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2018年11月 1日 (木)

約7年半ぶりの1位獲得

今週のアルバムチャート

http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

久々の1位獲得となりました。

今週1位はケツメイシ「ケツノポリス11」が獲得。彼らのアルバムの1位獲得は2011年の「ケツノポリス7」以来4作ぶりとなります。ちなみに彼らのアルバムはデビュー作以来ずっと「ケツノポリス」という名前なのですが、「8」以降はアルファベットで「KETSUNOPOLIS」となっていました。それが本作では元のカタカナ表記に復活。1位復帰はそのため・・・という訳ではないのでしょうが・・・。ただし初動売上4万枚は前作「KETSUNOPOLIS 10」の5万5千枚(2位)よりダウンしています。

続く2位初登場は男性シンガーソングライター高橋優「STARTING OVER」が獲得。顔のアップというシンプルなジャケット写真ですが、この写真、かのリリー・フランキーにより撮影されたものだとか。初動売上2万5千枚は前作「来し方行く末」の2万4千枚(4位)から若干のアップ。2位というのはシングルアルバム通じて自己最高位となります。

3位には現在、活動休止中のいきものがかりのボーカル、吉岡聖恵のソロデビュー作「うたいろ」がランクイン。本作はカバーアルバムとなっており、米津玄師のような最近のミュージシャンから「さらば恋人」のような懐メロまで幅広くカバーしています。初動売上2万5千枚で見事ベスト3入りです。

続いて4位以下の初登場です。まずはアイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!」からのキャラクターソングアルバムSwitch「あんさんぶるスターズ! アルバムシリーズ Switch」MaM「あんさんぶるスターズ! アルバムシリーズ MaM」がそれぞれ4位、9位にそれぞれランクイン。2枚同時リリースとしては珍しく、売上枚数に差がつきました。初動売上はそれぞれ1万6千枚と7千枚。同シリーズの前作UNDEAD「あんさんぶるスターズ! アルバムシリーズ UNDEAD」の4万8千枚(3位)からは大きくダウンしていまs。

6位にはKalafina「Kalafina All Time Best 2008-2018」がランクイン。梶浦由記プロデュースの女性3人組ユニットですが、昨年、梶浦由記が所属事務所を退社し、活動休止状態に陥ってしまった彼女たち。今年結成10周年を迎えるのですが、そんな彼女たちのオールタイムベストが本作です。初動売上9千枚。直近作「Winter Acoustic "Kalafina with Strings"」(15位)からは横バイ。ベスト盤としての前作「THE BEST "Blue"」「THE BEST "Red"」の2万6千枚(3位)、2万5千枚(4位)からは大きくダウンしてしまいました。

7位には韓国の男性アイドルグループMonsta Xの韓国盤アルバム「Take.1 Are You There?: MONSTA X Vol.2」がランクイン。初動売上8千枚。直近作は日本盤アルバム「PIECE」で、同作の2万3千枚(3位)よりはダウンしています。

8位初登場はベリーグッドマン「BEST BEST BEST」がランクイン。男性3人組ユニットで、楽曲のタイプ的にはGReeeeNやFUNKY MONKY BABYSの亜流みたいな感じのラップを取り入れた前向きJ-POPグループといった感じでしょうか。本作は初のベスト盤で、彼らにとっても初のベスト10ヒットとなりました。初動売上7千枚は前作「SING SING SING 6」の4千枚(13位)よりもアップしています。

最後10位には男性声優岡本信彦「Braverthday」がランクイン。5枚目となるミニアルバムです。初動売上6千枚は前作「Questory」(15位)から横バイです。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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