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2014年6月24日 (火)

ちょっと期待したのとは違ったような

Title:Turn Blue
Musician:The Black Keys

前作「El Camino」がグラミー賞で4冠を獲得するなど、大きな注目を集めたアメリカのロックバンドの新作。前作は日本でも一部で高い評価を得ただけに、新作も注目を集めました。

The Black Keysは前作「El Camino」ではじめて聴いたのですが、その前作は、いわゆるヴィンテージ感のあるガレージロールやブルースロックが個人的にははまりました。それだけに本作も、そんなブルージーなロックナンバーを期待していたのですが・・・そういう期待からすると、ちょっとはずされた感じもするアルバムになっていました。

確かに本作でもへヴィーなバンドのグルーヴ感はよく出ていましたし、「In Time」あたり、ソウルなテイストが強いナンバーも多く収録されていました。ただ、今回のアルバムは、あまりガレージロック色やブルースロック色は弱め。先行シングルとなった「Fever」もそうなのですが、ギターのサウンドにからめつつ、シンセのサウンドを入れてきたりして、むしろサイケロックの色合いが強くなったように感じました。

哀愁漂うメロディーラインは魅力的ですし、うねるようなサウンドはもちろん本作も健在。「It's Up to You Now」のようなへヴィーなギターリフが魅力的なナンバーや、「Gotta Get Away」のような、軽快でダンサナブルな、オルタナ色も強いガレージロックナンバーなどのような魅力的な名曲も多く、そういう意味では本作も魅力的なアルバムであるには間違いないと思います。

ただ、サイケなアレンジよりも、The Black Keysのバンドとしての魅力を前に出してほしかったかなぁ、という印象も受けましたし、個人的には前作の方が魅力的。こちらはこちらで彼らがいまやりたいことを演った、という感じはしますし、こちらもこちらで十分、魅力的な作品だとは思うのですが。

評価:★★★★

The Black Keys 過去の作品
EL CAMINO

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