森、道、市場 2026 その3
Daoko@SAND STAGE
掟ポルシェのDJを途中で切り上げて、再びSAND STAGEへ。17時50分からのDaokoのステージを見に行きます。Daokoのステージを見るのが今回はじめて。ステージは彼女と、ドラム、マニピュレーターの3名というスタイルでの比較的シンプルな構成でのステージとなっていました。
最初は「やさしいかみさま」「アクト」と軽快なナンバーからスタートし、ライブは盛り上がります。さらには「MAD」「やんやん」と、こちらはいずれも強いビートでのリズミカルなナンバー。序盤からアップテンポな曲の連続で、身体が自然に踊りだしてきます。ライブは最初からハイテンションで、非常に高揚感のあるライブとなっています。
「Affordance Remix」も、ミディアムテンポながらもリズミカルなナンバーで、こちらも心弾みます。さらには「いいよ」では、彼女のキュートな歌声を存分に聴かせるようなポップチューン。彼女の歌声は清涼感のあり、かわいらしい声が特徴的で、この曲は聴いていて、ちょっと「キュン」となるような(笑)ステージでした。
さらには「みなさまへのラブソングです」というトークから「きみ」へと続き、さらに「COMIT COMET」と、こちらはキュートなナンバーが続き、前半がリズミカルなエレクトロビート主導のクラブ色が強いナンバーになっていたのに対して、中盤から後半に至っては、Daokoのかわいらしさ、ポップスさを押し出した構成となっていました。
そして終盤には大ヒット曲で彼女の代表曲「打上花火」へ。この曲のイントロが流れると、いままで遠巻きに見ていた人たちも前へゾロゾロと移動し、ヒット曲の持つ威力を感じさせます。もちろん、ステージはその歌声をしんみりと聴かせてくれ、夕方となって涼しくなってきた海岸沿いのSAND STAGEへの雰囲気はピッタリ。その歌声にしばし聴き入ります。
さらにラストは「水星」へ。再びアップテンポなナンバーで最後に会場は盛り上がります。ちなみに最後の曲だけ写真撮影可だったので、スマホを向ける方も。
最後まで盛り上がったステージ。クラブ系のアップテンポなナンバーや彼女のキュートな歌声を聴かせるポップなナンバーなどで、非常に楽しめたステージになっていました。今回、はじめてのライブだったのですが、また彼女のステージは是非とも見に行きたい!そう感じたパフォーマンスでした。
岡村靖幸@GRASS STAGE
そして、初日のメインステージ、GRASS STAGEのトリを飾ったのが岡村靖幸。岡村ちゃんのライブを見るのは2024年の岡村和義でのステージ以来、またワンマンとしては2011年以来、久々のステージとなりました。
メインステージの最後ということで、もちろん多くの観客がつめかける中、ライブはスタート。最初は「できるだけ純情でいたい」からスタート。最初はミディアムテンポのナンバーながらも、岡村ちゃんはキレッキレのダンスを見せてくれます。岡村ちゃんは今年還暦(!)にも関わらず、年齢を感じさせないキレキレのダンスに、まずは驚かされます。
続いては「揺れるお年頃」へと続き、さらには、スーツをきたダンサーが2人登場して3曲目・・・と思ったのですが、ここで機材トラブルが発生。打ち込みの音が途中で切れてしまいました。どうなるかと思いきや、ここで急遽MCパートへ。岡村ちゃんはワンマンの時は基本的に本人は歌に載せてしか言葉を発しない、というスタンスなので、岡村ちゃんの心の声担当(要するにMC担当)のサックスの上杉雄一のMCコーナーとなりました。
MCでは、「岡村ちゃんのライブにはじめての人~!」という問いかけ。こちらはかなりの数が手があがりました。さらに「交換日記をやったことある人~!」という呼びかけにはチラホラ。ただ「相手が異性だった人~!」はほとんど手があがりませんでした・・・本当?ただ、今時、交換日記はもう流行らないのかも・・・。
そんなMCが続いて、ようやく機材トラブルがクリア。スーツを着たダンサー2人を加えて「彼氏になって優しくなって」へ。さらに、ここでいきなりDaokoが登場し、「ステップアップLOVE」に。Daokoは直前にパフォーマンスを行っていただけに、登場は予想していたのですが、もちろん彼女の登場は大盛り上がり。この曲も大ヒットしたナンバーだけに、会場のテンションも大きくあがります。
さらに「ハレンチ」でリズミカルで聴かせて盛り上げ、再びMCに。上杉雄一が再び登場し、岡村ちゃん本人は一度舞台袖に下がります。次のMCでは次のライブのアナウンス。また、「みんなで手を振るような曲が出てくるかも」ということで、「みなさんで左からスタートさせるように一致させましょう」と練習をしました。
そして再び岡村ちゃんが登場。今回はギターをかかえてのステージとなり、往年の代表曲「おの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔をするだろう」で、さきほどの練習の通り、みんなで手を振り、盛り上がります。さらには「だいすき」と、いずれも80年代のヒット曲が続き、大盛り上がりの中でライブは一度幕を下ろします。
もちろん盛大なアンコールへ。やがて再びメンバーが登場し、アンコールへと続きます。アンコールでは小出祐介とのコラボ曲「愛はおしゃれじゃない」へ。こちらは最新の曲ということで、会場はワッと盛り上がります。さらに、アニメ「スペース☆ダンディ」の一シーンを彷彿とさせるアナウンスが流れ、「ビバナミダ」へ。会場のテンションは最高潮のうちにステージは幕を下ろしました。
岡村ちゃんのライブ、非常に楽しかったです。何よりも、岡村ちゃんのキレキレのダンスがカッコよく、現在、還暦ということが信じられないほどの現役感あふれるパフォーマンスでした。また、感心したのが今回のセットリスト、ほとんど2010年代以降の曲だったということ。アンコール2曲も2010年代以降のナンバーで、80年代から活躍している彼ですが、現在もまだバリバリの現役ミュージシャンであり、かつ若い世代にまでしっかりとアピールしていることを感じるセットリストでした。
岡村ちゃんのライブが終わった後は、帰りはシャトルバスを使うと時間がかかりそうだったため、最寄りの三河大塚駅まで徒歩で移動。20分強かかって、駅まで到着し、帰宅しました。
久々の大型フェス参加、かつ久々の「森、道、市場」への参加となりましたが、とても楽しい1日となりました。以前の森道からそうだったのですが、音楽のステージだけではなく、マーケットもメインだったため、音楽以外の部分も楽しく、さらに音楽以外のイベントも多く開催されており(一部、ラグナシアのアトラクションも稼働していました)、まさに「フェス」感のあるイベントとなっていました。
また、今回の「森、道、市場」はチケットが完売となり、そのためかなり多くの来場者であふれかえっていたのですが、会場が非常に広く、来場者が多くても、あまり不快感はありません。店も多かったため、一部の店舗では行列が出来ていたものの、店を選ばなければ、飲食にも容易にありつける状況。トイレについてもそれなりの数が設置されており、こちらもあまり多く待たされることもありませんでした。
さらにこの日の天気は、雲が多く、ほぼ終日、太陽が雲に隠れていたのですが、白い雲を通じて日は差している状況。そのため、空は明るいものの、日焼けは気にしなくてもいいような状況。気温も最高気温25度程度ということで、半袖1枚で不快なく過ごせるような状態。夜は海風がちょっと寒かったのですが、それでも半袖でも十分過ごせる程度の涼しさ。そういう意味では非常に理想的な、「フェス日和」といった感じで、1日、快適に過ごすことが出来ました。
唯一、ストレスを感じたのが、行きのバスくらい。あと気になったのは、帰りの三河大塚までの徒歩移動に関して、幹線道路沿いで、かつ歩道が狭い道を歩かなくてはいけなく、途中、信号のないところを横断している人も目立ったのですが、スタッフの誘導などがほとんどなかった点。また、広い会場なのですが、会場内で案内図などがなく、慣れないとちょっと迷ってしまいそうな感じになっているのも気にかかりました。
そこらへん、気になる分はあったのですが、総じて終日ストレスなく過ごせる、最高の環境でのとても楽しいフェスでした。向井秀徳やDaoko、岡村ちゃんのようなお目当てのライブもよかったし、はじめて見たステージでの出会いもありましたし、あらためて音楽フェスの楽しさを実感できた1日でした。また来年も行きたいです!
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