« 14年目の彼ら | トップページ | K-POPが1位2位に »

2021年2月24日 (水)

2週連続ジャニーズ系が1位

今週のHot100

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

先週に続き、2週連続でジャニーズ系が1位獲得です。

まず1位初登場はジャニーズ系アイドルグループSixTONES「僕が僕じゃないみたいだ」が獲得。CD販売数、PCによるCD読取数及びTwitterつぶやき数で1位獲得。ラジオオンエア数2位、You Tube再生回数21位で総合順位も1位に。オリコン週間シングルランキングでも初動売上43万枚で1位初登場。前作「NEW ERA」の44万6千枚(1位)からダウンしています。

一方2位は秋元康系。瀬戸内を拠点に活動するアイドルグループSTU48「独り言を語るくらいなら」がランクイン。CD販売数2位、PCによるCD読取数16位、Twitterつぶやき数41位。オリコンでは初動売上17万5千枚で2位初登場。前作「思い出せる恋をしよう」の16万3千枚(1位)から若干のアップ。

そして3位には先週2位の優里「ドライフラワー」がワンランクダウン。ストリーミング数及びカラオケ歌唱回数の1位、You Tube再生回数3位はそれぞれ先週と同順位をキープ。これで14週連続のベスト10ヒット&4週連続のベスト3ヒットとなりました。ちなみに同曲とはデッドヒートを繰り広げているAdo「うっせぇわ」は今週4位にランクダウン。とはいえ、今週もこの2曲が並ぶチャートとなっています。

続いて4位以下の初登場曲では、7位に星野源「創造」がランクイン。ダウンロード数及びラジオオンエア数1位、ストリーミング数38位、Twitterつぶやき数8位、You Tube再生回数14位で、総合順位はこの位置に。「スーパーマリオブラザーズ」35周年記念CMのCMソングなのですが、要所要所にスーパーマリオの効果音やBMGなどを取り入れた楽曲となっていて、スーパーマリオや任天堂へのリスペクト精神あふれる曲として大きな話題となっています。にもかかわらず楽曲的には、洋楽の昨今のポピュラーミュージックと地つなぎのようなクオリティー高いポップソングに仕上げており、星野源の才能が光る作品になっています。こういう曲がもっとロングヒットを記録してくれると面白いのですが、さてさて。

そして4位以下のロングヒット曲ですが、まずBTS「Dynamite」は4位から5位にワンランクダウン。You Tube再生回数2位、ストリーミング数3位は先週から変わらず。ダウンロード数は7位から10位にダウン。これで27週連続のベスト10ヒットとなりますが、徐々に下落傾向が続いています。

YOASOBI「夜に駆ける」も5位から6位にワンランクダウン。ストリーミング数4位は先週から変わりませんが、You Tube再生回数は4位から5位にダウン。こちらもベスト10ヒットを44週に伸ばしていますが、下落傾向が続きます。一方、「怪物」は今週10位までダウンしたものの、YOASOBIは今週も2曲同時ランクインとなります。

そしてLiSA「炎」は6位から8位にランクダウン。ダウンロード数は6位から11位、ストリーミング数が6位から7位、You Tube再生回数は6位から7位とダウン。これでベスト10ヒットは18週連続に伸ばしましたが、そろそろ後がなくなってきました。もうひとふんばりはあるか?

一方、先週で8週連続ベスト10入りを果たしていたEve「廻廻奇譚」は残念ながら今週11位にダウン。このまま上位に食い込んでロングヒットを続けるか?と思いきや、思ったほどは伸びませんでした・・・。

今週のHot100は以上。明日はHot Albums!

|

« 14年目の彼ら | トップページ | K-POPが1位2位に »

ヒットチャート2021年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 14年目の彼ら | トップページ | K-POPが1位2位に »