ライブレポート2015年

2015年12月30日 (水)

2015年ライブまとめ

今年もあと2日。恒例のライブまとめです。

1/16(金) OGRE YOU ASSHOLE ニューアルバム・リリースツアー"ペーパークラフト"(名古屋CLUB QUATTRO)
3/20(金) N'夙川BOYS 「Do you like Rock n Roll !?」発売記念 当たり前だろ!大好きっすロックンロール 3都市ワンマンミラクルNight !(名古屋CLUB QUATTRO)
4/13(月) Indian Classical musi live 新井孝弘×U-zhaan(TOKUZO)
5/9(土) 30th Anniversary「渡辺美里 日本全国ツアー 30th Revolution」(エレクトリック・レディ・ランド)
6/13(土) サザンオールスターズLIVE TOUR 2015「おいしい葡萄の旅」(ナゴヤドーム)
11/10(火) THE STRYPES JAPAN TOUR 2015(ダイアモンドホール)

今年は、実は家庭の事情があり、あまりライブに足を運ぶことが出来ず、行けたライブは上の6本のみでした・・・。

ただ、厳選(?)して足を運んだライブなだけに、今年行った6本についてはいずれも濃密な時間を楽しめた満足度の高いライブばかりだったと思います。N'夙川BOYSに関しては、とても残念な話なのですが、活動休止になってしまい、いいタイミングでライブを見ることが出来たな、と思いますし、久々に見た渡辺美里のライブもやはり楽しかったですし、なによりも念願のサザンライブを見れたのもうれしかったです。

例年、ベスト3を紹介しているのですが、わずか6本のライブなので、ベスト1のみ。このうち1本を選べと言われたらやはり・・・

1位 サザンオールスターズ@おいしい葡萄の旅

かな、やはり。最新アルバムからはもちろん、過去の代表曲もしっかり網羅した壺をおさえたセットリストもさすが。一方で、様々な演出でエンタテイメント性も高いステージに、MCも非常にユニーク。そのステージングも見事でしたが、あくまでもサザンオールスターズというバンドの演奏を主軸としたステージで、当たり前ですが、桑田佳祐だけにスポットが当たりがちなのですが、サザンは「バンド」なんだ、ということを強く実感できたライブだったと思います。ライブバンドとしてのサザンオールスターズの実力を再認識できた素晴らしいステージでした。

来年はもうちょっとはライブに足を運びたいところなのですが・・・さてさて・・・。

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2015年11月16日 (月)

ライブバンドの本領発揮

THE STRYPES JAPAN TOUR 2015

会場 ダイアモンドホール 日時 2015年11月10日(火) 19:00~

Strypes_live

ちょっと家庭の事情でなかなかライブに行けない状況が続いていたのですが、久しぶりに足を運んできました。デビューアルバム「Snapshot」が日本でも大きな話題となったアイルランドのロックバンドTHE STRYPESの来日公演。私も御多分に漏れず「Snapshot」ではまった口で、一度ライブにも足を運びたい!と思っていただけに、待ちに待ったライブでした。

会場はダイアモンドホールという名古屋でも大きめの会場でその人気のほどがうかがえます。会場は超満員、とはいかなかったのですが、9割程度の入りでその人気のほどをうかがえます。客入れのBGMの段階から曲によっては歓声があがるなど、熱気むんむんの会場の中、スタートを待ちました。

19時10分頃、メンバーが会場に登場。で、登場した第一印象としては・・・お、幼い・・・(^^;;まだ若干18歳の彼ら。以前見たライブ映像ではボーカルのロス・ファレリーがサングラスをかけていて、それなりに様になっていたのですが、この日は裸眼で登場。年齢なりといえばその通りなのですが、学生バンドの延長のような、おぼこい雰囲気が出ていました。

ただ、演奏がスタートすると、そんな失礼な(?)印象は一掃するようなハードな演奏を聴かせてくれました。この日のライブは最新アルバムより「EIGHTY-FOUR」からスタート。続いてはデビューアルバムから「WHAT A SHAME」に、最新アルバムから「BEST MAN」、さらにデビューアルバムから「WHAT THE PEOPLE DON'T SEE」と2枚のアルバムから交互の選曲が続いていきます。

合間合間には比較的短い間隔で簡単なMCが挟まれました。そのMCも「ナゴヤーー!」や「アリガトウ」など拙い日本語も。基本的にMCはリードギターのジョシュ・マクローリーが担当しつつ、比較的、MCは短めで次から次への曲が展開していくスタイルでした。

中盤は「THREE STREETS AND A VILLAGE GREEN」や「A GOOD NIGHT'S SLEEP AND A CAB FARE HOME」など、最新アルバムからの曲が続きます。正直、最新アルバムに関しては少々物足りなさを感じていたのですが、やはりライブで聴くと映えますね。例えば「VILLAGE GREEN」など明らかにCD音源に比べるとベースの音がへヴィーになっており、より重低音を聴かせるサウンドになっており、迫力があきらかに増していました。

その後も「QUEEN OF THE HALF CROWN」「GET INTO IT」など最新アルバムからのナンバーを続けつつ、「デビュー作からもやります」という簡単なMCの後、デビューアルバムから「MYSTERY MAN」「HOMETOWN GIRLS」というキラーチューンが続き、会場のテンションも一気にあがります。その後の「SCAMBAG CITY」でももちろん大盛り上がり。「ラストのフレーズではジャンプしてくれ」というMCで、みんな一斉に飛び上がり、会場の盛り上がりは最高潮に達していきます。

さらにデビューアルバムから「BLUE COLLAR JANE」と続いたわけで、個人的にはもっとも暴れまくったのがこの曲。さらに「ラスト1曲」というMCにも関わらず、その後2曲演奏してくれたのはご愛嬌(笑)。最後は「I NEED TO BE YOUR ONLY」で盛り上がりつつ本編の幕を閉じます。最後は「I NEED TO BE YOUR ONLY」というフレーズをシャウトしつつ、ボーカルのロス・ファレリーは唐突にステージ上から去っていきました。

もちろん盛大なアンコールが起こりますが、ここはあっさりすぐに再びメンバーがステージ上に登場。これまたロス・ファレリーがタイトルをシャウトしつつ、MC5のカバー「KICK OUT THE JAMS」を披露。会場を再び盛り上げつつ、その勢いのままに同じくカバー曲「YOU CAN'T JUDGE A BOOK BY THE COVER」で締めくくり。最後も盛り上がったまま唐突にぶち切るような終わり方で、ライブは幕を閉じました。

曲数は多かったのですが、短めの曲を一気に畳みかけるような内容でしたので、予想はしていたのですが、アンコール含めてわずか1時間半のライブ。とはいっても物足りなさはなく、濃密な1時間半のステージでした。

特にこの手のバンドはライブを見ないと魅力はわからないだろうなぁ、と思っていたのですが、確かにCD音源をはるかに上回る力強いステージングが魅力的でした。特にライブで感じたのはベースとドラムの強さ。これは最新アルバムの曲に特に顕著だったのですが、ベースやドラムの重低音をより押し出した演奏となっており、勢いのあるデビューアルバムの曲に比べて、勢いは劣るものの、どっしりと落ち着いた演奏を聴かせてくれていることが、ライブではよりはっきりと感じられました。

上にも書いた通り、最新アルバム「LITTLE VICTORIES」に関してはちょっと物足りなさを感じていて、この日のライブもその点は不安でした。正直言って、ライブで聴いてもやはり気持ち的にも盛り上がったのは「Snapshot」からの曲という事実は否定できません。でも、ロックンロールバンドとして「LITTLE VICTORIES」からの曲に関しても、「Snapshot」の曲と並べて聴いても遜色ありませんね。1stアルバム、2ndアルバム通じて、彼らのぶれない核の部分を明確に感じられたステージでした。

Strypes_cd

ちなみに帰り際、アルバム購入者に直筆サイン色紙がプレゼントされていたので、おもわず来日記念のライブ盤を購入(笑)。いや、買おうかどうか迷っていたものだったので・・・。なお、ライブが終わった後、グッズ購入者を対象にサイン会も実施していたみたいです。なにげにファンサービスもしっかりしていますね。THE STRYPESの魅力を存分に感じることが出来た素晴らしいステージでした。

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2015年6月20日 (土)

念願の初ライブ

サザンオールスターズLIVE TOUR 2015「おいしい葡萄の旅」

会場 ナゴヤドーム 日時 2015年6月13日(土) 18:00~

Sas_live

行ってきました!以前から是非とも一度は行きたかったサザンオールスターズのライブ。競争倍率の高そうだったチケットをなんとか入手し、ナゴヤドームに見に行きました。ライブでナゴヤドームに来るのはこれがはじめてかも・・・。もちろんこの日は超満員。入口でライブの演出にあわせて光るLEDライトがついたリストバンドが手渡され、これを手につけて会場に入ります。

席は内野席の前の方。予想以上に良い席でちょっとビックリ。ライブは思ったより早く18時5分にスタート。1曲目はいきなり「Tarako」という、ちょっと予想外の選曲からスタートしました。

会場には大型のモニターが6台設置され、そこに大画面で桑田佳祐の歌う姿やメンバーの演奏する姿が映し出されるのですが・・・ちょっとビックリしたのが、全部の曲に関して曲のタイトルと歌詞がモニター下に字幕で映し出された点。熱心なファン以外でも楽しめるように、という配慮でしょうか?正直、結構ありがたかったのです(^^;;

続いてはおなじみの「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」で会場は盛り上がり「ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~」へ。ここで最初のMCが入ります。最初の挨拶的なMCだったのですが、「(全国ツアーですが)本当は名古屋だけでいいですよ、って言ったんですけどね~」なんていうジョークはどこでも言ってるんだろうな、と思いながらも会場は盛り上がっていました(笑)。

その後は「青春番外地」からスタートし、最新アルバム「葡萄」の曲が続きました。途中、「天井桟敷の怪人」ではダンサーチームが登場し、曲にあわせて舞台上で演技を披露するなどのパフォーマンスも。その後は短いMCで「ゲストボーカルを紹介します。マダムゆうこりん!」の紹介で原由子ボーカルによる「ワイングラスに消えた恋」へと続きました。原由子はキーボードを弾きながらではなく、ステージ中央でダンサーが踊る中でしんみりとその歌声を披露してくれました。

Sas_live2その後は過去のアルバム曲を中心とした選曲。特に「Happy Birthday」や「Computer Children」「死体置き場でロマンスを」などアルバム「KAMAKURA」からのナンバーが多かったのが特徴的でした。

途中のメンバー紹介では、メンバーそれぞれが名古屋にちなんだネタを。原由子は喫茶マウンテンの小倉抹茶スパが食べてみたい、なんてネタを話していたりもしました。メンバー全員、非常にユーモラスあふれるMCを披露しており、このMCだけでもかなり楽しませてもらえました。

中盤には「栞のテーマ」や「あなただけを ~Summer Heartbreak~」のような代表曲を披露。さらに「真夏の果実」をナマで聴くことが出来たのは、かなり感動しました。

その後のMCでは最近の流行にはついていけない的なネタが。桑田佳祐はガラケーしか持ってないので(本当?)、某社がガラケーをやめるということに怒っていたり、自撮棒やドローンのネタが出てきたり、さらには「サザンも昔は変な名前だ、と言われたんですが、最近はもっと変な名前のバンドが多いですよね」という話から変な名前のバンドの例としてゲスの極み乙女。に、キュウソネコカミ(!)。「変な名前の~」という段階でゲスの極み乙女。は予想できたのですが、まさか桑田佳祐の口からキュウソネコカミの名前が出てくるとは!

この段階で既に20曲を披露していたのですが、ライブはまだまだ続きます。「(The Return of)01MESSENGER ~電子狂の詩~」や「ブリブリボーダーライン」など個人的にもリアルタイムで聴いていて懐かしいナンバーを挟みつつ、終盤では「東京VICTORY」へ。ここでようやく手につけていたLEDライトが光ります。観客席全体にLEDの光が放たれ、とても美しい光景に。(予想していたのですが)歌詞の「TOKYO,the world is one!!」の歌詞はちゃんと「NAGOYA,the world is one!!」に変わっていました(笑)。

さらに最新アルバム「アロエ」から「マチルダBABY」を挟んで「エロティカ・セブン」へ!懐かしいナンバーに一気にテンションがあがりつつ、「ボディ・スペシャルII」から本編ラストでは「マンピーのG☆SPOT」で会場のテンションも一気にあがります。「マンピー」では水着姿のお姉ちゃんたちがダンサーとして登場し、さらに桑田佳祐の股間には金のしゃちほこが(笑)。サザンらしいエロエロな雰囲気の中で本編が終了。曲が終わった後は水着姿のダンサーに桑田佳祐がしつこく声をかけ、それをフライデーにスクープさせる、というオチでライブ本編は終了しました。

ここまでまるまる3時間!もちろんその後はアンコールが起こります。アンコール後はトーキー映画の雰囲気で寸劇が挟まり、再びメンバーが登場。「匂艶THE NIGHT CLUB」で盛り上がった後は、最新アルバムより「ピースとハイライト」、さらには「みんなのうた」で会場はこの日一番の盛り上がりとなりました。そしてアンコール最後はアルバムのラストナンバーでもある「蛍」でしんみりと幕を下ろしました。

でも、そんなしんみりした雰囲気では終わりません(笑)。最後は途中に登場したダンサーも含めて、この日のライブのメンバー全員がステージ上へ。なぜか「おおブレネリ」の替え歌で盛り上がります。なぜかストリングスのサポートメンバー、金原千恵子がいじられキャラになっていました(笑)。最後はサザンのメンバー5人だけがステージ上に残りご挨拶。長いライブが幕を下ろしました。

そんな訳でアンコール含めて3時間半にも及ぶフルボリュームの内容。メンバー全員もう結構なお歳なのに(失礼!でもこの日のMCもこの手の自虐ネタが多かった・・・)、3時間以上の長丁場のライブをやり抜く体力には驚かされます。桑田佳祐の声も年齢からくる衰えも全く感じなかったし。

今回、はじめてのサザンライブだった訳ですが、そのステージを見て感じたのはやはりサザンはバンドなんだなぁ、という点でした。サポートメンバーも多かったわけですが、それぞれ要所にメンバーの見せ場もあり、なによりも音楽を主軸にしたステージ。ダンサーの登場や特効、観客の腕につけたLEDライトのような演出もありつつ、ただ全体的には大規模な演出が連続するような「ザッツ・エンターテイメント」といった雰囲気ではなく、ちゃんと「ロックバンドのライブ(本人たち曰く「コンサート」)におさまっていた演出でした。そういう意味でサザンは、いわゆる「芸能界」的な歌手でもエンターテイナー的な位置づけでもなく、、あくまでも「ロックバンド」に主軸を置いているんだな、ということを感じたステージでもありました。

また、セットリストに関しても、「葡萄」からの曲を一通りやりつつ(ライブ映えしそうな「天国・オン・ザ・ビーチ」を演らなかったのはかなり意外でしたが)、ちゃんと代表曲も聴かせてくれるライブがはじめてという方から長年のファンまで納得できそうな選曲。また昔の曲から最近の曲まで、一般的にはちょっと知名度も低いアルバム曲まできちんと抑えており、それでもちゃんと観客を盛り上げることが出来る点、サザンの楽曲の層の厚さを感じます。

非常に満足度の高い、とても楽しいライブでした。あらためてサザンオールスターズというバンドのすごさを感じたステージ。なにより個人的にはあのサザンのメンバーと同じ場所にいることが出来る、というだけでちょっとした感動が(笑)。チケット確保はかなり難関なので、次も行けるかどうかわからないのですが・・・機会があれば是非ともまた足を運びたいです!

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2015年5月16日 (土)

30周年のライブツアー

30th Anniversary「渡辺美里 日本全国ツアー 30th Revolution」

会場 エレクトリック・レディ・ランド 日時 2015年5月9日(土) 17:30~

Misatolive2015

渡辺美里の30周年記念ライブツアーに足を運んできました。昔は毎年必ず西武スタジアムの夏の恒例ライブに足を運んでいたのですが、その西武スタジアムのライブが終わった後、ちょっと足が遠ざかっていました。で、久々に足を運んだのですが・・・よく考えたら彼女のワンマンに行くのは10年ぶり(!)。うーん、すっかりご無沙汰になってしまっていたなぁ。

今回のライブはライブハウスツアーということで、名古屋では大須のE.L.L.でのライブ。この日は無事ソールドアウトしたみたいで、立錐の余地もないくらいの超満員の中ライブがスタート。最初は彼女がリリースしたオリジナルアルバムを、リリースした年と同時にアナウンス。30周年らしい凝ったスタートとなりました。

そんな1曲目はライブの定番曲「サマータイム・ブルース」からスタート。いきなりテンションがあがりまくりの中、そのまま2曲目は最新アルバムから「青空ハピネス」へと続きます。往年のヒット曲を意識した、いわばセルフパロディー的な曲なのですが、それだけに「サマータイム~」からのつながりもバッチリ。会場も大いに盛り上がります。

その後、短いMC。さらに懐かしい「Long Night」へと続きます。名曲を懐かしく聴きいった後は最新アルバムから「A Reason」「Glory」と続きます。その後のMCではこれらの曲についての簡単な紹介。「A Reason」はジャズピアニストとなった大江千里が久々に挑戦したポップの曲で「ポップだけど変拍子とかが入っていて、手拍子が難しいかと思ったんですが、みんなちゃんとついてきていますね」なんてMCがあったりしました。

この日はその後、懐かしいライブの定番曲と最新アルバムのナンバーが交互に続く構成。昔の曲と似たようなタイプの最新アルバムの曲を続けて聴かせたりするのがユニーク。ライブで披露するのはちょっと珍しい「泣いちゃいそうだよ」から最新アルバム「点と線」と聴かせるナンバーが展開。その後のMCでは、先日の日比谷野音ライブで「点と線」の作者、木根尚登が来ていたエピソードなどを紹介していました。

そこからは「IT'S TOUGH」「今夜がチャンス」「涙を信じない女」と新旧織り交ぜての構成から、「虹をみたかい」へ。個人的にも聴きたいナンバーでしたが、パワフルなボーカルにゾクゾクっとくるものがありました。「涙を信じない女」もそうなのですが、こういうファンキーな曲を易々と歌い上げちゃうあたり、なんだかんだいってもやはり歌は上手いんだよなぁ、ということを感じます。

この「涙を~」「虹を~」という比較的ダークな曲から、一気に「My Revolution」と続く構成は、この日一番胸に来るものがありました。そして会場のテンションも最高潮に達します。

その後、再びMCが入って本編ラストは最新アルバムから「オーディナリー・ライフ」。本人作詞作曲によるアルバムのタイトルナンバーをしんみりと歌い上げ、本編が終了しました。

もちろんその後は盛大なアンコールに。やがてバンドメンバーが出てくると「10years」のイントロがスタート!やがて曲を歌いながら渡辺美里が再びステージに登場します。そしてそのまま最新アルバムから「夢ってどんな色してるの」へと続きました。

アンコールはまだ続きます。MCを挟んで、こちらもライブではおなじみの「恋したっていいじゃない」へ。これまた会場のテンションは最高潮へ。盛り上がったまま、最後のMCを挟んで、ラストは最新アルバムのラストナンバー「ここから」で締めくくり。ジャスト2時間のステージでした。

10年ぶりに足を運んだライブだったのですが、はじまってしまえば10年ぶりというのは全く関係ありませんでしたね。昔の西武スタジアムでのライブと同様に盛り上がりました。ただその時と異なり、間近に彼女の姿が見えたのがよかったのですが。

CDだと最近の彼女のボーカルは、どうにも「ノベっと」した感じというのでしょうか、平坦な感じがしてしまい、いまひとつという印象があったのですが、久々で生で聴くと、全く気になりませんでした。やはりパワフルなそのボーカルは、ライブで聴くとやはり上手いよなぁ、と感心してしまいます。演奏ももちろんベテラン勢をそろえて、彼女のボーカルを含めて非常に安定感あるステージでした。

ただ、この手のベテランのミュージシャンに共通する話なのでしょうが、最新アルバム以外の曲が、一番最近の曲の「泣いちゃうそうだよ」の23年も前の曲というのがちょっと・・・。もっとも、ここ10年の「新曲」を演奏されてもおそらくほとんど盛り上がらなそうなのですが・・・。

そんな訳で久々の美里ワンマン。西武でのライブと比べると2時間という時間は非常に短かったのですが、それでも十分すぎるほど楽しめたステージでした。久しぶりに美里ファンとしての血が燃えたライブ(笑)。とても楽しいひと時でした。

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2015年4月19日 (日)

インド音楽の夕べ

Indian Classical musi live 新井孝弘×U-zhaan

会場 TOKUZO 日時 2015年4月13日(月) 19:30~

今回はちょっと変わった趣のライブに足を運んできました。サントゥールというインドの弦楽器を奏でる新井孝弘というミュージシャンと、タブラ奏者のU-zhaanによるジョイントライブ。お目当てはここでも何度か取り上げたことのあるU-zhaanなのですが、今回演奏される曲目がインドの古典音楽、ということでどんなライブになるのかドキドキしながら会場に足を運びました。

Indianmusiclive インドの伝統音楽のライブ、というちょっとマニアックな内容なだけに会場の人の入りはそれほどではないだろう、という予測の元、会場を訪れたのですが、これが意外なことに会場はほぼ満員。やはりU-zhaanのファンが多いのでしょうか?前の方で座布団に座って見られる席がまだ空いていたので、そこに場所を確保し、開演を待ちます。

開演時間が過ぎると会場の明かりが徐々に暗くなり、19時40分くらいに2人がステージ上に登場。さて、演奏が開始か・・・と思いきや、新井さんがステージ上でサントゥールのチューニングをはじめました。

この間、U-zhaanが軽いトークをしつつ、会場を沸かせる・・・というよりも間を持たせました。「サントゥールというのは、この台形の楽器で・・・台形なんて言葉、4年ぶりくらいに言いました」「彼(新井さん)はほとんどしゃべらないのに、楽屋でボーカリストばりに『白湯をください』って言ったんですよ」といった軽いトークでまったりしつつ、10分程度でようやくチューニングが終了し、ライブがスタートしました。

1曲目は「ヤマン」という曲だそうで、最初は10拍子(!)のサントゥールのソロ、後半は12拍子(!!)でタブラとの合奏というスタイルだそうです。インドの古典音楽は基本的に即興音楽がメインで、サントゥールの演奏にタブラがあわせて演奏するスタイル(U-zhaan曰く「タブラがあわせなくちゃいけないので理不尽だ」だそうです)だそうです。

この「ヤマン」という曲、最初はサントゥールのソロからスタートしたのですが、イメージ的にはこれぞインド音楽といった感じの悠久の流れを感じる弦楽器の音色が響き渡ります。サントウールという楽器は台形の平台の上に数多くの弦が張ってあり、その弦を、長い鍵のようなスタイルの「バチ」でなぞったり叩いたりして音を出すスタイル。基本的には一方のバチでリズムを刻みつつ、もう一方のバチで音色を奏でるという演奏スタイルでした。

幽玄な雰囲気のサントゥールのソロの演奏は10分以上続き、ここでようやくU-zhaanのタブラが登場。時間にして、既に8時を過ぎていました。このタブラが入ってくると、かなりアグレッシブな演奏に展開していきます。タブラの激しいリズムに応じるかのようなサントゥールの音色が印象的。新井さんとU-zhaanは時々目配せで合図を取りつつ、息の合った演奏を聴かせてくれました。

演奏は延々と続き、この1曲で約40分。8時半近くにようやく1曲目が終了(笑)。ここでサントゥールのチューニングを兼ねた休憩タイムに入ります。U-zhaanは退席し、新井さんのみがステージ上に残り、サントゥールのチューニング。サントゥールという楽器は1曲毎にチューニングが必要で、さらにそれに10分以上の時間がかかるそうです・・・。

10分程度の休憩時間が終わり、U-zhaanもステージに戻ってきて、ようやく2曲目がスタート。次の曲も30分以上の長さの曲で、「ということは、これが最後の曲です」というU-zhaanのMCでスタート。「ハンサドゥアニ」という曲で、意味は「白鳥」だそうで、16拍子(!!!)の演奏だそうです。

こちらも最初はサントゥールのソロから入るのですが、U-zhaan曰く「白鳥の感じで聴いてみてください」ということだそうですが、確かに幽玄的だった1曲目に比べると、白鳥をイメージするかのような(?)優雅な雰囲気のナンバー。いわば「いかにもインド音楽」的だった1曲目とはあきらかに雰囲気の違うナンバーでした。

短いサントゥールのソロの後、またタブラとの共演となりました。こちらも前の曲と同様アグレッシヴな演奏も聴かせてくれたのですが、やはり前の曲と比べると激しさは抑え気味。おもしろいもので、決してはっきりしたメロディーがなく幽玄な雰囲気の演奏を奏でるサントゥールの音色がポップでメロディアスに聴こえてくるのが非常にユニーク。特にこの聴きやすいという意味では、1曲目よりもメロディアスな演奏を聴くことができました。

そんな訳で、この日の演奏はたった2曲(笑)。ただ、1曲あたりが30分以上で、かつチューニング時間に1曲あたり10分程度。結果として、2時間程度のライブとなりました。最初、「インドの伝統音楽」ということでどんなもんなのか不安半分期待半分だったのですが、予想以上にその演奏を楽しめ、あっという間に時間が過ぎました。

チューニングの間のU-zhaanのMCも予想通りとても楽しかったですし、そういう意味でも期待通り。また、サントゥールの不思議な音色もとても楽しめましたし、U-zhaanのタブラの演奏も、いままでいろいろ聴いた中で一番アグレッシブ。特に新井さんとの息もピッタリで、水を得た魚のように、かなりイキイキとプレイされているようにも見受けられました。

予想以上に楽しめたステージ。新井さんはこのライブの後、インドのムンバイに戻られるそうですが・・・また機会があればこの組み合わせ、ライブを見てみたいです!

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2015年3月27日 (金)

ロックンロール好きの集い

N'夙川BOYS 「Do you like Rock n Roll !?」発売記念 当たり前だろ!大好きっすロックンロール 3都市ワンマンミラクルNight !

会場 名古屋CLUB QUATTRO 日時 2015年3月20日(金)19:00~

Syukugawa

ここ最近、おそらく一番はまっているバンド、N'夙川BOYSのワンマンライブにはじめて足を運びました!会場はおなじみのクラブクワトロ。後ろに物販も設置された上で、前の方は埋まっていたものの後ろの方はスペースもちょっと目立つ程度の客の入り。キャパ全体からすると、6割強程度でしょうか?見ている分にはちょうどよい感じでしたが。あと、意外と客の年齢層が高かったのも印象的。もっと20代あたりがメインかと思いつつ、30代やさらにその上の世代もチラホラ。彼らの音楽って80年代から90年代のバンドブームあたりの雰囲気を出しているだけに、30代40代のおじさまおばさま受けもいいのでしょうか。ってか、自分もその一人か(^^;;

開始予定時間から10分程度過ぎたところでメンバーが登場。メンバー3人はじめてみた(・・・マーヤはキンブラのライブで見たことあるけど)のですが、まず感じたのは・・・リンダ、かわいい(笑)。PVやらジャケ写やらでは妙に派手なメイクな彼女なのですが、この日は派手なメイクはなし。なのですが、これがとてもキュートな素顔で、おもわず惚れてしまいそうになりました(笑)。

ライブはいきなり代表曲「プラネットマジック」からスタート。続く「Freedom」では早くもマーヤが客席にダイブするなど、最初からここまでテンションが高くて大丈夫か?と思うような展開。続く「バンドがしたい」では、最新アルバム「Do You Like Rock'n Roll!?」のジャケ写で登場したツインドラムが登場。マーヤとリンダのドラム+シンノスケのギターという、あのジャケ写のスタイルそのままでのステージになりました。

前半は途中のMCも短めでどんどん飛ばしていきました。その最新アルバムから「悪魔のPOP」「PLEASE PLEASE」と続き、「路地裏BE-POP」ではリンダがメインのボーカルを取ったのですが、これがまたかわいい(笑)。さらに最新アルバムから「ARE YOU KO.I.WA.ZU.RAI?」へと続きます。

ここまで一気にライブは展開してきたのですが、ここで一息(?)。会場に屏風が登場したり、さらに江戸時代の女性の髪形を模したかつらが登場してメンバーみんながかぶったり、ちょっとコミカルな様相に。そしてこのコミカルな様相にピッタリ?の「GEISHA」が披露されました。

で、その後はこれまで全くトークのなかったシンノスケのトークのコーナー。最新アルバムでは「わらびもちが食べたい」と連呼する「わらびもちめちゃうまい!」というコミカルな小曲があるのですが、それにちなんで今回のライブツアーでは多くのわらびもちや和菓子系が差し入れられている話に。この日はわらびもちに加えて、名古屋らしくういろうや、名古屋人にはおなじみのかえるまんじゅうの差し入れがあったそうです。

その後メンバー全員で、ういろうをほうばりながら、「わらびもちめちゃうまい!」へ。歌詞の「わらびもち」は「ういろう」になっていました。でもういろうって飲み込みにくいからめちゃくちゃ歌いにくそうでした(笑)。

ここらへんからライブは後半戦へ。「アダムとイブがそっと」「GOD BREATH YOU」と続き、ちょっと懐かしい、あまり演奏しないナンバーということで「ミッドナイトエンジェル」へ。そしておなじみ「Candy People」で一気にテンションがあがっていきます。ここでは曲の途中で、やはり名古屋だからでしょうか、Blankey Jet Cityの「SWEET DAYS」の一節が演奏されたりして、よりロックンロールな演奏を聴かせてくれます。

そしてラストはこれまたおなじみの「物語はちと?不安定」へ。途中、シンノスケは客席に飛び出し、客席後ろの物販ベースの机の上にたちギタープレイ。さらにはファンの中にダイブしてステージまではこばれていきました。かと思えばマーヤも客席にダイブ。客席全体をまきこんでの大盛り上がりのうちに本編は終了しました。

もちろんその後はアンコールへ。アンコール1曲目はちょっと意外なことに「Change」からちょっとしんみりとスタート。さらに続いては「シャンソン」で軽快に会場を盛り上げます。そしてラストはこれもちょっと意外な選曲だったのですが「死神DANCE」へ。最後はド迫力でサイケなギターサウンドと同じく迫力あるドラムスのリズムを会場いっぱいに響かせ、バンドサウンドでファンを圧巻させてライブが終了しました。アンコール含めて2時間半のステージ。後半、途中のMCが意外と長く、曲数の割には、思ったより長いライブでした。

さて、はじめて見たライブの感想ですが。リンダかわいかった(笑)。・・・ってことが一番印象に残ったのですが(笑)、最初から最後まで観客をあおりまくる、とても楽しいステージでした。

特にマーヤやシンノスケが客席も縦横無尽にダイブしまくり、客席含めて会場全体がステージになったようなライブ。それだけに、非常に会場全体の一体感をおぼえたライブだったと思います。選曲は最新アルバムからの曲が中心ながらも、それ以外の曲に関してはベタなシングル曲を意外と選曲せず、アップテンポな曲だけではないミディアムテンポの曲を混ぜつつ、バラエティー富んだ構成になっていたように感じました。

「Do You Like Rock'N'Roll?」というアルバムタイトル通り、ロックンロールを前面に押し出したステージ。メンバー3人、楽器を自由に入れ替えて演奏していたのも印象的で、3人それぞれギターもドラムスも交互に演奏していたため、3人全員が同等にステージ上で暴れまくっていて、それぞれの個性がしっかりと楽曲やステージに反映されていたように感じました。

2時間半があっという間。予想していた通りなのですが、ロックンロールの楽しさを伝えつつ、なによりエンタテイメント性あふれるステージだったように思います。楽しかった!また、彼らのワンマンライブ、是非とも足を運びたいです。

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2015年1月24日 (土)

CD音源とは異なり・・・

OGRE YOU ASSHOLE ニューアルバム・リリースツアー"ペーパークラフト"

会場 名古屋CLUB QUATTRO 日時 2015年1月16日(金)19:30~

Ogre_paper_live

昨年、傑作アルバム「ペーパークラフト」をリリースしたOGRE YOU ASSHOLE。今年最初のライブは、彼らのワンマンライブに足を運んできました。彼らのライブは2012年の「森、道、市場」で見ていますがワンマンライブははじめて。OGREのライブといえば、CD音源とは大きく異なるアレンジをライブで聴かせてくれるのが特徴的で、今回のライブでは、あの傑作「ペーパークラフト」の曲がどのように演奏されるのか、非常に楽しみにしながら会場を訪れました。

会場のクラブクワトロは、後方スペースが物販ブースになっていて、その分、観客スペースが狭くなっていたのですが、それを除いてほぼ満員に近い入り。キャパからすると8割程度といった感じでしょうか。また、比較的最近のバンドにも関わらず(・・・といってもデビューアルバムから既に10年がたつのですが・・・)客層が比較的高めだったのも特徴的でした。

さて、待望のライブ。ワンマンライブでは珍しいケースなのですが、開始時間からわずか2分程度が経過した段階でメンバーがステージに登場。まずおもむろにギターの馬渕啓がステージ上のリズムマシーンのスイッチを入れ、四つ打ちのリズムが鳴り響く中、最初は延々とジャム演奏からスタート。そしてそのまま「ロープ」になだれこみます。

その後は最近アルバム「ペーパークラフト」から「見えないルール」「ムダがないって素晴らしい」と続くのですが、ここは原曲からガラリと変わった演奏に。シンプルでタイトル通り無駄を省いたようなCD音源に比べて、こちらは分厚いバンドサウンドを前面に押し出したサイケデリックな演奏に。ガラリとイメージを変えたステージでしたが、それはそれで音で埋め尽くされたバンドサウンドに圧巻されたステージでした。

ただ、その後演奏された「いつかの旅行」は、逆にCD音源のイメージに近い演奏。これはこれで「ペーパークラフト」の雰囲気が再現されており、とても魅力的なステージを聴かせてくれました。

その後は過去の楽曲が続きます。「すべて大丈夫」「素敵な予感」「フラッグ」「ひとり乗り」などなど。ダイナミックなバンドサウンドで、即興の演奏などを加えつつ展開していく内容。基本的にMCはなしで、曲の合間は切れ目なく展開していくので、様々な楽曲がひとつの流れで楽しむことが出来ます。

終盤はふたたび最新アルバム「ペーパークラフト」から「ちょっとの後悔」。こちらも比較的CD音源に近いアレンジになっていたのですが、ガラリと変わったのが次の「ペーパークラフト」。もともと、バンドサウンドの合間に軽く「語り」が入るインスト的な様相の強い曲でしたが、ライブでは雰囲気がガラリと変わり、轟音のバンドサウンドに打ち込みのリズムが鳴り響くようなアレンジに。まさに音の洪水といった感じのステージ。そんなサウンドの向うに聴こえてくる「歌詞」に気づかないと、おそらくこれが「ペーパークラフト」だと気が付かないかも、と思うほど、全く雰囲気の違う演奏を聴かせてくれました。

そしてそんな演奏の余韻をかかえつつ、本編ラストは「ペーパークラフト」から「他人の夢」で締めくくり。メンバーは一度ステージを去り、その後はもちろん盛大なアンコールが起こります。

やがてメンバーは再びステージ上へ。アンコール1曲目は再び「ロープ」!ただ、最初に演奏されたアレンジとは大きくことなり、今度はバンドサウンドのダイナミックな演奏を聴かせるサイケ色のより強いアレンジへ。演奏も延々10分近くに及びます。同じ曲を演奏スタイルを変えて2度演奏するあたり、彼らのライブに対するスタンスがわかる構成になっていました。

そして最後を飾るのはこれも最新アルバムから「誰もいない」。こちらも前の曲から引き続くような感じで、原曲に比べるとサイケな雰囲気が増したアレンジに。最新アルバムのラストを締めくくる曲で、おなじくライブも締めくくりとなりました。

ライブはアンコールを含めて1時間50分程度と比較的短め。MCは本編ラスト曲の前とアンコールの最初、そして最後に「ありがとう」と言っただけで基本的になし。ひたすらバンド演奏を轟音で聴かせるステージになっていました。

最新アルバム「ペーパークラフト」からの曲を含め、アレンジはよりバンドサウンドを前に押し出して分厚いアレンジになっていた感じ。よりライブの醍醐味を感じられるステージで、彼らがあくまでもCD音源とライブは別物、と考えているスタンスを強く感じます。ライブでは彼らのロックバンドとしての実力をより強く感じられ、そういう意味でもCD音源とライブを変えてくるという彼らの方向性は効果的に感じられます。また同時に、ライブアルバムもぜひとも作ってほしいところなのですが・・・。

CD音源とは異なりつつ圧巻のステージングで満足度も非常に高いライブを楽しむことが出来ました。ただ年間ベストクラスの完成度を誇るCD音源と比べると、衝撃度はライブの方が若干劣る感じがします。いや、もっとも凡百のロックバンドに比べて素晴らしい演奏なのは間違いないんですけどね。逆に言えばそれだけまだまだ成長ののびしろも感じられたステージ。もっともっとこれからすごいライブを聴かせてくれるかも。そんな予感もするライブでした。

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