2017年ベストアルバム(邦楽編) その1
昨日に続いて今日と明日は邦楽の2017年私的ベストアルバムの紹介です。
10位 Mellow Waves/CORNELIUS
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ここ最近はMETAFIVEなどでの積極的な活動も目立っていたのでちょっと意外な感じもしたのですが11年ぶりとなるニューアルバム。正直、実験性、目新しさという側面ではここ数作と比べると一歩劣る部分は否めないものの、シンプルで空間を聴かせるCORNELIUSのここ最近の方向性がポップにまとまっている傑作アルバムに仕上がっていました。
9位 TROPICAL LOVE/電気グルーヴ
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石野卓球はソロでもアルバムをリリースするなど、その創作意欲はいまなおピークといった電気グルーヴのニューアルバム。全体的な熱量は低めながらも電気グルーヴらしいポピュラリティーとユーモラスが散りばめられている、彼ららしい傑作アルバムでした。
8位 豊穣なる闇のバラッド/中川敬
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正直、聴く前はちょっと政治的になりすぎる作品になっているのでは・・・という心配になったのですが、聴き終わると、「政治的」という意味以上に、弱者に寄り添う中川敬の姿勢に心を打たれたアルバムになっていました。なによりもアコギ1本で聴かせる力強くも優しい彼の歌声と、メロディーラインに心惹かれる1枚でした。
7位 平凡/ドレスコーズ
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「平凡」をコンセプトとしつつ、歌謡曲的なポップチューンやファンキーな楽曲などが並ぶ傑作アルバム。なによりも「平凡」というコンセプトがはっきりしているだけに歌詞にしろメロディーにしろ強いインパクトを感じ、志磨遼平の才能を感じることが出来る作品に仕上がっていました。
6位 re:Action/スキマスイッチ
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スキマスイッチの代表曲をそれぞれ別々のプロデューサーによって手掛け、再録音したという企画盤。アルバムの統一性を無視して、各プロデューサーの個性が出まくっている楽曲が非常にユニーク。またその結果、スキマスイッチの楽曲が持つ魅力も再認識させられました。「企画盤」としては今年最高の傑作だと思います。
5位以降はまた明日に!
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コメント
電気グルーヴとドレスコーズは本当にいいアルバムでしたね。
投稿: ひかりびっと | 2018年2月 4日 (日) 09時00分
>ひかりびっとさん
ご感想ありがとうございます。
投稿: ゆういち | 2018年2月 5日 (月) 22時13分