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2018年9月18日 (火)

あの頃に戻ったような

B'z LIVE-GYM Pleasure 2018-HINOTORI-

日時 2018年9月6日(木)18:00~ 会場 豊田スタジアム

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個人的に以前から一度は行ってみたいなぁ、と思っていたライブに足を運んできました。B'zのワンマンライブ。今回は5年に1度開催する「Pleasureシリーズ」と題うたれる、主に過去のヒット曲を中心とする構成からなるライブ。だから、という訳でもなくちょうどライブの日程が私の予定と合ったから、というのが大きな理由なのですが、ついに念願のライブに足を運んできました。

いつもはライブには開演時間ギリギリに足を運ぶものの、この日はスタジアムライブということもあって1時間くらい前に会場入り。席に着いてからもビールを飲むなどして、のんびりしながら開演を待ちました。そして席の場所にビックリ。スタンド席だったのですが、ステージのすぐ真横!メンバーの姿が非常にはっきりと見える位置で予想外に良い席でうれしくなりました。

そして開演を5分程度過ぎた頃、ついにライブがスタートしたのですが・・・まずは一言言わせてください。予想以上に最っ高に楽しいライブでした!!

というのもその大きな理由がこの日の選曲。途中のMCでも「みんなが口ずさみやすいもの」と稲葉さんが言っていましたが、ほとんどが1990年代の楽曲ばかり。つまり私が中学生から高校生の頃に聴いていた曲ばかりで、陳腐な言い方かもしれませんが、本当にあの頃に戻ったような錯覚に陥るひと時で、文字通りの感涙モノのセットリストになっていました。

スタートはまず「ultra soul」からスタート。ある意味、つかみ的な盛り上がりやすいナンバーなのですが、それに続いてはなんと「BLOWIN'」!非常に懐かしいナンバーがいきなり飛び出し、気分はあがりまくります。その後、ステージ上のモニターは紙コップでドリンクをのむ稲葉さんをクローズアップ。稲葉さんがカメラを招き寄せるような動作をしたから何かな、と思ったら、紙コップの後ろに「B'z LIVE-GYMへようこそ」という手書きのメッセージが(笑)。なかなかコミカルな演出で盛り上げます。

続いては「ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~」と懐かしいナンバーから、「TIME」へ。「BLOWIN'」のカップリング曲で、これまた感涙モノ。さらに「love me,l love you」と自分が中高生の頃にリアルタイムで聴いていたナンバーが続き、気分は高揚します。

ここで一度会場はクールダウン。「光芒」をしんみり聴かせた上で、こちらも是非聴いてみたかった「もう一度キスしたかった」を静かに感情たっぷりに歌い上げいます。そして続いては「B'zでは珍しくふりつけのあるナンバー」ということで、「恋心(KOI-GOKORO)」へ!個人的にも大好きなナンバーで、間違いなく聴きたかった曲No.1だったので、もう狂喜です。はじまる前に稲葉さん自らふりつけの指導(?)があり、みんなで踊りつつのライブ。途中、メンバー2人と女性の下半身の風船の像がステージ上に登場し、ちょっとコミカルな雰囲気に。そのまま「OH!GIRL」とこれまた懐かしい、ポップなナンバーと続きます。

「イチブトゼンブ」を挟んで、これまた非常に懐かしい「ZERO」へ。途中ラップのパートでは松本孝弘がこれまた懐かしい「ZERO」の8cmシングルの歌詞カードをみながらラップを口パクなんていうコミカルなシーンが。途中、稲葉さんに突っ込まれていました(笑)。

その後メンバー紹介があり、松本さんが「星に願いを」を叙情感たっぷりにギターソロで披露。そしてステージの下からピアノがせり上がってきたかと思うと、稲葉さんのピアノ弾き語り+ギターによる「ALONE」へと続きます。こちらも私が中学時代の超懐かしいナンバーで、あの頃を思い出してしまいました。

さらにステージ上に怪しげな鏡のようなものが登場。ステージ上が怪しい雰囲気になると「LOVE PHANTOM」へ。これまた聴きたかったナンバーなので否応なしに気分は盛り上がります。途中、「HINOTORI」を挟んで、最後はバンパイアの格好になった稲葉さんが高所にあがると、そのままジャンプ(!)という演出。この曲の時のお決まりの演出みたいですね。最後のダイブはもちろんスタントマンと入れ替わっての演出のようですが。

その後は「Real Thing Shakes」を1番のみ披露し、カッコイイギタープレイを存分に聴かせたかと思うと、「juice」へ。ここでは大きなジュースの缶を模した風船が登場し、観客席の上を跳ねまわりました。「juice」の途中では「NATIVE DANCE」と「太陽のKomachi Angel」をちょっとだけ披露するシーンも。そして「juice」が終ると・・・もうイントロが聴こえただけで気分が一気にあがってしまいます、「BAD COMMUNICATION」へ。こちらも大好きなナンバーで気持ち的に大盛り上がりです。

そして本編ラストはツアータイトルにもなっている「Pleasure 2018-人生の快楽-」。もともと「Pleasure'91~人生の快楽~」が、ライブツアー毎に一部歌詞を替えつつ披露されているそうです。この曲、私が一番最初にリアルタイムで聴いたB'zのナンバーなのですが、その懐かしさと、さらにある意味ノスタルジックさを感じる歌詞の内容から・・・正直、聴いていて涙が出てきました(^^;;

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本編は終わりアンコールへ。ただなかなかメンバーはあらわれません。25分くらい経ってようやく2人が会場の後ろから登場!会場のアリーナ後方部に設けられたミニステージに2人だけのぼってアンコールとなりました。ここでのMCは松本さんに振られ、ここでは「B'zと名古屋」ということで、B'zの初のワンマンライブが名古屋の芸創センターで演ったという話。そしてアンコール1曲目は「Brotherhood」へ。最初はメンバー2人のみの演奏からスタート。最後はバンドの演奏をバックに後方のミニステージからスタンドとアリーナの間の通路を通りつつ、前方のステージへ。歌詞の「We'll be alright」をみんなで大合唱していました。

そして本編ラストは「RUN」で締めくくり。こちらも昔のナンバーで、懐かしさを感じつつ、幕を下ろします。最後はメンバー2人のみがステージ上に並んでご挨拶。約2時間45分程度でライブは幕を下ろしました。

本当に最初から最後まで懐かしい曲の連続。聴きたかったナンバーもかなりの割合で聴けて、かなり満足度の高いライブでした。ライブを見に行って、「自分、このミュージシャンがこんなに好きだったんだ」と気づかされるライブって何度かありましたが、今回もまさにこのパターン。もちろん思い出補正的な部分も大きいのですが、もう最初から最後まで感動しっぱなしのライブでした。

客観的に言えば、ある意味予想通りではあるのですが、非常に完成度の高いステージという印象。演奏は原曲から大きな変化もなく、ある意味CD通り。演奏の迫力で聴かせる、といった感じではないのですが、安定感ある演奏と、数多くのパフォーマンスで彩られており、とにかく楽しめるエンターテイメント性抜群のステージでした。

30周年のステージということもあって、バックのモニターでは過去のライブ映像なども流されて、こちらも懐かしい気分に。「Real Thing Shakes」の前では96年のライブツアー「Sprit Loose」のオープニング映像も流れていたりして、非常に若い2人の姿に懐かしく感じると共に、お金のかかった演出にはCD業界は景気のよかったあの頃を思い出したりして・・・。

しかし稲葉浩志は御年53歳なのに実に若々しい。先日の福岡公演で声が出なくなるトラブルがあったりして、この日もどうも本調子ではなかったようで、本編ラストのMCでは「万全じゃなくてごめんなさい」と言っていたり、アンコールのMCでも「みんなにエネルギーもらって甘えてしまいました」というMCがあったりしたのですが、30年近く前のナンバーを当時と全く変わらないキーと声量で歌い上げるあたり点には驚きを感じます。

一方、松本孝弘はさすがにルックスはそれなりに年齢なりに(^^;;ただやはりギターをかかえているだけで二の腕はかなりムキムキな感じでしたが(笑)。

そんな訳で、稲葉さんのボーカルも万全な状況ではなかったのですが、それを差し引いても最後まで心の底から楽しめるステージでした。再度書きますが、中高生時代にリアルタイムで聴いていた曲の連続で、本当にあの頃に戻ったような錯覚に陥った一瞬。また、次の「Pleasure」シリーズも、是非とも足を運びたいと感じたステージでした。

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コメント

私は去年のロッキンジャパンで久々にB'zのライブを見て思ったのですが、大きいキャパでもオーディエンスの一体感を体験できる数少ないアーティストだなと思います。
何より稲葉さん、さすがに最近は少し老いを感じますがそれでも全盛期の曲を原曲キーで歌えますし声量も抜群で圧巻のステージングはまだまだ健在でした。
ライブに行く度に、数十年にも亘ってずっと人気で居続けられる理由が分かるような気がしますね。

投稿: 亮 | 2018年9月20日 (木) 07時11分

>亮さん
稲葉さんはあの年になっても全盛期のキーを保っているというのはすごいです。この間も調子は悪いようでしたが、それでも声量も抜群ですごさを感じました。

投稿: ゆういち | 2018年9月24日 (月) 23時14分

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