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2020年6月22日 (月)

インターネットひとりぼっち 2度目の参加

弾き語りツアー風 “柴田聡子のインターネットひとりぼっち’20”

会場 大阪風(オンライン) 日時 2020年6月11日(木)19:30~

以前紹介した、シンガーソングライター柴田聡子による配信ライブ「柴田聡子のインターネットひとりぼっち」。もともと彼女が予定していた全国弾き語りツアー「柴田聡子のひとりぼっち'20」が新型コロナの影響で開催が延期となり、その代わり、ちょうど開催が予定されていた同日同時刻にインターネットでの無料配信という形でオンラインライブを実施するというもの。前回、京都でのライブが予定されていた日に実施されていた「京都風」を見たのですが、今回は大阪でのライブが予定されていた日に実施した「大阪風」にオンラインで参加しました。

まず配信ライブが開始されると、仮想背景は・・・これは淀川でしょうか?アコギでしんみり弾き語りつつ、まずは「ジョイフル・コメリ・ホーマック」からスタート。なんか、彼女が歌う映像が、川から出てきたようになってきたのがユニーク。その後はグッとアップとなって「結婚しました」を聴かせてくれます。前回同様、金髪の姿に、ウォーリーのような赤いヨコシマのTシャツという涼しげな姿でした。

さらに仮想背景がチェンジ。ちょっとムーディーなキャバレー風なのですが、どうもこの日、ライブを行う予定だった大阪のMusic Club JANUSのよう。この店内を背景に「ポイズンレークパーク」へ。本来だったら行われたであろう大阪でのライブを思い起こしながらのステージとなりました。

続いてはMCへ。大阪でのライブらしく(?)「おおさか~~!」と叫びつつ、前日に配信開始された「変な島」を紹介。さらに背景が大阪城に変わり、7月リリース予定のEP「スロー・イン」の紹介と続きました。さらに仮想背景がたこ焼きに(!)。いや、大阪らしいけど、どんな背景だよ(笑)。ということで「スロー・イン」から新曲「いやな日」「友達」「どうして」と続きます。ここは先日の京都風と同じ展開ですね。ちょっと切ないメロでしんみり聴かせつつ、背景はたこ焼き・・・というスタイルが非常シュール。「友達」ではなぜか背景は弁当に。そして「どうして」では、ここで背景が太陽の塔と、大阪らしい背景の登場となりました。

さらに背景が通天閣へ。この通天閣を背景に「ワンコロメーター」へ。軽快なギターで楽しい楽曲が通天閣の風景とも微妙にマッチ。さらにくいだおれ人形が画面を埋め尽くし、そのくいだおれ人形の向こうで柴田聡子が歌うという奇妙な風景に。続いては道頓堀の風景を背景に「芝の青さ」に。このPVは大阪で撮ったらしく、その時の写真も登場しました。

その後のMCでは、ドリカムの「大阪LOVER」をちょっとだけ口ずさみ、この配信ライブではおなじみの、画面全体がピンクの背景となった中で、最新EPから「変な島」を披露し、ライブは終了。今回もちょうど1時間の配信ライブでした。

前回と同様、写真とはちょっと印象に異なる、とてもかわいらしい彼女のお姿が印象的で、かつ時にはしんみり、時には軽快に歌われるボーカルも非常に印象に残る配信ライブに。前回同様、とても素晴らしいステージでした。この弾き語り配信ライブ、残り4回のようなのですが、残念ながら私が見れそうなのはおそらくこれが最後。次は、是非、コロナがおさまった後、生のライブで見たい!そう強く思わせてくれる素晴らしいライブでした。

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