ヒットチャート

2009年12月30日 (水)

今年最後のヒットチャート

今週のシングルチャート
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今年も今日を入れてあと2日。ヒットチャートの方は、今年最後。既に年末モードに突入していて、初登場は少なめです。

そんな中、今週は1位から3位まで同一ミュージシャンでチャート独占!関ジャニ∞の新曲「GIFT~白~」「GIFT~赤~」「GIFT~緑~」の3枚のシングルが、それぞれ1位、2位、3位を獲得しました。

3枚のシングルが1位から3位を独占するのは、史上初だそうです。3枚同時発売ではなく、1日ずつずらしてのリリースで、3位の「GIFT~緑~」は、集計期間が他のシングルより2日短く、そういう意味では人気のほどをうかがえるのですが・・・ただ、現状のシングルチャートだと、1位を取れるような大抵のミュージシャンなら、3枚のシングルを同時にリリースすれば、達成できてしまいそうな記録で、正直、「快挙」というのはちょっと違う感じがします。

また、初動売上も、1位の「GIFT~白~」で11万6千枚と、前作の27万2千枚から大幅減。前作は、通常盤以外に初回盤が2通り発売されたため、今回の数字がコアなファンの実数というところでしょうか?やはり3日連続リリースということで、金銭的に回避したファンもいたということかなぁ??

5位には茅原実里「PRECIOUS ONE」がランクイン。人気声優による7枚目のシングルで、初のベスト10ヒットを記録しています。

さらに8位にSEEDA「WISDOM feat.ILL-BOSSTINO,EMI MARIA」がランクインです。以前から一部では高い評価を得ているHIP HOP MCなのですが、なんと初のベスト10ヒットを記録しました。

今回、この作品、1曲入り300円という超破格値となっていますが、この値段設定がヒットの要因でしょうか?「デフレ」がキーワードとなった2009年を締めくくるにふさわしい(?)シングルと言えるかもしれません。ここ最近、CDにDVDやら、高音質リマスターやら、いろいろと付加価値をつけて高価格化して売り出す傾向が強いのですが、ひょっとしたら来年あたり、音楽業界でもCDの価格破壊とかがおきるかも??いいか悪いかは別として・・・。


今週のアルバムチャート
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アルバムチャート1位2位は、ここ最近、勢いのある若手ポップス系バンド2組がランクインしています。

まず1位はいきものがかり「ハジマリノウタ」。ちょうど1年ぶりとなるニューアルバムで、前作に続いての1位獲得。初動売上こそ20万枚と、前作の24万3千枚を若干下回ってしまったものの、ここ最近、人気バンドとしての地位を固めつつあります。この勢いは来年も続きそうです。

そして2位にはflumpoolの初のフルアルバム「What's flumpool?」がランクインしました。初動9万枚で、こちらもミニアルバムとなる前作「Unreal」の11万枚から若干ダウン。ただ、前作に続いてのヒットで、その人気を固めつつあります。

で、若手2組に対して、今週初登場組残り2組は、いずれもベテラン。

まず4位にはEvery Little Thing「Every Best Singles~Complete~」がランクインしています。3枚目のベストアルバムにして、通常盤はCD4枚、初回盤は、これにDVD2枚が加わり全6枚組となったフルボリューム。初回盤は6,000円以上という高価格(!)。ELTのベテランになり、主なファン層も、こういう値段をポンポンと出せるような立場になったということなんでしょうか?

そして10位には、さらに大ベテラン。今年復活し話題となったUNICORNのライブアルバム「勤労ロードショー~Live In Japan~」がランクインしています。復帰後のステージを厳選収録したライブベスト的な内容で、懐かしいヒット曲も聴けます。ユーモアなタイトルもユニコーンらしいなぁ~。

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2009年12月23日 (水)

歌姫、強し!

今週は、シングル、アルバムチャートともに、新譜ラッシュとなりました。シングルは10曲中8曲が初登場、アルバムも10枚中6枚が初登場となっています。そんな中、アルバムチャートで強かったのは、いわゆる歌姫たち。今週は、邦洋多くの女性ソロシンガーが、チャートに華を添えました。

今週のシングルチャート
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今週のシングルチャートは、ガラリと顔ぶれがかわってしまったのですが、その中で1位を獲得したのが、福山雅治の約半年ぶりとなるニューシングル「はつ恋」。CMソングでおなじみの、古き良き歌謡曲テイスト満載の哀愁たっぷりバラードナンバー。初動15万枚は、前作の初動13万枚を上回り、変わらない強さを見せつけています。

続く2位は、シングル連続ベスト10入り記録を続けているTHE ALFEE「この愛を捧げて」。映画「宇宙戦艦ヤマト復活篇」の主題歌で、初動3万6千枚で、前作の初動2万8千枚を上回る好セールスを記録しました。これでシングルは44作連続トップ10入り。浜崎あゆみ、B'z、SMAPと並ぶタイ記録だそうです。

3位はabingdon boys school「From Dusk Till Down」が入ってきています。TBS系アニメ「DARKER THAN BLACK 流星の双子」で、これでシングルは4作連続アニメタイアップ。ご存知T.M.R.西川のバンドですが、90年代のJ-POPを思い出すような曲調なのは、やはり作曲が元WANDSの柴崎浩だからでしょうか?初動2万2千枚は前作からほぼ横ばい。熱心な固定ファン層に支えられているようです。

さて、前述の通り、アルバムチャートでは歌姫の活躍が目立っているのですが、以下、シングルチャートでも女性ボーカル勢がズラリと並んでいます。

まずはアイドル勢。4位にBuono!「Bravo☆Bravo」が、10位にぷよぷよアイドリング!!!「ラブマジック・フィーバー」がそれぞれランクイン。10位は人気アイドルグループアイドリング!!!からの選抜メンバーによるユニットだそうです。

一方、声優勢も、5位にランカ・リー=中島愛「CMランカ」が、7位に田村ゆかり「You&Me」がそれぞれランクインしています。同じアニソン勢でも、ランカ・リーは、菅野よう子作曲による、しっとりと聴かせる普遍性あるポップスナンバーになっているのに対して、田村ゆかりはちょっと時代遅れな雰囲気を感じさせるユーロビート調のバリバリのアイドルソングになっています。

そんな中で、一組気を吐いているのが(?)「ピアノ」が8位初登場のThe Birthdayでしょうか。チバのボーカルが物悲しく響く、美しくも聴かせるナンバー。売上は前作からほぼ横バイで、固定ファン層の支持を集めているようです。

ちなみに、今週はTHEE MICHELLEGUN ELEPHANTのベスト盤「THEE GREATEST HITS」がアルバムチャートで8位にランクインしています。ミッシェルの映画や、DVDの発売も予定されていて、ミッシェルが再度注目されているのですが、それがアベフトシ急逝によるためのもの、という事実が余りにも悲しい・・・。

ちなみにベスト10とは直接関係ないのですが、今週は、96位に山下達郎の「クリスマス・イブ」がランクイン!これで24年連続ベスト100入りとなったそうです。話題となったJR東海のCMソングも遥か昔に終わり、不景気の中、昔のように「クリスマスは恋人と2人で」という雰囲気も薄れていって、クリスマスで浮かれた雰囲気も薄れる中、この根強さには驚かされるものもあります。やはり逆に不景気だからこそ、クリスマスくらいは楽しい気分で過ごしたいですよね。

そんな訳で、ネット上で見つけた懐かしいCM↓

ちなみに有名な話ですが、ロケ地は地元名古屋駅です(笑)。牧瀬里穂がかわいい~♪と思うのと同時に、新幹線が懐かしの100系だったり、改札口が自動改札じゃないところに時代を感じてしまいます(と思ってしまう私は鉄ちゃん(笑))


今週のアルバムチャート
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アルバムチャートは、前述の通り、女性ボーカリストの新譜がズラリと並んでいます。

そんな中で1位は安室奈美恵「PAST<FUTURE」。初動33万枚で、前作の25万枚を大きく上回る結果となりました。ここ最近、人気が再度急上昇中の彼女。自身の顔写真を破るというジャケット写真も話題となりましたが、タイトルも、過去から脱却し、未来に突き進むという意思をストレートに表現しています。

ちなみに、女性シンガーでは初となる10代20代30代で1位獲得だそうです。正直、小室系だった10代の頃は、30代になるまで人気が持続するとは思わなかったなぁ・・・。あと、安室奈美恵ももう30なのか・・・時が進むのは早いなぁ・・・。

他に歌姫としては、日本にR&Bというジャンルを根付かせた立役者、MISIA「JUST BALLADE」が4位に、アメリカを代表するR&Bシンガーの1人、ALICIA KEYS「THE ELEMENT OF FREEDOM」が9位に、それぞれランクインしています。

ただ、MISIAは、前作の初動7万枚を下回る初動5万7千枚で少々苦戦気味。4位という順位はまだまだ立派なものの、ここ最近、人気が低迷気味で、気になります。

さらに女性シンガーとしては7位に愛内里菜のベストアルバム「ALL SINGLES BEST~THANX 10th ANNIVERSARY~」がランクインしています。

男性勢は、シングルチャートで書いた通り、8位にミッシェルのベスト盤がランクインしている他、2位に遊助「あの…こんなんできましたケド」がランクインしています。今年の紅白出場も決まった遊助こと上地雄輔の初となるアルバム。なんか、タイトルがGReeeeNっぽいんですが・・・。

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2009年12月16日 (水)

冬の到来

今週のシングルチャート
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今週のシングルチャート1位は、桑田佳祐の2年ぶりとなるシングル「君にサヨナラを」が獲得しました。サザン活動休止後初となるソロシングルなのですが、初動7万1千枚は、前作の初動9万4千枚から大幅に減少してしまいました。

ただ、楽曲は彼らしい、暖かい曲調のミディアムテンポのナンバーで、これからの季節にもピッタリ。ファンの裾野が広いだけに、ロングヒットになるか??

で、ちょうど今日、列島を寒気が襲い、一気に肌寒い冬の季節への到来となりましたが、そんな気候にあわせるように、冬を感じさせる曲が今週は多くランクインしています。

3位にBoA「まもりたい~White Wishes~」、4位にGACKT「雪月花-The end of Silence-」はどちらも冬の季節を感じさせるナンバー。どちらもゲームのテーマ曲なのも、冬休みに向けて、暖かい部屋の中で楽しむためのゲームが多く発売されるためでしょう。

そしてもっともこの季節らしいのが、5位に初登場してきたL'Arc~en~Ciel「Hurry Xmas」でしょう。2007年にリリースしたシングルの、パッケージを変えた再々発盤。昨年の再発盤も、初動2万枚8位初登場8位でベスト10入り。初動は1万5千枚とダウンしましたが、三度のベスト10入りとなりました。

ただ・・・山下達郎の「クリスマスイヴ」や、ワムの「ラストクリスマス」と違って、国民的なスタンダードナンバーになった、とはいいがたいこの曲。毎年買っているのは、やはり熱烈な固定ファンということでしょうか?そうだとしたら、毎年パッケージを変えて再発するというやり方は、少々アコギような気がするなぁ・・・。

他に今週は、2位にw-inds「New World」、8位に清水翔太「君が好き」がそれぞれランクインしています。


今週のアルバムチャート
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アルバムチャート1位は、Kinki Kidsのニューアルバム「J Album」がランクインしてきました。「A Album」からはじまって、「J」だからこれが10枚目・・・ではなく、前作のタイトルが「Φ」だったので、11枚目となるニューアルバムです。初動売上は17万枚で、前作の19万枚から少しダウンしています。

3位には、UVERworldのベストアルバム「Neo SOUND BEST」がランクインしています。初動売上は10万枚で、オリジナルアルバムとしては前作「AwakEVE」の初動売上11万5千枚からダウン。ベストアルバムの初動がオリジナルを下回ってしまったということは、浮動票が確保できていないということ。少々気にかかる結果です。

5位には女性2人組R&BユニットLil'Bの2枚目となるアルバム「ONE」がランクイン。前作の初動4万枚から、初動2万2千枚と半減近いダウン。ここらへんがふんばりどころか?

6位には、2004年に惜しまれつつ解散したTHE YELLOW MONKEYへのトリビュートアルバム「THIS IS FOR YOU~THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM」がランクインしています。結成20周年を記念してリリースされたトリビュート盤で、奥田民生やあがた森魚のようなベテラン勢から、TRICERATOPSや9mm Parabellum Bulletみたいな、いわゆる「ロキノン系」と呼ばれそうなオルタナ系バンドに、ムックのようなビジュアル系バンドまで、幅広いバンドが参加しており、あらためてイエモンの影響力の大きなを感じさせます。

最後。8位には里田まいwith合田家族の同タイトルのアルバム「里田まいwith合田家族」がランクインしています。

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2009年12月 9日 (水)

ロックバンド、がんばる。

今週のシングルチャート
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先々週のチャートも、ロックバンドが目立つチャートでしたが、今週のシングルチャートも、ロックバンドの活躍が目立つチャートになっています。

まず1位は、東京事変「能動三分間」が獲得!椎名林檎のソロ活動があったため、約2年3ヶ月ぶりの新曲が、見事自身初となる1位となりました。初動売上も、前作の3万3千枚から4万5千枚へアップ。グリコ「キスミントガム」CMソングという効果もあるのでしょうが、アップテンポでダンサナブルな曲自体のインパクトの強さによるところも?ちなみに、楽曲の長さはもちろんちょうど3分です(笑)。

で、続く2位もDir en grey「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」とロック勢が続きます(まあ、こちらはビジュアル系というカテゴライズにも入るのですが・・・)。こちらも2位は自身最高位。ただ、初動売上は、前作からほぼ横ばいの2万6千枚となっています。

さらに3位BUMP OF CHICKENをはさんで、4位にも初登場でASIAN KUNG-FU GENERATION「新世紀のラブソング」がランクインしています。ちょっとポエトリー・リーディング風のAメロが、いつものアジカンとはちょっと違った感じを覚える作品です。

そして9位に銀杏BOYZ「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が入ってきました。あいかわらずもてない男の叫びを歌にのせた彼ららしいナンバーなのですが、12分にも及ぶPVがすごい!↓様々な男たち(それもいけてない男たち)が夢を語る一種のドキュメンタリーのようになっていて、今の時代を切り取ったような、楽曲以上に登場する男性たちが印象に残る作品になっています。つーか、ある意味、曲のプロモーションになっていないし(^^;;

その他には・・・。

5位 スノープリンス/スノープリンス合唱団
7位 Dear…/西野カナ
10位 心こめて/ベッキー♪#

がそれぞれランクインしています。

スノープリンス合唱団は、てっきり何かのアニメ主題歌かと思ったら、ジャニーズJr.の別働隊ユニットで、映画「スノープリンス 禁じられた恋のメロディ」のための期間限定ユニットだそうです。

10位ベッキー♪#は、あのバラエティー番組などで活躍中のベッキー。一応、歌手デビューとされているみたいですが、実際は既に何曲もCDはリリースしているみたいで、ここらへんの過去の楽曲は、「黒歴史」となるわけですか(笑)。とりあえず「ベッキー♪#」名義では、初となるシングルです。


今週のアルバムチャート
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アルバムチャートは、EXILEのニューアルバム「愛すべき未来へ」が初動73万枚。ぶっちぎりで1位を獲得しました。14人になってから初のオリジナルアルバムで、初動売上は前作「EXILE LOVE」の67万枚からさらにアップしています。

他に今週、7位にBREAKERZ「FIGHTERZ」、9位にGackt「RE:BORN」がそれぞれランクインしています。

BREAKERZは、前作が初動2万5千枚で初のベスト10ヒットとなりましたが、本作は初動2万枚と若干ダウン。最近、DAIGOも一時期ほどさわがれなくなりましたし、人気も一段落といった感じでしょうか?

Gacktは、前作の初動6万1千枚から初動1万9千枚に大きくダウン。ただ、本作はファンクラブ限定版が他にリリースされているみたいなので、その影響でしょうか?もっとも、熱烈なファン以外の浮動票が、わずか1万9千枚というのは、ちょっと厳しい印象もあるのですが・・・。

また、今週、6位にEnyaのベストアルバム「The Very Best Of Enya」(邦題「エンヤ~オールタイム・ベスト」)がランクアップ。初のベスト10入りとなりました。彼女の人気にも根強いものがあります。

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2009年12月 2日 (水)

安定した人気と・・・・・・。

今週のシングルチャート
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今週のシングルチャート。1位は映画「BANDAGE バンデイジ」の劇中のロックバンド、LANDS「BANDAGE」が1位を獲得しました。作詞作曲はあの小林武史。ただ、楽曲自体は、普通のアイドルポップで、思ったよりロック風味は薄い感じです。

で、今週のシングルチャート。安定した人気を誇るミュージシャンと、人気の下降が止まらないミュージシャンがきれいに分かれたチャートになっていました。

まず安定組は、2位BUMP OF CHICKEN「R.I.P.」と、3位ポルノグラフィティ「アニマロッサ」。前者が前作の初動17万枚から14万6千枚、後者が前作の初動5万2千枚から5万枚といずれもダウンしていますが、どちらもまだまだ高い人気を誇っており、安定した人気を感じさせます。

一方、そろそろベスト10が危うくなってきたのが・・・9位GIRL NEXT DOOR「Orion」と、10位レミオロメン「恋の予感から」。前者が、初動売上で前作の2万3千枚から1万6千枚、後者が前作の2万6千枚から1万5千枚と大幅ダウン。ギリギリのベスト10入りになっています。

GIRL NEXT DOORは、いわば完全にレコード会社によって作られたユニットだけに、これ以上人気が落ちたら、一気に解散とかいう流れになりそう・・・。レミオロメンは、今回、なんとサウンドプロデューサーにトーレ・ヨハンソンを起用(懐かしい名前だな)しています。ただ、曲の出来は「・・・」。レミオロメンの場合、売上ダウンの理由は純粋に曲の出来による面が大きいと思うだけに、このままでは厳しいよなぁ。

皮肉にも、両者とも今年の紅白出場者。特にレミオロメンは初出場を決めています。なんだかんだいっても広告効果のある紅白なだけに、紅白出場が新たな人気獲得にむすびつくのか??

他に6位に「ヘタリア キャラクターCD Vol.6 アメリカ(W・D・C~World Dancing~)」が、8位にノースリーブス「キスの流星」がそれぞれランクインしています。ノースリーブス、一瞬NONA REEVESかと思った・・・AKB48の別働ユニットなんですね。思いっきり80年代風歌謡曲って感じで、懐かしさすら感じられるナンバーでした。


今週のアルバムチャート
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アルバムチャート、今週の1位はGReeeeNのベストアルバム「いままでのA面、B面ですと!?」がランクインしています。今、人気絶頂の彼ら・・・なのですが、初動はわずか25万5千枚。オリジナルアルバムとしては前作の「塩、コショウ」の42万5千枚からも大きくダウンしています。

シングルやオリジナルアルバムのヒットから考えると、これだけ売上が伸びなかったのは、かなりの驚きなのですが。正直、似たようなメロと歌詞が多いだけに、ちょっと飽きられてきたのかなぁ。解散騒動も、彼らにとってはマイナスに働いたのかもしれません。

続いて3位にはシェリル・ノームstarring May'n「ユニバーサル・バニー」がランクイン。映画「劇場版 マクロスF(フロンティア) 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」のイメージソングなどを収録したミニアルバムで、相変わらずのマクロス人気を感じさせます。

で、このMay'nのアルバム「Styles」も今週7位にランクインしています。アニソンって、曲自体にファンがついて、ミュージシャン自身の人気に結びつきにくいだけに、May'n名義でもベスト10ヒットというのは十分健闘といえるでしょう。

そして今週、話題となったのが5位にランクインしたSUSAN BOYLE「I Dreamed A Dream」(邦題「夢やぶれて」)。イギリスのオーディション番組に出演し、大きな話題となった、なんと48歳(!)の新人歌手。(失礼ながら)外見は、ともすれば年齢以上に老けて見えるさえないおばちゃん。しかし、その歌声は、美しく、クリアで、かつ表現力豊か。そのギャップの大きさも話題となり、イギリスをはじめ、世界中でヒットを飛ばしています。

日本でも昨年ヒットを飛ばし話題を呼んだ秋元順子という歌手がいましたが・・・ただ、団塊の世代に受けた秋元順子に比べ、彼女はその「天使の歌声」が、40代50代のみならず、若い世代でも受け入れられそう。まだまだ日本での売上も伸びていきそうな予感がします。

他に、6位にDJ KAORIによるMIXアルバム「DJ KAORI'S JMIX III」が、10位にアメリカで大人気を誇るR&BシンガーRIHANNA「RATED R」(邦題「R指定」)が、それぞれランクインしています。

また、BRITNEY SPEARSのベスト盤「The Singles Collection」(邦題「コンプリート・ヒット・シングルス」)が、先週よりランクアップし、8位初登場を記録しています。

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2009年11月25日 (水)

ロック系が目立つチャート

今週のシングルチャート
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先日、年末の紅白の出場者が発表となりました。初登場の嵐をはじめ、ジャニーズ系が4組も出場を決めて話題となりました。確かに「CD売上のチャート」ではジャニーズ系は圧倒的な強さですからね・・・。今週の1位もジャニーズ系、NEWS山下智久のニューシングル「Loveless」が1位を獲得しています。

ソロとしては約2年半ぶりのシングル。ただし、売上的には初動19万4千枚と、前作の40万3千枚から大きくダウン。前作は、初のソロシングルやドラマタイアップという話題性もあったのですが、それを差し引いてもかなりのダウン。先日の熱愛報道の影響もあったのか?

紅白といえば、続く4位に「ヒーロー」がランクインしてきたFUNKY MONKEY BABYSも今年紅白初出場を決めています。羽鳥アナが出演しているPVも話題の、お父さんへの応援歌を歌った作品で、初動3万7千枚は、前作の初動1万6千枚から大幅アップ。紅白出演を足がかりに、さらに人気を伸ばしそうです。

さて今週は、珍しくロック勢が目立つチャートになってます。まずは5位に、the HIATUS「Insomnia」がランクイン。現在活動休止中のELLEGARDEN細美武士率いる新バンドで、元ミッシェルのウエノコウジもギターで参加しています。

5月にリリースされたデビューアルバム「Trash We'd Love」はオリコンチャートで1位を獲得するなど話題となりましたが、今回リリースされたニューシングルも、好調な滑り出しを見せています。

6位にもYUKI「COSMIC BOX」が入ってきました。彼女の伸びやかなボーカルをよく生かした楽曲になっていて、YUKIの魅力がつまった曲になっています。

さらに7位にはSuperfly「Dancing On The Fire」がランクインしてきました。いままで最高位が10位だったので、これで過去最高位を記録。売上も前作の初動1万3千枚から若干あがり、初動1万7千枚を記録しています。キャノンのデジカメのCMソングとして流れまくっているおなじみのナンバーですね。

とりえあえずロック勢はこのくらい。あと今週は9位にMISIA「逢いたくていま」が、10位に加藤ミリヤ「WHY」がそれぞれランクインしています。

MISIAは2年ぶりのベスト10入り。ちょっと最近、売上が芳しくなかったのですが、この作品はTBS系ドラマ「JIN-仁-」の主題歌というタイアップにも恵まれ、久々のベスト10ヒットとなりました。彼女らしいしっかりと聴かせる心に響くようなバラードナンバー。ドラマも好調のようで、久しぶりのロングヒットとなるか??


今週のアルバムチャート
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シングルチャートはロック勢の活躍が目立ちましたが、アルバムチャートでも1位にはB'zのニューアルバム「MAGIC」がランクインしています。B'zが「ロック」なのか、という議論もありますが・・・(^^;;ちなみに前作「ACTION」が初動29万3千枚だったのに対して、この作品は初動34万枚とアップ。人気の根強さを感じさせます。

以下、2位以下の初登場は、女性ソロシンガーが目立っています。

2位には柴咲コウ「Love Paranoia」がランクインしています。こちらも根強い人気。初動売上では前作の5万6千枚を下回る4万1千枚でしたが、女優兼務の歌手は、歌手活動がフェイドアウトしていくケースが多い中、がんばっていますね、彼女は。

4位には声優アイドル平野綾「スピード☆スター」がランクイン。ただ、初動2万枚と、前作の初動2万2千枚から、若干初動売上は落ちてしまいました。

5位にランクインしてきたのが中島みゆきの36枚目(!)となるニューアルバム「DRAMA!」。こちらも根強い人気ですね。ただ、初動2万枚と、前作の初動3万3千枚からダウン。「夜会」で歌った曲からのセレクトと、ミュージカルへの提供曲という、ちょっと地味目なラインナップだったからでしょうか。

7位には、今、話題の女性シンガーLADY GAGAのニューアルバム「THE MONSTER」がランクインしています。ただこのアルバム、内容は、1stアルバム「THE FAME」に、新曲8曲を加えたような「企画盤」的・・・。一応「本人の要望」と公式にはアナウンスされていますが、レコード会社側の戦略的意図が見え隠れ・・・2,500円という価格設定は良心的ですが、1枚目を買ったファンにとっては、新曲部分だけもっと安く売ってほしいと思っちゃうよなぁ。ちょっと微妙な売り方のような印象を受けます。

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2009年11月18日 (水)

2大巨頭?がランクイン

今週のシングルチャート
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今週のシングルチャートは、CD不況の今でも、圧倒的な強さでシングルの売上を伸ばす、2組のシンガーが1位2位を独占しました。

まず1位はのニューシングル「マイガール」。初動43万1千枚は、まさにCD不況どこ吹く風。テレ朝系ドラマ「マイガール」主題歌というタイアップにも恵まれ、前作の34万2千枚を大きく上回る売上を見せました。

対する2位はEXILE「THE GENERATION~ふたつの唇~」がランクイン。フジテレビ系ドラマ「東京DOGS」主題歌というタイアップの良さで、初動も18万3千枚と、前作の17万4千枚と、普段なら十分1位を獲得できる数字ながらも、嵐の前には1位獲得となりませんでした。

で、その2大巨頭(?)を先頭に、今週も1位から8位まで初登場がズラリと並んでいます。

3位 one way/シド
4位 SAHARA~feat.稲葉浩志/スラッシュ
5位 私の未来のだんな様/Berryz工房
6位 なくもんか/いきものがかり
7位 完璧ぐ~のね/渡り廊下走り隊
8位 W-B-X~W-Boiled Extreme~/上木彩矢wTAKUYA

まず興味深いのは、4位。人気ロックバンド、GUNS 'N ROSESの元メンバーによるソロシングルなのですが、なんとB'zの稲葉をフューチャー。もちろん、日本向けの企画とは思いますが、それに伴い、洋楽シングルとしては、バンゲリスの「アンセム」(ワールドカップのテーマソングだったやつですね)以来のベスト5入りだそうです。意外なことに歌詞は日本語なんですね。それはそれでカッコいいかも。

ちょっと意外に苦戦だったのが6位いきものがかり。初動2万4千枚は、前作の初動3万6千枚から大幅ダウン。しっかり聴かせるバラードナンバーで、比較的ヒットが狙えそうな雰囲気のナンバーなのですが・・・。

8位の「wTAKUYA」は、あの元ジュディマリのTAKUYA。ただ、ジュディマリらしくないなぁ、と思ったら、作曲はTAKUYAじゃないんですね。なぜ???上木彩矢は、このシングルからビーイングを抜け出して、avexに移籍したらしいです。別にレコード会社の移籍自体はよくある話なのですが、ビーイング系のレコード会社から、違うレコード会社に移籍すると、急に周りの作家陣がガラっとかわったり、曲の雰囲気や売り出し方も変わったりするから、目立つよなぁ。


今週のアルバムチャート
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アルバムチャート1位は大塚愛「LOVE is BEST」。タイトル通り、ベストアルバムです。彼女、ベスト盤としてはわずか2年前に「愛 am BEST」をリリースしたばかりなのですが・・・。デビューからわずか6年で2枚のベスト盤って、あまりに乱発しすぎじゃないか?ただ、「愛 am BEST」が初動35万枚に対して、こちらは初動わずか5万6千枚・・・人気急落、というのもあるかもしれないけど、こんな短いスパンでベスト盤を連発されても、ベスト盤を買うようなライトリスナーは買わないって(苦笑)。

続く2位に氷川きよし「演歌名曲コレクション11~ときめきのルンバ~」、4位に九州男「(R)」が上位にランクインしています。九州男は1年ぶりのアルバム。久しぶりに名前を聞いたような・・・。初動売上は前作の4万2千枚から下回り2万4千枚となりましたが、前作の頃は、「話題のミュージシャン」みたいに相当持ち上げられていたことを考えると、とりあえず2枚目でこの数字なら健闘といった感じでしょうか?

6位にNorah Jones「The Fall」がランクイン。いままで、ジャズというイメージが強かった彼女ですが、本作は、かなりロックの色合いが濃いアルバムになっているとか。

アルバムチャート初登場最後。8位にHAWAIIAN6「BONDS」がランクインです。久しぶりに名前を聴いた・・・と思ったら、なんと4年ぶりとなるアルバム(!)。前作「BEGINNINGS」の初動3万2千枚を下回る初動1万4千枚とはいえ、ほとんどその間メディアにも出ていませんし、このアルバムもそんなにプロモーションした印象もありません。それでも、これだけ売れるというのは立派なところ。根強い人気を見せ付けました。

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2009年11月11日 (水)

洋楽強し!・・・だけど

タイトルはアルバムチャートで・・・。

今週のシングルチャート
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ここ最近、比較的おとなしいチャートが続いていましたが、今週は10曲中8曲が新譜!新譜ラッシュになっています。

そんな中でもやはり強いのはジャニーズ系。1位は関ジャニ∞「急☆上☆Show!!」が獲得。ホーンセッションも導入した、ミュージカルテイストのアップテンポなノリノリチューンなのですが、タイトルとは裏腹に、初動27万枚は、前作の34万8千枚から大幅ダウン。ちょっと厳しい結果となりました(とはいえ、初動27万枚は十分な売上ともいえるのですが・・・)。

さて今週も、シングルチャートの常連、アイドル系、アニソン系、ヴィジュアル系の御三家(?)は健在。まずアイドル系としては4位に、韓国のアイドルグループBIGBANG「声をきかせて」がランクインしています。ちょっとゴスペラーズっぽい曲調。日本語が微妙にヘタで舌ったらずなのは、韓国のグループならでは、といった感じでしょうか?

2位にランクインしてきた遊助「いちょう」も一応アイドルの括りなのかな?しかし、パッヘルベルの「カノン」をベースにして、ラップを入れました・・・ってのは、曲の作り方として、あまりに安易では?初動10万枚で、初動売上は、21万9千枚→17万6千枚と下落傾向が止まりません。

アニソン系としては、3位にfripSide「only my railgun」がランクイン。アニメ「とある科学の超電磁砲」の主題歌を歌う2人組ユニットです。曲はまんま90年代のavexサウンド・・・ただ、ボーカルが声優の2人組ユニットということで、ちょっとTWO-MIXを思い出してしまう部分も。

そして8位のステレオポニー「ツキアカリのミチシルベ」もTBS系アニメ「DARKER THAN BLACK -流星の双子-」の主題歌。2作ぶりのベスト10なのですが、以前にベスト10入りした曲もガンダムのオープニング曲・・・アニソンタイアップがついている曲しかヒットしないというのはちょっと厳しいなあ。

そしてヴィジュアル系としては、7位にLM.C「GHOST HEART」がランクインしています。元PIERROTのギタリストAijiのユニットだそうです。

他は今週、5位にBREAKERZ「LOVE FIGHTER~恋のバトル~」、10位に中島美嘉「流れ星」がそれぞれランクインしています。


今週のアルバムチャート
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今週のアルバムチャートは、BON JOVIのニューアルバム「THE CIRCLE」が1位を獲得。洋楽ミュージシャンとしては、1位獲得の最多タイ記録だそうで、相変わらずの人気の強さを見せ付けました。

今週は、この1位BON JOVI以外にも、洋楽のアルバムのヒットが目立つチャートとなっています。

7位にはNIRVANA「LIVE AT READING」が、8位にはzebrahead「Panty Raid」がランクイン。また、2位には先週1位を獲得したMICHEAL JACKSONの「MICHEAL JACKSON'S THIS IS IT」が引き続きランクインしています。

あ、あと一応、5位の韓国アイドルのリュ・シウォン「万華鏡」も非邦楽という意味では洋楽なのか??(^^;;

ある意味、産業ロックの代表格BON JOVIと、それに対するアンチとしてのグランジロックの代表格NIRVANAのアルバムが同時にランクインしているのがおもしろいのですが、ただ、ちょっと思うのは、BON JOVIもなんだかんだいっても80年代に人気を獲得したバンド。マイケルジャクソンも80年代のミュージシャンですし、NIRVANAも90年代を代表するミュージシャン・・・といずれも「過去の栄光」によるヒットなんですよね。

zebraheadは孤軍奮闘していますが、どうもここ最近、洋楽ミュージシャンでチャート上位に食い込むような新人ミュージシャンが出てきていないような感じがします。(最近だと、EMINEMくらい?)邦楽に比べると、洋楽の不振が際立っているみたいなのですが、やはりいまひとつ、新人の人気ミュージシャンが出てきていない影響もあるのでしょうか?洋楽勢が目立った今週のチャートが、逆に洋楽の苦境の理由を際立たせるチャートになってしまった、そんな印象を受けました。

他には3位にスキマスイッチ「ナユタとフカシギ」、9位に柴田淳「ゴーストライター」、10位にJuliet「ラブ」がそれぞれランクインしています。

スキマスイッチは、約3年ぶり!久しぶりのニューアルバムです。ただ、初動売上は4万6千枚と、前作「夕風ブレンド」の17万3千枚から大きくダウン。活動休止がマイナスと出てしまった模様です。

10位のJulietは、ギャル3人組のユニット。最初覆面で活動していたそうなのですが・・・別に有名人の覆面ユニットじゃないのだから、覆面で活動しても無意味なのでは?一応、ギリギリベスト10入り。それなりの話題性は確保できたのかな?

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2009年11月 4日 (水)

いまでも"KING"OF POPS

タイトルはアルバムチャートで・・・。

今週のシングルチャート
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今週のシングルチャート1位は、Kinki Kids「スワンソング」が獲得しました。これで29作連続1位のギネス記録だそうです。ただ、初動売上は16万枚と、前作の17万枚を下回る結果。もっとも、まだこれだけ売れていれば、リリース日を選べば、まだまだ記録は伸びそう。

ちなみに作詞も6年ぶりにあの松本隆が担当。メロディーもマイナーコード主体の哀愁たっぷりの作品になっていて、いい意味で王道歌謡曲といった作風に仕上がっています。

2位はUVERworld「哀しみはきっと」がランクイン。TBS系ドラマ「小公女セーラ」主題歌という好タイアップながらも、初動は5万1千枚と、前作5万3千枚からほぼ横ばい。まあ、前作もドラマタイアップだったのですが・・・。

3位には水樹奈々「夢幻」がランクインしています。アニメ「WHITE ALBUM」主題歌だそうですが、アニソンというよりも、一昔前のアイドル歌謡曲みたいな雰囲気の曲になっています。

続いて4位にランクインはモーニング娘。「気まぐれプリンセス」でした。初動3万6千枚で、前作の初動5万5千枚から大幅ダウン。とはいえ、なんだかんだいってもそれなりの順位に入ってくるのは、まだまだ人気がある証拠でしょうか?楽曲も相変わらずの正統派アイドルポップス。ここらへんのブレのなさも、根強い人気の秘密か??

初登場はもう1枚。8位にBoA「BUMP BUMP! feat.VERBAL(m-flo)」がランクインしています。タイトル通り、m-floのVERBALと組んだ作品。初動は1万枚で、前作の1万5千枚からも大きくダウン。そろそろ厳しい状況になってきました。


今週のアルバムチャート
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さて、アルバムチャート1位は、MICHAEL JACKSON「MICHAEL JACKSON'S THIS IS IT」が見事1位を獲得。1位獲得はなんと22年ぶり(!)だそうで、「KING OF POPS」としての人気のほどを見せ付けました。

この作品、幻となったロンドン公演のリハーサルの模様をドキュメンタリーで追った映画「THIS IS IT」のサントラ盤。マイケルジャクソンのベスト盤的な選曲となっていて、映画ともどもの大ヒットとなりました。まだまだマイケル人気は続きそうです。

2位にランクインしてきたのが、ゴスペラーズ「Love Notes II」でした。ラブソングを集めたラブソングコレクションの第2弾。オリジナルとしては前作の「Hurray!」の、初動3万枚を若干上回る初動3万1千枚を記録しています。

5位にはザ・クロマニヨンズ「MONDO ROCCIA」が入ってきました。約1年ぶりのニューアルバム。初動売上は前作の2万7千枚から1万9千枚にダウン。根強い固定ファンのいるバンドなだけに、そろそろ底打ちになると思うのですが・・・ザ・クロマニヨンズとしてのシングルヒットがそろそろ欲しいところ。

6位には男性R&BシンガーJAY'EDのニューアルバム「MUSICATION」がランクインしてきました。JUJU with JAY'ED名義でリリースした「明日がくるなら」が大ヒットを記録しましたが、JAY'ED単独名義でもヒットを記録。人気を見せ付けました。

9位にランクインしてきたのが、稲垣潤一「男と女2」。J-POPの名曲を、女性とのデゥオでカバーしている作品。歌手として活動休止中である森高千里が参加するなど話題を呼んでいます。売上も、前作の最高位14位を上回る8位にランクイン。彼自身としては、1994年の「Signs of Trust」以来のベスト10ヒットとなりました。

ただ、ちょっと意地悪な見方をすると、徳永英明の「VOCALIST」のヒットに触発されたのかなぁ、なんて思ってしまいました。徳永英明は、「VOCALIST」のヒットを機に、自身のオリジナルもヒットを飛ばし、見事復活しました。稲垣潤一も、ここ最近、売上が伸び悩んでいる中、彼の復活劇を見習ったのかなぁ・・・なんてうがった見方をしてしまいました。

ベスト10最後は、10位に鬼束ちひろのニューアルバム「DOROTHY」がランクインしてきました。約2年ぶりとなるニューアルバム。前作が5年ぶりで、その後2年ぶり・・・と、ちょっと活動が細切れ状態なのが気にかかるところですが・・・。今回の活動休止も、昨年9月に、極度の疲労による体調不良からの活動休止だそうで、無事復活してうれしいところなのですが・・・その後の体調は大丈夫なのでしょうか?気にかかります。

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2009年10月28日 (水)

アキバ系ヒットチャート

今週のシングルチャート
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今週のシングルチャート1位は、AKB48「RIVER」が獲得。初動17万8千枚で、前作の初動9万枚から、ダブルスコアに近いペースで、初の1位獲得となりました。特に大きなタイアップがあった訳じゃないのに、なぜ??と思うのですが、購入者特典として、各所での握手会がついていたり、様々な特典がついていたりと、ファンの複数買いを露骨に狙ったみたいで、それが功を奏したってことなのかなぁ?

この手法、AKB48商法みたいに呼ばれ、賛否がわかれている(というよりも、批判するか、個人の趣味なんだからほっとけ、みたいな両論なんですが)、それ以上に、個人的には、80年代のおにゃん子クラブの亜流みたいな商法が、いまだに秋元康プロデュースの元、成り立ってしまうヒットシーンの進歩のなさが、正直どうなのかなぁ・・・と思ったりします。

で、AKB48といえば、ご存知おたくの聖地、東京の秋葉原がその活動の中心なのですが、今回のチャートは、いわゆる「アキバ系」と呼ばれる曲が並んでいます。

まず5位。シェリル・ノームstarring May'n「pink monsoon」がランクインです。映画「劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」の挿入歌。菅野よう子作曲による作品で、ちょっと色っぽい、R&B風の楽曲に仕上がっています。出来としてはアニソンという枠組みにとらわれないポップソングになっていて、ここらへん、さすが菅野よう子作品といった感じでしょうか?

8位、9位には、TBS系アニメ「けいおん」キャラクターソングが2曲。8位に「『けいおん!』イメージソング 平沢憂(Lovely Sister LOVE)」が、9位に「『けいおん!』イメージソング 真鍋和(Coolly Hotty Tension Hi!!)」が、それぞれランクインしています。こちらはどちらも、いかにもアニソンといったイメージの楽曲。あくまでもファン向けといった感じでしょう。

そして10位にテレ東系アニメ「極上!!めちゃモテ委員長」のオープニング曲、北神未海withMM学園合唱部,MM3(東條潮・西崎青・南雲波人)「大好きになれっ!」がランクインしています。こちらは、北神未海役の小川真奈というアイドルを前面に押し出しているので、アニソンというよりもアイドルソングという枠組みかな?楽曲も、いかにもアイドル歌謡曲といった感じでした。

一方、アキバ系シングル以外では、2位にAAA「Hide-away」がランクイン。いまひとつ、彼らのターゲットがどこなのかわかりずらいのですが、固定ファンを確保しているみたいで、初動は4万3千枚と、前作の4万4千枚からほぼ横ばいになっています。

3位にランクインしてきたのが平井堅「僕は君に恋をする」。映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の主題歌で、平井堅らしいバラード。初動は前作の1万枚から大きくはねあがり3万枚を売り上げました。彼は相変わらずバラードシングルの時だけ売れますね・・・。「楽園」のブレイクから、もう9年も経過するのに、いまだにいまひとつ固定ファンが定まらず、シングル毎に売上が大きく変動するのに、ちゃんとヒット曲を出せる、というのは脅威かも。普通、この手のシンガーは、何曲かヒットを出した後、早い段階で消えちゃうので・・・。

そしてもう1曲。6位に西野カナ「もっと・・・」がランクイン。自身初のベスト10ヒットです。例によって着うたからのヒットみたいです。で、例によって着うたヒットにありがちな、しんみり聴かせるR&B風ラブバラードになっています。


今週のアルバムチャート
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アルバムチャート1位は、GLAYのベストアルバム「THE GREAT VACATION VOLUME 2.~SUPER BEST OF GLAY~」がランクイン。15周年を記念してリリースされたベストアルバムの第2弾。6月にリリースした第1弾が初動13万2千枚だったのに対して、こちらは初動12万2千枚と若干ダウン。なんだかんだいっても1位獲得は立派ですが、1997年にリリースしたベスト盤「REVIEW」が、初動200万枚を売ったことを考えれば、時代が変わったとはいえ、かなり寂しい結果ですね・・・。

2位は、また出ました!フジテレビ系バラエティー「クイズ!ヘキサゴンII」から生まれたユニットの曲をあつめたオムニバス盤「WE LOVE ヘキサゴン 2009」。ただ、初動は7万8千枚と、第1弾の初動27万枚に比べて大幅ダウン。そろそろここらあたりが限界か?

5位には、ソニーが必死で売り出しているギャルバン、SCANDALの初のフルアルバム「BEST★SCANDAL」がランクインしています。彼女たちってやはり、Hysteric Blue→Whiteberry→Zoneの流れ、なのか??

そして8位には、あのくるりへのトリビュートアルバム「くるり鶏びゅ~と」がランクインしています。正直、まだトリビュートされるのは早すぎやしないか??とも思うのですが、松任谷由実や矢野顕子、奥田民生といったベテラン勢から9mm Parabellum BulletやMASS OF THE FERMENTING DREGSといった若手まで、実力派がズラリと並んだこのアルバム。さすがはすごいぞ、くるり!といった感じでしょうか?ミュージシャン勢への根強い人気も感じられます。

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