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2014年9月11日 (木)

こちらも男性グループが上位に

今週のアルバムチャート

http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

シングルチャートでは男性陣が上位を占めましたが、アルバムチャートも上位は男性陣が並びました。

そんな中、アルバムチャートも1位はやはりジャニーズ系。SMAP「Mr.S」が1位獲得です。今作も豪華な作家陣を起用していますが、目立つのはゲスの極み乙女。の川谷絵音が2曲も楽曲提供しているところ。こういう話題のミュージシャンを即起用するところが最近のSMAPの傾向に思えます。ただ初動18万4千枚は前作「GIFT of SMAP」の21万枚(1位)からはダウンしています。

2位は先週1位EXILE TRIBE「EXILE TRIBE REVOLUTION」がワンランクダウンで2位をキープしています。

3位にはファンキー加藤「ONE」がランクイン。元FUNKY MONKEY BABYSのボーカリストによるソロデビュー作。初動売上は3万4千枚。FUNKY MONKEY BABYSの最後のオリジナルアルバム「ファンキーモンキーベイビーズ5」の初動売上は8万2千枚(2位)だったので、そこから半減以下という厳しい結果に。ソロとしては少々厳しい船出となりました。

続いて4位以下の初登場です。まず4位には洋楽。日本でも人気の、アメリカのポップスロックバンドMAROON5「V」が入ってきています。初動売上1万9千枚は前作「Overexposed」の2万4千枚(5位)からダウン。

7位にはちょっと懐かしい名前が。元祖韓流とでも言うべきでしょうか、韓国の女性アイドルシンガーBoA「Who's Back?」がランクインしています。オリジナルとしては約4年7ヶ月ぶりとなる新作。ただし、内容はほとんどが既発表のシングル曲とカップリングで、事実上のベスト盤となっています。初動売上1万1千枚は前作「IDENTITY」の3万7千枚(4位)の3分の1というかなり厳しい結果に。やはり4年半の月日は長かった?

8位初登場は徳永英明「STATEMENT TOUR FINAL at NAGOYA CENTURY HALL」。タイトル通りのライブ盤で、彼にとってはこれが3作目のライブ盤だそうです。初動売上1万1千枚は直近作のオリジナルアルバム「STATEMENT」の2万枚(4位)から半減。まあライブ盤ということを考えると健闘した方かな?ちなみに前作のライブ盤は1994年にリリースした「Live1994」でこちらは初動7万9千枚(4位)を記録。さすがに時代が違う、ということで・・・。

9位にはクレイジーケンバンド「Spark Plug」が入ってきています。ご存じ横山剣率いる歌謡曲テイストの強い独特のロックを奏で、根強い人気を誇るバンド。初動売上9千枚は前作「FLYING SAUCER」の1万1千枚(6位)からダウン。

最後10位には「艦隊これくしょん -艦これ- KanColle Original Sound Track 暁」がランクイン。今人気のゲーム「艦隊これくしょん」のサントラ盤です。

今週のアルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に!

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