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2026年5月25日 (月)

異なるセットリストによる2作同時シリーズのライブアルバム+お知らせ

今回は2作同時リリースとなった斉藤和義のライブアルバムの紹介です。

Title:KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2025 DOUBLE SETLIST 〜カモシカDAY〜 Live at Sagami Women’s University Green Hall 2025.07.12
Musician:斉藤和義

Title:KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2025 DOUBLE SETLIST 〜オオカミDAY〜 Live at Sagami Women’s University Green Hall 2025.07.13
Musician:斉藤和義

タイトル通り、2025年7月12日と13日に、相模女子大学グリーンホールで行われたライブの模様を収録したアルバム。それぞれ2枚組となっており、それぞれ22曲(CDの初回盤は24曲)が収録されています。彼はライブツアーを行った後、必ずDVDと、それに伴うライブアルバムをリリースしていますが、今回のアルバムもそんな「いつもの」ライブアルバとなっています。

今回のライブツアーのユニークな試みとして、「ダブルセットリスト」として2つの異なるセットリストを携えた点。彼の定番曲にレア曲を加えて、「カモシカDAY」では比較的聴かせるようなタイプの「シンガーソングライター」としての斉藤和義を前面に押し出した曲をセレクト。「オオカミDAY」ではバンドサウンドを前に押し出した「ロックミュージシャン」としての斉藤和義を前面に押し出した曲をセレクトした内容となっています。

代表曲も両者に散らばっているような構成なのですが、「カモシカDAY」ではアンコールのラストが「ずっと好きだった」と比較的聴かせるタイプの曲で、「オオカミDAY」は「歩いて帰ろう」と軽快で盛り上がるようなナンバーで締めくくられてるなど、それぞれのコンセプトに沿った構成になっているのも特徴的です。

ただ、とはいっても正直なところ、「カモシカDAY」では「俺たちのロックンロール」と、確かに歌詞を聴かせるタイプの曲ではあるものの、力強いバンドサウンドからのスタートとなっていたり、逆に「オオカミDAY」でも「天使の遺言」をしんみりと聴かせたりと、必ずしも明確に、両者の色分けがされている感じでもありません。おそらくどちらか1日だけ足を運んだファンも少なくないとは思うのですが、ちゃんとどちらの日でも斉藤和義の「シンガーソングライター」としての側面も、「ロックミュージシャン」としての側面も楽しめるような構成にもなっていたと思います。

アルバムリリース後のツアーではないため、全体的にベスト盤的な構成のセットリストで、どちらの日も聴かせる曲から盛り上がる曲までバラエティーもって構成されており、CDで聴いてもその楽しさが伝わってくるようなライブアルバム。それぞれ2時間近くに及ぶボリュームのライブアルバムでしたが、しっかりと楽しめる作品でした。

評価:どちらも★★★★★

さて、最後にお知らせです。いつもアルバム評の後に「過去の作品」として、紹介したミュージシャンの過去のCD評のリンクを貼っているのですが、せっちゃんに関しては、オリジナルアルバムに加えてライブアルバムのリリースが多く、「過去の作品」の一覧だけでかなりの長さになってしまいました・・・。そこで今回からは、別途ページを作成し、そちらに「過去の作品」の一覧を掲載し、アルバムリリース毎に、同サイトのリンクを貼っていくことにしました。また、いままで単純にリリース順に掲載していたものを、アルバムの形態別に記載することにしました。よかったら、過去のCD評ものぞいてやってください。ちなみにせっちゃん以外にも、「過去の作品」が膨大になっているミュージシャンは、適時、別途ページを作成する予定です。

斉藤和義 過去の作品


ほかに聴いたアルバム

シングル・マン [デラックス・エディション]/RCサクセション

1976年にリリースされたRCサクセションの3rdアルバム「シングル・マン」の、RCサクセションデビュー55周年を記念してリリースされたリマスター版。以前リリースされたリマスター版「シングル・マン+4」を既に紹介済なので、「シングル・マン」自体の感想や、「シングル・マン」を語る時に欠かせない、リリースまでの紆余曲折のエピソードはそちらに譲るとして、今回のリマスター版で特に聴きごたえがあったのが、Disc2に収録されているライブ音源。1976年4月25日に行われた、tvk「ヤング・インパルス」のスタジオライブの模様を収録した音源なのですが、デビュー間もない彼らの、若々しくも荒々しく、生々しい音源が収録。特にキヨシローのソウルフルで力強いボーカルが強いインパクトを残しています。本編はもちろんのこと、このライブ音源だけでも聴く価値ありなリマスター版でした。

評価:★★★★★

RCサクセション 過去の作品
悲しいことばっかり
シングル・マン+4
SUMMER TOUR '83 渋谷公会堂~KING OF LIVE COMPLETE~
COMPLETE EPLP~ALL TIME SINGLE COLLECTION~
RHAPSODY NAKED Deluxe Edition
ロックン・ロール~Beat, Groove and Alternate~

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