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2018年3月29日 (木)

ジャニ系1位の一方、根強い人気のアルバムも

今週のアルバムチャート

http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

今週の1位はまずジャニーズ系が獲得。

初登場1位はNEWS「EPCOTIA」が獲得。通算9枚目となるアルバムは「宇宙旅行」をコンセプトとしたアルバム。初動売上は11万6千枚で、前作「NEVERLAND」の12万4千枚(1位)からダウンしています。

2位初登場は俳優菅田将暉のデビューアルバム「PLAY」がランクイン。「さよならエレジー」などシングルとしてリリースした曲を含む全12曲入りのアルバムですが、彼が音楽的に影響を受けたという忘れらんねえよの柴田隆浩が楽曲提供しているほか、黒猫チェルシーの渡辺大知、amazarashiの秋田ひろむなども楽曲を提供。また米津玄師の「灰色と青[+菅田将暉]」も収録されています。初動売上は3万枚。

3位には「グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)」がランクインし、これで3週連続の3位となりました。売上的には1万3千枚と先週の1万6千枚からダウンしていますが、まだまだロングヒットを続けそうです。

このアルバムもロングヒットの兆しを見せていますが、今週はもう1枚のロングヒット盤も目立ちました。それが今週、7位から5位にランクアップしてきた米津玄師「BOOTLEG」。シングル「Lemon」のヒットに伴うランクアップ。売上枚数は先週の8,776枚から8,145枚と若干ダウンしているものの、根強い人気を感じます。今週は根強い人気を誇るアルバムが目立つチャートとなりました。

続きまして4位以下の初登場盤です。4位には韓国の男性アイドルグループU-KISS「LINK」がランクイン。初動売上は8千枚。直近作はメンバーのソロや別ユニットの曲を集めた企画盤「U-KISS solo&unit ALBUM」で、同作の7千枚(7位)より若干のアップ。オリジナルアルバムとしては前作「One Shot One Kill」の1万2千枚(6位)よりはダウンしています。

6位初登場はロックバンドBLUE ENCOUNT「VECTOR」がランクインしています。初動売上6千枚。前作「THE END」の1万3千枚(7位)から半減という厳しい結果。メジャーデビュー3枚目の作品で、3作連続のベスト10入りとなりましたが、とりあえず勢いは一息といった感じでしょうか。

7位はファンキー加藤「今日の詩」がランクイン。ご存じFUNKY MONKEY BABYSのボーカリストとして人気を博した彼の3枚目となるソロ作。ソロでは前々作以来2作ぶり2作目のベスト10ヒットとなりました。ただし初動売上は6千枚で前作「Decoration Tracks」の8千枚(11位)を下回る結果になっています。

9位には立山秋航「TVアニメ『ゆるキャン△』オリジナル・サウンドトラック」が入ってきました。タイトル通り、アニメ「ゆるキャン△」のサントラ盤。ちなみに同作は「キャンプ場でのリクリエーションや野外調理などといったアウトドア趣味の魅力と、それを身の丈に合った範囲で満喫する女子高校生たちのゆるやかな日常を描く」(Wikipediaより)だそうで、最近はとりあえず「女子高生」を登場させておけばなんでもアニメのネタになるんですね・・・。初動売上は5千枚を記録。

最後10位もアニメ系。「『ガールズ&パンツァー 最終章』ドラマCD2~学園祭です! ?~」がランクイン。こちらは同タイトルのアニメのドラマCDで、こちらは戦車と女子高生を組み合わせています。初動売上は5千枚。同ドラマCDシリーズの前作「『ガールズ&パンツァー最終章』ドラマCD1~テスト勉強です!~」の4千枚(21位)からは若干のアップです。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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