなっています。ただストリーミング数は5位から6位にさらにダウンしており、下落傾向は続いています。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

| | コメント (0)

2020年10月22日 (木)

「鬼滅」効果

今週のHot Albums

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

Hot100と同時1位です。

今週1位を獲得したのは女性シンガーLiSA「LEO-NiNE」。CD販売数及びダウンロード数1位、PCによるCD読取数3位。ご存じ社会現象ともなっているアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」が大ヒット中のアニソンシンガーですが、同曲も収録したアルバムが初登場で1位を獲得しました。昨日も紹介しましたが、「鬼滅の刃」の映画版の主題歌「炎」がHot100で1位を獲得しており、Hot100との同時1位獲得となります。オリコン週間アルバムランキングでも初動売上6万6千枚で1位初登場。直近作が2枚同時リリースのベスト盤「LiSA BEST-Way-」「LiSA BEST-Day-」で、それぞれの初動売上4万2千枚(1位)、4万1千枚(2位)からアップ。オリジナルアルバムとしての前作「LiTTLE DEViL PARADE」の2万8千枚(4位)からもアップしています。

2位は米津玄師「STRAY SHEEP」が先週の4位からランクアップし、2週ぶりにベスト3返り咲き。11週連続のベスト10ヒットを記録しています。CD販売数は6位でしたが、ダウンロード数は2位、PCによるCD読取数は1位となっており、まだまだロングヒットは続きそう。

3位には、先週、先行配信により10位にランクインしていた和楽器バンド「TOKYO SINGING」が、CDリリースによりCDの売上が加わったことによりランクアップしベスト3入り。CD販売数は2位。ただし、ダウンロード数は先週の1位から5位にダウン。PCによるCD読取数も16位に留まり、総合順位は3位に。オリコンは初動売上2万枚で5位初登場。前作はEP盤の「REACT」で、同作の初動売上1万6千枚(5位)からはアップ。オリジナルフルアルバムとしては前作の「オトノエ」の初動3万1千枚(2位)からはダウンしています。

続いて4位以下の初登場盤です。まず4位に韓国の女性アイドルグループBLACKPINK「THE ALBUM」が4位にランクイン。CD販売数は3位でしたが、ダウンロード数10位、PCによるCD読取数29位に留まり、総合順位はこの位置に。オリコンでは初動売上2万2千枚で4位初登場。前作「Kill This Love」の1万1千枚(5位)からアップしています。

7位には氷川きよし「生々流転」がランクイン。これで「せいせいるてん」と読むそうです。CD販売数は5位でしたが、配信は行っていないため対象外、PCによるCD読取数91位で総合順位は7位となっています。オリコンでは初動売上1万4千枚で7位初登場。前作「パピヨン-ボヘミアン・ラプソディ-」の1万6千枚(2位)から若干のダウンとなっています。

最後9位にはDREAMS COME TRUE「DOSCO prime」がランクイン。10月17日にオンラインで開催された「DREAMS COME TRUE WINTER FANTASIA 2020 ‒ DOSCO prime ニコ生 PARTY !!! ‒」の一環としてリリースされた、全編ドリカム自らの手によってディスコ仕様にアレンジされた楽曲12曲を収録された「ベスト盤」。CD販売数7位でしたが、配信なしのためダウンロード数圏外、PCによるCD読取数22位で総合順位は9位となりました。オリコンでは初動売上1万2千枚で8位初登場。前作「THE DREAM QUEST」の6万9千枚(1位)からはさすがに大きくダウンしています。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

DVD・Blu-ray その他 アルバムレビュー(洋楽)2008年 アルバムレビュー(洋楽)2009年 アルバムレビュー(洋楽)2010年 アルバムレビュー(洋楽)2011年 アルバムレビュー(洋楽)2012年 アルバムレビュー(洋楽)2013年 アルバムレビュー(洋楽)2014年 アルバムレビュー(洋楽)2015年 アルバムレビュー(洋楽)2016年 アルバムレビュー(洋楽)2017年 アルバムレビュー(洋楽)2018年 アルバムレビュー(洋楽)2019年 アルバムレビュー(洋楽)2020年 アルバムレビュー(邦楽)2008年 アルバムレビュー(邦楽)2009年 アルバムレビュー(邦楽)2010年 アルバムレビュー(邦楽)2011年 アルバムレビュー(邦楽)2012年 アルバムレビュー(邦楽)2013年 アルバムレビュー(邦楽)2014年 アルバムレビュー(邦楽)2015年 アルバムレビュー(邦楽)2016年 アルバムレビュー(邦楽)2017年 アルバムレビュー(邦楽)2018年 アルバムレビュー(邦楽)2019年 アルバムレビュー(邦楽)2020年 ヒットチャート ヒットチャート2010年 ヒットチャート2011年 ヒットチャート2012年 ヒットチャート2013年 ヒットチャート2014年 ヒットチャート2015年 ヒットチャート2016年 ヒットチャート2017年 ヒットチャート2018年 ヒットチャート2019年 ヒットチャート2020年 ライブレポート2011年 ライブレポート2012年 ライブレポート2013年 ライブレポート2014年 ライブレポート2015年 ライブレポート2016年 ライブレポート2017年 ライブレポート2018年 ライブレポート2019年 ライブレポート2020年 ライブレポート~2010年 名古屋圏フェス・イベント情報 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 音楽コラム 音楽ニュース