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2012年12月 5日 (水)

上位はドラマ主題歌&やはり強いミスチル

今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/

今週1位は、ちょっとわかりにくいのですが、これ、ジャニーズ系です。

1位は、The MONSTERS「MONSTERS」。こちら、TBS系ドラマ「MONSTERS」の主題歌で、The MONSTERSは、このドラマで共演している香取慎吾と山下智久によるユニット。初動売上は16万枚を記録。この楽曲、もともとはSMAPのアルバム「GIFT of SMAP」に収録されていた曲だそうですが、それにも関わらず、SMAPの直近作「Moment」の初動13万7千枚、山下智久の直近作「LOVE CHASE」の11万9千枚を上回る結果になっています。ちょっと大人の雰囲気のエレクトロダンスナンバーで、5形態というシングルの売上形態の数の影響もありそうですが、ドラマからの浮動層も取り込んだヒットになったのでしょう。

2位もドラマ主題歌。フジテレビ系ドラマ「結婚しない」の主題歌、コブクロ「紙飛行機」が入ってきています。こちらは、1位の曲とはうってかわって、爽やかなポップチューン。ただ、ドラマ主題歌という好タイアップにも関わらず、初動売上4万枚は、前作「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」の4万8千枚からダウン。下落傾向が続いているのが気になるところです。

3位4位は、韓流。3位は男性アイドルグループBOYFRIEND「キミとDance Dance Dance」、4位はポップスバンドFTISLAND「Polar Star」がそれぞれランクイン。BOYFRIENDは、所属がビーイングということでも話題に。軽快な正統派アイドルポップス。初動3万7千枚は、デビュー作だった前作「Be my shine~君を離さない~」の5万4千枚からダウン。FTISLANDは、90年代の正統派J-POPという感じのポップスロック路線。初動は前作「TOP SECRET」の3万4千枚から3万7千枚にアップ。ここ数作、3万9千枚→2万8千枚→3万4千枚→3万7千枚と推移しており、このあたりの水準に落ち着いた感じか?

以下、初登場曲が続きます。5位は、SAKEROCKとしての活動や、俳優としても活躍している星野源「知らない」が入ってきました。暖かい雰囲気のバラードナンバー。初動売上は2万6千枚で、前作「夢の外へ」の2万5千枚から若干アップ。

6位はハロプロ系アイドルグループ、スマイレージ「寒いね。」がランクイン。マイナーコード主体の昔ながらのアイドルソングにエレクトロなアレンジは、前作に引き続き。初動売上1万9千枚は、前作「好きよ、純情反抗期」の2万2千枚よりダウン。前々作「ドットビキニ」の初動2万枚の水準に戻りました。

7位は、ファッションモデルなどで活躍する春奈るな「Overfly」がランクイン。これがデビュー2作目で、初のベスト10ヒット。初動売上1万8千枚は、13位だった前作「空は高く風は歌う」の1万枚からアップ。爽快感とスケール感のあるポップソングになっています。

最後10位には、EXILEの事務所からデビューした女性グループFLOWER「恋人がサンタクロース」がランクイン。ご存知、ユーミンのヒット曲のカバー。カラオケレベルの平凡なカバー・・・。初動売上は1万3千枚で、13位だった前作「forget-me-not~ワスレナグサ~」の1万枚よりアップ。デビューシングル「Still」以来のベスト10ヒットとなりました。


今週は、アルバム初登場が少なめだったので、アルバムチャートも同時に。

今週のアルバムチャート

http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

今週1位は、やはり圧倒的な強さです。

今週1位は、Mr.Childrenのニューアルバム「[(an imitation) blood orange]」が獲得。今年は既に2枚のベスト盤をリリースし、大ヒットを記録した彼らですが、それに続いて、なんとオリジナルまで発売。ファンにとってはうれしい1年になりました。初動売上は53万枚で、前作「SENSE」の50万1千枚よりもアップ。直近のベスト盤「2005-2010<macro>」の73万1千枚からは大きく下回りましたが、それは仕方ないでしょう。ただ、前々作「SUPERMARKET FANTASY」の初動70万1千枚を考えると、もうちょっとがんばってほしかった気もしますが・・・。

2位は、先週1位だった松任谷由実「日本の恋と、ユーミンと。」がワンランクダウンながらも2位をキープしています。

3位は初登場。韓国の女性アイドルグループ少女時代「GIRL'S GENERATIONII~Girls&Peace~」が入ってきています。シングルでは苦戦気味の彼女たち。アルバムも、初動11万6千枚で、まだまだ韓流の中では強い方とはいえ、前作「GIRL'S GENERATION」の23万2千枚から半減以下という厳しい結果に。先週も書いた通り、浮動層を取り込んだK-POPのミュージシャンの人気が急激に落ち込んでいる模様。

続いて4位以下の初登場ですが、まず4位にUVERworld「THE ONE」がランクインです。初動売上9万5千枚は、前作「LIFE 6 SENSE」から横バイ。安定した人気を保っていますが、高水準となったチャートの影響で、デビューアルバム「Timeless」以来6作ぶりのベスト3落ちとなってしまいました。

5位には男性R&Bシンガー清水翔太「MELODY」が入ってきました。初動売上2万8千枚は、前作「Naturally」の1万8千枚からアップ。ここ最近、急減傾向が続いていましたが、下げ止まったばかりか、大幅に回復し、人気のほどを見せつけています。

初登場最後は8位。鷺巣詩郎「Shiro SAGISU Music from“EVABGELION 3.0”YOU CAN(NOT)REDO.」がランクイン。こちら、タイトル通り、映画「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」で使用されている楽曲を収録したアルバム。ただ、残念ながら主題歌宇多田ヒカルの「桜流し」は収録されていませんが。アニメ系のベスト10入りは珍しくなくなった昨今ですが、お茶の間レベルまで少なくとも名前は知られているようなエヴァンゲリヲンのサントラ盤の割りには、思ったほど伸びなかった感じも。

そんな訳で、今週のチャート評は以上。来週はまた、シングルは水曜日、アルバムは木曜日に更新予定です。

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