K-POPが1位2位に
今週のHot Albums
http://www.billboard-japan.com/chart_insight/
今週は1位2位と韓国の男性アイドル勢が並びました。
まず1位初登場は男性アイドルグループNCTからの派生グループ、NCT127のミニアルバム「LOVEHOLIC」が獲得。CD販売数1位、ダウンロード数7位、PCによるCD読取数26位。オリコンでは初動売上13万3千枚で1位初登場。前作「Awaken」の5万3千枚(4位)からアップしています。
2位には同じく韓国の男性アイドルグループBTS「BE」が先週の41位からランクアップ。11週ぶりにベスト10返り咲きとなりました。これは2月19日に「BE」の別バージョン「BE(Essential Edition)」がリリースされた影響。今回の別バージョンのリリースは「ファンへの恩返しを込めて」というオフィシャルなアナウンスがありますが、本当にファンのことを思っているのなら、ほぼ同じ内容のアルバムを少しだけ内容を変えて何度も買わせるような、こういう商法は取らないと思うんですけどね。ちなみに今週オリコンでも9万5千枚を売り上げて、2位にランクアップしています。
3位初登場はTeam.Luna「THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -Luna-」。CD販売数4位、PCによるCD読取数7位ながらもダウンロード数で2位を記録し、総合順位ではベスト3入り。アイドル育成シミュレーションブラウザゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」に登場する架空のアイドルを、「Stella」「Luna」「Sol」の3チームに分けて、主に参加アイドルのソロ曲を収録したアルバム。オリコンでは初動売上1万2千枚で4位初登場。同シリーズの前作Team.Stella「THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS-Stella-」の1万1千枚(7位)からアップ。
続いて4位以下の初登場盤ですが、7位に「ファイアーエンブレム 風花雪月 オリジナル・サウンドトラック」が初登場。Nintendo Switch用ゲームソフト「ファイアーエンブレム 風花雪月」のサントラ盤。CD販売数5位、PCによるCD読取数13位で、総合順位はこの位置に。オリコンでは初動売上1万枚で5位初登場。
今週の初登場盤は以上。続いて今週のロングヒット盤ですが、先週、配信開始によりベスト10に返り咲いたMr.Children「SOUNDTRACKS」は今週8位から6位にランクアップ。ダウンロード数は6位から今週、ついに1位を獲得し、その強さを見せつける結果となりました。これで通算9週目のベスト10ヒットとなっています。
一方、米津玄師「STRAY SHEEP」は今週14位にダウン。ベスト10返り咲きは2週で終わり、ベスト10記録は通算25週でストップです。
今週のHot Albumsは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!
| 固定リンク
「ヒットチャート2021年」カテゴリの記事
- こちらもアイドル系が1位(2021.12.23)
- またアイドル系が1位獲得(2021.12.22)
- 根強い人気のベテラングループ(2021.12.16)
- 「鬼滅」人気は続く(2021.12.15)
- 話題のミュージシャンが1位獲得(2021.12.09)
コメント