« AKBがらみが目立つ | トップページ | ミュージシャンとしてはもちろん現役 »

2017年4月13日 (木)

話題作が上位に

今週のアルバムチャート

http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

今週はある意味「話題作」が目立つチャートとなりました。

まずなにより4位に初登場したTM NETWORK「GET WILD SONG MAFIA」。全4枚組のアルバムなのですが、収録曲すべてが「GET WILD」ということが大きな話題となりました。確かに「GET WILD」はいろいろなヴァージョンが次から次へとリリースされていたのですが、まさかこんな「ネタ」的なアルバムが本当にリリースされるとは・・・(^^;;初動売上1万1千枚は前作「QUIT30」の1万9千枚(8位)よりダウンしていますが、ご存じの通り、発売直後に同じバージョンの曲が重複して収録しているジョークとしか思えない事態が発覚。すぐに発売停止になっただけに、その事件がなければもっと売上を伸ばしていたかも・・・みなさん、どれだけ「GET WILD」が好きなんだ!と思わざるを得ない結果でいた。

5位初登場竹原ピストル「PEACE OUT」もある意味話題作でしょうか。もともと2003年にフォークデゥオ野狐禅としてデビュー。一部では高い評価を得るもののほとんど売れず。2009年解散後はソロで活動を行い、特にあの松本人志が絶賛。彼の映画の主題歌を担当したりしたもののあまり話題になりませんでした。ただ俳優も活動を行っており、昨年、出演した映画「永い言い訳」の演技によりキネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し話題に。そしてそんな俳優としての活動を通じて知名度を上げてきたのでしょうか、本作で自身初のベスト10ヒットを記録し、ミュージシャンとしてもブレイクを果たしました。初動売上は9千枚。前作「youth」の3千枚(34位)より大幅アップしています。

そしてこちらも話題作でしょう。6位に初登場したThe Chainsmokers「Memories...Do Not Open」。アメリカのDJ兼プロデューサーによるEDMのユニット。昨年、シングル「Closer」が大ヒットを記録しています。本作はそんな彼らのデビューアルバム。それだけに世界的に大きな注目を集めていますが正直日本ではさほど知名度も高いとは言えないだけに、それほどヒットするかは微妙だったのですが・・・それがなんとまさかのベスト10入り。初動売上7千枚はベスト10としてはちょっと低水準とはいえ、日本でもしっかりとその人気は伝わってきたようです。

さて、そんな話題作が多くランクインする中、1位を獲得したのはSuperfly「LOVE,PEACE&FIRE」でした。デビュー10周年を記念してリリースされたベストアルバム。ただ彼女は2013年にもベスト盤をリリースしたばかりで、リリースのスパンとしては短すぎでは?

その影響もあってか初動売上は4万6千枚止まり。直近のオリジナルアルバム「WHITE」の7万8千枚(2位)から大きくダウン。前のベスト盤「SuperflyBEST」の7万枚(2位→2週目で1位獲得)よりもダウンしています。

2位は先週1位の三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「THE JSB WORLD」がワンランクダウンで2位をキープ。3位には人気女性声優水瀬いのり「Innocent flower」が初登場でこの位置。本作がデビューアルバムで初動売上は1万7千枚を記録しています。

続いて4位以下の初登場盤ですが今週、ベスト10圏外からランクアップし、初のベスト10ヒットとなったアルバムがありました。それが7位にランクインした「シング(オリジナルサウンドトラック)」。先週の16位からランクアップし、チャートイン3週目にして初のベスト10入り。3月より公開しているアニメーション映画「SING/シング」のサントラ盤で豪華キャストが歌声を披露していることからも話題になっています。今週の売上は6,084枚で先週の6,755枚より若干ダウンしているのですが、低水準のチャートとなったことから見事ベスト10入りを果たしました。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

|

« AKBがらみが目立つ | トップページ | ミュージシャンとしてはもちろん現役 »

ヒットチャート2017年」カテゴリの記事

コメント

野狐禅懐かしいですね~。オフィスオーガスタで結構推されてた時は、いまひとつブレイクしきれなかったですけど、ここへ来てあっさりベスト10ヒットは驚きですね。
野狐禅時代では日常の厳しさを教えると同時に力強く前向きな歌詞が魅力でしたが、当時よりも色々と陰鬱として疲れる世の中になってきて、より人生経験を積んだ彼の歌詞が多くの人にフィットしてきたのかなぁと思いました。今週、野狐禅時代には叶わなかったMステにも出演ということで更なる飛躍もあるかもです。

投稿: 亮 | 2017年4月13日 (木) 23時43分

>亮さん
そうですね。野狐禅、一時期プッシュされていたのですがまわりまわってようやくって感じですね。ここ最近の彼の作品は聴いていなかったのですが、野狐禅の頃よりもさらに魅力的な歌詞が聴けるのでしょうか?Mステ出演でさらなる飛躍も期待できそうですね!

投稿: ゆういち | 2017年4月14日 (金) 00時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/505136/70229064

この記事へのトラックバック一覧です: 話題作が上位に:

« AKBがらみが目立つ | トップページ | ミュージシャンとしてはもちろん現役 »