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2012年4月30日 (月)

ラストを意識したライブではないけれども・・・。

Title:ラストライブ オブ ゴー!ゴー! ~“Go!!GO!GO!Go!!Tour”Live 8.7.2010 Tokyo~
Musician:GO!GO!7188

一時期、本当にはまっていたなぁ、GO!GO!7188。初のワンマンライブにも足を運んだし、デビュー前にリリースされたカセットテープも、ほぼ毎日、何回も聴いたし・・・。その後、ここ最近は正直、彼らのライブからも足が遠のいていて、そろそろ久しぶりにGO!GO!7188のライブも、なんておもっていた矢先のいきなりの解散。素直にショックでした。

ただ、最後に見た2006年のライブでは、メンバー3人に、微妙な距離を感じたし(もっとも、それから解散まで6年が経っているだけに、直接的には無関係かもしれまえんが)、ゆうは、GO!GO!7188よりチリヌルヲワカとしての活動が楽しそうに感じられたし、ひょっとしたら、という予感があったのですが・・・。ライブバンドにも関わらず、ラストライブもやらずにそのまま解散というのは、やはりメンバーの間に溝が生じていたのかなぁ、なんて邪推もしてみたくなります。

このアルバムは、GO!GO!7188の、事実上ラストライブとなった2010年8月7日に行われたSHIBUYA-AXでのライブから選曲して収録されたライブアルバム。最後の最後には、未発表曲「数え唄」がおさめられていますし、ライブでおなじみ「ジェットにんぢん」も、最後の賛否がわかれそうなジッタリンジンの歌詞が若干変わっていて「ジェットにんぢん2010」とタイトルが変っています。

当たり前ですが、解散を意識したライブではないため、「ラストライブ」というアルバムタイトルとは異なり、演奏からは悲愴感もなければ、ラストという意気込みもなく、いい意味でいつも通りの彼女たち。もともと、デビュー当初からライブに定評のあった彼らですが、非常に足腰のしっかりしたヘヴィーな演奏は、CD音源で聴いても迫力たっぷり。1曲目「エオエオエ」から、しびれるギターリフを聴かせてくれ、ライブの空気感が伝わってくるよう。

本編最後には、デビューシングル「太陽」が収録されているのですが、この曲、デビュー当初はまっていた頃には、何度もライブで聴いたことある曲。やはり、演りなれているだけあって、安定感と迫力は抜群。何度聴いてもやはりカッコいい!

ラストライブではなく、事実上のラストアルバムになってしまった「Go!!GO!GO!Go!!」発売後のライブツアーの模様を収録しているだけに、「Go!!GO!GO!Go!!」の曲が多く、そういう意味では若干バランスは悪いのですが、それを差し引いても、これが最後だと感じさせないバンドとしての一体感もきちんと感じさせつつ、圧倒するライブパフォーマンスを聴かせてくれています。あらためて、ライブバンドGO!GO!7188の解散が惜しくなるライブ盤でした。

評価:★★★★★

GO!GO!7188 過去の作品
虎の穴2
2マンTour 徹子のHair+Open Night Family~夜明けの家族
アンテナ

Go!!GO!GO!Go!!
アコースティック大作戦!!アコースティック・ライブ・ベスト


ほかに聴いたアルバム

BEST OF MIXCD NO.2/KREVA

KREVAの2枚組MIXCD。1枚目は彼の曲からラップを取り去って、トラックだけ聴かせる曲。2枚目は、インストとして、メロディーに相当するようなフレーズも加えたインストナンバー。特にトラックのみの1枚目は、それだけでちゃんと曲として成り立っており、KREVAというミュージシャンの実力を感じさせます。まあ、ただやはり全体的には、ファンズアイテム。まずはKREVAのオリジナルを聴いてから、となってしまいますが。

評価:★★★★

KREVA 過去の作品
心臓
OASYS
GO

ゴールデン・アルバム/ゴールデンボンバー

本人たちは演奏せず、演奏の「口パク」、いわゆる「エアバンド」が話題の彼らだけに、バンドとして迫力のある演奏・・・とかは期待していませんが、「エアバンド」というユーモラスな要素を前に押し出しながら、コミックバンドとしてはどうもいまひとつ。完全に高校生にターゲットを絞ったような歌詞の内容は、オーバーサーティーの私が聴くにはかなり厳しいのを差し引いても、コミックソングなのか、真面目なJ-POPなのか、中途半端。90年代のJ-POPそのままの曲をやるくらいなら、もっと思い切りパロディーやコミックソングに走ったほうがおもしろいのに。

評価:★★★

ゴールデンボンバー 過去の作品
ゴールデン・アワー~下半期ベスト2010~

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