ヒットチャート2017年

2017年9月14日 (木)

アラ還おじさん、がんばる

今週のアルバムチャート

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今週のアルバムチャートではアラ還世代の男性ミュージシャンの活躍が目立ちました。

まず1位2位には浜田省吾(64歳)のアルバムがワンツーフィニッシュです。1位は「The Moonlight Cats Radio Show Vol.1」、2位は「The Moonlight Cats Radio Show Vol.2」。2枚同時リリースとなったのは彼がR&Bの名曲をカバーしたミニアルバム。初動売上はいずれも2万2千枚と低水準となってしまったのですが、それでも1、2フィニッシュは見事。直近のオリジナルアルバム「Journey of a Songwriter~旅するソングライター」に続いての1位獲得となっています。なお初動売上は直近作「"J.BOY"30th Anniversary」の2万8千枚(2位)よりダウンしています。

そして3位には先週1位の桑田佳祐(61歳)「がらくた」が2ランクダウンながらもベスト3をキープ。今週、ベスト3にランクインしてきたのがいずれも還暦越えの男性ミュージシャンという結果となっています。

さらに9位にはさだまさし(65歳)「惠百福 たくさんのしあわせ」がランクインしてきています。60歳を超えていることが信じられないようなアグレッシブな活動を見せるハマショーや桑田佳祐と比べると、こちらは良くも悪くも「年齢なり」といった感じ。初動売上は8千枚。直近作は裏ベスト「御乱心~オールタイム・ワースト~」でこちらの1万2千枚(8位)よりダウン。直近のオリジナルアルバム「風の軌跡」の1万3千枚(8位)からもダウンしています。

世代的にはそんなアラ還おじさんとは一回り近く下なのですが、「がんばるおじさん」という意味では奥田民生(52歳)もそうでしょう。5位に「サボテンミュージアム」が初登場でランクイン。最近はユニコーンでの活動も目立ってましたので、オリジナルアルバムとしては「O.T.Come Home」以来約3年10ヶ月ぶりとなるアルバム。初動売上1万2千枚。直近作はライブ盤「奥田民生 生誕50周年伝説“となりのベートーベン"」でこちらの1千枚(48位)からはさすがに大きくアップ。オリジナルアルバムとしての前作「O.T.Come Home」の1万9千枚(8位)からもダウンしています。

今週はそんなおじさん勢の活躍が目立ちましたが、もちろんその他のミュージシャンもがんばっています。まず4位にヴィジュアル系ロックバンドシド「NOMAD」がランクイン。初動売上1万6千枚。直近作はベスト盤「SID ALL SINGLES BEST」の1万3千枚(6位)よりアップ。ただし直近のオリジナルアルバム「OUTSIDER」の3万2千枚(5位)からは大きくダウンしてしまいました。

6位には4人組ロックバンドSUPER BEAVER「真ん中のこと」が入ってきました。全6曲入りのミニアルバムでベスト10入りは前作「27」に続いて2作目。初動売上1万枚は前作の6千枚(10位)からアップしています。

さらに10位にはRIZE「THUNDERBOLT~帰ってきたサンダーボルト~」がランクインしてきました。2000年にシングル「Why I'm Me」がヒットを記録したミクスチャーロックバンド。その後、メンバーチェンジなどがあったものの地道に活動を続けてきました。そしてアルバムとしては2000年のデビューアルバム「ROOKEY」以来のベスト10ヒット。オリジナルアルバムとしては7年3ヶ月ぶりと久々のリリースだったのですが、見事ヒットを記録しました。ただし初動売上7千枚は前作「EXPERIENCE」(16位)からほぼ横ばい。もっとも久しぶりのアルバムにも関わらず、初動売上を落とさなかった点、根強い人気を感じます。

今週初登場は以上でしたが、ベスト10圏外からランクアップし、初のベスト10入りを記録したアルバムがありました。それが先週の35位から8位にランクアップした菅野ようこ「NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』緊急特盤 鶴のうた」。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、直虎の幼馴染として登場する高橋一生演じる小野但馬守政次が番組の中で壮絶な最期をとげたそうですが、その彼への追悼盤として急きょリリースされたのが本作だそうです。件の大河ドラマは全く見ていないので、なぜ本作がここまで売れるのかわからないのですが、なんだかんだいっても大河ドラマの人気は高いんだな、ということを感じさせます。

また今週、韓国の男性アイドルグループEXO「The War:EXO Vol.4(Korean Ver.)」がベスト10圏外からランクアップして7位にランクインしてきました。もともとは7月にリリースされたアルバムだったのですが、その時は初動売上1万枚で11位止まり。今回、7月リリースの作品に新曲を追加したリパッケージアルバムがリリースされ、再度順位を伸ばし、同作としては初のベスト10入りとなりました。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に。

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2017年9月13日 (水)

あの曲がまたベスト10に返り咲き!

今週のHot 100

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今週、再びSMAP「世界で一つだけの花」が先週のランクイン圏外からベスト10に返り咲いています。おそらくメンバーのジャニーズ事務所退社のニュースが大きく報じられ、その影響でファンが再びCDの購入に走ったのでしょう。また9月9日は彼らのデビュー記念日であり、その影響も大きそう。CD販売・ダウンロード・ストリーミング数(以下「実売数」)で14位、さらにはTwitterつぶやき数で1位を記録し、今年の1月9日付チャート以来、36週ぶりのベスト10返り咲きとなりました。ちなみにオリコンでも1万7千枚を売り上げ、9位にランクアップしてきています。

ちなみに今週の1位もジャニーズ系。関ジャニ∞「奇跡の人」が初登場で獲得しています。日テレ系ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」主題歌。作詞作曲はさだまさしで関ジャニ版関白宣言的な歌詞が印象的。歌詞の内容が若干保守的な感じなのが気にかかりますが。実売数及びPCによるCD読取数1位、Twitterつぶやき数6位、一方ラジオオンエア数は43位にとどまっています。オリコンでも初動売上25万2千枚で1位初登場。前作「なぐりガキBEAT」の27万3千枚(1位)からダウン。

今週2位はDAOKO×米津玄師「打上花火」が先週から変わらず2位をキープ。実売数2位、PCによるCD読取数3位を記録している他、You Tube再生回数は先週から変わらず1位をキープ。まだまだ勢いは続いています。また3位は星野源「Family Song」が先週5位からランクアップしベスト3返り咲き。PCによるCD読取数2位のほかは実売数9位、You Tube再生回数15位と前作のような勢いは感じませんが、上位に食い込んできたのは他に大きなヒットが少ない影響でしょう。

続いて4位以下の初登場曲です。6位にポルノグラフィティ「キング&クイーン」が先週の99位からCDリリースにあわせてベスト10入り。日テレ系「ワールドグランドチャンピオンズカップ2017」テーマ・ソング。いわゆる「グラチャンバレー」のテーマ曲ですね。この手のスポーツイベントの番組テーマ曲らしい爽快さとスケール感をあわせもったポップソングになっています。実売数6位、Twitterつぶやき数9位、ラジオオンエア数17位、PCによるCD読取数11位と万遍なく上位に食い込んでいます。オリコンでは5位初登場。初動売上2万1千枚は前作「LiAR」(6位)から横バイ。

7位にはamazarashi「空に歌えば」が先週の37位からCDリリースにあわせてベスト10入り。日テレ系アニメ「僕のヒーローアカデミア」オープニング・テーマ。アニメ主題歌らしい疾走感あるロックチューン。実売数7位、PCによるCD読取数16位、Twitterつぶやき数17位、You Tube再生回数24位にランクインしましたがラジオオンエア数は66位と伸び悩みました。オリコンでは初動1万4千枚で13位初登場。前作「命にふさわしい」の1万6千枚(5位)からダウンしています。

8位初登場は小沢健二とSEKAI NO OWARI「フクロウの声が聞こえる」。今年2月、CDでのシングルリリースとしては実に19年ぶりとなる「流動体について」をリリースし大きな話題となったオザケン。そんな彼の早くもリリースされた最新作はなんとSEKAI NO OWARIとのコラボ。かなり意外な組み合わせで賛否両論といった感じのこのコラボ。ただ楽曲的には作詞作曲はオザケンですし、基本的にはオザケンっぽいポップチューン。セカオワのボーカル深瀬の声がフリッパーズ・ギター時代の相方、小山田圭吾に似ているという声もあり、ひょっとしたらコラボの理由はそこ?なんて妄想も抱いてしまったりします。実売数13位、ラジオオンエア数7位、PCによるCD読取数8位、Twitterつぶやき数15位。ラジオオンエア数が若干上位なのがオザケンのファン層によるものか。オリコンでは初動2万枚で6位初登場。オザケンのシングルとしては前作「流動体について」の3万7千枚(2位)よりダウン。セカオワのシングルとしては前作「RAIN」の5万8千枚(2位)よりダウンしています。

初登場組は以上。ロングヒット組としてはまずEd Sheeran「Shape Of You」が10位から5位に再びランクアップ。You Tube再生回数が先週から変わらず3位をキープしている他、実売数が8位から5位へとランクアップしています。また乃木坂46「逃げ水」が今週4位にランクイン。これで6週目のベスト10ヒットとなり、ロングヒットとなっています。

今週のHot100は以上。明日はアルバムチャート。

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2017年9月 7日 (木)

いきなり1位獲得

今週のアルバムチャート

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今週1位にはいきなり初耳のミュージシャンがランクインです。

今週1位を獲得したのはBLACKPINK「BLACKPINK」が獲得しました。BLACKPINKというのは完全に初耳のミュージシャンですが、韓国の4人組女性アイドルグループ。これがデビューアルバムで初動売上3万9千枚というのは、さすがにCDが売れなくなった今でも1位獲得枚数としてはかなり少ない数字なのですが、とはいえデビュー作でいきなりの1位獲得となりました。ただ・・・いきなり1位獲得するだけの支持層がいまひとつ不明なのですが・・・。

2位は先週1位桑田佳祐「がらくた」がワンランクダウンながらもベスト3をキープ。

そして3位初登場は待ちに待ったという方も多かったのではないでしょうか。KICK THE CAN CREW「KICK!」がランクインしてきました。KICK THE CAN CREWは2001年にデビューした3人組HIP HOPユニット。同年に山下達郎の「クリスマス・イヴ」をサンプリングした「クリスマス・イヴRap」が大ヒットを記録し一躍ブレイク。翌年には紅白歌合戦の出演も果たしています。

その後もヒット作を飛ばし続けたものの2004年に活動を休止。ただしその後も時々、ライブなどで3人そろってのステージを見せたり、メンバーのうちMCUとLITTLEが結成したユニットにKREVAが参加したりとメンバー3人の交流は続いており、再結成も時間の問題・・・かと思いきや、なかなか再結成せず今に至っていました。

そんな彼らも今年、ついに本格的に活動を再開。約13年9ヶ月ぶりにリリースされたアルバムが本作です。初動売上は1万9千枚。前作「GOOD MUSIC」の初動8万枚(11位)からは大きくダウンしてしまいましたが、この13年のCD市場の動向を考えれば、仕方ないこと。むしろ13年以上を経てアルバムがベスト3入りという点で根強い人気を感じます。

続いて4位以下の初登場盤です。まず4位にユナク&ソンジェ from 超新星「2Re:M」がランクインです。韓国の男性アイドルグループ超新星所属のメンバー2人によるユニット。超新星は現在、メンバー4人が兵役期間中で活動休止中。そのうち既に兵役を終えた2人によるソロアルバム第2弾となります。初動売上は1万8千枚。前作「Your forever」の2万1千枚(7位)よりダウンしています。

5位初登場はTakamiy「美旋律~Best Tune Takamiy~」がランクイン。Takamiyはご存じ、THE ALFEEの高見沢俊彦のこと。本作はソロデビュー25周年を記念してリリースされたベスト盤で、全編ボーカルが録りなおされているなど、力が入っています。初動売上は1万3千枚。直近のオリジナルアルバム「雷神」の1万5千枚(4位)から若干ダウンしています。

6位には「HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album 『Re:Start』」がランクイン。今年8月31日に誕生から10周年を迎えるボーカロイドソフト初音ミク。本作はそれを記念してリリースされた2枚組のアルバムで、1枚は有名なボカロPにより10周年を記念して提供された楽曲を収録、もう1枚には初音ミク関連の代表曲をベスト盤的に収録されたアルバムとなっています。初動売上7千枚で見事ベスト10入りとなりました。

8位にはすごいアルバムが入ってきました。B'z「B'z COMPLETE SINGLE BOX」。彼らの全53作のシングルを網羅した、特典映像DVD2枚を含む全55枚組のボックスセット。お値段はなんと59,400円也(!)。この高価ながらも初動売上5千枚で見事ベスト10入りを果たしました。ちなみにこの価格でのベスト10入りは男性ミュージシャンでは史上最高額だそうです。

【オリコン】B’z、男性歌手史上最高額でアルバムTOP10

さすがに直近のオリジナルアルバム「EPIC DAY」の20万9千枚(1位)に比べると大きくダウンしているものの、これだけ高価なアイテムを5千人も買うということに驚かされます。もっとも彼らのファン層はそれなりに年齢がいっている層と思われるため、お金がある程度自由になるんでしょうね。ちなみに男女あわせて高価アイテムベスト10入りの最高位は上のサイトにも記載しているように美空ひばりのCDボックス「今日の我れに明日は勝つ」の6万円だとか。美空ひばりのファン層も相当高いですから、こういう高価なアイテムでも手が出るんでしょうね。納得です。

最後9位には「THE IDOLM@STER SideM 『Cybernetics Wars ZERO~願いを宿す機械の子~』」がランクイン。男性アイドル育成ゲーム「アイドルマスター SideM」のドラマCD。初動売上5千枚。「アイドルマスター SideM」関連だと直近作「THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 06」の9千枚(9位)からダウンしています。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2017年9月 6日 (水)

オリコンでは女性アイドル対決

今週のHot 100

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まず1位はAKB48が難なく獲得。

今週1位はAKB48「#好きなんだ」。Twitterでつかわれるハッシュタグをタイトルに気軽に用いているあたりが秋元康っぽい感じ。先週の36位からCDリリースにあわせてのランクアップとなっています。CD販売数・ダウンロード数・ストリーミング数(以下「実売数」)で1位を獲得した他、PCによるCD読取数で2位、Twitterつぶやき数で4位を獲得。ただし一方でラジオオンエア数では17位、You Tube再生回数では38位に留まっています。オリコンでは初動売上108万9千枚で1位獲得。前作「願いごとの持ち腐れ」の130万5千枚(1位)からダウン。ただし、前作は例のAKB総選挙投票券付のシングル。前々作「シュートサイン」の102万5千枚(1位)からは若干のアップとなっています。

2位は先週1位のDAOKO×米津玄師「打上花火」がワンランクダウン。実売数3位、ラジオオンエア数及びTwitterつぶやき数2位、PCによるCD読取数6位と安定して上位にランクイン。特にYou Tube再生回数は今週も1位を記録しており、ヒットの大きな要因となっています。

3位にはPerfume「If you wanna」が先週の83位からCDリリースにあわせてランクアップしベスト10入りを記録しています。サンスター「Ora2×Perfume くちもとBeauty Project」CMソング。実売数及びラジオオンエア数で4位、Twitterつぶやき数では9位、さらにPCによるCD読取数では1位を獲得しています。特にラジオオンエア数が4位とアイドル系としては珍しく上位に入ってきているのがPerfumeらしい感じ。ちなみにオリコンでは同作が2位につけており、AKB48との直接対決となっています・・・が、初動売上は4万9千枚と20分の1以下・・・・・・前作「TOKYO GIRL」(2位)から横バイという結果となっています。

続いて4位以下の初登場曲です。4位には韓国の男性アイドルグループBTOB「Brand new days~どんな未来を~」が初登場で獲得。ベタなストリングスアレンジといい典型的なJ-POPナンバーになっていますが、AKB48や嵐への楽曲提供も手掛ける多田慎也作曲による日本オリジナル曲らしいです。実売数2位、Twitterつぶやき数10位以外はすべてランク圏外というあたりがこの手の韓流アイドルらしい感じ。オリコンでは初動4万7千枚で3位初登場。前作「MOVIE -JPN ver.-」の4万1千枚(3位)よりアップしています。

また6位にはこちらは日本の男性アイドルグループDa-iCE「君色」が初登場でランクインです。実売数5位、Twitterつぶやき数6位のほか、ラジオオンエア数では24位にランクイン。オリコンでは初動3万1千枚で4位初登場。前作「トニカクHEY」の3万5千枚(2位)よりダウンしています。

7位にはアメリカの女性シンガーTaylor Swift「Look What You Made Me Do」(邦題「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」)が先週の43位からランクアップしてベスト10入り。11月にリリースされるニューアルバム「Reputation」からの先行配信となります。実売数15位、You Tube再生回数5位、Twitterつぶやき数60位に留まる一方、ラジオオンエア数では見事1位を獲得しており、これがベスト10入りの最大の要因に。ラジオオンエアが強いのは洋楽系ならでは。

8位には5人組ロックバンドMrs.GREEN APPLE「WanteD!WanteD!」が先週の32位からCDリリースにあわせてベスト10入りです。実売数8位、ラジオオンエア数3位、PCによるCD読取数12位、Twitterつぶやき数37位となっており、ラジオオンエアでの強さが光ります。ちなみにオリコンでは初動9千枚で13位初登場とベスト10入りは逃していますが、前作「どこかで日は昇る」の5千枚(13位)よりはアップしています。

今週の初登場は以上。一方、ロングヒット組はEd Sheeran「Shape Of You」は6位から10位にダウン。実売数は11位と先週の8位からランクダウンしてベスト10落ち。ただしYou Tube再生回数は先週とかわらず3位をキープしており、まだまだロングヒットが続くか?一方TT「TWICE」は先週の9位から16位にダウンし、ついにベスト10落ち。特にロングヒットの最大の要因であったYou Tube再生回数が4位までダウンしているのがベスト10ランクダウンの大きな要因となりました。

今週のHot100は以上。明日はアルバムチャート。

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2017年8月31日 (木)

圧倒的な1位と・・・

今週のアルバムチャート

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まず相変わらずの強さをみせつけた今週の1位。

今週の1位は桑田佳祐「がらくた」。ソロアルバムとしては約6年半ぶりとなるニューアルバム。初動売上は16万8千枚。直近の作品はベスト盤「I LOVE YOU -now & forever-」でこちらの初動43万2千枚(1位)、前のオリジナルアルバム「MUSICMAN」の27万3千枚(1位)は下回りましたが、それでも2位以下を圧倒し、相変わらずの強さを見せつけました。

さて今週は、1位がそんな圧倒的な強さを見せる中、2位以下の初登場盤はアニメ・ゲーム系の作品が並びました。2位は「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE 01」。ゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」登場キャラクターによるキャラソン。初動売上は1万6千枚。アイドルマスターがらみのアルバム(Side Mを除く)では前作が「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 03 Starlight Melody」で、こちらの初動9千枚(11位)よりアップ。

3位は女性声優3人によるユニットTrySail「TAILWIND」がランクイン。アルバムとしてはこれが2作目でベスト3入りはシングルアルバム通じて初。ただ初動売上1万4千枚は前作「Sail Canvas」の1万5千枚(5位)より若干ダウンしています。

続いて4位以下の初登場盤です。4位初登場はクーナ(喜多村英梨)「QUNA」オンラインRPG「PHANTASY STAR ONLINE 2」に登場するアイドルキャラクターによるアルバム。初動売上7千枚。喜多村英梨としては直近のアルバムとなる「Revolution 【re:i】」の4千枚(20位)よりアップしています。

7位には「TVアニメーション『艦隊これくしょん-艦これ-』キャラクターソング "艦娘乃歌" Vol.2」がランクインしています。こちらはタイトル通り、TVアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」キャラクターソングアルバム第2弾。初動売上5千枚は同シリーズの第1弾「TVアニメーション『艦隊これくしょん -艦これ-』キャラクターソング“艦娘乃歌" Vol.1」の1万6千枚(3位)より大きくダウン。また「艦隊これくしょん」がらみでの前作、東京フィルハーモニー交響楽団「『艦これ』クラシックスタイルオーケストラ with 東京フィルハーモニー交響楽団」の7千枚(10位)よりもダウンしています。

そして初登場最後はようやく非アニメ系。10位にTHE BEAT GARDEN「I'm」がランクイン。男性4人組による3ボーカル+1DJによるユニット。初動売上は3千枚で本作がデビューアルバム。デビュー作でいきなりのベスト10ヒットとなりました。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2017年8月30日 (水)

ロングヒットの兆し

今週のHot 100

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3週目にしてついに1位獲得です。

今週1位は先週2位だったDAOKO×米津玄師「打上花火」がワンランクアップでついに1位獲得です。CD販売・ダウンロード・ストリーミング数(以下「実売数」)及びYou Tube再生回数で1位、ラジオオンエア数2位、PCによるCD読取数5位、Twitterつぶやき数で9位を獲得。オリコンは今週16位に留まっていますので、あきらかにダウンロードでの販売が主導しているスタイル。かつ、You Tubeでの再生回数が好調という意味では、星野源の「恋」と似たようなヒット傾向になっています。この曲が主題歌となっている映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は正直あまり評判が芳しくないようですが、この曲に関してはロングヒットが期待できそうな予感がします。

2位は女性アイドルグループFlower「たいようの哀悼歌」が初登場で獲得。TBSテレビ系アニメ「将国のアルタイル」エンディング・テーマ。正直、Flowerのファン層とアニメ視聴層とは全然重ならないような感じがするのですが・・・。楽曲的にはちょっとエキゾチックで哀愁感もって盛り上げる楽曲になっていて、アニメソングらしい雰囲気はあるのですが。実売数2位、Twitterつぶやき数4位、PCによるCD読取数6位。ただしラジオオンエア数は56位と足を引っ張る形に。なおオリコンでは初動5万7千枚で本作が1位獲得。前作「MOON JELLYFISH」の1万9千枚(6位)から大幅増。シングルでは初の1位獲得となりました。

3位は先週1位の星野源「Family Song」が2ランクダウンでベスト3をキープ。実売数及びラジオオンエア数4位、PCによるCD読取数2位となっていますが、You Tube再生回数は10位と本作ではいまひとつ。前作ほどのロングヒットは厳しいか?

続いて4位以下の初登場曲です。4位に韓国の男性アイドルグループMONSTA X「Beautiful」が初登場でランクイン。実売数3位、Twitterつぶやき数2位ですが、PCによるCD読取数90位、ラジオオンエア数は圏外と典型的な一部の固定ファンによるヒットになっています。オリコンでは本作が初動4万7千枚で2位初登場。前作「HERO」の4万8千枚(2位)より若干のダウン。

7位には桑田佳祐「オアシスと果樹園」が先週の13位からランクアップしてベスト10入り。今週のアルバムチャートへのランクインが期待されるアルバム「がらくた」からの先行配信曲。実売数は47位、Twitterつぶやき数は80位でしたが、ラジオオンエア数で見事1位を獲得し、ベスト10入りを記録しました。

初登場曲最後は8位初登場天海春香(中村繪里子),如月千早(今井麻美),四条貴音(原由実),秋月律子(若林直美)「BRAVE STAR」。ゲーム「THE IDOLM@STER」からのキャラソン。実売数6位、Twitterつぶやき数7位以外はすべてランク外というのがこの手のキャラソンらしい一部の固定ファンに支えられている典型的なチャート傾向に。オリコンでは同作が収録されている「THE IDOLM@STER MASTER PRIMAL ROCKIN'RED(BRAVE STAR)」が初動売上3万1千枚で4位初登場。アイドルマスター関係のシングルでは、直近作が同日リリースとなった高垣楓(CV:早見沙織),佐藤心(CV:花守ゆみり),三船美優(CV:原田彩楓),安部菜々(CV:三宅麻理恵),片桐早苗(CV:和氣あず未) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 12 命燃やして恋せよ乙女」と大槻唯(CV:山下七海),緒方智絵里(CV:大空直美),新田美波(CV:洲崎綾) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS SUMMER!(銀のイルカと熱い風)」。初動売上がそれぞれ2万5千枚(4位)、2万3千枚(5位)でいずれからもアップしています。

さて今週のロングヒット曲ですが、まずEd Sheeran「Shape Of You」が8位から6位に再びランクアップ。実売数8位、You Tube再生回数3位と相変わらず上位にランクインしており、まだまだロングヒットは続きそう。TWICE「TT」は10位から9位に持ち直しました。You Tube再生回数2位、Twitterつぶやき数5位とITメディア系で強さを発揮しています。これで10週目のベスト10ヒットとなりました。

一方SEKAI NO OWARI「RAIN」は先週の9位から11位にランクダウン。残念ながらベスト10入りは9週連続で終わりました。ただし実売数はまだ13位、PCによるCD読取数は4位と上位にランクインしているため、まだまだ持ち直しの可能性もあるかも。

今週のHot100は以上。アルバムチャートはまた明日に!

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2017年8月23日 (水)

本作もロングヒットなるか?

今週のチャート評はお盆休み期間中ということでアルバムの初登場が少なかったため、Hot100とアルバム同時更新です。

今週のHot 100

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来ました!今週の第1位。星野源「Family Song」。先週の12位からランクアップし、見事1位獲得です。

ご存じの通り、前作「恋」が大ヒット&ロングヒットを記録した彼。おそらく今、最も勢いのあるミュージシャンの一人と言っていいでしょう。本作も日テレ系ドラマ「過保護のカホコ」主題歌という好タイアップがついています。CD販売・ダウンロード・ストリーミング数(以下「実売数」)、ラジオオンエア数、PCによるCD読取数で1位、Twitterつぶやき数でも4位を記録。ただ前作「恋」のロングヒットの大きな源泉となったYou Tube再生回数では10位に留まっており、こちらがどれだけ伸びるかがロングヒットのカギになりそう。なお、前作「恋」もまだ今週15位にランクインしており、驚異のロングヒットを続けています。

ちなみにオリコンでは初動売上19万1千枚を記録し初登場で1位獲得。前作「恋」はオリコンでは最高位2位だったので、本作が初のベスト1ヒットとなりました。初動売上も前作「恋」の10万2千枚から大きく増加しています。

2位はDAOKO×米津玄師「打上花火」が先週の3位からワンランクアップ。実売数、ラジオオンエア数、Twitterつぶやき数で2位、You Tube再生回数では1位を獲得。PCによるCD読取数は9位に留まっていますがダウンロード販売が多い影響のよう。傾向としては星野源「恋」と似たようなヒットの傾向となっておりロングヒットの予感がします。ちなみに今週、CDリリースに伴いオリコンでもランクインしてきましたが初動1万枚で9位止まり(シングル盤の名義はDAOKOのみの名義)。ただし、DAOKOとしては前作「もしも僕らがGAMEの主役で」の2千枚(29位)から大幅アップし、自身初のベスト10ヒットとなっています。

3位は名古屋を中心に活動する男性ローカルアイドルグループBOYS AND MENの研修生からの選抜ユニット祭nine.「嗚呼、夢神輿」が初登場でランクイン。実売数は3位でしたが、ラジオオンエア数95位、PCによるCD読取数70位、Twitterつぶやき数24位と軒並み下位。典型的な一部のファンのみによる支持を受けてのヒットとなっています。オリコンでは初動売上10万枚で2位初登場。本作が初のランクイン作品となっています。

続いて4位以下の初登場曲です。5位にスターダストプロモーション所属の男性アイドルグループDISH//「僕たちがやりました」が先週58位からCDリリースにあわせてベスト10入り。フジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」主題歌。実売数5位、Twitterつぶやき数9位なのに対してPCによるCD読取数は52位に留まっています。一方、ラジオオンエア数は11位とこの手のアイドルソングとしては健闘しました。オリコンでは初動3万6千枚で4位初登場。前作 「I'm FISH//」の2万7千枚(4位)からアップしています。

7位にはEGOIST「英雄 運命の詩」がCDリリースにあわせて先週の69位からランクアップしベスト10入り。アニメ「Fate/Apocrypha」オープニング・テーマ。実売数6位、PCによるCD読取数5位、Twitterつぶやき数19位の一方、ラジオオンエア数が圏外なのがこの手のアニソンらしい感じ。ちなみにオリコンでは初動売上2万1千枚で5位初登場。前作「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」の3万枚(2位)からダウンしています。

今週の初登場曲は以上。一方ロングヒット曲の動向としてはSEKAI NO OWARI「RAIN」は7位から9位にランクダウン。ただ実売数で9位、PCによるCD読取数は4位とまだ上位にランクインしており、まだまだ人気は続きそう。一方TWICE「TT」は8位から10位にランクダウン。You Tube再生回数もついに1位から陥落しており、がけっぷちな状況となってきました。また先週ベスト10に返り咲いたEd Sheeran「Shape Of You」は6位から8位にランクダウンながらもベスト10をキープ。実売数10位の他、You Tube再生回数も3位と上位に食い込んでおり、まだまだロングヒットが続きそうです。


今週のアルバムチャート

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今週のアルバムチャート、新譜はわずか3枚でした。

まず1位が初登場。韓国の男性アイドルグループiKON「NEW KIDS:BEGIN」が獲得しました。初動売上は3万4千枚。前作「WELCOME BACK」の6万1千枚(3位)から大きくダウンしています。

2位には長渕剛のニューアルバム「BLACK TRAIN」がランクインしています。途中、ベスト盤のリリースがあったもののオリジナルアルバムとしては5年3ヶ月ぶりとなるニューアルバム。初動売上3万1千枚。直近作はベスト盤「Tsuyoshi Nagabuchi All Time Best 2014 傷つき打ちのめされても、長渕剛。 」の6万8千枚(4位)から大きくダウン。オリジナルとしての前作「Stay Alive」の4万2千枚(3位)よりもダウンという結果となっています。

3位には先週1位V6「The ONES」が2ランクダウンでベスト3をキープ。

続いて4位以下の初登場盤ですが、今週最後の新譜は4位初登場「仮面ライダーエグゼイド TVサウンドトラック」。タイトル通りテレビ朝日系「仮面ライダーエグゼイド」の劇伴曲を収録したサントラ盤。初動売上6千枚。新譜が少ないせいか、ベスト10としては極端に少ない売上枚数ですが、見事ベスト10入りを果たしています。ちなみに同作の主題歌、挿入歌をあつめた「仮面ライダーエグゼイド TV主題歌&挿入歌 ベストソングコレクション」も今週18位にランクインしています。

今週の新譜は以上ですが、今週、ベスト10圏外からランクアップし、初のベスト10入りを果たしたアルバムがありました。それが先週15位から5位にランクアップしたDJ和「ラブとポップ~好きだった人を思い出す歌がある~mixed by DJ和」。主にJ-POPやアニメソングなどをつないだDJミックス盤をリリースしているDJ。売上も先週の5千枚から6千枚にアップ。彼のアルバムがベスト10入りしてくるのは2013年の「J-アニソン神曲祭り -パラダイス- [DJ和 in No.1 胸熱 MIX]」以来、2作目となります。

他にも今週、スピッツ「CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-」が14位から6位、NMB48「難波愛~今、思うこと~」が17位から10位にランクアップし、いずれもベスト10返り咲きを果たしています。

今週のチャート評は以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2017年8月17日 (木)

韓流男性アイドルが並ぶ

今週のアルバムチャート

http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

今週のチャートでまず目立つのは上位に並んだ韓流男性アイドル勢でした。まず2位にチャン・グンソク「Voyage」がランクインしています。初動売上3万3千枚。前作「モノクローム」の3万2千枚(3位)より微増。前作では前々作「Natural Boy」の初動5万6千枚から大きく初動売上を落としたのですが本作ではなんとか下げ止まった模様です。

さらに3位にはジョン・ヨンファ(from CNBLUE)「Summer Calling」がランクイン。韓国のバンドCNBLUEのボーカリストによりソロアルバム。初動売上2万1千枚。前作「ある素敵な日」は輸入盤リリースの影響で2週目に最高位4位を記録。その時の売上が2万2千枚でしたが、その売上に比べると若干のダウンとなっています。

で、韓流勢が2位3位と並んだのですが1位を獲得したのはジャニーズ系。V6「The ONES」が獲得しました。初動売上は12万8千枚。直近作はベスト盤「SUPER Very best」でこちらの15万2千枚(1位)よりダウンしていますが、オリジナルとしての前作「Oh!My!Goodness!」の5万3千枚(2位)から大幅増という結果となっています。

続いて4位以下の初登場盤です。まず4位に「『魔法少女まどか☆マギカ』 Ultimate Best」がランクイン。タイトル通り、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」で使用された曲のうち代表曲を網羅したベスト盤。初動売上1万3千枚でこの位置にランクインです。

今週の初登場はもう1枚。9位に「THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 06」がランクイン。男性アイドル育成ゲーム「アイドルマスター SideM」のキャラクターソングシリーズの第6弾。初動売上は9千枚。同シリーズの前作「THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 05」(12位)からほぼ横バイという結果になっています。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2017年8月16日 (水)

今週もAKB系が1位

今週のHot 100

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

今週もAKB系が1位にランクイン。

 

先週10位にランクインした乃木坂46「逃げ水」がCDリリースにあわせてランクアップし1位獲得。CD売上・ダウンロード・ストリーミング数(以下「実売数」)、PCによるCD読取数、Twitterつぶやき数で1位、ラジオオンエア数でも5位と上位にランクインしています。オリコンでも初動売上88万枚で初登場1位を獲得。前作「インフルエンサー」の87万4千枚(1位)よりアップしています。

ちなみに同曲のカップリング「女は一人じゃ眠れない」は映画「ワンダーウーマン」のイメージソングとなっているのですが、女性の自立を歌ったフェミニスト的な映画とは歌詞が相いれないということで一部で炎上騒ぎになっています。ただ、秋元康の歌詞に批判が行っているようですが、ある意味、保守的で非フェミニスト的な立ち位置が乃木坂46のアイドルコンセプトな訳で、秋元はそれに沿った歌詞を書いただけ。「ワンダーウーマン」のイメージソングとして乃木坂のようなグループを抜擢した映画会社の側に大きな問題があるような印象を受けます。

2位は先週3位のMr.Children「himawari」がワンランクアップ。ラジオオンエア数は18位、Twitterつぶやき数42位、You Tube再生回数は61位に留まっていますが、実売数は2位、PCによるCD読取数は3位と根強い人気を見せています。

3位はDAOKO×米津玄師「打上花火」が初登場でランクイン。映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌。DAOKOと米津玄師という若手実力派同士のコラボということで話題となった同作。映画にも通じる切ないラブソングが胸をうつポップソングになっています。8月16日にリリースされたCDからの先行配信。実売数3位、Twitterつぶやき数2位と上位に食い込み、先行配信のみでベスト3入りを果たしています。CD販売後はさらに売上を伸ばしそう。今後のロングヒットも期待できそうです。

続いて4位以下の初登場曲です。まず4位にUNISON SQUARE GARDEN「10% roll,10% romance」が先週の90位からCDリリースにあわせてベスト10入り。アニメ「ボールルームへようこそ」オープニング・テーマ。彼ららしい爽快感あるポップソング。Twitterつぶやき数50位、You Tube再生回数53位と奮いませんでしたが、実売数5位、ラジオオンエア数8位、PCによるCD読取数6位といずれも上位にランクインし、総合4位という結果となっています。オリコンでは初動2万7千枚で3位初登場。シングルでベスト3入りはこれがはじめて。ただし、初動売上は前作「シュガーソングとビターステップ」の3万3千枚(5位)よりダウンしています。

5位はKnights「Article of Faith」が初登場でランクイン。男性アイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!」のキャラクターによるキャラソン。実売数4位、PCによるCD読取数7位以外はすべて圏外というのがこの手のキャラソンらしい感じ。オリコンでは同作を収録した「あんさんぶるスターズ! ユニットソングCD 3rdシリーズ vol.2 Knights(Article of Faith)」が初動3万2千枚で3位初登場。前作「あんさんぶるスターズ! ユニットソングCD 第2弾 vol.03 Knights(Silent Oath)」の3万枚(6位)から若干のアップとなっています。

9位10位はいずれも女性アイドル育成ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」のキャラクターソングがランクイン。9位には高垣楓,佐藤心,三船美優,安部菜々,片桐早苗「命燃やして恋せよ乙女」、10位に大槻唯,緒方智絵里,新田美波「銀のイルカと熱い風」がそれぞれランクインしています。前者は実売数10位、PCによるCD読取数2位、後者は実売数12位、PCによるCD読取数4位で、そのほかはいずれも圏外という結果に。ちなみにオリコンでは前作を収録した「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 12 命燃やして恋せよ乙女」が初動2万5千枚で4位、後者を収録した「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS SUMMER!(銀のイルカと熱い風)」が初動売上2万3千枚で5位初登場となっています。ちなみにアイドルマスターがらみでは直近作双葉杏(五十嵐裕美),諸星きらり(松嵜麗)「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 11 あんきら!?狂騒曲」の4万8千枚(2位)からダウンしています。

他に今週、ロングヒット組としてはSEKAI NO OWARI「RAIN」が9位から7位にランクアップ。実売数6位、PCによるCD読取数は5位となっており、まだまだヒットは続きそう。またTWICE「TT」は5位から8位にランクダウン。ただしYou Tube再生回数は今週も1位をキープしています。

さらに今週、Ed Sheeran「Shape Of You」が先週の13位からランクアップして6位にランクイン。4月17日付チャートよりなんと18週ぶりのベスト10返り咲き。ただしこの間、ずっとほぼ毎週、ベスト20圏内でロングヒットを記録していたため今回のベスト10入りも特別に何か大きな要素があったというよりも、相対的に他の曲が弱かった影響の模様。実売数9位、You Tube再生回数4位と上位に入っており、これからもまだまだロングヒットが続きそうです。

今週のHot100は以上。アルバムチャートは明日!

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2017年8月10日 (木)

夏は山達!

今週のアルバムチャート

http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

・・・という訳で今週のアルバムチャートでまず目立ったのが山下達郎。今週、彼の隠れた名盤ともいえる「COME ALONG」シリーズの最新作「COME ALONG 3」が4位にランクインしてきました。

「COME ALONG」シリーズはもともとはレコード店の販促用アイテムとしてレコード会社が企画した作品。曲の間に小林克也のDJでつないだ「ベスト盤」的なアルバムで、大きな評判を呼びました。このたび同シリーズの最新作が上位にランクインした他、同時リリースとなった「COME ALONG 2」「COME ALONG」のリマスター盤がそれぞれ10位、11位にランクイン。惜しくも3作同時ランクインはなりませんでしたが、相変わらずその強さを見せつける結果となっています。

ちなみに初動売上は「COME ALONG 3」が2万8千枚、「2」が1万枚、「3」が9千枚という結果。前作はベスト盤「「OPUS~ALL TIME BEST 1975-2012~」で、こちらの27万5千枚(1位)からはさすがに大幅にダウンしています。

さて1位に戻ります。今週1位はAKB48の姉妹グループで大阪を中心に活動を行っているNMB48「難波愛~今、思うこと~」がランクインしています。初動売上は15万9千枚。前作「世界の中心は大阪や~なんば自治区~」の32万8千枚(1位)から大幅ダウンという結果になりました。NMB48といえばメンバーの須藤凜々花がAKB48選抜総選挙のスピーチで突然結婚を発表して話題となりましたが、今回の初動大幅ダウンはやはりその影響でしょうか。まああのスピーチ自体は最近、一時期に比べてさっぱり話題とならなくなったAKB48選抜総選挙の話題作りのため上がしかけた「やらせ」以上でも以下でもないと思うのですが。

2位初登場はUVERworld「TYCOON」。約3年ぶりとなるオリジナルアルバム。初動売上8万2千枚は前作「0 CHOIR」の8万4千枚(2位)から若干のダウン。

3位にはPKCZ(R)「360° ChamberZ」がランクイン。EXILE HIROプロデュースによりEXILEのDJ MAKIDAI、verbal、DJ DARUMAにより結成されたプロデューサーユニットの本作がデビューアルバム。初動売上4万2千枚を記録しベスト3入りです。ただ・・・verbalはこんなユニットより、そろそろm-flo復活させてくれないかなぁ・・・・・・。

続いて4位以下の初登場盤です。まず6位に人気男性声優宮野真守による「THE LOVE」が入ってきました。初動売上1万8千枚は前作「FRONTIER」の1万7千枚(3位)から微増。

そして8位にはBOWWY「"GIGS" CASE OF BOOWY -THE ORIGINAL-」がランクインしてきました。同作は1987年7月31日の神戸ワールド記念ホール、同8月7日の横浜文化体育館のライブの模様を完全収録した全4枚組のライブアルバム。もともと2001年に「“GIGS” CASE OF BOOWY」と名乗るライブ盤が、さらには2007年には「“GIGS” CASE OF BOOWY COMPLETE」がそれぞれリリースされていますが、本作は前2作で未収録だった部分を含むコンプリート盤(・・・って2007年のタイトルは「嘘」だったのかよ・・・)。それが横浜文化体育館公演のちょうど30年後にあたる8月7日にリリースされています。

全4枚組、8,600円にも及ぶ高値と、8月7日リリースのためフライング販売分のみ集計されるという悪条件の中、1万1千枚を売り上げ、見事ベスト10入りというあたりに彼らの根強い人気を感じさせます。ちなみに直近作は2013年リリースのベスト盤「BOΦWY THE BEST "STORY"」で、こちらの初動3万8千枚(1位)よりはさすがに大幅ダウンとなっています。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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