2度目の武道館ワンマンを収録
Title:「Boys!」TOUR 2014-2015 –FINAL- at 日本武道館
Musician:THE BAWDIES
THE BAWDIESが、ライブツアー「『Boys!』TOUR 2014-2015」の最終公演として、今年3月29日に行われた日本武道館ライブの模様を収録したライブアルバム。2枚組全28曲入りの内容は、当日演奏された曲をすべて収録。MCなども収録されており、おそらくほぼフルでの収録と思われます。ちなみにDVD版もリリースされていますが、こちらはCD版でのレビューとなります。
日本武道館といえば、(MCでも語られていますが)1966年にビートルズが唯一の日本公演においてワンマンライブを行った場所。先日もポール・マッカートニーが武道館ワンマンライブを行い話題となりましたが、そのため、いわば「ロックの聖地」とも言うべき場所。今回が2度目の武道館ワンマンということですが、それだけに彼らにとってこの場所でのライブは非常に思い入れが深いものなのでしょう。はじめての武道館ワンマンもDVDとして発売されていますが、2度目の武道館ワンマンも、DVDとCDでリリースされているあたりも、彼らのこのライブに対する思い入れの深さを感じます。
その思い入れの深さは演奏にもあらわれていました。特に序盤、1曲目「NO WAY」はいつも以上にハイテンション。その後の演奏も、ちょっとつんのめるような雰囲気を感じ、正直言うと、気合いが入りすぎてちょっと空回り気味にすら感じてしまいました。
ただその演奏も徐々に落ち着いていき、DISC1の中盤以降は落ち着いて、THE BAWDIESのいつものライブ演奏に戻ったように感じます。特に落ち着きを取り戻してからの彼らの演奏は、ちゃんと安定感があり、なにげに結成12年目の中堅どころらしい実力を感じさせます。
特に今回のライブの本領が発揮されたように感じたのはDISC2から。ゲストボーカルのオリビア・バレールという黒人女性シンガーが参加した「LOVE YOU NEED YOU」と「RECORD PLAYER」はそのパワフルな彼女のボーカルが実にソウルフルでカッコイイナンバー。その後もステージから観客を煽って盛り上げたり、さらにゲストとしてOKAMOTO'Sのハマ・オカモトも参加した「SHAKE A TAIL FEATHER」ではホーンセッションも入り、武道館ワンマンという一種独特な祝祭色のある空間にふさわしい、にぎやかなステージングを聴かせてくれたりしました。
フルボリュームで武道館ワンマンをほぼ網羅した今回のライブアルバムは、そのライブの雰囲気をきちんと伝えてくれ、THE BAWDIESのバンドの魅力をしっかり味わうことのできたベスト盤だったと思います。うん、やはり彼らはカッコいいや!そう改めて実感したライブ盤でした。
評価:★★★★★
THE BAWDIES 過去の作品
THIS IS MY STORY
THERE'S NO TURNING BACK
LIVE THE LIFE I LOVE
1-2-3
GOING BACK HOME
Boys!
| 固定リンク
「アルバムレビュー(邦楽)2015年」カテゴリの記事
- 再メジャーデビュー作!(2016.05.19)
- もう10年か・・・(2015.12.28)
- なにげにはじめての9枚目(2015.12.29)
- ベスト盤+裏ベスト+ライブ盤(2015.12.26)
- 過去を振り返る(2015.12.21)
コメント