ソロでは初参加!
奥田民生2023 ラビットツアー~MTR&Y~
会場 日本特殊陶業市民会館フォレストホール 日時 2023年3月1日(水)19:00~
奥田民生のソロライブにはじめて足を運んできました!以前、ユニコーンのライブに足を運んだことあるので、奥田民生自体はそこで拝見したことがあるのですが、ソロは初。やはりユニコーンのライブを見たからには、奥田民生のライブも一度は見ておかないと・・・ということで足を運んできました、市民会館。コロナ禍の規制もなくなりつつある中、会場は満員・・・とまでは残念ながら行かなかったようですが、ほぼ9割以上の入りでした(ただ、2階席以上の状況はわからないのですが・・・)。
定時を10分くらいたった時にメンバーがステージ上に登場。ステージの証明が明るくなることなく、メンバーが登場してきたので、最初はベースの小原礼を奥田民生本人だと勘違いしました・・・。その後、最後に奥田民生本人が飄々とした雰囲気で登場。ライブがスタートとなりました。
最初は「太陽が見ている」からスタート。その後「無限の風」を挟み、「月を超えろ」が登場。ステージバックには大きな「月」のセットが浮かび上がります。その後、最初のMCへ。メンバー紹介となるのですが、特に「コント」的な演出もなく、和気あいあいとした雰囲気ながらも、楽屋的なノリでのメンバー紹介。ある意味、奥田民生らしい肩の力が抜けたMCが展開されます。
その後は「ライオンはトラより美しい」「カヌー」「音のない音」と続きます。この日は特に特定のアルバムのリリースツアーではなく、過去のベスト的な選曲となっているのですが、ヒット曲やシングル曲の連続でなく、知る人ぞ知る的な曲の選曲となっているのも奥田民生らしさを感じます。
続くMCも、名古屋ネタとなりましたが、こちらも良くも悪くも楽屋でのトークそのままのノリで。ただMC明けの「愛のボート」では最後にバンドメンバーによるジャム演奏を披露。ロックバンドとしての実力を見せつけてくれます。「白から黒」でもエレピのソロをバチっと決めて、まさにプロフェッショナルとしての実力を強く感じるステージになっていました。
後半は「明日はどうだ」でも会場のテンションも上がっていきます。ここから一気に後半戦へ。会場のテンションがあがる中、最後は「イナビカリ」「手紙」そして「御免ライダー」で締めくくります。
会場はもちろんアンコールへ。こちらも比較的早めにメンバーは再登場。簡単なMCの後、「さすらい」へ。これまた会場は盛り上がり、ラストは「快楽ギター」へ。会場の盛り上がりの中、ライブは終了。約2時間弱のステージでした。
今回、はじめての奥田民生ソロのステージでしたが、全体的に淡々とした雰囲気で進んだステージ。特に肩の力が抜けたようなステージだったのは彼らしさを感じます。また、MCをはじめとして演出的な部分はほとんどなし。演出的な要素を多分に含んでエンタテイメント性が強かったユニコーンのライブとは、ある意味、真逆とも言えるステージになっていました。個人的にはもうちょっとMCが多めなのかな、とも思っていたのですが、MCも少なめ。ある意味、ストイックさすら感じるステージだったと思います。
ユニコーンでのライブとは異なるものの、奥田民生らしさを感じることが出来たステージ。熱心なファンではない身としては、もうちょっとヒット曲を聴きたかったな、という感想もあったものの、とても楽しめたライブでした。また足を運びたいです!
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