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2012年8月14日 (火)

FUJI ROCK FESTIVAL その2

その1から続き

麗蘭に後ろ髪をひかれつつ、ROVOを見るために、再びWHITE STAGEへ戻ってきました。

Fuji006

ROVO@WHITE STAGE

ROVOのステージはビックリするほどの超満員。なんとか場所を確保して、スタートを待ちます。

ROVOのステージを見るのは久しぶり。ひょっとしたら、この昼空の下で見るのははじめてかも・・・。というか、ステージが完全に見える状況でのROVOも不思議な感じで、メンバーみんな、見た目は普通の「おっちゃん」って感じなんですよね(失礼!)。しかし、ライブがはじまると、その音に圧巻されちゃうんですよね。

やはり勝井祐二のバイオリンが、独特の世界を作り出しているなぁ、とか、益子樹のシンセが、どこか変態ちっくでおもしろいなぁ、とか、圧巻のドラミングはなんど聴いてもすごいなぁ、とか思いながら、自然に身体を動かしながらライブを楽しみました。ROVOのステージって、そのサウンドに圧巻されるのですが、なにげに根底に流れるメロディーがポップで、ステージを見ている限りでは、万人受け・・・とまではいえないものの、いい意味で、多くの人を惹きつけそうな魅力を感じました。青空の下のROVOは、ちょっと違った印象でしたが、そのステージに、圧倒されつつ、テンポのよいリズムとメロディーを楽しめたステージでした。

さて、ROVOが終わって、次はどうしよう・・・と考えていたのですが、時間もあったので、思い切って、ORANGE COURTの奥にある、フジロックの会場の一番奥まで足を伸ばしてみることにしました。

まず、ORANGE COURTまでは、BOARD WALKという、森の中を進む道を歩いていきます。

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↑BOARD WALKは、こんな感じで、森の中を散歩できる感じの一本道。とても心地よい感じでした。ただ、相変わらず人は多かったですが・・・。

で、このBOARD WALKの途中にもステージが。ちょうどライブの真っ最中だったので、ちょっと足を止めて、ステージを楽しみます。

AO YOUNG with GORO SHIBATA@木道亭

アコギで弾き語るシンガーと、キーボードの2人組。ジャンル的には、フォークロックといった感じでしょうか?最後、わずか2曲のみ聴けました。しんみり暖かい雰囲気のポップソングは、森の中のステージにもピッタリといった感じ。ただ・・・正直、あまり印象に残らなかったのですが(^^;;

で、ORANGE COURTまでついたのですが、そこから歩くこと、また5分程度!ようやく、フジロックの最奥地に到着です。

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さすがにここまで来ると、人もまばら、といった感じ。ここにも、飲食設備や、なぜかボーリング場、また、パリのギャラリーをイメージした「Cafe de Paris」などがありました。この「Cafe de Paris」でもライブが行われているのですが、その合間には、手品やポールダンスのショーが行われているみたいで、私が来た時も、ちょうどきれいなお姉さんによるポールダンスの真っ最中でした(↓)。

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で、その後は再びFIELD OF HEAVENへ。ELVIN BISHOPのライブの真っ最中でした。

ELVIN BISHOP@FIELD OF HEAVEN

元ポール・バターフィールド・ブルース・バンドのギタリスト、エルヴィン・ビショップのステージ。もともと、麗蘭のステージで、「敬愛するエルヴィン・ビショップと同じステージに立てるのは光栄です」とMCをしていたことから気になって、後半だけですが、見てみることにしました。

イメージ的には、ブルースのライブっぽい感じになるのかなぁ、と思っていたのですが、実際には、どちらかというと、ニューオリンズの空気を彷彿とさせるような、アメリカのサザンロック。ホーンも入ったステージは、軽快で楽しくて、こちらまでウキウキするようなステージ。彼は、現在70歳なのですが、その年齢を感じさせないステージでした。

それに、とくに好印象だったのが、合間合間のMCをすべて日本語でやった、という点(!)。これは、彼の誠実さをとても感じて、好印象でした。

最初はちょっと早めの夕食ということで、豚角煮丼とビールを片手に、まったりしながら見ていたのですが、そのハッピーなステージに、思わず前に行って、踊りながら見ていました。最初、見る予定はなかったのですが、想像以上に楽しいステージでした!

その後は、再び、GREEN STAGEまで戻ってきました。

THE SPECIALS@GREEN STAGE

彼らのリビング・レジェンド。イギリスのスカバンド、THE SPECIALS。やはり見ておかなければ、ということで、GREEN STAGEへ。終始、軽快なスカサウンドの連続だったのですが、曲によっては、哀愁ある歌謡曲みたいな雰囲気すらある曲もあり、予想以上にバラエティー豊富なステージという印象でした。

ただ、彼らのステージの時、ちょうどメールをする用事があったのですが・・・全く電波がつながらない(^^;;電波がつながるところをうろうろとした結果、ようやくメールが送れたのですが、THE SPECIALSのステージを、あまり見ることが出来ませんでした・・・残念・・・。

ちょっと残念に思いながら、WHITE STAGEへ向かいます。

その3

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