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2020年6月 5日 (金)

京都でのライブっぽく

弾き語りツアー風 “柴田聡子のインターネットひとりぼっち’20”

会場 京都風(オンライン) 日時 2020年5月29日(金)18:30~

今回の「ライブレポート」もまた、新型コロナの影響でオンラインとなったライブのレポート。もともとシンガーソングライターの柴田聡子が予定していた全国弾き語りツアー「柴田聡子のひとりぼっち'20」が新型コロナの影響で開催が延期となり、その代わり、ちょうど開催が予定されていた同日同時刻にインターネットでの無料配信という形でオンラインライブを実施するというもの。もともと彼女一人だけでの弾き語りツアーということもあって、まさにオンライン配信との親和性もあるような形に。また、それぞれ、ライブが予定されていた会場にあわせて「〇〇風」と表現し、まさにその場所でライブを行っているようなスタイルになっているようです。

そんな訳で、個人的に見ることが出来たのが、まず5月29日の「京都風」ライブ。ちょうど18時半にライブがスタートしたのですが、彼女一人がアコギを抱えての登場。仮想背景をバックとしたライブだったのですが、その仮想背景は、この日、ライブが予定していた京都の紫明会館だったようで、まさに会場からライブを行っているような雰囲気でのライブとなっていました。

柴田聡子のライブはいままで行ったことなく、「生で動く」彼女を見るのは今回がはじめて。まず金髪の短髪という姿にちょっとビックリ。黒髪で長髪というイメージがあったので・・・。さらに、意外といっては失礼ですが、かわいい(笑)。写真で見る印象とはかなり違っていて、これはちょっと意外な感すらありました。

そんなライブはまず「さばーく」からスタート。ギター1本のみの弾き語りのスタイルでしっかりと歌声を聴かせます。声もかわいらしい感じながらも比較的淡々と歌いつつ、その中でしっかりと感情を載せているスタイル。さらに「はだかで踊るのは恥ずかしい」はユニークな歌詞ながらも、ちょっとドキッともさせられます。さらに続く曲では、なんと画面全体がピンクに(笑)。今回のオンラインライブツアーではおなじみの演出らしく、配信にあわせて行われていたチャットでは妙な盛り上がりを見せ、これは配信ならではの妙な演出となっていました。

さらに、続くMCではバックが清水寺に。「いつか清水の舞台で演奏したいですね」なんていうMCと共に、CGで清水寺の三重塔が登場し、それがグルグル回るという非常に奇妙でユーモラスな演奏も。まさに「京都風」らしいバックになっていました。ここでは7月にリリースが予定されているEPやTシャツの紹介も行われて、ちょっとツアーのMCらしい雰囲気にもなっていました。

その後はこのEPより新曲「いやな日」「友達」「どうして」と新曲が3曲続きます。さらにここで仮想背景はなぜか竹林に(笑)。まさに京都風の演出になり、その竹林も曲毎に違う竹林が登場するという演出に。その後も「サン・キュー」をけだるい感じで聴かせつつ、「悪魔のパーティー」「リスが来た」「いのちがtoo short」と続き、ラストは「変な島」へ。軽快でかわいらしいナンバーとなっており、楽しい余韻を残しつつ、ライブは終了しました。

ライブは約1時間。ギター一本での弾き語りのステージだったのですが、思った以上に彼女がかわいらしくて、ちょっと魅入ってしまいました(笑)。いや、もちろん歌も非常に聴かせる、とても惹かれるステージで予想以上に楽しいライブになっており、あっという間の1時間。非常に楽しめました。これは新型コロナがおさまったら、彼女のライブも一度足を運んでみたいなぁ。あらためて、柴田聡子の魅力がわかったオンラインライブでした。

ちなみにライブは今後も6月27日まで続く予定ですので、興味のある方は是非。詳細は公式サイトまで。ちなみに残りの日程は以下の通りのようです。

弾き語りツアー風 “柴田聡子のインターネットひとりぼっち’20”
6月06日(土) 18:00 札幌風 day1
6月07日(日) 18:00 札幌風 day2
6月11日(木) 19:30 大阪風
6月12日(金) 19:00 岡山風
6月13日(土) 18:00 福岡風
6月21日(日) 17:30 仙台風
6月27日(土) 18:00 東京風

<YouTube 柴田聡子チャンネル>
http://ur2.link/TztX

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