今年のライブはじめ
ヒダカトオル ミニライブ
会場:タワーレコード名古屋パルコ店 店内イベントスペース 日時:2012年1月21日(土) 13:00~
今年もはやくも(?)20日が経過しましたが、今年初ライブは、名古屋パルコのタワレコでのインストアライブ!・・・といっても、狙っていったわけではなく、買い物に行ったら、偶然、店内でイベントをやっていた、という話なのですが・・・(^^;;
この「公共の場所」で、あのヒダカトオルがどんな下ネタ発言をするのか、気になっていたら、登場して開口一番
「こんにちは、SEXです!」
・・・・・・・・・
さすがです(笑)。ただ、さすがに一般客も多い中、遠慮(?)したのか、下ネタはこれ一発のみ。この日は、彼が原作を手がける漫画「ロッカフェラー・スカンク」第3巻発売記念のミニライブ。そのため、最初のあいさつは・・・
「先日の芥川賞のインタビューで、『もらっといてやる』と言ったのは私です!」
「この本は漫画なので、芥川賞は狙えないので、手塚治虫賞を狙っています!」
というギャグを飛ばしつつ、東京でのインストアでは、対談形式だったそうなのですが、この日はゲストもいない、ということで、観客から質問を募ろう!という話になり・・・ちなみに、この日の質問とヒダカトオルの回答は・・・
Q:「ロッカフェラー・スカンク」の中の曲をCD化しようとする話はないのですか?
ヒダカ:ありません。
Q:今日のライブの当日券はありますか?
ヒダカ:プロモーターみたいな回答を求められるなぁ(笑)・・・「ロッカフェラー・スカンク」を買ってくれた冊数に応じて、当日券は販売します(笑)
Q:仮面はどうしたんですか?
ヒダカ:仮面?仮面って何のこと??
Q:ビートクルセイダーズの仮面・・・
ヒダカ:ああ、お面のことね・・・あれは燃やして捨てました(笑)。こんなこと、聴きたくなかったでしょ(笑)。
Q:AKB48の押し面は誰ですか?
ヒダカ:来ましたね~。以前、AKB48のメンバーと一緒に仕事したことがあったんですよ。そこから入ったので、やはり彼女が(誰と答えたのか、名前は忘れてしまいました(^^;;)。こういうことってよくあるでしょ?ビークルもタロウから入ったから、タロウが好きになるとか(笑)。ビートルズも、ポールって人がいるからって入ったから、ポール・マッカートニーが好きになるとか。そういう感じ。
なんて感じでトークが進み、続いて、アコースティックライブへ。ライブは、まず、ビークル時代のナンバー「Follow Me」からスタート。その後はジョン・レノンの「Starting Over」のカバーをはじめ、基本的には、「ロッカフェラー・スカンク」の中に登場する曲を何曲が聴かせてくれました(この漫画は読んでいないので、詳しいことはわからないのですが・・・。)
その後は、今度、Fed MUSICという若手バンドと組んで曲を出すそうなのですが、そのFed MUSICと組んでリリースする曲を披露。そして、最後は、ビークルの「Situation」で締めくくり。全6曲、トークを含めて30分程度のステージでした。
ビークルは、2005年のPIXIESライブの前座(?)で見たことがあって、ヒダカトオルのステージはそれ以来。この日はアコースティックギター1本でのステージだったのですが、声がとても力強いんですよね。発声もしっかりしているため、非常によく通る声で、アコギ1本でも、すごく力強さを感じさせるステージでした。さすがだなぁ・・・。
あと、やはりトークもおもしろいですね。ファンとの受け答えも、↑の文章では、私が下手なんで、上手く伝われないと思うのですが、ウィットさを感じさせて、頭いいんだなぁ、と思いました。いや、わずか30分のミニライブだったのですが、トークの部分も含めて、なかなか濃いライブでした。偶然に居合わせた今年のライブはじめだったのですが、とても楽しませてもらえました!
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