12年ぶりにオシャレキシ登場!
レキシ vs オシャレキシ TOUR 2026~RETURN OF OSHAREKISHI~
会場 Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール 日時 2026年5月27日(水) 18:15~
ほぼ毎回、足を運んでいるレキシのライブ。今回のライブツアーは、オシャレキシこと上原ひろみとのコラボツアー。2014年にもこの上原ひろみとのコラボツアーが開催されているのですが、それ以来、約12年ぶりのレキシとオシャレキシのコラボツアーとなりました。
この日のライブは18時15分スタートという早めのスタート。ただ、18時半スタートと勘違いして、会場に到着したのは18時20分頃。もうライブはスタート。完全に遅刻してしまいました・・・。とはいえ、この時点でまだ1曲目がスタートした段階。あわてて席につき、ライブに参加します。
その1曲目ですが、いつもはアンコールで行う「狩りから稲作へ」からはじまっておりちょっとビックリ。ただ、レキシのいつもの曲の中で、上原ひろみが自由にピアノの演奏を行い、途中からはレキシのライブバンドに指示をして、自由に演奏をはじめる始末。完全に翻弄されつつ、途中でレキシがピアノの蓋を閉めて強制終了(笑)。そのままオシャレキシはステージ上から追い出される形で、ライブは進行しました。
続いて「姫君Shake!」へと続いたのですが、段ボールで作られた電信棒の作り物が登場。その電信棒に隠れる(?)形でこっそりオシャレキシが再登場。もちろん、バレバレの登場にレキシに突っ込まれて、再度、オシャレキシがピアノにつきます。その後の「姫君Shake!」ではいつもと異なるジャジーなアレンジが加わるスタイル。
この曲の途中でメンバーのソロパートが加わります。この日のライブでは、レキシのいつものライブメンバーに加えて、今回のライブのために新たなが加わるスタイル。途中、トランペットがマイク持参でステージの中央にやってきて、レキシを突き飛ばして、無理やりソロをスタートさせます。このトランペットのMC輔大夫こと佐瀬悠輔は今回のライブで新たに加わったメンバーで、突き飛ばされたレキシは「誰だ、お前は!」と怒りながら(?)突っ込みます。
さらにおなじみの「GOEMON」もオシャレキシが加わることによりジャズアレンジに。この日はなんと五右衛門にちなんで五拍子のアレンジとなっており、微妙に難しい拍子にレキシが翻弄されつつも、ちょっといつもと異なる雰囲気の「GOEMON」を聴かせてくれます。その後も「SAKOKU」へと続き、ここでレキシとオシャレキシが共にビニールのイルカをもって登場。こちらもちょっと早めの「KMTR645」となります。「自分のライブではこういうことやらないからうれしいんでしょ!」とレキシに突っ込まれる、ワクワクでビニールのイルカをかかえるオシャレキシがかわいらしかった(笑)。
そんな訳で観客席にイルカが投げ入れられ、おなじみ、イルカが観客席で舞います。そんな中、オシャレキシは一度ステージから去り、今度はおしゃれな装飾をほどこされたピンクのイルカを持って再登場。このピンクのイルカがピアノの端にセットされ、途中からはジャズアレンジでの「KMTR645」となります。全く違った曲調の「KMTR645」にしばし魅了されます。
そしてここでみんな着席。ジャズのスタンダードナンバー「チュニジアの夜」と、レキシの「縄文オンリーナイト」を(無理やり)合体させたナンバーに。意外な試みながらも、意外とピッタリとはまり、ジャジーな雰囲気でしんみり聴かせます。さらには「きらきら武士」へ。途中、再びトランペットのソロがあり、MC輔太夫がレキシを突き飛ばすというネタも。後半はオシャレキシのメロウなピアノソロと展開する中、ジャズのスタンダードナンバー「Just Two Of Us」を聴かせ、その後、レキシが「サザエさん」やら「となりのトトロ」やら「銀河鉄道999」やら「ガンダーラ」やらを、メロウなピアノにのせて無理やり歌う、というある意味、レキシのライブらしい展開となります。
その後は「salt&stone」へ。ここで途中、ドラムの蹴鞠Changこと玉田豊夢のダイナミックなソロパートがありつつ、その後、レキシが、白いマントに電飾をつけたド派手な服で登場し、会場を笑わせます。ここではレキシがキーボードを持っての登場。レキシの弾くキーボードとオシャレキシのピアノのセッションが繰り広げられます。レキシこと池田貴史はもともとキーボーディストですから、いわばミュージシャン池田貴史の本領発揮、となりました。
そして本編ラスト「LOVEレキシ」へ。こちらもジャズなアレンジを加えつつしんみり聴かせ、本編は一度幕を下ろします。
もちろん、その後はアンコールへ。やがてメンバーが登場。オシャレキシも登場し、ムーディーはセッションを聴かせるのですが、途中から「YO~!YO~!」とHIP HOP風の掛け声が流れてきます。この「YO~!YO~!」が続いたかと思ったら、レキシと、トランペットのMC輔太夫がラッパーの(それもオールドスクールの)衣装を着て、ラッパーのスタイルで登場。客席を笑わせます。あの、トランペットがレキシを突き飛ばす演出は、ここへの前振りだったんですね。ラップバトルらしいものをはじめるのですが、もちろんグタグタ(笑)。「名古屋はなごやかな人が多い~」と、無理やり韻を踏んだラップ(??)で会場を沸かせます。
アンコールはそのまま「SHIKIBU」、そしてちょっと意外だったのですが、再び「狩りから稲作へ」へ!会場には大盛り上がりとなり客席では稲穂が揺れます。最後は「高床式~」から「劇団四季~」となって、「キャッツ!!」というお約束の展開に。ある意味、いつものレキシのライブで会場の幕は下ろされます。
終了はほぼ21時で、約2時間45分のステージ。基本的にはいつものレキシのステージに上原ひろみが参加するスタイルでのステージ。ただ、レキシではおなじみのお笑い芸人をつかった映像ネタは登場しませんでしたし、アンコール後のバンドメンバー全員でのコスプレのネタもなし。あくまでもオシャレキシとのセッションに軸を置いたステージになっていました。
ただ、今回思ったのですが、レキシのライブとジャズ的なセッションの相性はよさそうですね。いつものレキシのライブも、曲の途中でいきなりレキシのネタが挟まれる、自由度の高いステージ。こういうライブのスタイルは、ある意味、自由なジャズのセッション的とも言えるように思います。そういう意味でも、レキシのライブ自体、ジャズのライブのスタイルとも相性がよく、この日のステージも、オシャレキシとのセッションが多く挟まれ、演奏もジャズアレンジに大きく変わっていたのですが、基本的にはいつものレキシのライブというスタイルを変えることなく、エンタテイメント性高いパフォーマンスを楽しむことが出来ました。
相変わらずのレキシのライブは楽しかったですし、オシャレキシこと上原ひろみのピアノのパフォーマンスも堪能できたステージ。次はいつになるかわかりませんが、また、レキシvsオシャレキシのライブも見てみたいです。とても楽しいひとときでした。
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