音楽ニュース

2010年10月10日 (日)

巨星、堕つ

ソウル界の重鎮、‘キング・ソロモン’急死

かなりショッキングなニュース・・・今年5月の来日公演で、その元気な姿を拝見したばかりだったのに・・・・。70歳とは思えないパワフルなボーカルで、まだまだ全然衰えることのないパワーを感じたのに・・・。5月に発売したアルバム「NOTHING'S IMPOSSIBLE」も素晴らしい傑作だったのに。またひとり、ミュージックシーンのリビングレジェンドが去りました。

5月での来日公演も自分から立ち上がることが出来ないほどの体型になっていて、飛行機の中での急死とのことですが、あれだけの巨漢だったからこそ、心臓が負担に耐えられなくなったのかなぁ・・・なんてことも邪推しちゃったりもしました。本当に、ただただ残念なニュース。故人のご冥福をお祈りします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月22日 (日)

HMV渋谷店閉店

「20年の殿堂」HMV渋谷がきょう閉店 深夜までライブ

渋谷系のメッカ、HMV渋谷店が本日付で閉店になります。

正直、タワレコ派なので、渋谷のHMVではあまり買い物したことないんです。特に、ここ数年のHMV渋谷って、品数も少なくなって、いまひとつ買い物に行っても楽しめないので、渋谷へ行っても、タワレコやらレコファンやらTSUTAYAやらには行っても、HMVはスルー・・・ということがよくあったので・・・。

それでも、やはり寂しいですね・・・ここ最近、HMVで買い物していない自分がこんなことを言うのは無責任かもしれませんが。ひとつの時代の終わりを感じます。

そして、もうひとつ、同じような時代の流れを感じるニュースが飛び込んできて、話題となっています。

CCC、音楽CD売り場を全国で4割縮小

店頭でCDを売るというスタイルがなくなりつつある・・・それ以前に、CDというメディアがダウンロードというスタイルに取って代わられつつある象徴的なニュースですね。

ただ、大型のCD屋がなくなったり、そもそもCDがなくなりつつあるのは寂しいなぁ、と思いつつも、個人的にはあまり悲観はしていません。

前にも書いたと思うのですが、そもそも音楽を聴くメディアも、SP→LP→CDと時代とともに変化してきています。さらにもっと時代が上れば、楽譜を販売することにより収入を得ていた、という時代もある訳です。

大型CD屋の消滅にしても、「CD屋にいって、いろいろと試聴して、良さげなCDを見つける」というスタイルも、ここ20年程度のことと聴いています。リアルタイムで知らないので、知識として得た情報なのですが、それ以前は、FMなどにより、お気に入りの音楽を見つけていた、ということ、ですよね?

そう考えると、音楽に関する情報をあつめるスタイルも時代と共に変化していくもの。You Tubeなどでお気に入りの音楽を見つけ、ダウンロード or amazonで購入というスタイルも、そんな流れのひとつに過ぎない、と思います。

音楽は、それを入手するスタイルは変わっても、これからもなくなることはないし、私たちをずっと楽しませていってくれることは間違いないと思います。そういう意味では、(音楽業界でメシを食っている人は別として)単なるリスナーの私たちが別に悲観的にこういうニュースを捉えることはないのかなぁ~なんて思ったりします。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2010年8月13日 (金)

思ったこといろいろ

宇多田ヒカル、活動休止宣言

だそうです。まあ、才能あるミュージシャンなんで、マイペースに活動を続けていけばいいのではないでしょうか?数年に1枚のペースでしかアルバムを出さないようなシンガーなんて、いくらでもいるわけで、ちょっとマスコミはさわぎすぎ。宇多田ヒカルのレベルだと、ちょっと休むだけでも大変な騒ぎだなぁ~。

スポーツニッポンの記事ブログで反論したことも大きな話題に。「生きてりゃ得るもんばっかりだ!」。うん。確かにその通り!いいこと言うね!!

でも、そんな中でちょっと「なんだかなぁ~」と思った記事が・・・。

 

音楽評論家の富澤一誠氏はズバリ、「ネタ枯れでしょう」と指摘。こう続ける。
 
 「デビューして12年間、第一線で頑張って曲を出すたびに売れた。でも、シンガー・ソングライターは一般にアルバム3枚でネタが尽きる、といわれる。自分の青春時代を根掘り葉掘り書いても、3枚分にしかならない。さらに友達や親、周りのことで1枚、2~3年の充電期間で1枚…。尾崎豊がそうだった。彼女の場合、15歳でデビューしているから、青春時代がなかったと言ってもいい」

 

産経ニュース より

いや、確かに尾崎豊みたいに、自分を切り売りして歌詞を書くタイプのミュージシャンはそうかもしれませんが、少なくとも、ミュージシャンが曲で表現したいのは「歌詞」だけじゃないですし・・・。

実際、ユーミンにしても山下達郎にしても、今でこそ数年に1枚ペースになりましたが、デビュー当初から長い間は、毎年のペースでアルバムをリリースしていたみたいですし、海外ですが、PRINCEみたいに、デビュー以来30年近く、毎年1枚のペースでリリースしているミュージシャンもいますし。

そもそも、数年かけてアルバムをリリースするミュージシャンも少なくないけど、それを「ネタ枯れ」の一言で表現するのは、ちょっとあまりにも失礼なんじゃないかなぁ。

富澤一誠氏は、昔、彼の番組、ラジオ番組「JAPANESE DREAM」を愛聴していたのですが、最近、なんかおやじ系メディアの御用達評論家になっちゃっているなぁ(苦笑)。

もう1ネタ。

ともさかりえとスネオヘアーが結婚

「結婚」という正式発表はないみたいですけどね。最近、女性タレントと、サブカル系ミュージシャンの恋愛ネタが多いような印象が・・・。

緒川たまき×ケラリーノ・サンドロヴィッチ

須藤理彩×川島道行(Boom Boom Satellites)

蛯原友里×ILMARI(RIP SLYME)

とか・・・って3組だけか(^^;;

でも、こんなところにスネオヘアーの名前が登場してきてちょっとビックリ。もし結婚したら、お互い再婚同士みたいなのですが、今度こそ、末永くお幸せに!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2010年4月14日 (水)

夏は近づく・・・

まだ、冬並みに寒い日もありますが・・・(^^;;

スティーヴィー・ワンダーら、サマソニ第6弾ラインナップ&日程別ラインナップが発表!
アラバキ第5弾発表!タイムテーブル&ステージ割りも決定

夏フェスがらみのニュースが続々と。サマソニ、スティーヴィー・ワンダー、一度見てみたいなぁ。あと、PIXIESもまた来るのかぁ~。行きたいけど・・・微妙かな?

個人的には、↓には行ってみようかなぁ、と思います。名古屋で見れる、数少ない音楽イベントなので・・・。

名古屋「SAKAE SP-RING」第2弾はSxOxU、HALCALIら58組

 

あと、ちょっとビックリしたニュースが。

スーパーグラス、解散を発表

実は、アルバム自体、ここ最近聴いていなかったのですが、新譜のニュースだったり、来日公演だったり、チラホラとニュースは耳に入ってきていて、まだまだがんばっているんだなぁ~という印象を持っていたのですが・・・17年かぁ。久しぶりに、昔聴いたアルバムを聴いてみようかな。ちなみにYahoo!のトップニュースにもなっていましたね。こちらもちょっとビックリ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年4月 8日 (木)

音楽ネタいろいろ

AKB48、新アルバム「神曲たち」初登場1位

Yahoo!のトップニュースにこれが出た時、「あれ?今日って火曜日だったっけ??」(←オリコンの週間チャートが公表される日)と思ったのですが、よく見たら、デイリーで1位かよ!

デイリーチャートを基準に「初登場1位」みたいに言われだしたら、映画の「全米1位」みたいに、「チャート1位」が量産されそう・・・。

心は熱く、目には優しく…ロック音楽誌も高齢化の波、活字拡大

「かつて若者文化の象徴だったロック音楽だが、時の流れには逆らえない?!(本文より)

雑誌「レコードコレクターズ」の活字が大きくなるという話。

いや、レココレで特集されるミュージシャンって、60年代から80年代のミュージシャンがメインだし、その音楽をリアルタイムで聴いていた世代がメインになるのは当たり前では?

リアルタイムにビートルズやジミヘンを聴いていた世代のうち、時代を遡って戦前のブルースとか、ルーツの音楽を聴いていたのだって、一部の音楽ファンくらいじゃない?それと同じで、今の20代30代が、レココレを読まないのは、別にロックを聴いていないとか、そういう話とは別次元だと思うのですが・・・。

確かに、ロックミュージックはかつての勢いはないのは事実だけど、この出来事だけで、単純に「若者のロック離れ」とかそういう話に結び付けられないんじゃないかなぁ。

以上。ちょっと気になった音楽ニュースでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月23日 (日)

ちょっと早くないか?

小室哲哉、『a-nation‘09』で音楽活動再開

http://www.oricon.co.jp/news/music/68604/

判決からわずか3ヶ月だよ?ちょっと早くないか??

いや、犯罪おこしたら芸能界に復帰するな、とかそういうことが言いたいわけじゃないくて、なんか日本のレコード会社って、逮捕された時はCDを徹底的に回収したり、過剰ともいえる対応を取るわりには、ほとぼりがさめたらすぐ復帰させちゃうんだよなぁ。

なんか、ここらへんのバランスが間違っているような感じがするんだけど・・・せめて、執行猶予中の期間は、表立った活動を控えるべきような気がするんですが・・・それとも、保釈金、立て替えてもらったので、奴隷のように働け、ってことなんでしょうか?(^^;;

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年8月 4日 (火)

SPARTA LOCALSが・・・

Sparta Locals、11年間のバンド活動に終止符

とてもショックなニュースが飛び込んできました。

個人的に、SPARTA LOCALSは思い出深いバンドで、出逢ったのは、このサイトの常連さんの熱烈なプッシュから。チラッと試聴してみて気になって、彼らの東京での一番最初のライブを、下北沢のシェルターに見に行きました。

このサイトを立ち上げたからこそ、早い段階で知ることの出来たバンド。そういう意味では、とても感慨深いものがあります。

その後も一時期結構はまって、ライブにも何度か足を運んだのですが・・・最近はちょっと足が遠のいちゃったなぁ。ラストライブに行きたいけど、東京だと厳しいなぁ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月28日 (火)

辛いニュースが続きます

川村カオリが38歳で逝去

ちょうど、私が「ヒット曲」というのを聴き始めたころ、ヒットチャートにランクインしてきたのが、彼女のヒット曲「翼をください」でした。音楽の授業などで歌っていた曲が、普通にヒット曲として流れていたことに驚いたのを覚えています・・・。

今日、仕事帰りに職場近くのタワレコに行って、今日発売となる、忌野清志郎の「青山ロックン・ロール・ショー」を買ってきました。タワレコでは、他にもマイケル・ジャクソンに元ミッシェル、アベの追悼コーナーも・・・続いちゃってますよね、辛いなぁ。

この手の「追悼商法」は、批判する方も少なくないけども、やはり故人の業績を偲ぶなら、ある程度は仕方ないと思いますけどね。もっとも、尾崎豊とかhideみたいに、死後何年も「ベスト盤」「未発表音源集」の発売が続くのは、どうかと思うんですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月26日 (金)

あまりにも若すぎる・・・

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200906260001.html

朝の眠気がこのニュースでぶっとびました・・・。

正直、自分くらいの世代だと、リアルタイムに知っているのは、スキャンダルネタが多くなってしまうのですが・・・

あまりにショックです。

数多くの名曲と素晴らしいダンスをありがとう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月 2日 (土)

・・・・・・・・・

ロック歌手の忌野清志郎さん死去

・・・・・・あまりのショックに思わず絶句してしまいました・・・・・。

復活してくれると、信じていたのに・・・・・・。本当に、言葉がありません。

ご冥福をお祈りします。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

DVD・Blu-ray その他 アルバムレビュー(洋楽)2008年 アルバムレビュー(洋楽)2009年 アルバムレビュー(洋楽)2010年 アルバムレビュー(洋楽)2011年 アルバムレビュー(洋楽)2012年 アルバムレビュー(洋楽)2013年 アルバムレビュー(洋楽)2014年 アルバムレビュー(洋楽)2015年 アルバムレビュー(洋楽)2016年 アルバムレビュー(洋楽)2017年 アルバムレビュー(洋楽)2018年 アルバムレビュー(洋楽)2019年 アルバムレビュー(洋楽)2020年 アルバムレビュー(洋楽)2021年 アルバムレビュー(洋楽)2022年 アルバムレビュー(洋楽)2023年 アルバムレビュー(洋楽)2024年 アルバムレビュー(洋楽)2025年 アルバムレビュー(邦楽)2008年 アルバムレビュー(邦楽)2009年 アルバムレビュー(邦楽)2010年 アルバムレビュー(邦楽)2011年 アルバムレビュー(邦楽)2012年 アルバムレビュー(邦楽)2013年 アルバムレビュー(邦楽)2014年 アルバムレビュー(邦楽)2015年 アルバムレビュー(邦楽)2016年 アルバムレビュー(邦楽)2017年 アルバムレビュー(邦楽)2018年 アルバムレビュー(邦楽)2019年 アルバムレビュー(邦楽)2020年 アルバムレビュー(邦楽)2021年 アルバムレビュー(邦楽)2022年 アルバムレビュー(邦楽)2023年 アルバムレビュー(邦楽)2024年 アルバムレビュー(邦楽)2025年 ヒットチャート ヒットチャート2010年 ヒットチャート2011年 ヒットチャート2012年 ヒットチャート2013年 ヒットチャート2014年 ヒットチャート2015年 ヒットチャート2016年 ヒットチャート2017年 ヒットチャート2018年 ヒットチャート2019年 ヒットチャート2020年 ヒットチャート2021年 ヒットチャート2022年 ヒットチャート2023年 ヒットチャート2024年 ヒットチャート2025年 ライブレポート2011年 ライブレポート2012年 ライブレポート2013年 ライブレポート2014年 ライブレポート2015年 ライブレポート2016年 ライブレポート2017年 ライブレポート2018年 ライブレポート2019年 ライブレポート2020年 ライブレポート2021年 ライブレポート2022年 ライブレポート2023年 ライブレポート2024年 ライブレポート2025年 ライブレポート~2010年 名古屋圏フェス・イベント情報 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 音楽コラム 音楽ニュース