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2017年8月 1日 (火)

2017年上半期 洋楽ベスト3

毎年恒例の上半期私的ベストアルバムの紹介。まずは洋楽編です。

3位 Slowdive/Slowdive

聴いた当時の感想はこちら

ジザメリやRIDEなど往年のシューゲイザー勢バンドの復帰作のリリースが相次いだ今年でしたが、そんな中リリースされたシューゲイザー四天王のうちの一組、Slowdiveの22年ぶりとなる新作。懐古的な側面よりもただただ全編、薄く幕がかかったようなギターノイズとツインボーカルによるコーラスラインの美しさに酔いしれる傑作。22年というインターバルを全く感じさせない作品でした。

2位 Pleasure/Feist

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前作「Metals」も高い評価を受けたカナダ出身のシンガーソングライターによる6年ぶりの新作。基本的にフォーキーでシンプルなサウンドの楽曲なのですが、所々に入るノイジーでダイナミックなギターサウンドがインパクトに。なによりも彼女のどこか悲しげなボーカルと美しいメロディーラインが大きな魅力の傑作アルバムに仕上がっていました。

1位 Drunk/Thundercat

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昔のレアグルーヴ的な、ダサい雰囲気ながらも確実にどす黒いビートが聴けそうなジャケット写真に惹かれて聴いてみた作品。しかしこれがジャケットのイメージとは異なり80年代AORやフィリーソウル風な楽曲がおさめられている非常に爽やかなアルバムになっていました。しかし、本作のミュージシャンThundercatは今アメリカで最も評判なベーシスト。爽やかな楽曲の中にしっかりとしたグルーヴ感を覚える傑作アルバムに。まさにジャケット写真とは裏腹に、2017年の今のサウンドを聴かせてくれた作品でした。

さて今年上半期は非常に傑作アルバムが多かった洋楽シーンだったと思います。特に次の2枚については通常ならベストアルバムとして選んでもおかしくないくらいの傑作。今回のベスト3の次点ということで

Different Days/The Charlatans

Crack-Up/Fleet Foxes

ただ、シーンが活況だったというよりは、個人的にSpotifyを導入しまして、洋楽で聴くアルバムが大幅に増加したというのが大きな理由のような・・・・・・。

ちなみに他には下記のアルバムがベスト盤候補でした。

I See You/The xx
Dirty Projectors/Dirty Projectors
Arca/Arca
DAMN./Kendrick Lamer
FOR CRYING OUT LOUD/KASABIAN
Chuck/Chuck Berry

あらためてベスト3をまとめると

1位 Drunk/Thundercat
2位 Pleasure/Feist
3位 Slowdive/Slowdive

下期もまた多くの名盤が登場してくれることを期待しつつ・・・チャート評を挟んで金曜日に邦楽編!

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コメント

Thundercat、評判良いらしいので機会があれば僕も聴いてみますね。

投稿: ひかりびっと | 2017年8月 2日 (水) 15時52分

>ひかりびっとさん
Thundercat、非常に良かったですよ!

投稿: ゆういち | 2017年8月 6日 (日) 23時23分

>ゆういちさん
僕もこの間、Thundercat聴きました。あのアルバムは今年全体のベストアルバム候補ですね。

投稿: ひかりびっと | 2017年8月 7日 (月) 10時10分

>ひかりびっとさん
ご感想ありがとうございました。

投稿: ゆういち | 2017年8月17日 (木) 23時00分

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