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2024年2月10日 (土)

待望の初ヤバT

ヤバイTシャツ屋さん “BEST of the Tank-top” 47都道府県TOUR 2023-2024

会場 Zepp Nagoya 日時 2024年2月5日(月)18:30~

Yabat1

以前から一度ライブを見てみたかったバンド、ヤバTことヤバイTシャツ屋さんのライブに行ってきました!会場はZepp Nagoya。2デイズが完売ということで、かなりの人の入り。さらに最近、私が足を運ぶライブは、やはり客層が同年代というケースが多いのですが、この日は20代から30代がメインの客層。ただ、意外と同年代以上のファンもチラホラ見受けられて、そういう意味では「肩身が狭い」という感じにならなかったのは幸いでした。

最初はこの日のゲスト、ROTTENGRAFFTYの登場となりました。定時通りの18時半スタート。最初は「PLAY BACK」からスタート。ズシリと重いヘヴィーなサウンドが鳴り響きます。ロック好きとしては、やはりこのヘヴィーなサウンドには胸が高まります。その後も「D.A.N.C.E.」と続き、さらにヤバTの「週10ですき家」のカバーも披露。ロットンのステージは約40分程度。最後は「金色グラフティー」「秋桜」と盛り上げて、ステージを去りました。途中のMCでは「ヤバTを紅白へ連れて行きましょう!」というヤバTへのエールも登場。ここらへん、何年か前にヤバTが紅白出場内定として報道されつつ、結局、出場できなかった「事件」に由来するのでしょうか?

そして19時半ころから待望のヤバTが登場します。ライブはいきなり「Tank-top in your heart」「ちらばれ!サマーピーポー」とスタートし、会場は一気にハイテンションに。会場のルール上、ダイバーの登場はないものの、前方では肩車して盛り上がっているファンも。さらに序盤で「ハーピーウェディング前ソング」も登場し、会場は大いに盛り上がりました。

その後はMCへ。MCではジブリパークの話に。「となりの山田くん」やら「コクリコ坂」やら、いわばマイナーなジブリ作品の架空のアトラクションを作り上げてネタとしていました。ジブリの最新作「君たちはどう生きるか」のアトラクションはあるのかなぁ?というネタフリからヤバTの最新作「BEST」へと、上手くつなげていました。

さらに「どすえ~おこしやす京都~」から、ロットンがカバーしていた「週10ですき家」へ。そしてそのまま逆にロットンのカバー「D.A.N.C.E.」に流れ込む・・・かと思いきや、ここでトラブル発生。ドラムマシーンのトラブルが生じたらしく、演奏はストップ。復旧までしばらく生じた時間で、何故かたくやとありぼぼで時間つなぎになぞかけで時間をつぶしていた他、途中、ひょっこりロットンのメンバーが顔を覗かすなんていうハプニングも。トラブル対応に5分程度を費やし、ようやくロットンの「D.A.N.C.E.」へとなだれ込みました。

後半は「喜志駅周辺グラフティー」や「肩 have a good day」へ。「肩 have~」のラストでは、ボーカルの上手さを売りにしている女性ボーカリストが、バラード曲の最後でやりがちな、マイクなしで完全アカペラで歌い上げるパフォーマンスで盛り上げます。

そして一気に終盤へ。「Blooming the Tank-top」から「あつまれ!パーティーピーポー」「Tank-top Festival」「かわE」さらには「NO MONEY DANCE」「Give me the Tank-Top」と一気になだれ込みます。終盤はまさに一気に最高潮へ。私もテンションが上がりまくりで盛り上がりました。

本編終了後、もちろんアンコールへ。やがてメンバーが登場すると、もりもりから「重要な告知」という話が。どうせネタだろう、と思いつつ聴いていたのですが、物販で、スタッフがクレジットカードの決済機をグッズに紛れて渡してしまったそうで、「だれか間違えて持っていませんか」という、比較的マジに重要な告知でした(笑)。ってか、見つかったんでしょうか??

アンコールでは舞台上でみんなで写真撮影。ロットンも登場し、みんなで写真撮影となります。アンコール一発屋や「ヤバみ」から。この曲に限り動画撮影OK、30秒までならSNSにアップ可というお達しが!さっそく携帯を掲げて動画撮影となりました。

Yabami

さらに5月に行われる志摩スペイン村貸し切りでのワンマンライブに因んで、スペイン村のテーマ曲「きっとパルケエスパーニャ」へ。名古屋では昔、CMもバンバン流れていたので、おなじみのナンバーですね。「名古屋の人が来なくて、誰が来る~~!!」と叫んでいました。個人的にも行きたいのですが、さすがに土日まるごと行くのは、家庭の都合上、厳しいなぁ・・・。そしてラストは「無線LANばり便利」で締めくくり。最後の最後まで大盛り上がりのステージ。終了後もメンバーはしばらく舞台上にのこり、タオルやギターピックなどを客席に投げ入れ、最後はもりもりだけ残ってご挨拶、そして締めくくりとなりました。

ライブは終了したのは21時頃。ヤバTとしては約1時間半程度のステージでした。正直言うと、Zepp Nagoyaという会場、一般的に音が悪く、この日のステージも率直に言って、音があまりよくなりステージだったのは残念でした。ただ、それを差し引いても、熱狂的なライブパフォーマンスが非常に楽しく、終始、盛り上がったステージ。特にベスト盤リリース後のステージということもあり、代表曲連発のライブで、終始、聴きどころばかり。とても楽しいライブでした。

以前から一度行きたいと思っていた念願のヤバTのライブでしたが、文句なしに楽しめたライブ。非常に満足の行くステージにお腹いっぱいとなりました。予想通りでしたが、彼らのステージはやはり楽しいなぁ。是非とも、また足を運んでみたいです!

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