また日韓の男性アイドルグループが・・・
今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/
よくあるパターンなのですが・・・1位2位に日韓の男性アイドルグループが並びました。
1位はジャニーズ系、Kis-My-Ft2「Gravity」がランクイン。日テレ系ドラマ「MARS~ただ、君を愛してる~」主題歌。基本的なメロディーラインはいかにもジャニーズ系といった感じの曲に、アレンジは今風のEDMが載った感じ。初動売上21万2千枚は前作「最後もやっぱり君」の19万1千枚からアップし、ここ2作増加傾向。
2位はHIP HOPグループという体裁の韓流男性アイドルグループ防弾少年団「RUN-Japanese Ver.-」がランクイン。まあ「HIP HOP」といってサビの部分では普通のアイドルポップになるのですが。初動売上12万4千枚は前作「I NEED U(Japanese Ver.)」の9万5千枚(3位)からアップ。
3位初登場はVOICE by トト子 feat.おそ松×カラ松×チョロ松×一松×十四松×トド松「SIX SHAME FACES ~今夜も最高!!!!!!~」が入ってきました。大人気アニメ、テレビ東京系「おそ松さん」エンディングテーマ。初動売上4万9千枚。「おそ松さん」がらみのシングルでは直近作、オープニングテーマA応P「全力バタンキュー」が初動2万5千枚(2位)でこちらよりは大幅アップ。エンディングテーマの前作イヤミ feat.おそ松×カラ松×チョロ松×一松×十四松×トド松「SIX SAME FACES ~今夜は最高!!!!!!~」の6万6千枚(3位)よりはダウンしています。
続いて4位以下の初登場です。まず4位に男性声優下野紘「リアル-REAL-」がランクイン。前向き応援歌的な歌詞も、メロディーラインも90年代のヴィジュアル系バンドを彷彿とさせるような楽曲。初動売上は2万3千枚。ソロ名義では初となるシングルです。
6位にはケツメイシ「さらば涙」が入ってきました。DHCのCMソング。テンポよいリズミカルなトラックに切ないメロがのるケツメイシらしい楽曲。初動1万4千枚は前作「RHYTHM OF THE SUN」の1万1千枚(10位)からアップ。約1年9ヶ月ぶりという久々のシングルとなりましたが、そこそこ健闘した結果となっています。
7位初登場はJY「最後のサヨナラ」。KARAの元メンバーであるジヨンによるソロデビュー作。日テレ系ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」主題歌。楽曲はピアノバラードでちょっと古内東子っぽい雰囲気が。初動売上は1万3千枚。ちなみに同じくKARAの元メンバー、ニコルのソロデビュー作「Something Special」は初動1万1千枚(8位)でしたので、そちらよりは若干ですが上回る結果となっています。
8位にはDEEP「MAYDAY」がランクイン。EXILEの弟分的な男性ボーカルグループ。初動1万1千枚は前作「ラスト・グッバイ」の1万6千枚(7位)よりダウン。前作はMUSIC CARD5種でドーピングしてきましたが、MUSIC CARDが売上集計の対象からはずされた結果、売上を大きく落としました。
9位に入って来たのはASIAN KUNG-FU GENERATION「Re:Re:」。フジテレビ系アニメ「僕だけがいない街」オープニング・テーマ。もともとは2004年にリリースされたアルバム「ソルフェ」に収録された曲を今回、再レコーディングを行って再リリースしたもの。初動売上1万枚は前作「Right Now」の7千枚(8位)より大きくアップ。再発としてはかなりの健闘ぶりを見せました。
最後10位には女性アイドルグループFES☆TIVE「進めジパング」がランクイン。お祭りをテーマとした女性アイドルグループだそうで、この曲も「日本讃歌」的な曲になっていますが、楽曲は平凡なEDM風の楽曲で、日本的な部分が全くなく、コンセプトを誰が考えたんだろうという安っぽい感じになっています。初動売上1万枚は前作「金魚のきんちゃん」の8千枚(20位)よりアップし初のベスト10入り。
今週のシングルチャートは以上。アルバムチャートはまた明日に。
| 固定リンク
「ヒットチャート2016年」カテゴリの記事
- 水樹奈々が・・・(2017.07.26)
- 今年最後のHot100は有終の美(2016.12.28)
- 今、最も話題のあのグループ(2016.12.29)
- 逃げ恥人気最高潮(2016.12.21)
- 男性アイドルだらけ(2016.12.22)
コメント