幽玄なインド音楽を味わう
Amit Roy + U-zhaan 北インド古典音楽ライブ
会場 TOKUZO 日時 2025年12月1日(月) 19:00~
今回は、タイトル通り、インドの古典音楽のライブ。いわゆるワールドミュージックのライブとなるのですが、個人的にはタブラ奏者のU-zhaanのステージを見るために足を運んできました。ジャンル的には、ちょっと「マニアック」な感もするのですが、チケットはソールドアウト。会場は、今回、椅子が並べられているのですが、後ろまでビッシリと椅子が並べられ、満席という状態。ちょっとビックリしてしまいました。
今回のステージは、そのU-zhaanと、シタール奏者のAmit Royによるステージ。Amit Royというミュージシャンは全く初耳なのですが、名古屋在住のインド人シタール奏者。その演奏を聴くのは今回はじめてとなります。大体、19時10分頃にライブはスタート。ステージにはAmit Roy、U-zhaan、そしてもう一人、女性奏者の3人が登場。Amit Royはかなり大きなシタール、U-zhaanはおなじのタブラ、そしてあと1名、女性奏者はシタールを小さくしたような弦楽器を抱えての登場となりました。
ライブはそのまま特にMCもなくスタート。最初はチューニングをしているのかな、と思いながら聴いていると、いつの間にか演奏がスタートしていました。シタールの音色を軸にタブラのリズムが重なる演奏。全体的に幽玄な音色が響き渡ります。決まったフレーズのある楽曲なのかわかりませんでしたが・・・ある意味、インプロビゼーション的な作風で淡々と続いていきます。
そしてこの曲が長いこと長いこと・・・延々と続き、結果、1曲で約1時間10分程度という長い曲となりました。ようやく1曲目が終わった後は、また淡々とチューニング・・・と思いきや、こちらもいつの間にか2曲目がスタート。最初はシタールだけの音色を聴かせつつ、10分あたりを超えた頃に、ようやくタブラのリズムが加わります。最初は静かに聴かせる曲だったのですが、最後、30分あたりからタブラがアグレッシブでリズミカルな音を聴かせ、最後は力強い演奏の中、約40分程度で2曲目が終了。ここまで約2時間弱、ライブは終了し、3人はそのまま一度、ステージを去ります。
その後はアンコールへ。やがてメンバーが再度登場すると、3曲目へ。この曲はまたシタールの神秘的な音色で幽玄的な雰囲気を醸し出した曲に。ここからまた長くなるのかな、と思いきや、アンコールは15分程度で終了。21時10分頃にライブは幕を下ろしました。
そんな訳で、2時間強のステージだったのですが、披露してくれたのはたった3曲。ここらへんがインド音楽らしいといった感じでしょうか。ただ、シタールの音色とタブラの独特なリズムを楽しめる、どこか神々しさも感じられ、悠久の時の流れを感じられるような、そんなステージを楽しむことが出来ました。
ただ、ちょっと残念だったのですが、今回のステージ、メンバーのMCは一切なし。そのため、Amit RoyとU-zhaan以外のもう一人の女性ミュージシャンが誰で、何の楽器を弾いているのか最後までわかりませんでした・・・。あと、ユニークなU-zhaanのトークも今回はなし。個人的に、今回のステージ、3分の1くらいはU-zhaanのトークが目当てだったのでこれはちょっと残念でした。せめて、メンバー紹介くらいはしてほしかったのですが・・・。
もちろん、2時間強、シタールとタブラの響きを堪能でした、非常に心に響くステージだったと思います。また、インド音楽のライブがあったら足を運びたいです。今度はU-zhaanのトークも堪能したいのですが・・・。
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