JANET JACKSON JAPAN 2026
Opening Act:HANA
会場 IGアリーナ 日時 2026年6月17日(水) 18:30~
2日続けてのライブ。前日のインディー色満載のコートニー・バーネットから一転、今回はジャネット・ジャクソン。それも日本限定のライブツアーに参加してきました。会場はIGアリーナ。昨年できたばかりの真新しい会場で、ここでライブに参加するのは昨年のSTING以来、2度目となります。

自分の席はS席で、アリーナ中央あたりだったのですが、自分の席に行ってみると、なんと自分のブロックが機材席となっていて、席がない・・・!席が交代になったのですが、なんと、新たに割り当てられた席が、最前列(!!)。ステージの一番左側の端という場所だったのですが、通常ならSS席相当の席にグレードアップ。この日も目前に何度もジャネットがあらわれるなど、大興奮の席となっていました。
そして、この日のオープニングアクトはHANA。言うまでもなく現在、人気絶頂の彼女たち。彼女たちのライブもなかなかチケットが取れるような状況ではないですし、オープニングアクトとはいえ、ライブが見れるのはちょっとラッキーでした。
ライブは「ALL IN」からスタート。ステージ前面でリズミカルなパフォーマンスを見せてくれます。今をときめくグループなだけに会場は大盛り上がり。HIP HOPの要素を多く取り入れた、今時なサウンドとパフォーマンスはやはり見ていて非常にカッコよさを感じます。見ていると、概ねメンバーみんながボーカルを取っているようですが、今回はじめて知ったのですが、特にCHIKAはパワフルなボーカルを聴かせてくれ、非常に歌の上手さを感じます。その後の「Blue Jeans」のようなおなじみのヒット曲ではみんなに歌わせたり、そしてラストを飾るのがおなじみ「ROSE」。こちらも文句なしにカッコいいパフォーマンスを披露し、約30分のパフォーマンスを見せてくれました。

その後はセットチェンジとなるのですが、これがなかなかライブがスタートしない・・・。45分くらいを経過し、19時45分頃、ようやくライブがスタート。ついにジャネットの登場。男性ダンサーを引き連れてのパフォーマンスで、最初から「BURNITUP!」「2nite」とダンサナブルなナンバーの連続。それも、メドレー的な構成となっており、次々と彼女の代表曲が披露されていきます。

ただ、正直、最初は「あれ?」といった感想でした。ジャネットは黒いジャケットのようなものを羽織り、全体としてもっさりとしたスタイル。ジャネットも今年60歳という年齢なだけに、さすがに寄る年波には勝てないのか・・・と思っていたのですが・・・。
しかし、その後、ジャケットを脱ぎ捨て、全身金色という派手なスーツに身を包んだ姿にチェンジ。ここからは明らかにパフォーマンスのキレが変わりました。身体につけていた重いおもりを脱ぎ捨てて、本来の身体の動きを取り戻したような・・・なんかドラゴンボールを彷彿とさせるような展開ですが、そんな姿を感じさせ、60歳という年齢を全く感じさせない、キレッキレのダンスを見せてくれます。

「Rock With U」や「Throb」などリズミカルな曲が次々と続き、「ナゴヤサイコー!!」という掛け声から「Go Deep」や「That's the Way Love Goes」とダンサナブルなパフォーマンスが続きます。そしてその後、「Twenty Foreplay」や「I Want You」ではマイクスタンドに向けて、しっかりと表現力のこもったボーカルで「歌」を聴かせてくれ、ボーカリストとしての実力も感じさせます。

その後は一度暗転し、「Promise」「After You Fall」が会場に流れ、ジャネットは衣装チェンジ。再び「Velvet Rope」「All for You」とダンスナンバーを聴かせてくれます。特に代表曲「All for You」では会場から大きな手拍子が起こり、大盛り上がりとなります。その後も「Miss You Much」や「Feedback」などのダンスチューンの連続で会場は大盛り上がりとなります。

ここでバックバンドによるインスト曲の演奏に。ここもメロウでファンキーなリズムの曲で、さすがジャネットのバックバンドなだけにしっかりと聴かせてくれます。ここで簡単なMCを挟んだ後、ステージ真ん中に椅子も登場し、ミディアムテンポなナンバーをしんみりと聴かせてくれました。

「Funny how Time Flies(When You're Having Fun)」「Come Back to Me」と続き、続く「Let's Wait Awhile」ではファンのみんながスマホの光りを光らせて、会場全体が星のような光で包み込まれます。

「I Get Lonley」も最初は座ってしんみり聴かせつつ、途中からダンスが。「Any Time,Any Place」になり、一度ジャネットはステージ脇へ。再びバンドによるインストパートを挟み、「What Have You Done for Me Lately」「Nasty」「When I Think of You」など、次々と展開し、彼女の魅力的なダンスを次々と披露していきます。

再びインストを挟み、ここで彼女は再度、着替え。「The Knowledge」「If」と、あらたな衣装でのダンスパフォーマンスを魅せてくれます。

ここでジャネットは再び舞台袖に下がり、ここからはDJコーナーへ。ここでジャクソン5やジャクソンズの楽曲をDJが流します。途中「I Want You Back」や「ABC」などおなじみの楽曲もあり、会場は大いに盛り上がります。そしてここでバックのスクリーンにマイケル・ジャクソンの写真が写り、大きな歓声が。ジャネットが戻ってくると、バックのスクリーンでのマイケル・ジャクソンの映像と共に、マイケルの「Scream」を聴かせてくれます。なんともうれしい兄妹の共演となりました。

本編ラストは「Black Cat」そして「Rhythm Nation」と、これまた彼女の代表的なナンバーで締めくくり。会場のテンションは最高潮の中、最後はジャネットの「アイシテル~!!」の一言で本編は幕を下ろしました。
もちろん、その後は盛大なアンコールへ。再び会場にジャネットが登場すると「Someone to Call My Lover」、そして「Together Again」へ。ラストの「Together Again」ではバックのスクリーンに、ジャネットが幼い時、お兄さんたちと一緒に撮った写真が写し出され、ちょっとキュンとしてしまいました(写真下)。(ちなみに見切れてしまっていますが、一番左には、若い頃のマイケルとジャネットの写真が写っていました)。

さらにラストにはHANAもステージ上に再度登場。挨拶だけでしたが、一瞬のジャネットとの共演で、会場からは大きな歓声も沸きました。

そんな大盛り上がりの中、ライブは終了。スタートは遅めだったのですが、終了は21時30分前くらい。約1時間45分弱のステージでした。ただ、メドレー形式で次々と彼女の代表曲が展開していくステージで、そのため曲数はかなり多め。ダンサナブルなパフォーマンスやしんみり歌を聴かせてくれるパートなど見せ場も多く、文句なしに充実した大満足のステージでした。
今回、はじめてジャネットのステージを見たのですが、予想していた以上に素晴らしいステージでした。最前列という場所の良さもあったのですが、終始、そのパフォーマンスに魅了され、このままこの時間が続いていけばいいのに・・・と感じたステージ。間違いなく、今年のベストライブのひとつといえるライブだったと思います。なによりも60歳という年齢を全く感じさせない、キレキレのパフォーマンスが素晴らしく、ステージ上の立ち振る舞いもまさにカリスマ的なオーラも感じられ、その姿に惹きつけられたステージでした。ジャネット・ジャクソンというミュージシャンのすごみを感じられるステージ。これが最前列で見れたというのは本当にラッキーでした。
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