King Gnuついにベスト3入り
今週のHot100
http://www.billboard-japan.com/chart_insight/
紅白出演発表を機に順位を伸ばしてきたKing Gnu「白日」ですが、なんと今週のチャートでは先週の4位からランクアップし3位を獲得。ここに来て初のベスト3ヒットとなりました。特に今週、ストリーミング数で2位を獲得。8週連続で続いていたOfficial髭男dismのストリーミングチャートベスト3独占についに風穴を開けました。さらにダウンロード数、You Tube再生回数でも2位を獲得。
一方、1位を獲得したのが関ジャニ∞「友よ」。日テレ系ドラマ「俺の話は長い」主題歌。歌詞にしても暑苦しい曲にしても、ちょっと前の青春パンクみたいな感じの曲になっています。CD販売数及びPCによるCD読取回数で1位、Twitterつぶやき数2位、ラジオオンエア数37位で総合順位で1位獲得。オリコン週間シングルランキングでは初動売上26万枚で1位初登場。前作「crystal」の21万4千枚(1位)からダウン。
2位はOfficial髭男dism「Pretender」が先週の1位からワンランクダウンながらもこの位置をキープ。ダウンロード数は1位から5位までダウンしたものの、ストリーミング数、You Tube再生回数、カラオケ歌唱回数では1位をキープ。まだまだ1位をキープ。圧倒的な強さを見せています。ただ一方「イエスタデイ」は3位から5位に、「宿命」は5位から6位にダウン。ストリーミング数は「イエスタデイ」3位、「宿命」4位と前述の通り、ベスト3にKing Gnuが割って入られる形にはなりましたがまだまだ上位をキープ。You Tube再生回数も「イエスタデイ」3位、「宿命」5位と上位にランクインしており、まだまだ3曲同時のロングヒットは続きそうです。
続いて4位以下の初登場曲です。まず4位に山下達郎「RECIPE」が先週の54位からCDリリースにあわせてランクアップ。TBS系ドラマ「グランメゾン東京」主題歌。CD販売数は13位に留まりましたが、ダウンロード数で6位、PCによるCD読取数5位、そしてラジオオンエア数では見事1位を獲得しています。オリコンでは初動売上1万枚で9位初登場。前作「ミライのテーマ」の9千枚(12位)からアップしています。
7位には三代目J Soul Brothers「冬空」がランクイン。12月11日CDリリース予定のシングルからの先行配信。ダウンロード数及びTwitterつぶやき数で3位を獲得。配信のみでベスト10ヒットを獲得しています。タイトルから想像できる通りの哀愁感たっぷりのウィンターバラード。
8位には佐倉綾音(天宮さくら)、内田真礼(東雲初穂)、山村響(望月あざみ)、福原綾香(アナスタシア・パルマ)、早見沙織(クラリス)「檄!帝国華撃団<新章>」がランクイン。12月12日発売予定のPS4ゲーム「新サクラ大戦」主題歌。1996年にセガサターン用ゲームとしてリリースされた大ヒットを記録したゲームシリーズの新作で、このシリーズの主題歌としておなじみのナンバーのカバー。配信オンリーながらもダウンロード数で1位を獲得。ほか、Twitterつぶやき数で27位を獲得したのみで、その他のチャートはランク圏外でしたが、総合順位でベスト10入りを果たしました。
今週の初登場曲は以上。一方、ロングヒット曲ですが、まずあいみょん「マリーゴールド」は7位から9位にダウン。ストリーミング数7位、You Tube再生回数4位、カラオケ歌唱回数3位と上位をキープしているものの、紅白からも落選し、年末にかけての底上げが見込めない分、ついに後がなくなって来たかも。さらに米津玄師「馬と鹿」も9位から10位にランクダウン。なんとかベスト10をキープしたものの、こちらも後がなくなりました。
今週のHot100は以上。明日はHot Albums!
| 固定リンク
「ヒットチャート2019年」カテゴリの記事
- 今週も「鬼滅」効果で(2020.11.04)
- ベテランバンドの新作が1位獲得(2019.12.26)
- 今年最後のヒットチャートを締めくくるのは・・・(2019.12.25)
- 話題のグループからのソロデビュー(2019.12.19)
- 再び1位返り咲き(2019.12.18)
コメント