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2011年9月11日 (日)

王道UKギターロックバンド、ここにあり。

Title:FAMOUS FIRST WORDS
Musician:VIVA BROTHER

フェイマス・ファースト・ワーズ

もともと、BROTHERとしてデビューしたものの、同名のバンドから訴えられ、VIVA BROTHERと改名した、イギリスの4人組ロックバンド。イギリスのギターロックの王道とも言うべき楽曲が話題となっています。先日、サマーソニックでも来日しましたね。

感想をぶっちゃけていってしまうと、もう、ブリットポップが好きだったのなら、手放しでうれしくなってしまうアルバムです。

彼らの作品を、あえて例えるなら、初期のblurと初期のoasis足して2で割った感じ。まじで。

もともと、blurを手がけていたスティーヴン・ストリートによるプロデュースということも話題になりましたが、「NEW YEAR'S DAY」からはじまる、どこかひねくったギターポップ路線は、blurを彷彿とさせます。特に、「HIGH STREET LOW LIVES」のギターなんて、まるっきりblurだし。

と思えば、続く「ELECTRIC DAYDREAM」なんかは、完全にoasis(笑)。特に、ギターなんかは、ノエル??と思っちゃうほど(^^;;まあ、全体的には、oasisよりも、blurみたいな雰囲気の作品が多いのですが、ここらへんのバンドが好きなら、素直にうれしくなっちゃうかも。

ラストの「TIME MACHINE」は、ヘヴィーなギターリフが印象に残るヘヴィーなナンバーながらも、サビは一発で耳に残るメロディーで、ライブではみんなで歌い出せそうな曲・・・というのも、ある意味、oasisっぽいなぁ(笑)。

まさに王道を行く路線なのですが、ちょっと気にかかるのは、上にも書いた通り、どうしてもblurやらoasisやらの影がちらついて、VIVA BROTHERだけが持っている個性を、まだ確保していないのではないか、という点。ここらへん、次回作以降の課題だし、もし、個性がもてないままなら、このままフェイドアウトしてしまう危険も。

もっとも、そこらへんを差し引いても、十分はまってしまったのは、それだけこのバンドにメロディーセンスがあって、きちんと聴かせる曲を書けるから。それだけ実力は持っているバンドだと思います。次回作以降にも期待!

評価:★★★★★


ほかに聴いたアルバム

Pilgrim's Progress/Kula Shaker

ピルグリムス・プログレス

で、こちらはそんなイギリスギターロックバンドが華やかだった時代の代表格バンド、Kula Shakerの、再結成2作目となる4枚目。前作は普通のギターロックといった感じだったのですが、今回は、フォーキーな作風の中に、ちょっとサイケなテイストが入った、独特の感触のするアルバム。さらなる進化を求めて活動を続けている感じはするけども、ちょっとパンチ不足の感も。

評価:★★★★

Kula Shaker 過去の作品
Revenge of the king
STRANGE FOLK

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