話題のミュージシャンが1位獲得
今週のHot Albums
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2年連続紅白出場を決めた話題のミュージシャンが1位獲得です。
今週1位を獲得したのはYOASOBIのミニアルバム「THE BOOK 2」が獲得。今年1月にリリースされたEP盤の第2弾。今回も生産限定でCDもリリース。CD販売数は2位だったのですが、ダウンロード数及びPCによるCD読取数で1位を獲得し、総合順位は1位となりました。オリコン週間アルバムランキングでは初動売上8万枚で2位初登場。前作「THE BOOK」の7万2千枚(2位)よりアップしています。ちなみに今週はその前作「THE BOOK」が21位から6位に大きくランクアップ。CDが再発売された影響で、CD販売数が6位にランクイン。7月14日付チャート以来、21週ぶりのベスト10返り咲きに。通算21週目のベスト10ヒットとなりました。また、オリコンでも1万6千枚を売り上げ、6位にランクインしています。
2位は博多を拠点に活動するAKB48の姉妹グループ、HKT48「アウトスタンディング」が獲得。CD販売数は1位を獲得しましたが、ダウンロード数で33位、PCによるCD読取数で17位に留まり、総合順位も2位となりました。オリコンでは初動売上9万4千枚で1位初登場。前作「092」の12万2千枚(1位)からダウンしています。
3位はケツメイシのタイトル通り12枚目となるオリジナルアルバム「ケツノポリス12」が獲得。CD販売数及びダウンロード数3位、PCによるCD読取数8位。毎回、沖縄の首里城をバックとしたジャケットを使用していることでおなじみの彼ら。直近のベストアルバム「ケツノパラダイス」では、コロナ禍で沖縄への移動が出来ず、メンバーの原寸大パネルを持ち込み撮影したのですが、今回は無事、沖縄に移動して撮影できた模様。ただその一方、2019年の首里城焼失の影響でしょうか、バックに工事している建屋が映っています。同じところから々ように移しているケツメイシのアルバムジャケットですが、その中にその時々の出来事がなにげに反映されているのが興味深いところです。オリコンでは初動売上2万1千枚で3位初登場。直近のベストアルバム「ケツノパラダイス」の初動2万2千枚(3位)から若干ダウン。オリジナルアルバムとしての前作「ケツノポリス11」の4万枚(1位)よりダウンしています。
続いて4位以下の初登場盤です。まず5位にMISIA「HELLO LOVE」がランクイン。CD販売数5位、ダウンロード数4位、PCによるCD読取数9位。オリコンでは初動売上1万6千枚で5位初登場。直近作はクリスマスアルバム「So Special Christmas」で、同作の9千枚(7位)よりアップ。オリジナルアルバムとしての前作「Life is going on and on」(6位)からは横バイとなっています。
初登場はもう1枚。7位にウカスカジー「どんなことでも起こりうる」がランクイン。CD販売数7位、ダウンロード数14位、PCによるCD読取数11位。ミスチルの桜井和寿と、EAST ENDのGAKU-MCによるユニット。2014年のワールドカップに向けての企画的ユニットかと思いきや、かなり積極的に、継続的なユニットとして活動を続けており、これが3枚目のアルバムになっています。CD販売数7位、ダウンロード数14位、PCによるCD読取数11位。オリコンでは初動売上1万4千枚で8位初登場。前作「Tシャツと私たち」の初動1万7千枚(5位)より若干のダウンとなっています。
今週のHot100は以上。チャート評はまた来週の水曜日に!
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