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2025年11月 1日 (土)

oasis復活に先駆けて

今日は、最近見た音楽関連の映画の紹介、感想です。先日、東京ドームで復活来日公演を行ったoasis。今回はそれに伴い公開された、oasisのボーカリスト、リアム・ギャラガーの映画2本です。

まずこちらは、「リアム・ギャラガー:ライブ・アット・ネブワース2022」。リアム・ギャラガーが2022年にイギリスのネブワーク・パークで行った野外単独ライブの模様を収録したライブ映画。ネブワースと言えば、1996年、oasisの全盛期に行われたライブが、まさに「伝説」となっていますが、それから26年という月日を経て、今度はリアムのソロで行われたライブステージ。その模様を収録したライブ映像となっています。

で、もう1作がドキュメンタリー作品。「リアム・ギャラガーinロック・フィールド オアシス復活の序章」。2022年に、リアム・ギャラガーがアルバム「C'MON YOU KNOW」制作のために訪れたウェールズのロック・フィールド・スタジオでの録音作業の模様を収録したドキュメンタリーとなっています。

さて、まず「ライブ・アット・ネブワース2022」ですが、やはりリアム・ギャラガーの歌う姿は本当に絵になります。その歌声と共に、カリスマ性があるし、純粋にとにかくカッコいい!!ついつい見入ってしまうような「華」があります。今回のライブ映像で、あらためてリアムのボーカリストとしての魅力を実感させられました。

ちなみに歌われた楽曲は、大半がoasisの楽曲。セットリストが公表されていますが、全16曲中、10曲までがoasisの曲。残り6曲のリアムソロの曲も、こうやってあらためて聴くと、決して悪くはないのですが、やはりoasis時代の曲と比べると・・・とは思ってしまいます。そんなoasisの曲、本編ラスト「Live Forever」は「母親に捧げます」と言っているあたり、母親を大切にしているリアムの一面を垣間見れたりします。また、本編最後には、リアムが来てくれたファンへの感謝やファンあっての自分ということを話していたりして、リアムもいい意味で丸くなったなぁ、ということも感じました。

そして、もう一篇のドキュメンタリー。基本的にアルバムのレコーディング風景を収めた内容。サブタイトルに「オアシス復活の序章」と書かれていたり、ノエルに語っているように書かれていたり、いかにもoasis再結成に関係するような宣言がされているのですが、これに関してはかなり詐欺的に近く、ノエルについて語っているのもほとんど一瞬で、内容的にoasis再結成とは全く関係ありません。oasis復活の先駆け的なドキュメンタリーを期待すると、かなり肩透かしをくらうかもしれません。

ただ、その点を差し引くと、oasisのファンとしては非常に楽しめる内容だったと思います。レコーディング風景といっても、グタグタしたような練習風景はほとんどなく、レコーディングスタジオでのセッションがメイン。それも、リアムソロの曲がメインながらもoasisの曲もセッションが行われており、ちょっとしたライブ風景を楽しめる内容となっています。

それ以上にほほえましいのが、このレコーディングにリアムは2人の息子を連れてきており、親子同士のリラックスした会話風景が収録されていること。2人の息子は若そうなのにビールを飲んでいてちょっとビックリしたのですが、調べたら2人とももう成人を迎えているのですね。ただ、この親子の会話は、どちらかというと友達同士のようなフランクリーな感じで、リアムもパパとしてはよいパパなんだなぁ、ということが垣間見れて、とても微笑ましく感じます。この親子の風景を眺められるだけでも、このドキュメンタリーの価値があるように感じました。

ちなみに「ライブ・アット・ネブワース」が80分、「ロック・フィールド」が50分弱と、どちらも映画としては短め。ただ、映画料金は、「ライブ」が2,500円、「ロック・フィールド」が2,000円とフルに取られました。両者合わせても2時間強なので、2つの映画を合体させてほしかった感もするのですが・・・。ただ、どちらの映画も非常に見ごたえのある内容。oasisファンならとりあえずは見ておくべき映画でしょう。あらためてリアムの魅力を感じられた2本でした。

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