ヒットチャート2019年

2019年10月17日 (木)

ヒゲダン旋風は続く アルバム編

今週のHot Albums

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Hot100ではOfficial髭男dismの躍進が目立っています。そして今週、その風がHot Albumsにも!

今週、Official髭男dismのニューアルバム「Traveler」が見事1位を獲得。CD販売数及びPCによるCD読取数で1位。ダウンロード数は残念ながら2位となりましたが、総合順位では1位を獲得しています。特に今週は、1位の常連のベテランバンド、スピッツのアルバムも同日リリースされており、両者のデッドヒートとなりましたが、見事スピッツのアルバムを下しての1位獲得となり、その人気のほどをうかがわせます。ある意味、Official髭男dismもスピッツも、サウンド的には派手なギミックもなく、シンプルに歌を聴かせるバンドという意味では共通項も感じられます。Official髭男dismもスピッツのように末永く愛されるバンドになるか…これからの活躍にも注目したいところでしょう。

一方、惜しくも2位初登場だったのがスピッツのニューアルバム「見っけ」。CD販売数及びPCによるCD読取数はいずれも2位。ダウンロード数は9位という結果となり、総合順位でも2位という結果となりました。ちなみにオリコンの週間アルバムランキングでもヒゲダンは初動売上8万4千枚で1位、スピッツは初動売上7万7千枚で2位という結果に。ヒゲダンは前作「エスカパレード」の4千枚(15位)から20倍以上という大幅な躍進。一方、スピッツの直近作はベスト盤「CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-」の13万1千枚(1位)からダウン。オリジナルアルバムとしても前作「醒めない」の8万3千枚(2位)からダウンという結果となっています。

3位はアイドルがメタルを歌うということで話題となったBABYMETALのニューアルバム「METAL GALAXY-JAPAN Complete Edition-」がランクインしてきました。CD販売数及びPCによるCD読取数は3位、ダウンロード数では8位にランクインし、総合順位は3位に。オリコンでは初動売上7万3千枚で3位初登場。直近作はライブアルバム「『LIVE AT WEMBLEY』BABYMETAL WORLD TOUR 2016 kicks off at THE SSE ARENA, WEMBLEY」で同作の初動売上1万1千枚(5位)より大幅アップ。ただし、前作「METAL RESISTANCE」の13万2千枚(2位)から大幅ダウンとなっています。良くも悪くも話題性だけで購入していたような購買層が去っていったといった感じでしょうか。

続いて4位以下の初登場盤です。まず4位に渋谷すばる「二歳」が初登場。元関ジャニ∞のメンバーによるソロ作。以前、カバーアルバムをリリースしたことはありましたが、ジャニーズ事務所退所後、初となるオリジナルアルバムです。CD販売数4位、ダウンロード数10位、PCによるCD読取数6位。オリコンでは初動売上6万8千枚で4位初登場。前作でカバーアルバムの「歌」の初動6万3千枚(5位)からアップしています。

さて5位以下ですが、今週、女性アイドルグループBiSHのアルバムが5位以下を独占しました。これは10月11日に彼女たちの過去作をiTunesにて1日限定で300円で配信した影響。この日、テレビ朝日系バラエティー「アメトーーク!」で「BiSHドハマり芸人」がトークテーマとしてオンエアされ、それに伴う限定配信リリースとなり、その影響で過去作が軒並みランクインしています。以下5位に2016年1月リリースの「FAKE METAL JACKET」(ダウンロード数1位)、6位に今年7月にリリースされた「CARROPTS and STiCKS」(CD販売数74位、ダウンロード数3位、PCによるCD読取数87位)、7位に2015年5月リリースの「Brand-new idol SHiT」(ダウンロード数4位)、8位に2016年10月リリース「KiLLER BiSH」(ダウンロード数5位)、9位に2017年11月リリース「THE GUERRiLLA BiSH」(ダウンロード数6位、PCによるCD読取数95位)、そして10位に2017年6月リリース「GiANT KiLLERS」(ダウンロード数7位)という結果となっています。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2019年10月16日 (水)

ヒゲダン旋風は続く シングル編

今週のHot100

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まずは1位。今週はジャニーズ系が首位獲得です。

1位はジャニーズWEST「Big Shot!!」が獲得。フジテレビ系「ワールドカップバレー2019」大会テーマソング。CD販売数、PCによるCD読取数、Twitterつぶやき数で1位獲得。ラジオオンエア数は20位。オリコン週間シングルランキングでは初動売上16万6千枚で1位初登場。前作「アメノチハレ」の15万9千枚(1位)よりアップ。

さて、今週のタイトル。今週、Official髭男dismのアルバム「Traveler」がランクインしてきましたが、その影響か、Hot100でもヒゲダンの躍進が目立ちます。特に今週ベスト3には、2位にOfficial髭男dism「Pretender」が先週と変わらず、3位に「イエスタデイ」が5位から2ランクアップでランクイン。ついにベスト3のうち2曲をヒゲダンが占める結果となりました。特に「イエスタデイ」はベスト10入り4週目にして初のベスト3ヒットとなりました。

さらに「宿命」も今週6位から5位にアップ。これで今週も3曲同時ランクインとなっています。またストリーミング数は「Pretender」が1位、「イエスタデイ」2位、「宿命」3位と今週もベスト3を独占。ほかにも「Pretender」はYou Tube再生回数及びカラオケ歌唱回数で2位、「イエスタデイ」はラジオオンエア数で2位など上位ランクを獲得。ヒゲダン旋風はまだまだ続きそうです。

続いて4位以下の初登場曲ですが、まずは8位にUNISON SQUARE GARDEN「Phantom Joke」がランクイン。アニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」オープニングテーマ。CD販売数、ダウンロード数及びPCによりCD読取数は5位でしたが、ラジオオンエア数11位、Twitterつぶやき数20位で総合順位はこの位置に。オリコンでは初動売上2万枚で5位初登場。前作「Catch up,latency」の2万7千枚(3位)よりダウンしています。

初登場はもう1曲。「白日」がロングヒットを記録したロックバンドKing Gnuの配信オンリーのシングル「傘」が9位にランクイン。ブルボン「アルフォート」CMソング。ダウンロード数で見事1位を記録。ストリーミング数16位、ラジオオンエア数22位、Twitterつぶやき数48位ながらも総合順位では配信オンリーながらもベスト10入りです。ちなみに「白日」の方も今週、まだ13位をキープしており、こちらもまだまだベスト10返り咲きの可能性も?

さて続いてはロングヒット曲。今週もヒゲダンのヒットが目立ちましたが、米津玄師、あいみょんもがんばっています。まず米津玄師「馬と鹿」は3位から4位にダウンしたもののこれで9週連続のベスト10ヒット。ダウンロード数及びPCによるCD読取数2位、You Tube再生回数4位と上位をキープしています。そしてあいみょん「空の青さを知る人よ」は4位から6位にダウン。一方「マリーゴールド」は9位から7位にアップ。驚異的なヒットを続けています。

今週のHot 100は以上。Hot Albumsはまた明日に!

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2019年10月10日 (木)

人気上昇中のロックバンドが見事1位獲得

今週のHot Albums

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タイトル通り、見事1位獲得です。

今週1位を獲得したのはMrs.GREEN APPLE「Attitude」。これが4枚目のアルバムとなる人気上昇中の5人組ロックバンド。CD販売数は3位、PCによるCD読取数は10位でしたが、ダウンロード数が1位を獲得し、総合順位でも1位を獲得しました。オリコン週間アルバムランキングでは初動売上2万6千枚で4位初登場。前作「ENSEMBLE」の1万5千枚(3位)からアップ。順位こそダウンしてしまいましたが、初動売上は大幅にアップしており、その人気ぶりをうかがわせる結果となっています。

一方2位はベテランバンドGLAY「NO DEMOCRACY」がランクイン。デビュー25周年を記念してリリースされた約2年3ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。CD販売数はこちらは1位を獲得したものの、ダウンロード数4位、PCによるCD読取数は7位に留まり、総合順位でも惜しくも2位に留まりました。オリコンでは初動売上3万9千枚で2位初登場。直近作は過去作のリアスタリング盤「HEAVY GAUGE Anthology」の5千枚(8位)から大きくアップ。ただしオリジナルアルバムとしては前作「SUMMERDELICS」の5万2千枚(1位)からはダウンしています。

3位初登場は神宮寺レン(諏訪部順一 )「うたの☆プリンスさまっ♪ソロベストアルバム 神宮寺レン『Rose Rose Romance』」。CD販売数は2位でしたが、PCによるCD販売数15位で総合順位はこの位置に留まりました。オリコンでは初動売上3万枚で3位初登場。同シリーズでは前作、一ノ瀬トキヤ(宮野真守)「うたの☆プリンスさまっ♪ソロベストアルバム一ノ瀬トキヤ『Target is you!』」の3万3千枚(3位)からダウン。

続いて4位以下の初登場盤です。まず4位に虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 「Love U my friends」がランクイン。アニメキャラによるアイドルプロジェクト「ラブライブ!」の一環である「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」に登場するキャラクターによるキャラソン。CD販売数4位、ダウンロード数10位、PCによるCD読取数14位で、総合順位は4位獲得。オリコンでは初動売上2万枚で5位初登場。前作「TOKIMEKI Runners」の2万2千枚(5位)からダウン。

5位には韓国の男性アイドルグループSuperMのデビューアルバム「SuperM」がランクイン。テミン(SHINee)、ベクヒョン、カイ(EXO)、NCTよりテヨン、マーク(NCT 127)、ルーカス、テン(WayV)というメンバーで構成されているスーパーグループで本作が全世界デビュー作。国内盤のリリースがないためダウンロード数のみ2位にランクインして総合順位でもベスト10入りです。

6位初登場はハロプロ系のアイドルグループこぶしファクトリー「辛夷第二幕」。「辛夷」はこれで「こぶし」と読むそうです。CD販売数6位、ダウンロード数8位、PCによるCD読取数54位。オリコンでは初動売上1万4千枚で7位初登場。前作「辛夷其ノ壱」の9千枚(11位)からダウン。

7位にはユニコーン「UC100W」がランクイン。今年は「ユニコーン再結成10周年」、現メンバー体制となった「アルバム『服部』から30周年」、「ドラム川西幸一還暦、つまり60周年」で合わせて100年ということで、「ユニコーン100周年」を掲げている彼らの、今年2年目となるオリジナルアルバム。CD販売数5位、ダウンロード数29位、PCによるCD読取数23位。オリコンでは初動売上1万3千枚で8位初登場。前作「UC100V」の1万8千枚(5位)からダウン。

8位初登場はNissy(西島隆弘)「Nissy Entertainment 5th Anniversary (BEST DOME TOUR at TOKYO DOME 2019.4.25)」。AAAのメンバーのNissyこと西島隆弘のタイトル通り、4月に東京ドームで行われたライブ音源が配信リリース。ダウンロード数で3位にランクイン。配信オンリーながらもベスト10入りしてきました。

初登場最後は10位に人気女性声優の内田真礼「you are here」がランクイン。全6曲入りのミニアルバム。CD販売数7位、ダウンロード数19位、PCによるCD読取数30位。オリコンでは初動売上1万枚で9位初登場。前作「Magic Hour」の1万3千枚(7位)からダウンしています。

今週はベスト10のうち9作まで初登場という新譜ラッシュとなりました。その影響もありロングヒット中だった嵐のベスト盤「5×20 All the BEST!! 1999-2019」は13位までダウン。ベスト10ヒットは連続14週で残念ながら一度、幕引きとなりました。

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2019年10月 9日 (水)

今週も強い3組のミュージシャン

今週のHot100

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まずAKB系の女性アイドルグループが1位獲得です。

まず1位を獲得したのは日向坂46「こんなに好きになっちゃっていいの?」がランクイン。相変わらずの清純派路線の王道的なアイドルポップスに仕上げています。CD販売数1位、ダウンロード数5位、PCによるCD読取数2位、Twitterつぶやき数4位。一方、ストリーミング数は41位、ラジオオンエア数は34位に留まっています。オリコン週間シングルランキングでも初動売上47万6千枚で1位獲得。前作「ドレミソラシド」の44万8千枚(1位)からアップしています。

さて、2位以下は今週もまた、圧倒的な強さを見せている3組のミュージシャン、Official髭男dism、米津玄師、あいみょんがズラリと並んでいます。まずはOfficial髭男dism。2位に「Pretender」がまずランクイン。先週よりワンランクアップ。今週もストリーミング数で1位を獲得したほか、You Tube再生回数でもついに初となる1位を獲得しています。他にも今週は「イエスタデイ」が先週と変わらず5位をキープ。「宿命」も6位をキープと今週も3作同時ランクインとなっています。さらにストリーミング数では今週も2位「イエスタデイ」、3位「宿命」とベスト3を独占。まだまだヒゲダン旋風は続きそうです。

3位は米津玄師「馬と鹿」がワンランクダウンながらもベスト3をキープ。これで8週連続のベスト10ヒットとなり、「Lemon」はさすがに今週も14位にとどまっており、ここまで感が強いのですが、それに代わり、新たなロングヒット作となりそうです。ちなみにFoorin「パプリカ」は今週13位にダウン。ただ、こちらはまだまだ返り咲きも期待できそう。

そしてあいみょん「空の青さを知る人よ」が先週の15位から一気に4位にアップし、ベスト10に返り咲いています。これは今週、CDがリリースされてCD販売数がランキングに加味された影響。ただし、CD販売数は9位に留まっており、相変わらずストリーミングやダウンロードではヒットするのにCDはさっぱり売れない、という状況が続いています。ただ本作はラジオオンエア数で見事1位を獲得したものの、ダウンロード数及びストリーミング数も9位、You Tube再生回数も7位に留まっており、ロングヒットはちょっと厳しいか?オリコンでは初動売上7千枚で7位初登場。前作「真夏の夜の匂いがする」(18位)から横バイ。

なお、あいみょんは今週、「マリーゴールド」も先週から変わらず9位をキープし、ベスト10入りを続けています。こちらはまだストリーミング数及びYou Tube再生回数で5位を記録しており、まだまだヒットは続きそうです。

さて、そのほかの初登場曲です。まず7位に香取慎吾「10%」がランクイン。ご存じの通り、先日10月1日に消費税が10%にアップしましたが、それにちなんで10月1日に突然配信でリリースされたソロシングル。ただ、増税のネガティブなイメージとはあえて反するような軽快でダンサナブルなファンクチューンに仕上がっています。ダウンロード数3位、ラジオオンエア数27位、Twitterつぶやき数で2位を獲得し、配信オンリーながらも見事ベスト10入りです。

8位には男性声優によるラッププロジェクト、ヒブノシスマイクよりDivision All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +」が先週11位からランクアップし、2週目にしてベスト10入り。ストリーミング数38位、Twitterつぶやき数12位、You Tube再生回数15位ながらもダウンロード数で2位を獲得し、こちらも配信オンリーながらも見事ベスト10入りです。

初登場組最後は10位にTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE「SWAG&PRIDE」が先週の88位からCD販売にあわせてランクアップしベスト10入り。EXILEの弟分的なボーカルグループで、楽曲的にはよりワイルドな雰囲気を売りとしている模様。CD販売数は2位だったのですが、ダウンロード数及びTwitterつぶやき数40位、ストリーミング数80位、ラジオオンエア数及びPCによるCD読取数14位と軒並みふるわず、総合順位ではギリギリのベスト10入りとなりました。オリコンでは初動売上3万3千枚で2位初登場。前作「WELCOME 2 PARADISE」の5万7千枚(3位)からダウン。初動売上ダウンは10月30日リリース予定のアルバムからの先行シングルであることが影響している模様。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

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2019年10月 3日 (木)

こちらも韓国関連が1位獲得

今週のHot Albums

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Hot100でも書きましたが、音楽シーンでは本当に、政治上の日韓関係とは無縁な状況が続いていますね…

今週1位は元東方神起のメンバーで現在はJYJのメンバーとして活躍しているジェジュンことキム・ジェジュンのソロアルバム「Love Covers」がランクインしました。タイトル通りのカバーアルバムで、ドリカムの「未来予想図II」やスキマスイッチの「奏」など、J-POPのナンバーをカバーしたアルバム。CD販売数及びダウンロード数で1位獲得。PCによるCD読取数は11位でしたが、総合順位では見事1位獲得となりました。オリコン週間アルバムランキングでは初動売上6万3千枚で1位獲得。直近のオリジナルアルバム「Flawless Love」の4万2千枚(1位)からアップしています。

2位はさとみ「Memories」が獲得。You Tube上で本人歌唱動画やゲーム実況動画などを配信するユニット、すとぷりのメンバーによるソロデビューミニアルバム。こんな名前ですが、男性のようです。アイドル的な人気を確保しているようで、デビュー作ながらもCD販売数2位でベスト3入り。ただしダウンロード数は32位、PCによるCD読取数は15位に留まっています。オリコンでも初動売上5万2千枚を記録して2位初登場。

3位は先週1位のPerfumeのベストアルバム「Perfume The Best "P Cubed"」が2ランクダウンながらもベスト3をキープしています。

続いて4位以下の初登場盤です。まず4位に「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection Ⅱ」がランクイン。人気男性声優がディズニーの名曲を歌った企画盤。CD販売数は3位だったもののダウンロード数28位、PCによるCD読取数16位で総合順位は4位に。オリコンでは初動売上2万5千枚で4位初登場。同シリーズの前作「Disney 声の王子様  Voice Stars Dream Selection」の1万3千枚(4位)からアップしています。

5位にはThe Beatles「Abbey Road」がランクイン。CD販売数5位、ダウンロード数26位、PCによるCD読取数37位。1969年にリリースされた彼ら12作目となるアルバムで、解散の危機の中で制作されたと言われるアルバム。アビイ・ロードの横断歩道で撮影されたジャケット写真はあまりにも有名で、今ではイギリスの観光名所になっているとか。今回、同作の50周年記念エディションがリリースされ、見事ベスト10入り。時代を超えて普遍的な人気を確保し続けるThe Beatlesの強さを見せつける結果となりました。オリコンでも初動売上2万1千枚で6位初登場。ちなみにこの「50周年記念エディション」は「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」「The Beatles(White Album)」に続く3作目。ここ数年、毎年一度、必ずThe Beatles関連のアイテムがリリースされていますが、来年は間違いなく「Let It Be」の50周年記念エディションがリリースされるんでしょうね・・・。ちなみに「The Beatles(White Album)」の50周年記念エディションの初動売上2万枚(6位)よりも若干ですがアップしています。

6位初登場はGReeeeN「第九」。タイトル通り、9枚目となるオリジナルアルバム。CD販売数6位、ダウンロード数5位、PCによるCD販売数24位。オリコンでは初動売上1万6千枚で8位初登場。前作「うれD」の2万2千枚(3位)からダウンしています。

7位には高木さん(高橋李依) 「『からかい上手の高木さん2』Cover Song Collection」が初登場。テレビアニメ「からかい上手の高木さん2」のエンディングテーマとして使用されたJ-POPのカバー曲を収録したアルバム。レミオロメン「粉雪」や今週6位に入ってきたGReeeeN「キセキ」のほか、今週1位を獲得したジェジュンのソロアルバムにも収録されているスキマスイッチ「奏」がこちらにも収録されています。CD販売数は13位、PCによるCD読取数は42位に留まったもののダウンロード数4位を獲得し、ベスト10入り。ちなみにオリコンでは初動売上8千枚で15位初登場。同シリーズの前作 「『からかい上手の高木さん』Cover Song Collection」の5千枚(19位)よりアップしています。

9位には打首獄門同好会「獄至十五」がランクイン。日常のネタをヘヴィーなラウドロックにのせて歌うスタイルがネットを中心に人気を集め、今年5月には農林水産省から「FANバサダーロック」に任命されるなど話題を集めているロックバンドの結成15周年を記念してリリースされたベストアルバム。CD販売数8位、ダウンロード数19位、PCによるCD読取数23位を記録。オリコンでは初動売上8千枚で14位初登場。前作「そろそろ中堅」の5千枚(18位)から若干のアップとなります。

初登場は以上。ロングヒット組ではのベスト盤「5×20 All the BEST!! 1999-2019」が先週の4位から10位に大幅ダウン。後がなくなりました。またRADWIMPS「天気の子」は今週、20位までダウン。連続ベスト10ヒットは10週で終了しました。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2019年10月 2日 (水)

日韓合同女性アイドルグループが・・・

今週のHot100

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今週は日韓合同女性アイドルグループが1位を獲得です。

今週1位を獲得したのが日韓合同女性アイドルグループIZ*ONE「Vampire」。先行配信の影響で先週の57位からCDリリースに合わせてランクアップし、見事1位獲得となりました。CD販売数1位、Twitterつぶやき数6位。ただし、ダウンロード数64位、ラジオオンエア数46位、PCによるCD読取数29位、You Tube再生回数92位と固定ファン層以外には伸び悩んでいます。オリコン週間シングルランキングでは初動売上20万5千枚で1位獲得。前作「Buenos Aires」の21万5千枚よりダウンしています。

IZ*ONEは基本的に日本側で参加しているのはAKB48関連のグループに所属しているアイドルで、本作も秋元康作詞と基本的にはAKBグループの延長線上のグループなのですが、日韓関係が最悪の状況になっている中でも音楽ではこのような日韓合同の取り組みが違和感なく受け入れられているという事実は、ここでも何度か書いたのですが、やはりうれしく感じます。韓国に対する好感度調査では20代では好感度が高いという調査結果もありますし、若い世代では政治の問題としっかり切り分けているということを感じます。

日韓合同女性アイドルグループといえばこちらのグループも同様。TWICE「Feel Special」が4位初登場。9月23日にリリースされた同名タイトルの韓国盤ミニアルバムの中のタイトルチューンで、ストリーミング数で3位、You Tube再生回数で1位を獲得。ほかにダウンロード数13位、Twitterつぶやき数5位を獲得し、総合順位ではベスト10入り。チャート傾向として幅広い層に支持されているという点ではIZ*ONEよりTWICEが上回っている感があります。特にストリーミング数とYou Tube再生回数で上位ランクインはロングヒット曲の共通の傾向なだけに、今後、どれだけヒットを維持していくのか気になるところです。

さて、今週も先週から引き続きロングヒット曲が目立ちます。まず2位には米津玄師「馬と鹿」が先週から引き続き2位をキープ。これで7週目のベスト10ヒット。特にダウンロード数は7週連続の1位、You Tube再生回数は先週からワンランクダウンしたものの2位をキープしており、「Lemon」同様、ダウンロード主導のヒットとなっています。ちなみに残念ながら「Lemon」は今週は13位にランクダウン。ただ一方、米津玄師作詞作曲プロデュースによるFoorin「パプリカ」が12位から10位にランクアップ。これで通算7週目のベスト10ヒットとなりました。こちらもベスト10の上位まではなかなかあがってきませんが、当初リリースは昨年の8月。特に幼稚園児や小学生の間で大人気となっており、驚異的なロングヒットを続けています。

3位も先週から変わらずOfficial髭男dism「Pretender」がランクイン。ストリーミング数は今週も1位をキープ。ダウンロード数及びYou Tube再生回数は3位、カラオケ歌唱回数も2位と高い人気を誇っています。ヒゲダンは今週、「イエスタデイ」が6位から5位にアップ。一方、「宿命」は4位から6位にダウンしてしまいました。しかし今週も3曲同時ランクインはキープ。ストリーミング数もTWICEに3位を取られたものの、1位「Pretender」2位「宿命」4位「イエスタデイ」と上位を独占しています。

続いて4位以下の初登場曲です。まずは7位にAqours「未体験HORIZON」が初登場でランクイン。「ラブライブ!サンシャイン!!」から生まれたアニメキャラによるアイドルグループ。CD販売数、PCによるCD読取数、Twitterつぶやき数で3位を獲得。一方、ダウンロード数は20位、その他は圏外と固定層以外に人気は波及せず、総合順位ではこの位置に。オリコンでは初動売上4万枚で3位初登場。前作「Aqours CLUB CD SET 2019」の2万5千枚(2位)よりアップ。

8位にはジャニーズ系。A.B.C-Z「DAN DAN Dance!!」。ベタなタイトルですが、タイトル通り、内容も軽快なディスコ風のダンスチューン。CD販売数は2位だったものの、PCによるCD読取数5位、Twitterつぶやき数2位でそのほかは圏外という結果に。オリコンでは初動売上4万4千枚で2位初登場。「Black Sugar」の4万7千枚(3位)よりダウンしています。

今週の初登場曲は以上。一方、ロングヒット曲としては、前述のFoorin、ヒゲダン以外ではおなじみあいみょん「マリーゴールド」。今週は7位から9位に一気にダウン。ストリーミング数及びYou Tube再生回数5位、カラオケ歌唱回数3位とまだまだ強さを見せていますが、総合順位では背水の陣となってきました。ちなみに先週ランクインした「空の青さを知る人よ」は10位から15位にダウン。ただし、CD販売数が加わる来週ではベスト10に返り咲いてきそうです。

今週のHot100は以上。明日はアルバムチャート!

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2019年9月26日 (木)

オールタイムベストで1位獲得

今週のHot Albums

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オールタイムベスト盤が見事1位獲得です。

今週1位を獲得したのはPerfumeのベストアルバム「Perfume The Best "P Cubed"」でした。CD販売数、ダウンロード数、PCによるCD読取数いずれも1位を獲得。2006年にブレイク以前の楽曲をまとめたベスト盤「Perfume~Complete Best~」をリリースしていますが、同作は彼女たちにとっての初のアルバムであり、それまでの既発表曲をまとめたコンピレーション的な要素が強いアルバム。本作はいままでのオールタイムベストとなり(といっても中田ヤスタカがプロデュースした後の作品のみとなりますが)、事実上、初のベスト盤といってもいいようなアルバムとなります。オリコン週間アルバムランキングでも初動売上9万7千枚で1位獲得。前作「Future Pop」の7万9千枚(1位)からアップ。ここ数作、アルバムの初動売上が22万6千枚→16万5千枚→12万2千枚→7万9千枚と右肩下がりの状況が続いていましたが、ベスト盤ということもあり、売上を持ち直し。購買者層が熱心な固定ファン以外に広がりにくいアイドル系はベスト盤の売上がオリジナルを下回るケースが多いのですが、彼女たちのベスト盤は直近のオリジナルよりもアップ。面目躍如の結果となりました。

2位初登場はりぶ「Ribing fossil」。動画投稿サイトへの歌唱動画のアップが話題となった「歌い手」の男性シンガー。CD販売数2位、ダウンロード数7位、PCによるCD読取数17位。オリコンでは初動売上2万4千枚で3位初登場。前作「singing Rib」の1万8千枚(4位)からアップしています。

3位は先週まで2週連続の1位だった竹内まりや「Turntable」が2ランクダウンながらもベスト3をキープしています。

続いて4位以下の初登場曲です。まず5位にジャズピアニスト上原ひろみ「Spectrum」がランクイン。CD販売数7位、ダウンロード数5位、PCによるCD読取数38位で総合順位でベスト5入り。2016年に上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト名義でリリースした「SPARK」がアメリカビルボードの総合ジャズチャートで1位を獲得するなど、日本のみならず世界的に高い人気を集める彼女。最近は「ザ・トリオ・プロジェクト」名義でのリリースが続いていたため、ソロ名義では2009年の「Place to Be」以来、実に10年ぶりとなるアルバムとなりました。オリコンでは初動売上7千枚で8位初登場。上原ひろみのリーダー名義のアルバムでは前作「SPARK」の初動1万2千枚(4位)からダウンしています。

7位には韓国の男性アイドルグループSEVENTEENの韓国でのアルバム「An Ode」がランクイン。Billboardでは輸入盤はCD販売数にカウントされていないのですが、ダウンロード数で2位を獲得。PCによるCD読取数37位と合わせてCD販売数ランク対象外ながらもベスト10入りしてきました。オリコンでは初動売上5万2千枚で2位初登場。同じく韓国盤の前作「YOU MADE MY DAWN」の4万7千枚(1位)からアップしています。

8位も同じく韓国の男性アイドルグループ。2PM「2PM BEST in Korea 2~2012-2017~」がランクイン。彼らの韓国で発表された楽曲を収録したベスト盤で、2012年にリリースした「2PM BEST 〜2008-2011 in Korea〜」の第2弾。こちらは国内盤のためBillboardでもCD販売数で6位にランクインしていますが、そのほかのチャートにはランクインせず、総合順位は8位に留まりました。オリコンでは初動売上8千枚で7位初登場。国内盤の前作「GALAXY OF 2PM」の9万5千枚(1位)から大きくダウン。同じ企画の前作「2PM BEST 〜2008-2011 in Korea〜」の2万9千枚(5位)からも大きくダウンしています。

初登場最後は10位に、KREVA「AFTERMIXTAPE」がランクイン。ご存じKICK THE CAN CREWのMCとしても人気を博したラッパーによるニューアルバム。今年、ソロデビュー15周年を迎えた彼は9ヶ月連続リリースと題してシングルやベストアルバムなどをリリースしてきましたが、本作はその第10弾(9ヶ月連続なのに10弾というのは、9月にもう1作、映像作品をリリースしているため)。CD販売数9位、ダウンロード数6位、PCによるCD読取数83位。オリコンでは初動売上5千枚で9位初登場。直近のベスト盤「成長の記録 〜全曲バンドで録り直し〜」の4千枚(14位)からアップ。オリジナルフルアルバムとしては前作「嘘と煩悩」の1万1千枚(6位)から大幅ダウンという結果となっています。

続いてロングヒット盤です。まずはのベスト盤「5×20 All the BEST!! 1999-2019」。こちらは先週の3位から4位にダウン。CD販売数4位、PCによるCD読取数2位を記録し、これで通算13週目のベスト10ヒットに。またRADWIMPS「天気の子」は6位から9位にダウン。CD販売数18位、ダウンロード数8位、PCによるCD読取数3位。こちらは10週目のベスト10ヒットとなっています。

また先週ベスト10に返り咲いた米津玄師「BOOTLEG」は11位に、BUMP OF CHICKEN「aurora arc」は14位にダウンしてしまいました。ただ、どちらもまだ根強い人気を誇るため、初登場の少ない週に再度のベスト10入りもありえるかも?

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2019年9月25日 (水)

1位は圧倒的強さのAKB48ではあるが・・・

今週のHot100

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

まず今週1位は無難にAKB48が獲得。

まず今週1位はAKB48「サステイナブル」が獲得。CD販売数は1位、PC販売数6位、Twitterつぶやき数7位を獲得したものの、ダウンロード数は56位、ラジオオンエア数は15位にとどまっており、固定ファン層以外の広がりのなさを感じます。楽曲的には80年代あたりのアイドルソングを彷彿とさせるようなちょっと懐かしい雰囲気の清純派王道路線。奇をてらわない姿勢はAKBグループの中心としての風格を感じさせますが。オリコン週間アルバムランキングでは初動売上138万枚で1位獲得。前作「ジワるDAYS」の126万2千枚(1位)からアップしています。

2位には先週からワンランクダウンで米津玄師「馬と鹿」がランクイン。CD販売数は3位にダウンしましたが、ダウンロード数、ラジオオンエア数、You Tube再生回数で1位を獲得。PCによるCD読取数でも2位を獲得し、圧倒的な人気ぶりを見せています。さらに3位は先週と変わらずOfficial髭男dism「Pretender」がこれで3週連続の3位をキープ。ストリーミング数は今週も1位をキープしており、こちらも根強い人気を維持しています。

今週、実はHot100、Official髭男dismとあいみょんの新譜がランクインし、結果としてなんと米津玄師と合わせて3組のミュージシャンがベスト10のうち7曲を締めるという結果に。チャート的には1位のAKB48に目が行きがちですが、ベスト10全体に目を向けるとこの3組のミュージシャンの圧倒的な強さが目立つ結果となっています。

まず米津玄師は「馬と鹿」のほか、「Lemon」が先週と変わらず9位をキープ。Foorin「パプリカ」は残念ながら12位にランクダウンしてしまったものの、今週も2曲同時ランクインとなっています。「Lemon」は一度ベスト10から陥落し、再びランクアップしてきたものの、その後も驚異的な粘りを見せています。特にいまだにダウンロード数は5位にランクイン。好きな曲を何度も聴くストリーミングやYou Tubeならともかく、一度ダウンロードしたらおしまいのダウンロード数のランキングがまだ上位を維持していることに驚き。あれだけ売れまくったのに、いまさらダウンロードする人がまだ大勢いるってことですよね・・・。

そしてOfficial髭男dism。6位に彼らの新曲「イエスタディ」が先週の13位からランクアップしベスト10入り。映画「HELLO WORLD」の主題歌で10月9日リリース予定のアルバム「Traveler」からの先行配信となります。ポップ界で「イエスタディ」と言えば言わずと知れたビートルズの大ヒット曲がある中、あえてそのタイトルをつける大胆不敵さに感心します。ダウンロード数4位、ストリーミング数3位、ラジオオンエア数2位、Twitterつぶやき数44位、You Tube再生回数17位で配信オンリーながら見事ベスト10入りです。

さらに「宿命」も先週の7位から4位にアップ。結果としてOfficial髭男dismは今週、3曲同時ベスト10入りという記録を達成しています。特にストリーミング数では1位「Pretender」2位「宿命」3位「イエスタディ」とベスト3をヒゲダンが独占という結果に。それだけ繰り返し、彼らの曲が聴かれているということであって、本当の意味で曲が支持されているということを感じるチャートとなっています。

さらにあいみょん。今週、新曲「空の青さを知る人よ」が先週の14位から10位にランクアップ。映画「空の青さを知る人よ」主題歌。10月2日リリース予定のシングルからの先行配信。ダウンロード数3位、ラジオオンエア数8位、ストリーミング数3位、Twitterつぶやき数61位で配信オンリーながらも見事ベスト10入りです。また「マリーゴールド」も先週の8位から7位にアップ。これであいみょんも2曲同時ベスト10入りとなっています。

結果として米津玄師2曲、ヒゲダン3曲、あいみょん2曲でベスト10のうち7曲までが3組のミュージシャンにより独占されるという結果に。いずれもストリーミングやYou Tubeなどで高い順位をキープしており、そういう意味ではミュージシャン本人云々よりも、しっかりと曲を聴かれた結果、支持されているというヒットとしては理想的な傾向になっています。今週はAKB48の新曲が1位を獲得しましたが、ヒットチャート全体としては、「AKB商法」と言われてCDを肝心な中身の曲の良し悪しではなく、ただ単にビジネスアイテム的に毎数だけ売ろうとするAKB48の売り方とは全く逆の支持のされ方をしているミュージシャンの活躍が目立つチャートとなりました。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

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2019年9月19日 (木)

2週連続ベテランが1、2フィニッシュ

今週のHot Albums

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

先週はベテランミュージシャン同士が1位をめぐりデッドヒートを繰り広げましたが、今週も同じく2週連続1位2位獲得となりました。

1位は先週と同じく竹内まりやの「Turnable」。CD販売数は2週連続1位、PCによるCD読取数で7位を獲得し、総合順位でも見事2週連続1位を獲得しました。一方、2位も先週から変わらず矢沢永吉「いつか、その日が来る日まで…」が2週連続で2位を獲得。こちらはCD販売数2位、PCによるCD読取数12位という結果になっています。

なお、オリコン週間アルバムランキングでは、先週、矢沢永吉が1位、竹内まりやが2位とHot100と逆の結果になりましたが、今週は順位が逆転し、竹内まりやが3万1千枚を売り上げて1位、矢沢永吉が2万5千枚を売り上げて2位という結果になっています。竹内まりや、矢沢永吉ともに1位獲得という実績が残る結果となっています。

3位はのベスト盤「5×20 All the BEST!! 1999-2019」が先週の4位から3位にアップ。2週ぶりのベスト3返り咲き。これで12週連続のベスト10ヒットとなりました。CD販売数3位、PCによるCD読取数は見事1位を獲得しています。

さて、初登場組の最高位は4位初登場の「SHADOWBRINGERS: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack」。タイトル通り、オンラインPRG「FINAL FANTASY XIV」のサントラ盤。CD販売数5位、ダウンロード数では見事1位を獲得し、総合順位でも4位にランクインです。ちなみに物理媒体はBlu-ray Discでのリリースとなっているので、通常のCDデッキだと再生できないようですので要注意。オリコンでは初動売上1万4千枚で4位初登場。同シリーズの前作「STORMBLOOD:FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack」の1万1千枚(6位)からアップしています。

5位初登場はマカロニえんぴつ「season」。これが初のベスト10ヒットとなる男性4人組ギターロックバンド。以前、一度ライブを見たことがあり、最近、いろいろと話題になっていることも知っていたのですが、正直言って、いきなりブレイクするとは思いませんでした。かなりビックリ。CD販売数4位、ダウンロード数54位、PCによるCD読取数40位。オリコンでも初動売上1万枚で5位初登場。前作「LiKE」の2千枚(32位)から大きくアップしています。

初登場組ラストは10位にロックバンド9mm Parabellum Bullet「DEEP BLUE」がランクイン。CD販売数は7位でしたが、ダウンロード数22位、PCによるCD読取数は62位に留まり、総合順位はギリギリ10位となりました。ちなみにこのアルバム、「9mmの日」と名付けられた9月9日(月)のリリース。オリコンでは2千枚を売り上げ、今週16位にランクインしていますが、先週付のチャートではフライング販売分3千枚が集計され18位にランクイン。2週合わせると5千枚で今週のランキングだと6位相当に。ただし、2週合わせても、前作「BABEL」の初動売上8千枚(10位)からはダウンという結果になっています。

一方今週は返り咲き組も。まずは米津玄師「BOOTLEG」。今週、シングル「馬と鹿」リリースに合わせてのランクアップで、先週の13位からアップして5月20日付チャート以来、18週ぶりのベスト10返り咲きとなっています。また8位にはBUMP OF CHICKEN「aurora arc」が先週の17位からランクアップ。3週ぶりのベスト10返り咲きとなっており、こちらも高い人気を示す結果となっています。

さらにもう1作。森口博子「GUMDAM SONG COVERS」が先週の12位からランクアップ。8月19日付チャート以来5週ぶりのベスト10返り咲きとなりました。「水の星へ愛をこめて」や「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」など機動戦士ガンダム主題歌のヒットで歌手としての評価も高い彼女がガンダムの主題歌をカバーしたこのアルバム。予想以上の大ヒットを記録しており、森口博子の、というよりもガンダムの根強い人気を感じさせる結果となりました。

一方、ロングヒット組としてはRADWIMPS「天気の子」。今週は先週と変わらず6位をキープ。これで9週連続のベスト10入りを記録しています。CD販売数は14位までダウンしたのですが、ダウンロード数及びPCによるCD読取数は2位を記録しており根強い人気を感じさせる結果に。まだまだヒットは続きそうです。

今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2019年9月18日 (水)

嵐を下してまさかの1位獲得

今週のHot100

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

まさかの1位獲得です。

今週は嵐のニューシングル「BRAVE」がリリース。当然、1位はこの曲か・・・と思いきや、なんと今週1位を獲得したのが米津玄師「馬と鹿」。先行配信でベスト10入りを続けていましたが、CDリリースにあわせてランクアップ。初の1位獲得となりました。CD販売数は2位でしたが、ダウンロード数、ラジオオンエア数、PCによるCD読取数で1位獲得。Twitterつぶやき数も4位、You Tube再生回数も2位にランクインしています。ちなみにオリコン週間アルバムランキングは初動売上41万2千枚で1位獲得。前作「Flamingo」の22万8千枚からも初動売上は大きくアップ。間違いなく、星野源と並んで、今、もっとも売上を稼ぐことのできるミュージシャンと言えるでしょう。

ちなみに米津玄師は今週も「Lemon」が先週と変わらず9位をキープ。さらに彼が作詞作曲プロデュースを手掛けるFoorin「パプリカ」も先週の12位から10位にアップし、2週ぶりにベスト10返り咲き。これで通算6週目のベスト10ヒットを記録しています。

そんな米津玄師に敗れて2位にとどまったのがのニューシングル「BRAVE」。日本テレビ系ラグビー2019イメージソング。CD販売数は1位。オリコンでも初動売上66万7千枚と前作「君のうた」の37万2千枚を大きく上回ったのですが、ネット配信系を一切行わないジャニーズ系の方針の影響もあり、ダウンロード数、ストリーミング数及びYou Tube再生回数はランク圏外。PCによるCD読取数2位、Twitterつぶやき数は3位を獲得したもののラジオオンエア数は56位に留まり、総合順位は2位という結果になりました。

3位はOfficial髭男dism「Pretender」が今週も先週から変わらず3位をキープ。一方、「宿命」は5位から7位にダウンとなりました。ただし、相変わらずストリーミング数は1位2位のワンツーフィニッシュを維持。これで6週連続ストリーミング数の1位2位をこの2曲で占める結果となっています。両曲のヒットはまだまだ続きそうです。

続いて4位以下初登場曲です。まずは4位にテレビ朝日系オーディション番組「ラストアイドル」から登場した秋元康プロデュースによるアイドルグループラストアイドル「青春トレイン」がランクイン。CD販売数3位、Twitterつぶやき数で9位を獲得したものの、ダウンロード数96位、ラジオオンエア数52位、PCによるCD読取数18位に留まり、総合順位もこの位置に。歌い方といい曲の感じといい、AKB48の亜流の域を出ていないような。オリコンでは初動売上7万3千枚で3位初登場。前作「大人サバイバー」(1位)いから横ばい。

初登場はあと1曲。6位に韓国の男性アイドルグループSF9「RPM」がランクイン。CD販売数は4位でしたが、そのほかはTwitterつぶやき数が14位にランクインされたのみで他はすべて圏外という結果に。オリコンでは初動売上4万8千枚で4位初登場。前作「Now or Never」の4万5千枚(3位)からはアップしています。

続いてロングヒット組ですが、今週、あいみょん「マリーゴールド」は先週の6位から8位にダウン。ただ、ストリーミング数は先週から変わらず3位をキープ。まだまだ根強い人気を見せつけています。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

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