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2026年4月25日 (土)

誰もが知るロックのスタンダードナンバーの連続に大興奮

DEEP PURPLE MAD IN JAPAN TOUR

会場 岡谷鋼機名古屋公会堂 日時 2026年4月15日(水) 19:00~

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ディープ・パープルのライブに足を運んできました。正直言って、彼らの大ファン・・・という訳ではないのですが、やはりレジェンド中のレジェンド。メンバーがほぼ全員、70代後半から80代という「おじいしゃん」となってしまって、やはり今のうちに機会があれば見ておかないと、という気持ちからライブに足を運びました。

この日の名古屋公会堂はソールドアウトで満員。やはり年齢層はかなり高めで、ファンもバンドと同じ世代のおじいちゃんおばあちゃんがメイン。自分より若い世代は、40代くらいはチラホラ見かけたものの、それ以下はいないことはないけど・・・くらいな感じでした。まあ、彼らが人気だった頃を考えると仕方ないよね・・・。

ライブは19時4分頃にスタート。メンバーが出てくると、いきなり最初はディープ・パープルで一番有名な曲ともいえる「Highway Star」からスタート。いきなり疾走感あるハードロックなナンバーからスタートで、大ファンじゃなくてもテンションがあがりまくります。

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前述の通り、メンバーのほとんどが70代という彼らですが、バンドの演奏はいまでも迫力満点。むしろサウンドに関しては、現代にアップデートしているためか、往年よりも音は分厚くなったような印象も受けます。ただ、ボーカルのイアン・グランは、正直、高音部に関してはかなり辛い印象が。とはいえ、彼は御年80歳(!)。高音部以外についてはしっかり声も出ており、80歳としては十分すぎるくらい力強いボーカルを聴かせてくれました。

その後は「Bit On The Side」から往年の「Hard Lovin' Man」「Into The Fire」と続き会場を盛り上げます。ただ、さすがに「Into The Fire」の高音の金切り声は、声が出ていなかった・・・。

続いてはこの日最初のMCに。かつてのメンバーで2012年に亡くなったジョン・ロードに捧げます、というトークも。そしてギタリストの紹介からギターソロに入ります。ディープ・パープルのギタリストと言えば、言わずと知れたリッチー・ブラックモアなのですが、残念ながら既に脱退しており、今回は2022年からメンバーに加わったサイモン・マクブライドというギタリストがギターをつとめます。おじいちゃんバンドの中で、彼は唯一47歳という若手(?)。力強いギターの演奏を聴かせてくれます。

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その後も基本的に比較的最近の曲と往年のナンバーを入り混ぜたセットリストが続きます。途中のMCが比較的多かったのは、やはり年齢的に歌い続けると体力的に厳しいからかな、なんてことも思ってしまいました。特に中盤では「Lazy」や「When a Blind Man Cries」「Anya」など、往年のナンバーが続き、会場を盛り上げます。

「Anya」の後は、今度はキーボードのドン・エイリーのソロ。彼も、2022年に加入したばかりの新メンバー。最初は荘厳なオルガンのような音色を聴かせつつ、途中からクラシカルなピアノの演奏を聴かせてくれます。途中に「上を向いて歩こう」を弾いてくれる、なんていうサービスも。

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その後も比較的最近のナンバー「Bleeding Obvious」から、往年の「Space Truckin'」へと続き、ここでギターのサイモン・マクブライドがステージ中央へ。イントロのギターをスタートするのかしないのか、じらしながら、そしてロック好きなら誰もが知る、あのギターリフへ!おなじみ「Smoke On The Water」に突入します。

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もちろん会場はこの日最高潮となる盛り上がりに。やはり私も、あのおなじみなギターリフを聴けたというのは非常に興奮してしまいます。サビでは会場から大合唱も起こりました。

そんなスタンダードナンバーで本編は終了。メンバーは一度、袖に引っ込み、アンコールへ。ただ、ここは比較的あっさり本人たちが再登場し、アンコールに突入となりました。アンコール1曲目は「Guinnesis」という、このライブ初披露らしいナンバー。さらに、こちらもおなじみの「Hush」へ。リズミカルなナンバーで、会場のテンションはあがっていきます。その後、ギターとキーボードによるジャムセッションが行われた後、ラストはこれまた彼らの代表曲「Black Night」へ。途中、ギターソロと客とのコールアンドレスポンスという、あまり見られない、ある意味、ディープパープルらしい客とのやり取りで盛り上がりつつ、ライブは幕を下ろしました。

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ライブ終了は21時ちょっと前。2時間弱という比較的あっさりとしたステージ。途中、MCやジャムセッションも多く、イアン・グランも前にも書いた通り、既に御年80歳(!)。さすがに2時間とはいえ、フルスピードでのステージは厳しいといった感じだったでしょうか。確かに高音部は出ていませんでしたし、最近の曲はともかく、高音部を聴かせる昔のナンバーに感じては、安定感にも懸念がありました。ただ、バンドサウンドと合わせて、往年の迫力、魅力もしっかりと感じられたステージだったと思います。

また、熱心なファンではない人間が彼らのライブを見ると、ディープパープルのメインはボーカルではなくギターなんだな、ということを感じます。特にメロディーラインよりもギターを前面に押し出した曲も多く、今回のディープパープル来日に関しては、SNSなどで「リッチー・ブラックモアがいないディープパープルはディープパープルではない」「リッチー・ブラックモアがいないディープパープルに興味はない」という意見も見られ、それはそれで賛否ある意見だとは思うのですが、こういう意見を述べたくなる理由も、なんとなくわかるような気がしました。

といっても、新ギタリストのギターのサイモン・マクブライドもかなり健闘していたと思います。特にメンバーの中では年齢が圧倒的に若いため、彼のアグレッシブなギターが、バンド全体に若々しさを与えていたようにも感じました。ちなみにギターとキーボードの見せ場が比較的多かったようにも思うのは、いずれも比較的最近のメンバーなので、彼らをファンに紹介する意図もあったのでしょうか?個人的には、レジェンドのステージということで、個人的には貴重な経験が出来た2時間だったと思います。まだまだ十分すぎるほど現役感のあったステージ。末永くお元気で!

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