今年最後のチャートです。
今週のアルバムチャート
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今年最後となるヒットチャートです。
今年最後のヒットチャートで1位を飾ったのは、コブクロのニューアルバム「One Song From Two Hearts」でした。ベスト盤やカバーアルバムのリリースはあったものの、オリジナルアルバムとしては4年4ヶ月ぶりのアルバムとなりました。堂々の1位獲得となりましたが、初動売上は9万9千枚。オリジナルアルバムとしての前作「CALLING」の23万1千枚を大きく下回るという厳しい結果になりました。
2位初登場はBENI「COVERS:3」がランクイン。女性シンガーBENIが、邦楽のヒット曲を英語でカバーする企画の第3弾。今回は、サザンの「涙のキッス」や安全地帯「ワインレッドの心」などをカバー。初動売上2万6千枚は、カバーアルバム第2弾「COVERS:2」の5万枚からは大きくダウンしてしまいましたが、直近のオリジナルアルバム「Red」の1万枚よりアップ。オリジナルの倍以上の売上を記録していることを考えると、この企画はまだまだ続きそう。
3位は「映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』~MUSIC BOX~」がランクイン。タイトルの映画の劇中で流れている曲を収録したアルバムで、先日のシングルチャートでベスト10入りしてきたCRUDE PLAY「サヨナラの準備は、もうできていた」も収録。ちなみに全曲作詞作曲は、亀田誠治だそうです。
続いて4位以下の初登場ですが、まずは5位。日本を中心に活動を行っている韓流男性アイドルグループCODE-Vの「代々木」がランクイン。なんかフォークグループのようなアルバムタイトルだな・・・。初動売上1万4千枚は、前作「初心」の1万3千枚から微増。
6位には765PRO ALLSTARS名義で「THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+GRE@TEST BEST! -LOVE&PEACE!-」がランクイン。ゲームソフト「アイドルマスター」で使われたキャラソンの代表曲を集めたベスト盤の第4弾。初動売上1万4千枚は、第3弾「THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-」から横バイ。
初登場最後は9位。吉井和哉「AT THE SWEET BASIL」が入ってきました。今年10月に、六本木STB139 スイートベイジルで行われた10周年プレミアムライブの模様を収録したライブアルバム。初動売上1万1千枚は、直近のベストアルバム「18」の3万枚からダウン。まあ、ライブアルバムなのでダウンは仕方ないところ。
さて、今週はさらに1枚。ベスト10に返り咲いたアルバムがあります。それが先週のベスト50圏外から一気に10位に返り咲いたChris Heartの「Heart Song」。邦楽のヒット曲をカバーして話題となったサンフランシスコ出身のボーカリストによるカバーアルバム。9月16日付チャートから15週ぶりのベスト10返り咲きです。おそらく、チャート対象日の前日、12月15日に日テレ系バラエティー「行列のできる法律相談所」、TBS系バラエティー「ホムカミ」に出演した影響と思われます。紅白出場も決まっており、これからの年末年始のリリースが少ない週にロングヒットを記録しそうな予感が・・・。
今週のアルバムチャートは以上。これが今年のヒットチャート最後の更新になります。今年も、当サイト、ヒットチャートのコーナーをご愛顧しただいてありがとうございました。年明けは1月6日に12月23日~29日対象のチャートが公表されるそうなので、おそらく1月6日が最初の更新になりそうです。
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