久々の1位獲得
今週のシングルチャート
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1位獲得は7年8ヶ月ぶりとなります。
今週1位はGLAY「G4・IV」が獲得しました。最近、シングルではチャート1位から遠ざかっていた彼ら。本作は2008年の「VERB」以来、7年8ヶ月、15作ぶりの1位返り咲きとなりました。ただし、初動売上3万9千枚は前作「HEROES」の4万2千枚(5位)よりダウンしています。本作は「G4」シリーズと名付けられた企画の第4弾。全4曲収録で、うち「Supernova Express 2016」が北海道新幹線開業イメージソング、「空が青空であるために」がテレビ東京系アニメ「ダイヤのA -SECOND SEASON-」オープニングテーマとなります。
2位初登場はGENERATIONS from EXILE TRIBE「AGEHA」。EXILEの弟分の男性ボーカルユニット。K-POPっぽいエレクトロダンスチューン。初動売上3万7千枚は前作「ALL FOR YOU」の15万3千枚より大幅ダウン。前作は各種イベントなどで売上の水増し工作が行われていて、初動が大幅にアップしていたのと、本作は3月にリリースが予定されているアルバム「SPEEDSTER」からの先行シングルである点が大幅減の理由でしょう。
3位にはavexの男女混合ユニットlol「ladi dadi」がランクイン。今風のEDMナンバー。これが2作目のシングルで初のベスト10入り。初動売上2万9千枚も前作「fire!」の1万1千枚(12位)からアップしています。
続いて4位以下の初登場です。まず昨年末あたりからシリーズ作がランクインを続けている女性向け男性アイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!」登場キャラクターによるキャラソンが2作ランクイン。Trickstar「『あんさんぶるスターズ!』ユニットソングCD Vol.8『Trickstar』(Rebellion Star)」が4位、Ra*bits「『あんさんぶるスターズ!』ユニットソングCD Vol.7『Ra*bits』(Joyful×Box*)」が6位にそれぞれランクイン。初動売上はそれぞれ2万5千枚、2万2千枚で、同シリーズの第5弾の流星隊「『あんさんぶるスターズ!』ユニットソングCD Vol.5『流星隊』(夢ノ咲流星隊歌)」の2万9千枚(5位)からはダウン、第6弾の2wink「『あんさんぶるスターズ!』ユニットソングCD Vol.6『2wink』(シュガー・スパイス方程式)」の2万1千枚(7位)からはアップという結果となっています。
ゲーム系のキャラソンではもう1枚。10位にゲーム「アイドルマスター SideM」のキャラクターソングFRAME 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE -08 FRAME(勇敢なるキミヘ)」がランクイン。初動売上は1万2千枚。同シリーズの第7弾と同時発売でしたが、こちらはベスト10落ち。ちなみに同シリーズの第5弾W 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE -05 W(VICTORY BELIEVER)」の初動1万2千枚(7位)からは横バイ、第6弾S.E.M 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE -06 S.E.M(∞ Possibilities)」の1万3千枚(5位)からは微減となっています。
そして女性アイドルグループも。まず5位にチャオ ベッラ チンクエッティ「どうしよう、わたし」がランクイン。もともとはTHE ポッシボー名義で活躍していたグループの改名後第2弾シングル。初動売上2万4千枚は前作「表参道」の2万1千枚(3位)からアップ。
9位には同じく女性アイドルグループpredia「刹那の夜の中で」がランクイン。初動売上1万3千枚は「満たしてアモーレ」の1万5千枚(9位)から若干のダウンとなっています。
今週、初登場はあと1枚。人気男性声優宮野真守の「HOW CLOSE YOU ARE」が7位にランクイン。TBSテレビ系アニメ「亜人」エンディング・テーマ。ファルセット気味のバラードナンバーはちょっとEXILE系のグループが歌いそうな雰囲気の曲。初動売上1万6千枚は前作「シャイン」の2万8千枚(3位)からダウンしています。
今週のシングルチャートは以上。アルバムチャートはまた明日に!
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