K-POPが上位に並ぶ中、3位に食い込んだのは・・・
今週のHot Albums
http://www.billboard-japan.com/chart_insight/
今週はまた、K-POPアイドルグループが上位に並んでいます。
まず1位は韓国の男性アイドルグループSEVENTEENのミニアルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」がランクイン。CD販売数及びダウンロード数で1位獲得。オリコン週間アルバムランキングでも初動売上45万8千枚を獲得し、1位初登場。直近作は「SEVENTEEN JAPAN BEST ALBUM『ALWAYS YOURS』」で、同作の初動51万1千枚(1位)からダウン。ミニアルバムとしての前作「FML」の初動55万1千枚(1位)からもダウンしています。
2位は同じく韓国のアイドルグループStary Kidsの「Social Path (feat. LiSA)/Super Bowl -Japanese ver.-」が先週の58位からランクアップ。5週ぶりのベスト10返り咲きを果たしています。特にCD販売数が40位から2位に大幅アップ。オリコンでも今週6万7千枚を売り上げて、2位にランクアップしています。東京ドームでのライブが先日行われたようですが、その影響でしょうか。
そんなK-POPアイドル勢に対して3位に食い込んできたのがロックバンド、amazarashi。ニューアルバム「永遠市」が3位に初登場です。CD販売数4位、ダウンロード数3位。ただ、オリコンでは初動売上1万枚で7位に留まっており、ちょっとBillboardの結果とは差が出ています。前作「七号線ロストボーイズ」の初動1万2千枚(4位)からはダウン。
続いて4位以下の初登場盤です。まず4位にはやはりK-POP。3人組バンドCNBLUE「PLEASURES」がランクイン。CD販売数3位、ダウンロード数10位。メンバーの兵役や脱退などを経て、約6年ぶりとなるニューアルバム。オリコンでは初動売上1万2千枚で3位初登場。直近作はベストアルバム「Best of CNBLUE / OUR BOOK [2011 - 2018] 」で、同作の初動1万9千枚(6位)よりダウン。オリジナルアルバムとしての前作「STAY GOLD」の初動2万8千枚(3位)からもダウンしています。
8位には「さだまさしデビュー50周年記念トリビュート みんなのさだ」がランクイン。CD販売数7位、ダウンロード数20位。タイトル通りのトリビュートアルバムで、ゆず、槇原敬之、福山雅治、MISIAのような大物から、折坂悠太、MOROHA、T字路sなどといったミュージシャンまで幅広く参加しています。オリコンでは初動売上7千枚で10位初登場。
最後、10位にはindigo la End「哀愁演劇」がランクイン。CD販売数11位、ダウンロード数16位。ゲスの極み乙女の川谷絵音の別バンド・・・というよりも、どちらかというとこちらが彼の「本籍」なのですが。オリコンでは初動売上5千枚で16位初登場。前作「夜行秘密」の初動6千枚(6位)から若干のダウンとなっています。
今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!
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