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2026年5月 1日 (金)

客席が一体となったパフォーマンス

aiko Live Tour「Love Like Pop vol.25」

会場 Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール 日時 2026年4月23日(木)18:30~

今回はaikoのワンマンライブに足を運んできました。aikoのライブに行くのは、今、調べたら2002年に行われた、同じ「Love Like Pop」シリーズのvol.7以来、実に24年ぶり(!)という、かなり久しぶりに足を運んだライブとなりました。いままでも行こう行こうとは思っていたのですが、なかなか取れないからね、aikoのライブチケット・・・。会場はもちろんこの日もソールドアウト。この日も市民会館4階席というほぼ最高列に近い席でした。

観客は若干女性の方が多い感じですが、男女半々というイメージ。年代的にはやはり40代~50代がメインですが、20代や30代の若いファンも少なくありませんでした。ライブは18時35分頃にスタート。ライブメンバーとaikoが登場。まず感じたのはaikoに対する掛け声がやたら多い・・・。男性ファンはもちろん、女性ファンからも多くの掛け声がかかり、いきなり会場は盛り上がります。最初は「星の降る日に」からスタート。ここから序盤は「Smooch!」まで一気に展開。さらにMCでは、「将来は元気になるサプリを販売したい」「それをねずみ講で売る」みたいなトークを挟んで「透明ドロップ」ではかなりロックな演奏を聴かせ会場を盛り上げ、「Skirt」まで、アップテンポな曲が続き、まずは会場の空気は一気に湧いていきました。

その後のMCでは、aikoは積極的に会場のファンと会話し、いわば客いじり的に、延々とファンとのやり取りを行うようなMCに。これ、あらためて2002年のライブレポートを読むと、その時も同じようなことが書いてあったので、このMCのスタイルは当時から変わらないんですね。また、ライブでやけにファンからの掛け声が多かったのも、このファンとaikoの距離の近さに寄るんでしょうね。

で、ここで雰囲気が一転。ステージ中央にエレピが1台置かれて、ここからはaikoのピアノの弾き語りで、「三国駅」をしんみり聴かせます。ここではバックに曲の歌詞が映り、歌詞の内容もかみしめながら、しばし彼女のバラードを聴き入ります。さらに「あかときリロード」「大切だった人」とバラードナンバーをピアノ弾き語りでしんみり聴かせる曲が続きました。

そして、次の曲に入る前にMCとなったのですが、ここで途中入場してくる人にaikoが気が付いて「どうしたの?」と声を掛けると「人身事故で・・・」という答えが(この日、名鉄線で人身事故があったようです)。それはかわいそう!ということで、なんとここでaikoがこの日演奏した最初の楽曲から、ダイジェスト版で全部再度披露というサービスを!彼女が敬愛するミュージシャン、KANのライブでは、アンコールで必ず、その日演奏した曲をすべてダイジェストで演奏する「全曲つなげ」なるコーナーが必ずあったのですが、まさにaiko版のここまでの「全曲つなげ」を即興で披露。曲の間をむりやり、ユーモラスにつなげるシーンなども楽しめましたし、途中、なぜか「オールウェイズラブユー」が挟まるシーンも。即興で対応できるバンドメンバーの実力もさすがですし、なによりも、遅れてきたファンのためのこのサービスにaikoのファンを想う優しさを感じました。そして、この想定外のサービスに会場は大興奮となりました。

ここからライブは後半戦へ。「消しゴム」から再びアップテンポな曲となり、会場のテンションは一気にあがっていきます。aikoもステージ狭しと駆けずり回り、観客席の横に設置されていた「花道」のような通路もフルに使い、まさにステージの右から左へと、行ったり来たりして会場を盛り上げます。

「ストロー」では後ろのスクリーンで、バンドのメンバー紹介。「キラキラ」では客席に紙吹雪も舞います。さらに最後のMCを挟んでラストの「Cry High Fly」へ。最後は銀テープも舞います。ここでうれしかったのは、普通、銀テープが届かないような4階席でもスタッフが銀テープをファンに配っていたこと。この心配りがうれしいですね。本編ラストが新曲というのもちょっと珍しい展開ですが、しっかりと盛り上がり、本編が終了となりました。

ここまででちょうど2時間のステージだったのですが、ここからのアンコールが長い(笑)。もちろん、盛大なアンコールの後、再びメンバーが登場し、アンコールは「青空」「KissHug」そして「オレンジ」へと続きます。ここで1回目のアンコールが終了し、メンバーが再びステージからはける・・・かと思いきや、メンバーがそのままステージ上に残り、みんなで集合し、ちょっと時間をつぶした後、そのまま2度目のアンコールの体でライブ再開。多分、途中、「ダイジェスト版」披露で時間をつかったので、ダブルアンコールの呼び出しの時間を省略した・・・のではないかと思われます。

ダブルアンコールは「未来を拾いに」からスタート。ここからは再びアップテンポなナンバーが続き会場を盛り上げます。ダブルアンコールも、その後「エナジー」「二人」「beat」とたっぷりと曲を披露し、最後は「be master of life」。最高に盛り上がるナンバーで会場のテンションも最高潮に。曲の途中、いきなりaikoがステージ上で寝転んでごねだし「ライブ、おわりたくない~」と叫びだすかわいらしい(?)シーンなども挟みつつ、ライブは幕を下ろします。最後はメンバーの簡単な挨拶もあり、バックのスクリーンでクロージングが流れ、約3時間15分。かなり長丁場でボリューミーなステージが終わりました。

冒頭にも書いたように、かなり久しぶりとなったaikoのライブですが、一言で言って非常に楽しいステージ。彼女の曲をたくさん浴びて、個人的に思っているよりもaikoの曲が好きなんだな、と実感したステージでした。ステージは、前半分が広くベアのステージとなっており、バンドメンバーは後ろにちょっと引っ込んだ形。この比較的広くとられたベアの空間で、aikoが右に左に音楽にあわせて踊ったり駆けまわったりするパフォーマンス。それだけ駆け回りながらも、ボーカルとして非常に安定感のあるもので、あらためて彼女の歌の上手さを実感したライブでした。

ちなみにMCでは観客とのやり取りが頻繁におこなわれており、aikoとファンの距離の近さを感じます。ライブの最中、aikoに対する掛け声がやたら多いのは、aikoがよくこの掛け声を拾って、ファンと会話するからなんでしょうね。比較的広い会場ながらも、会場全体に一体感も覚えるようなステージで、彼女のライブの人気が高いのも納得。彼女のチケットは相変わらずなかなか取れないのですが、また是非とも足を運びたいなぁ。

↓ 最後はライブでは珍しく、その日のセットリストが掲示されていました。こういう心配りもうれしいですね。

Aikolive

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