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2016年8月10日 (水)

AKB系&ジャニーズ系

今週はアルバムの新譜が極端に少なかったためシングルアルバム同時更新です。

今週のHot 100

http://www.billboard-japan.com/chart_insight/

先週に引き続きAKB系が1位獲得

1位初登場はNMB48「僕はいない」が獲得。CD発売にあわせ先週の89位から一気にランクアップ。歌詞も含め哀愁感たっぷりの歌謡曲ナンバー。CD売上・ダウンロード・スクリーミング数(以下「実売数」)1位、Twitterつぶやき数3位ながらもPCによるCD読取数が16位と低めなのは握手会目当ての複数枚買いの影響か。オリコンでも1位初登場。初動売上30万4千枚は前作「甘噛み姫」の23万枚からダウン。前作はAKB48総選挙前の買い控えの影響で売り上げが減少していました。ただし前々作「Must be now」の30万7千枚(1位)よりも若干ダウン。

2位はパンクバンドWANIMA「ともに」が先週の22位からランクアップしベスト10初登場。実売数2位、ラジオオンエア数3位、PCによるCD読取数3位といずれも高順位。ニベア花王「8×4」CMソング。タイアップからして完全に若者向きといった感じ。オリコンでは本作収録のシングル「JUMP UP!!」が4位に初登場。シングルとしては2枚目ですが、初動売上3万6千枚は前作「Think That...」の1万枚(14位)から大きくランクアップし、シングルでは初のベスト10ヒットとなっています。

3位は先週1位の乃木坂46「裸足でSummer」が2ランクダウン。実売数は5位にとどまりましたがPCによるCD読取数は2位を獲得しており、2週連続のベスト3入りとなりました。

続いて4位以下の初登場曲です。まず4位にピカチュウ(大谷育江)「ピカチュウのうた」がランクイン。現在、アプリゲーム「ポケモンGO」が社会的現象と言えるほどの大ヒットをしていましたがこちらはテレビ東京系アニメ「ポケットモンスターXY&Z」のキャラソンプロジェクトから登場した曲。歌っているのがピカチュウだけに歌詞は「ピカ」と「チュウ」しか出てこない、ある意味「電波ソング」なのですが、思わず微笑んでしまうようなかわいらしい子供も楽しんで口ずさめるポップソングになっています。リリースは配信限定。実売数は47位でしたがTwitterつぶやき数で1位を獲得し初登場でのベスト10入りとなっています。

5位初登場は韓国の女性アイドルグループApink「サマータイム!」。実売数3位、Twitterつぶやき数では9位を記録していますが、ラジオオンエア数では圏外、PCによるCD読取数では84位と奮わずこの位置。特にPCによるCD読取数は14種同時発売の形態をとっているため複数枚買いの影響が大きかった模様。オリコンでは初動売上4万枚で2位初登場。前作「Brand New Days」の1万枚(11位)から大幅増で、前々作「SUNDAY MONDAY」以来のベスト10入りですが、初動売上急増の理由は前述の通り。

7位はAqours「決めたよHand in Hand」がランクイン。アニメキャラによるアイドルプロジェクト「ラブライブ!サンシャイン!!」プロジェクトに登場するユニットによるシングル。ちょっと懐かしさすら感じる典型的な90年代J-POP風のポップスロックナンバー。実売数4位、PCによるCD読取数では1位と間違いなくCDは買われている一方、ラジオオンエア数圏外とコアなファン層以外に波及していないこのタイプのアニソンの典型的な傾向を見せています。オリコンでは5位初登場。初動売上3万5千枚は前作「青空Jumping Heart」の4万7千枚(4位)からダウン。

8位にはGLAY「デストピア」がランクイン。アニメ「クロムクロ」オープニング・テーマ。かなり歌謡曲テイストの強いビートロック。こちらも典型的な90年代J-POPといった感じ。先行配信されており、5月23日付チャートで23位にランクインしたもののその後は圏外に。これが2週目のランクインにして初のベスト10ヒットとなりました。実売数7位、ラジオオンエア数7位、PCによるCD読取数6位。オリコンでは本作を収録したシングル「[DEATHTOPIA]」が初動3万5千枚で6位初登場。前作「G4・IV」の3万9千枚(1位)よりダウンしています。

最後、もう1組韓国の女性アイドルグループ。AOA「Good Luck」が9位初登場。K-POPらしいアメリカのR&Bからの影響が強く感じるポップチューン。実売数は6位ながらもラジオオンエア数及びPCによるCD読取数いずれも圏外という結果に。全11種発売なので複数枚買いが売上増に大きな影響を与えた模様。オリコンでは初動3万8千枚で3位獲得。前作「愛をちょうだい feat.TAKANORI NISHIKAWA(T.M.Revolution)」の3万枚(3位)よりアップしています。


今週のアルバムチャート

http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

初登場が極端に少なかった今週のアルバムチャート。1位は先週に引き続きHey!Say!JUMP「DEAR」が獲得。売上は1万6千枚と、1位としては異例ともいえる発売枚数の少なさでしたが、見事2週連続の1位となりました。

2位は先週4位に西野カナ「Just LOVE」がランクアップでベスト3返り咲き。3位は先週2位のスピッツ「醒めない」がワンランクダウンでベスト3キープという結果となっています。

初登場最高位は4位。クレイジーケンバンド「香港的士」がランクイン。横山剣のデビュー35周年を記念したアルバムで、オリジナル曲のみならずカバー曲やセルフカバー曲も収録したアルバムになっています。初動売上は8千枚。前作「もうすっかりあれなんだよね」の9千枚(3位)から微減。

5位には鷺巣詩郎・伊福部昭「シン・ゴジラ音楽集」が先週の34位からランクアップ。エヴァンゲリオンの監督である庵野秀明が総監督・脚本をつとめたことでも話題となったゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」のサウンドトラック。7月30日の土曜日発売という特殊なリリース形態だった影響で発売から2週目にして8千枚を売り上げ、初のベスト10入りとなりました。

初登場はあと1枚のみ。9位に葉加瀬太郎「JOY OF LIFE」がランクインです。ご存じバイオリニストとして知名度の高い彼ですが、意外なことにシングルアルバム通じてこれが初となるベスト10ヒット。初動売上4千枚で、直近の前作はベスト盤「葉加瀬太郎 25th Anniversary アルバム「DELUXE」~Best Duets~」で、こちらの2千枚(23位)よりアップ。オリジナルとしての前作「JAPONISM」の2千枚(33位)からもアップ。4千枚でベスト10入りというのは非常に低水準のチャートに助けられた結果ですが、売上的には前作を大きく上回る結果となっています。

他に先週11位の絢香「THIS IS ME~絢香 10th anniversary BEST~」が7位に返り咲き。ただし売上は7千枚から5千枚にダウンしています。

今週のチャート評は以上。次回も来週水曜日更新予定です。

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