ヒットチャート2017年

2017年4月27日 (木)

サントラ盤が目立つチャート

今週のアルバムチャート

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最近は比較的珍しくないのですがサントラ盤が目立つチャートとなっています。

まず1位はKinki Kidsの堂本光一「KOICHI DOMOTO 『Endless SHOCK』Original Sound Track 2」。彼が主演をつとめるミュージカルのサントラ盤でこれが第2弾。2006年にリリースされた第1弾は、ミュージカルのサントラとしては史上初の1位獲得として話題となったそうです。初動売上は7万6千枚。ソロ前作「Spiral」の7万枚(2位)より若干アップ。2006年にリリースされた第1弾は初動9万1千枚(1位)。ここ10年のCDアルバム売上の変化から考えると大健闘の結果でしょう。

このアルバムからはじまり今週は4位に「ハイキュー!! COMPLETE BEST」がランクイン。こちらはTBS系アニメ「ハイキュー!!」の主題歌を集めたサントラ盤。NICO Touches the WallsやSPYAIRなど今時のオルタナ系ロックバンドが数多く参加しています。さらに7位には先週6位に初登場でランクインした「ワイルド・スピード アイスブレイク」がワンランクダウンでベスト10をキープ。こちらは映画のサントラ盤ですね。今週はこのようにサントラ盤が目立つチャートとなりました。

さて上位に戻ります。2位初登場は韓流。WOOYOUNG(From 2PM)「Party Shots」が入ってきています。こちらはK-POPの男性アイドルグループ2PMメンバーによるソロアルバム。以前、ソロシングルをリリースしたことはありますがアルバムはこれがはじめてとなります。初動売上2万4千枚を売り上げてこの位置。

3位はタレント上地雄輔のミュージシャン名義遊助による「あの・・いま脂のってるんですケド。」がランクイン。今、もっとも癇に障るタイトルですね、彼のアルバムタイトルは。初動売上は1万枚。前作「あの・・こっからが楽しんですケド。」の1万4千枚(8位)からダウンしています。

続いて4位以下の初登場盤です。9位初登場我らがミッチー!(笑)及川光博「FUNK A LA MODE」がランクイン。ちょっと意外な感じもするのですが、彼のアルバムがベスト10入りするのは1999年の「欲望図鑑」以来17年9カ月ぶり(!)という結果になっています。彼の場合、俳優としてもコンスタントに活動しており、アルバムもベスト10入りはしないものの20位~30位圏内には入ってくるだけにこれだけ久々というのは意外な感じもします。もっとも初動売上は4千枚とかなり低水準なチャートに助けられてのベスト10入り。前作「パンチドランク・ラヴ」の6千枚(12位)からもダウンしています。

最後10位には「ドラマCD『抱かれたい男1位に脅されています。0章』高人さん誕生日おめでとうセット」がランクイン。いわゆるボーイズラブのコミックを元にしたドラマCDで初動4千枚でベスト10入り。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2017年4月26日 (水)

今週はジャニーズ系

今週のHot 100

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ここ最近、AKB系の1位が続いていましたが今週はジャニーズ系が1位を獲得です。

今週1位は嵐「I'll be there」が獲得。フジテレビ系ドラマ「貴族探偵」主題歌。CD販売・ダウンロード・スクリーミング数(以下「実売数」)、PCによるCD読取数、Twitterつぶやき数1位と強さを感じる反面、ラジオオンエア数は28位にとどまっています。先週の61位からCDリリースにあわせてのランクアップ。オリコンではもちろんこの曲が1位獲得。初動39万3千枚は前作「Power of the Paradise」の42万2千枚(1位)からダウンしています。

2位は倉木麻衣「渡月橋~君、想ふ~」が先週の9位からランクアップ。ベスト10入り2週目にしてベスト3入りをしています。ラジオオンエア数37位、Twitterつぶやき数32位にとどまり、PCによるCD読取数は9位ですが実売数で2位を獲得。ダウンロード販売が好調なようでロングヒットの可能性も。

3位は先週2位の欅坂46「不協和音」がワンランクダウンでこの位置です。

続いて4位以下の初登場曲です。4位にTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE「FRONTIERS」が初登場でランクイン。ミュージシャン名義通り、EXILE系の男性ボーカルグループ。本作が2作目のシングルとなります。ただメンバーの雰囲気やダイナミックなエレクトロチューンという楽曲の雰囲気といい事実上、アイドルグループといった感じか。ラジオオンエア数24位、Twitterつぶやき数30位、You Tube再生回数99位と奮わず、PCによるCD読取数も10位にとどまりましたが、実売数では3位を獲得しこの位置に。ちなみにオリコンでは初動2万9千枚で3位初登場。前作「Lightning」の7万2千枚(2位)より大きくダウン。

5位には多田李衣菜(青木瑠璃子),木村夏樹(安野希世乃)「Jet to the Future」が初登場でランクイン。ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」からのキャラソン。実売数5位、PCによるCD読取数3位以外はすべてランク圏外というのがこの手のキャラソンらしい傾向。オリコンでは同作収録の「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 10 Jet to the Future」が初動3万9千枚で2位初登場。同シリーズの前作島村卯月(大橋彩香),小日向美穂(津田美波),五十嵐響子(種崎敦美)「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 09 ラブレター」の5万2千枚(2位)よりアップ。

8位には椎名林檎とトータス松本「目抜き通り」がこちらも初登場でランクイン。配信限定でのリリースで実売数6位、ラジオオンエア数15位、Twitterつぶやき数13位。銀座に完成した商業施設「GINZA SIX」のテーマソングだそうです。楽曲は完全に椎名林檎の世界観の明るいレビュー風のナンバー。正直、トータス松本は単なる「コーラス」に近い感じで、音楽性が異なる2人の融合を期待していたのですが、ちょっと残念な感じでした。

初登場最後は10位。Ariana Grande,John Legend「Beauty and the Beast(邦題 美女と野獣)」。日本でも話題の映画「美女と野獣」のテーマソング。この映画は1991年公開のアニメ映画の実写版で、本作もアニメ映画の主題歌のカバー。ちなみに女性シンガーと男性のソウルシンガーのデゥオという組み合わせは奇しくも椎名林檎とトータス松本のデゥオと同じ組み合わせですね。2月20日付の初登場以来、徐々にランクをあげ、9週目にしてついにベスト10入りしてきました。

今週の初登場は以上ですが、続いてはロングヒット曲の動向。まず星野源「恋」。今週は5位にランクインし、先週から同順位をキープ。実売数は14位までランクダウンしましたが、You Tube再生回数では1位をキープしており、まだまだ根強い人気が続いています。Austin Mahone「Dirty Work」も先週と同順位の7位。実売数7位、You Tube再生回数4位とこちらも根強い人気をキープしています。

今週のHot100は以上。アルバムチャートはまた明日に!

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2017年4月20日 (木)

今週はK-POPが上位に

今週のアルバムチャート

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K-POP勢が上位に揃ってランクインです。

まず1位にD-LITE(from BIGBANG)「D-DAY」がランクインです。ミュージシャン名義通り、韓国のアイドルグループBIGBANGのメンバーによるソロミニアルバム。今回は作曲に絢香、秦基博、いきものがかりの水野良樹を起用。サウンドプロデュースも亀田誠治を起用するなど、あきらかに日本向けの「J-POP」なアルバムに仕上がっているようです。初動売上は3万8千枚。前作「でぃらいと」の6万8千枚(1位)から大幅ダウン。

そして3位にもK-POPのバンドFTISLAND「UNITED SHADOWS」がランクインしています。初動売上1万8千枚は前作「N.W.U.」の2万3千枚(3位)よりダウンしています。

その2枚の韓流勢に挟まれて2位にランクインしたのが三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「THE JSB WORLD」。これで2週連続の2位となりました。

続いて4位以下の初登場盤です。まず5位に加藤ミリヤ「Utopia」がランクイン。初動売上9千枚は前作「LIBERTY」の1万4千枚(4位)から大幅ダウン。ここ最近、オリジナルアルバムは2万9千枚→1万4千枚→9千枚と推移しており凋落傾向が続いています。

6位には「ワイルド・スピード アイスブレイク」がランクイン。4月に公開予定の映画「ワイルド・スピード アイスブレイク」のサントラ盤。「ワイドル・スピード」シリーズの前作「スカイミッション」のサントラ盤は数多くの著名HIP HOPミュージシャンの参加が話題となりヒットを記録しましたが本作も2 CHAINZ、WIZ KHALIFAなど数多くの人気HIP HOPミュージシャンたちが参加。金曜日リリースにも関わらず、初動6千枚でベスト10入りしてきました。前作「スカイミッション」のサントラ盤は海外の先行リリース。国内盤リリース段階での初動売上3千枚で18位初登場。2週目に1万2千枚に売上を伸ばし9位にランクインしています。本作は初動6千枚で海外と同時リリースで初週にベスト10入り。今後、前作のようにロングヒットを記録するのでしょうか。

7位初登場はロックバンドBase Ball Bear「光源」。ギターの湯浅将平が突然脱退し3人組となってから初となるアルバムです。初動売上は6千枚。直近作はベスト盤「増補改訂完全版『バンドBのベスト』」で、こちらの初動売上2千枚(28位)よりアップ。オリジナルアルバムとしては前作「C2」の6千枚(14位)からは横バイ。オリジナルとしては前々作「二十九歳」以来のベスト10入りとなりました。

初登場最後は10位。GLIM SPANKY「I STAND ALONE」がランクイン。男女2人組ロックデゥオによるミニアルバム。初動売上5千枚は前作「Next One」の6千枚(9位)から若干のダウンとなりました。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2017年4月19日 (水)

今週もAKB系が1位

今週のHot 100

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今週もAKB系が1位獲得。

1位は新潟を拠点に活動するAKB48の姉妹ユニットNGT48のデビューシングル「青春時計」が獲得。オリコンでは初動16万枚で1位。

2位は同じAKB48関連。欅坂46「不協和音」がワンランクダウンで2位。

3位はGERERATIONS from EXILE TRIBE「太陽も月も」が獲得。オリコンは初動2万3千枚で6位。前作「PIERROT」の6万2千枚(2位)よりダウン。

4位と6位には「ニコニコ動画」で人気を博したシンガー2人からなるユニットAfter the Rain「アンチクロックワイズ」「解読不能」がそれぞれランクイン。前者がTBSテレビ系アニメ「クロックワーク・プラネット」エンディング・テーマ、後者がNHK「アトム ザ・ビギニング」オープニングテーマとそれぞれアニソン。オリコンでは前者が3位、後者が4位にランクイン。売上はいずれも3万4千枚。

9位に倉木麻衣「渡月橋~君、想ふ~」がランクイン。映画「劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌」主題歌。オリコンでは初動売上2万9千枚で5位初登場。前作「無敵なハート」の2万6千枚(5位)よりアップ。

10位には高橋優「ロードムービー」がランクイン。映画「映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ」主題歌。オリコンでも初動1万4千枚で9位にランクイン。前作「光の破片」(13位)から横ばい。

今週のHot100は以上。アルバムチャートはまた明日に。

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2017年4月13日 (木)

話題作が上位に

今週のアルバムチャート

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今週はある意味「話題作」が目立つチャートとなりました。

まずなにより4位に初登場したTM NETWORK「GET WILD SONG MAFIA」。全4枚組のアルバムなのですが、収録曲すべてが「GET WILD」ということが大きな話題となりました。確かに「GET WILD」はいろいろなヴァージョンが次から次へとリリースされていたのですが、まさかこんな「ネタ」的なアルバムが本当にリリースされるとは・・・(^^;;初動売上1万1千枚は前作「QUIT30」の1万9千枚(8位)よりダウンしていますが、ご存じの通り、発売直後に同じバージョンの曲が重複して収録しているジョークとしか思えない事態が発覚。すぐに発売停止になっただけに、その事件がなければもっと売上を伸ばしていたかも・・・みなさん、どれだけ「GET WILD」が好きなんだ!と思わざるを得ない結果でいた。

5位初登場竹原ピストル「PEACE OUT」もある意味話題作でしょうか。もともと2003年にフォークデゥオ野狐禅としてデビュー。一部では高い評価を得るもののほとんど売れず。2009年解散後はソロで活動を行い、特にあの松本人志が絶賛。彼の映画の主題歌を担当したりしたもののあまり話題になりませんでした。ただ俳優も活動を行っており、昨年、出演した映画「永い言い訳」の演技によりキネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し話題に。そしてそんな俳優としての活動を通じて知名度を上げてきたのでしょうか、本作で自身初のベスト10ヒットを記録し、ミュージシャンとしてもブレイクを果たしました。初動売上は9千枚。前作「youth」の3千枚(34位)より大幅アップしています。

そしてこちらも話題作でしょう。6位に初登場したThe Chainsmokers「Memories...Do Not Open」。アメリカのDJ兼プロデューサーによるEDMのユニット。昨年、シングル「Closer」が大ヒットを記録しています。本作はそんな彼らのデビューアルバム。それだけに世界的に大きな注目を集めていますが正直日本ではさほど知名度も高いとは言えないだけに、それほどヒットするかは微妙だったのですが・・・それがなんとまさかのベスト10入り。初動売上7千枚はベスト10としてはちょっと低水準とはいえ、日本でもしっかりとその人気は伝わってきたようです。

さて、そんな話題作が多くランクインする中、1位を獲得したのはSuperfly「LOVE,PEACE&FIRE」でした。デビュー10周年を記念してリリースされたベストアルバム。ただ彼女は2013年にもベスト盤をリリースしたばかりで、リリースのスパンとしては短すぎでは?

その影響もあってか初動売上は4万6千枚止まり。直近のオリジナルアルバム「WHITE」の7万8千枚(2位)から大きくダウン。前のベスト盤「SuperflyBEST」の7万枚(2位→2週目で1位獲得)よりもダウンしています。

2位は先週1位の三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「THE JSB WORLD」がワンランクダウンで2位をキープ。3位には人気女性声優水瀬いのり「Innocent flower」が初登場でこの位置。本作がデビューアルバムで初動売上は1万7千枚を記録しています。

続いて4位以下の初登場盤ですが今週、ベスト10圏外からランクアップし、初のベスト10ヒットとなったアルバムがありました。それが7位にランクインした「シング(オリジナルサウンドトラック)」。先週の16位からランクアップし、チャートイン3週目にして初のベスト10入り。3月より公開しているアニメーション映画「SING/シング」のサントラ盤で豪華キャストが歌声を披露していることからも話題になっています。今週の売上は6,084枚で先週の6,755枚より若干ダウンしているのですが、低水準のチャートとなったことから見事ベスト10入りを果たしました。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2017年4月12日 (水)

AKBがらみが目立つ

今週のHot 100

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ここ最近、アイドル系が目立つHot100ですが今週はAKB48が目立つチャートとなりました。

まず1位は欅坂46「不協和音」が獲得。CDリリースにあわせて先週の13位からランクアップしての1位獲得となりました。CD販売・ダウンロード・ストリーミング数(以下「実売数」)、PCによるCD読取数、Twitterつぶやき数で1位、ラジオオンエア、You Tube再生回数で4位という高順位で1位獲得。オリコンでも初動売上63万2千枚で1位獲得。前作「二人セゾン」の44万2千枚(1位)より大幅アップとなりました。

また3位にも乃木坂46「インフルエンサー」が先週の3位から同順位をキープしています。オリコンでも5位にランクイン。しかし欅坂46や乃木坂46の人気を見ると結局女性アイドルってよく言えば清純派、悪く言うと男性に対して従順そうな女性像が受けるんですね。

ちなみにAKB48がらみはもう1枚。10位にHKT48「バグっていいじゃん」がベスト50圏外からランクアップ。2月27日付チャートより7週ぶりのベスト10入りとなりました。ちなみにオリコンでも4位に返り咲き。例のごとく握手券付きの劇場版の売上分が加味された結果のよう。Hot100でも実売数4位の他はすべてランク圏外となっています。正直、こういう「売上」はヒットとはとてもいえないんで、ランキングから除外してほしいなぁ。

ベスト10上位に戻ります。2位にはAqours「HAPPY PARTY TRAIN」が初登場でランクイン。アニメキャラによるアイドルプロジェクト「ラブライブ!サンシャイン!!」によるキャラソン。実売数、PCによるCD読取数で2位、Twitterつぶやき数3位ながら他は圏外というところがこの手のキャラソンらしい感じ。オリコンでも2位初登場。初動売上5万4千枚は「ジングルベルがとまらない」の4万3千枚(5位)よりアップ。

続いて4位以下の初登場曲です。まず5位に韓国の男性アイドルグループMYNAME「出会いあいして」がランクイン。実売数3位、Twitterつぶやき数7位以外はすべて圏外というあたりも韓流らしい固定ファン以外に波及いない状況を感じさせます。オリコンでは初動2万8千枚で3位初登場。前作「HELLO AGAIN」の4万4千枚(3位)より大幅減となりました。

6位にはどうぶつビスケッツ×PPP「ようこそジャパリパークへ」がランクイン。話題となったテレビ東京系アニメ「けものフレンズ」主題歌。ランクイン9週目にして初のベスト10ヒットとなりました。楽曲はいかにもなアニメ声で曲調があっちこっちに展開する良くも悪くもいまどきのアイドルポップ。実売数12位、PCによるCD読取数35位、You Tube再生回数25位でしたがTwitterつぶやき数2位に引っ張られてベスト10入り。ちなみにオリコンでは今週23位にランクインしています。

今週の初登場は以上。また1曲、ベスト10返り咲き組が。それが7位にランクインした日本でもアルバム「÷」が大ヒット中のイギリスのシンガーソングライターEd Sheeran「Shape of You」。こちらは3月27日付チャート以来3週ぶりのベスト10入り。7位は自己最高位となります。

また今週のロングヒット曲ですが、星野源「恋」は先週の4位からワンランクダウンの5位。You Tube再生回数は1位。実売数8位、PCによるCD読取数5位とまだまだがんばっていますがラジオオンエア数は82位となっており、徐々に下降気味。ただまだまだロングヒットは続きそう。

Austin Mahone「Dirty Work」も6位から9位にダウン。実売数7位、You Tube再生回数8位を記録していますが、ラジオオンエア数61位、Twitterつぶやき数は圏外となっており、ロングヒットとしては人気の広がりに欠けるような・・・。

今週のHot100は以上。アルバムチャートはまた明日!

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2017年4月 6日 (木)

上位はベスト盤

今週のアルバムチャート

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今週はまずベスト3の中に2枚のベスト盤が並びました。

まず1位は三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「THE JSB WORLD」がランクイン。三代目J Soul Brothersのオールタイムベスト。オールタイムっていってもデビューから7年しかたっていないのですが・・・。3枚組のボリューム感あるベスト盤。初動売上は35万6千枚。直近のオリジナルアルバム「THE JSB LEGACY」の47万6千枚(1位)からダウン。「三代目」になってわずか7年なのですが、早くもベスト盤としては2枚目で、前作「THE BEST」の14万6千枚(1位)(ただし同作はオリジナルアルバム「BLUE IMPACT」とセットで販売)よりはアップしています。

ベスト盤もう1枚は3位初登場amazarashi「メッセージボトル」。彼ら初のベストアルバムです。3位はシングルアルバム通じて自己最高位で彼ら初のベスト3ヒットとなりました。初動売上は1万5千枚。前作「虚無病」の1万2千枚(6位)からアップしています。

そんなベスト盤2枚に挟まれたのが「NieR:Automata Original Soundtrack」。スクエニのアクションRPG「NieR:Automata」のサントラ盤です。初動売上3万4千枚で見事ベスト3入り。

続いて4位以下の初登場盤です。5位に松野おそ松&松野カラ松&松野チョロ松&松野一松&松野十四松&松野トド松(櫻井孝宏&中村悠一&神谷浩史&福山潤&小野大輔&入野自由)「おそ松さん かくれエピソードドラマCD『松野家のなんでもない感じ』第2巻」。人気アニメ「おそ松さん」のドラマCD。初動売上は1万3千枚で同作の「第1巻」(9位)から横バイ。

5位は韓国の男性アイドルグループPENTAGON「GORILLA」がランクイン。これが日本でのデビューアルバムとなります。初動売上は1万3千枚。

6位にはSEIKO MATSUDA「SEIKO JAZZ」が入ってきました。彼女初となる本格的なジャズアルバムだそうで、5月にはアメリカでのリリースを控えているということ。メディアではかなり高い評価をしているようです。もっとも彼女みたいな人気アイドル/タレントの音楽的評価はかなり眉唾ものでそのまま信頼できないところが大きいのですが。初動売上1万枚は前作「Shining Star」の1万2千枚(5位)からは若干のダウン。

8位初登場は清木場俊介「REBORN」。ご存じ元EXILEメンバーによるソロ10枚目。ちなみに今週1位は三代目J Soul Brothersでしたが、彼もJ Soul Brothersに一瞬だけですが所属していたことがあるようです(すぐ「EXILE」に改名しましたが)。初動売上は8千枚。前作「FACT」の7千枚(7位)から若干のアップ。

9位には90年代に日本でも絶大な人気を誇ったイギリスのバンドJamiroquai「automation」が入ってきました。約7年ぶりと久々のリリースですが日本での人気は相変わらず根強いものがあります。ただし初動売上8千枚は前作「Rock Dust Light Star」の1万8千枚(7位)からダウン。もっとも本作、全世界共通で金曜日リリースとなった影響も大きいのですが。

最後10位には東京フィルハーモニー交響楽団「『艦これ』クラシックスタイルオーケストラ with 東京フィルハーモニー交響楽団」。ゲーム「艦隊これくしょん」の楽曲をオーケストラアレンジで収録したアルバム。初動売上7千枚。ゲーム「艦隊これくしょん」関係では前作「艦隊これくしょん -艦これ- KanColle Original Sound Track vol.III 雲」の1万3千枚(7位)よりダウン。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2017年4月 5日 (水)

今週もアイドル系が上位

今週のHot 100

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今週もまた上位にアイドル系が並びました。まず1位はジャニーズ系。Sexy Zone「ROCK THA TOWN」が獲得しました。「AOKI フレッシャーズ」CMソング。「THA」というスラングをつかっているあたり、ちょっとHIP HOP風かと思いきや、80年代風のファンキーダンスチューンになっています。ラジオオンエア数は37位にとどまり、CD販売・ダウンロード・スクリーミング数(以下「実売数」)も2位でしたが、PCによるCD読取数及びTwitterつぶやき数で1位を獲得し、見事初登場1位獲得となりました。オリコンでもこの曲が初登場1位。初動売上11万9千枚は前作「よびすて」の11万4千枚からアップ。

2位初登場もアイドル系。ハロプロ系女性アイドルグループ℃-ute「To Tomorrow」が初登場でランクイン。実売数は1位ながらもラジオオンエア数45位、PCによるCD読取数32位、Twitterつぶやき数35位と軒並みベスト10圏外。典型的な固定層以外に波及がないパターン。ただ楽曲は優しい感じの卒の無いポップスで悪くないなと思ったらやはり作曲はつんくでした。オリコンでも初動6万6千枚で2位初登場。前作「夢幻クライマックス」の5万8千枚(2位)からアップ。

そして先週1位の乃木坂46「インフルエンサー」が3位に。実売数3位、PCによるCD読取数2位、Twitterつぶやき数3位、You Tube再生回数9位、ラジオオンエア回数12位とアイドル系としては珍しく、比較的バランスのよいヒットとなっています。ちなみにオリコンでは今週4位にランクイン。

続いて4位以下の初登場曲です。パンクバンドWANIMA「やってみよう」が先週の13位からランクアップしベスト10初登場です。おなじみの童謡「ピクニック」にオリジナルの歌詞をつけてパンクロック風にカバーしたナンバー。auのCMソングとして話題となり配信オンリーでのリリースでヒットを記録しました。実売数6位、ラジオオンエア数25位、Twitterつぶやき数69位を記録しています。ただ・・・歌詞は典型的な前向きJ-POPといった感じで、正直ちょっと陳腐な印象・・・。ちなみに同じくauのCMソングとして話題となった菅田将暉「見たこともない景色」は先週の4位からワンランクダウンで今週5位にランクインしています。

また今週、ベスト10圏外からの返り咲きが1曲。Austin Mahone「Dirty Work」が先週の17位から6位にランクアップ。2週ぶりにベスト10返り咲きとなりました。芸人ブルゾンちえみのネタで使用されて話題になっているそうで、まだまだロングヒットが期待できそうです。

さて、この「Dirty Work」もロングヒットの予感がしますが、今週もロングヒット曲の動向を。まずは星野源「恋」。先週の3位からワンランクダウンの4位。You Tube再生回数では今週も1位を記録。実売数10位、PCによるCD読取数5位と上位にランクインしておりまだまだロングヒットは続きそう。

先週10位だったPerfume「TOKYO GIRL」は今週9位にランクアップ。実売数は23位と厳しい状況ですが、PCによるCD読取数4位、You Tube再生回数4位が上支えしています。逆に先週、ロングヒット曲として紹介したAnly+スキマスイッチ=「この闇を照らす光のむこうに」は今週15位にランクダウンしてしまいました。

今週のHot100は以上。アルバムチャートはまた明日に!

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2017年3月30日 (木)

こちらはジャニーズ系が1位

今週のアルバムチャート

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今週1位はジャニーズ系アイドルグループNEWS「NEVERLAND」が獲得。これでアルバム1位獲得はベスト盤含めてデビュー以来9作連続。初動売上12万4千枚は前作「QUARTETTO」の10万8千枚(1位)からアップしています。

2位初登場は和楽器バンド「四季彩-shikisai-」。和楽器を用いてポップソングを奏でるということで注目を集めている8人組バンドによる約1年半ぶりの新作。初動売上4万1千枚は前作「八奏絵巻」の3万6千枚(1位)からアップしています。

3位にはエレファントカシマシ「All Time Best Album THE FIGHTING MAN」が入ってきました。デビュー30周年を迎えた彼らによるオールタイムベストアルバム。彼らのオールタイムベストは2009年に「自選作品集」としてリリースしているのですが、こちらは所属レコード会社毎のリリースとなり、CD全5枚となるボリューム。それに対して本作はCD2枚組とまとまった選曲となっています。初動売上2万5千枚。直近作はオリジナルアルバム「RAINBOW」でこちらの初動1万3千枚(12位)よりも大きくアップ。アルバムでのベスト3入りは2009年の「昇れる太陽」以来のヒットとなりました。

続いて4位以下の初登場盤です。まず4位に男性シンガー三浦大知「HIT」がランクイン。自身初のチャート1位ヒットとなった「EXCITE」を含む1年半ぶりの新作です。初動売上2万1千枚は前作「FEVER」の1万8千枚(3位)よりアップ。

5位にはゴスペラーズ「Soul Renaissance」がランクイン。途中、ベスト盤のリリースはあったものの、メンバー北山陽一の病気療養の影響もあり、2年半ぶりというちょっと久々のリリースとなりました。初動売上は1万5千枚。直近のベスト盤「G20」の1万8千枚(2位)よりダウン。また直近のオリジナルアルバム「The Gospellers Now」の初動1万6千枚(6位)よりも若干のダウンとなっています。

6位初登場は「劇場版 名探偵コナン主題歌集~"20"All Songs~」が入ってきました。こちら映画名探偵コナンの20作の主題歌をすべて収録したオムニバス盤。主題歌集の直近作「名探偵コナン テーマ曲集5~THE BEST OF DETECTIVE CONAN5~」はビーイング系以外の曲は収録されず、ファンにとっても賛否両論となりました。本作も発売元はビーイングですが、今回は斉藤和義の「ワンモアタイム」やいきものがかり「ハルウタ」など非ビーイング系もきちんと収録。全20作すべて収録されています。初動売上は1万3千枚。「テーマ曲集5」の初動1万1千枚(2位)よりアップしています。

7位は「ソードアート・オンライン ソングコレクションII 」。アニメ「ソードアート・オンライン」のキャラクターソング集。初動売上1万枚。同シリーズの前作「ソードアート・オンライン ソングくレクション」の1万5千枚(6位)からダウン。

8位には中島美嘉「TOUGH」がランクイン。昨年10月、CDと本を組み合わせた「SONGBOOK『あまのじゃく』」という形態で、ベスト盤的なアルバムをリリースしていますが、純然たるオリジナルとしては「REAL」以来約4年2カ月ぶりと久々となる新作。初動売上は9千枚。「SONGBOOK『あまのじゃく』」の3千枚(21位)よりは大きくアップしましたが、前作「REAL」の4万9千枚(1位)から大きくダウンしています。

最後10位にはCocco「20周年リクエストベスト+レアトラックス」がランクイン。相変わらず彼女らしいそっけないタイトルのベスト盤。初動売上8千枚は直近のオリジナルアルバム「アダンバレエ」(6位)から横バイ。ちなみにベスト盤としての前作「ザ・ベスト盤」の2万2千枚(4位)からは大きくダウンしてしまっています。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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2017年3月29日 (水)

2週連続AKB系

今週のHot 100

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今週も先週に続きAKB系が1位獲得。

今週1位は乃木坂46「インフルエンサー」。先週5位からランクアップし、CDリリースにあわせて1位獲得となりました。CD販売・ダウンロード・ストリーミング数及びPCによるCD読取数で1位、Twitterつぶやき数2位、ラジオオンエア数(以下「実売数」)4位、You Tube再生回数9位といずれも上位にランクインしています。ちなみにオリコンでも初動87万4千枚で初登場1位を獲得。前作「サヨナラの意味」の82万7千枚(1位)よりアップしています。

2位は韓流男性アイドルグループSNUPER「Oh yeah!!」が初登場でランクイン。実売数で2位を獲得した以外は、Twitterつぶやき数65位、その他は圏外と典型的な一部の固定ファンのみにクローズアップしたヒットとなっています。オリコンでは3位初登場。初動売上3万枚は前作「YOU=HEAVEN(JPN ver.)」の1万7千枚(12位)よりアップし、初のベスト10ヒットとなっています。

そして3位には・・・相変わらず強いなぁ、星野源「恋」が先週から変わらず3位をキープ。You Tube再生回数1位が影響されているようですが、実売数でも12位。ラジオオンエア数8位、PCによるCD読取数5位と上位を記録しており、まだまだロングヒットが続きそうです。

続いて4位以下の初登場曲です。4位に俳優菅田将暉「見たこともない景色」がランクイン。auのCMソングとして話題のこの曲。CDリリースは6月の予定ですが先行配信がスタートし、それに伴いベスト10にランクインです。ちなみに菅田将暉はソロ名義ではこれがデビュー作ですが、グリーンボーイズのメンバーとしてシングルをリリースしたことがあります。ちなみにこの曲はまんまBUMP OF CHIKENを彷彿とさせるようなベタなギターロック。RADWIMPSの「前前前世」っぽい感じもしますし、流行っているという見解なんでしょうか?

7位はDream Ami「はやく逢いたい」が初登場。ミュージシャン名義通り、DreamのメンバーAmiのソロシングル。映画「ひるなかの流星」主題歌。実売数7位、ラジオオンエア数15位、Twitterつぶやき数11位など上位にランクインし、ベスト10入り。オリコンも7位初登場。初動1万3千枚は前作「Lovefool -好きだって言って-」の1万4千枚(9位)から若干のダウン。

初登場最後は9位。女性アイドルグループBiSH「プロミスザスター」が入ってきました。彼女たちにしては珍しく(?)普通のJ-POP風のアイドルポップ。先週の79位からCDリリースにあわせてのベスト10入り。実売数9位、ラジオオンエア数6位、Twitterつぶやき数9位の一方、PCによるCD読取数45位が足を引っ張る形に。オリコンでは初動2万4千枚で4位初登場。前作「DEADMAN」の初動1万9千枚(5位)からアップ。

さて初登場は以上なのですが、今週はベスト10返り咲き組も。それがDoughnuts Hole「おとなの掟」。以前にも紹介しましたがTBS系ドラマ「カルテット」主題歌で松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平からなる企画ユニット。そのドラマが最終回を迎えた影響か、先週の16位から5位にランクアップ。2月27日付チャート以来、5週ぶりのベスト10返り咲きとなりました。

また今週のチャート、オリコンでは上位に入っていないもののビルボードではロングヒットを続ける楽曲も目立ちます。まずはAnly+スキマスイッチ=「この闇を照らす光のむこうに」日テレ系ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」エンディングテーマのこの曲。3月13日付チャートで6位を獲得し翌週12位にランクダウンしたものの、その後8位にランクアップ。さらに今週は6位にランクをあげています。

もう1曲はPerfume「TOKYO GIRL」。2月20日付で6位にランクインしベスト10に初登場した後、2位→4位→4位→5位→6位と推移して今週も10位にランクイン。どちらもオリコンでは50位圏外になっていますが、Hot100ではベスト10圏内でロングヒットを続けています。

どちらの曲もダウンロードで根強い人気を誇っているのが共通点。そういう意味では星野源の「恋」もCD売上よりもダウンロードでヒットを記録しています。こういう傾向を見ると、CD売上だけでヒットチャートをはかる手法はどんどん時代遅れになってくるんでしょうね。

今週のHot100は以上。明日はアルバムチャート。

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