« 暑い季節が続いていますが。 | トップページ | SUMMER SONIC 11 その2 »

2011年8月20日 (土)

SUMMER SONIC 11 その1

SUMMER SONIC 11

会場:舞洲サマーソニック大阪特設会場 日時:8月14日(日)

2年連続。今年もサマーソニック@大阪に参戦してきました。今回も14日の1日だけ。会場は昨年と同じなのですが、ステージ数が減って、わずか3つに・・・。ちょっと寂しいなぁ、と思いながらも会場入り。JR桜島駅からのバスは比較的スムーズで、ほとんど待たなかったリストバンド交換とあわせて、ストレスレスで会場入りすることが出来ました。

Summersonic111

OFWGKTA@SONIC STAGE

まずは屋内のSONIC STAGEへ直行。最近、話題のHIP HOPユニットOFWGKTAのステージへ。メンバーが出てくると、MCのひとりが、いきなり観客席におり、観客を盛り上げたり、また、別のMCが、魔法使いさながらに、ホウキにまたがりステージ上で踊りまくったりと、にぎやかなライブ。そんなにぎやかさとは反面、サウンドはヘヴィーで、2階席で見ていた私の腹にも響きまくります。(写真はSONIC STAGEの様子)

ただ、ステージ上で6人のMCが、ラップをしながらあっちゃこっちゃ歩きまくるステージで、前の方なら盛り上がりそうですが、後ろでまったり見ている分には、さほど楽しめないステージで・・・って、まあ予想は出来たんですが。時間がおもいっきりかぶったTHE BAWDIESを見たかったので、2、3曲聴いて、会場を後にしました。

Summersonic112

THE BAWDIES@OCEAN STAGE

SONIC STAGEを出てOCEAN STAGEに向かうと・・・途中から、サム&デイヴの「SOUL MAN」が流れてきました。ライブスタート!と思い、いそいで会場に。ちょうどメンバーたちが登場するところでした。(写真はTHE BAWDIES終了直後のOCEAN STAGE)

「IT'S TOO LATE」から「JUST BE COOL」と、タイトルと違って一気にヒートアップ。途中、「最近、料理にはまっていて。つくる料理といえば・・・・・・HOT DOG!」という、ある種、ちょっとお決まりのMCとともに「HOT DOG」に突入。とにかく、熱いステージでした。

はじめてTHE BAWDIESのライブを見たんですが、本当に楽しかった~~!演奏自体ももちろんしっかりしているんですが、なによりオールドスタイルなロックンロールそのままのシンプルな楽曲が、文句なしに楽しく、無意識に踊りだしてしまうゴキゲンな楽曲ばかりでした。

スーツでビシッと決めたステージ衣装といい、ちょっとあおり気味のMCといい、ある意味、実にロックンロールらしいステージといった感じ。個人的にファンで、この日のお目当ての一組でしたが、予想以上に楽しいステージでした!!チケット取るの厳しいけど、これはワンマンライブも行かなければ・・・。間違いなく、この日のベストアクトです!

Summersonic113

で、この後はお腹が空いたので、OASISへ向かったのですが・・・今回のサマソニは、会場全体が縮小されていた影響で、食事を取れる屋台がOASISのみ。そのため、左の写真みたいな状況で、人、人、人・・・・・・。また、OASISには、全く木陰もなければ、テントみたいな逃げ場もないため、暑い直射日光の下、食事を取らざるを得ず、ちょっと悲惨な状況に(苦笑)。もっとも、この日は、風があったため、気温の割りには不快感は低かったのですが、聞くところによると、前日はもっと悲惨だったとか。昼食は、そんな中、岡山のB級グルメ、ホルモンうどんとビールで。ホルモンうどん、去年のくるりの京都音博でも食べたのですが、旨い!!肉汁とうどんの相性がばつぐんで、プリプリしたホルモンもおいしくて、暑い中だったけど、とてもおいしくいただけました。ごちそうさま!

Perfume@MOUNTAIN STAGE

で、続いては噂のPerfumeのステージへ。MOUNTAIN STAGEに向かったのですが、すごい人、人、人・・・・・・。人気のほどを伺えると共に、私みたいに、噂を聞いて一度見ておこうと思った人も多かったんでしょうね~。

とはいえ、続くVIVA BROTHERを見たかったので、2、3曲見ただけなのですが、ステージ上で踊る彼女たちは確かにかわいかったのですが、ベア・ステージで踊るだけのステージだったので、遠目で見ている分には、ちょっと物足りなかったかも。曲は、聴き馴染みのある曲ばかりだったので、楽しめましたが。MOUNTAIN STAGEでやるよりも、OCEAN STAGEで、レーザー照明とかを駆使しつつ、もっと大掛かりなステージでやった方が、楽しめそうな感じだなぁ、と思いました。

VIVA BROTHER@OCEAN STAGE

で、続いてOCEAN STAGEのVIVA BROTHERへ。Perfumeの裏で、ガラガラだった・・・という感じではなく、こちらもそこそこファンが集まっていました。

そんなVIVA BROTHERは、CDで聴く感じだと、王道のブリットポップ。blurとoasisのいいとこ取りといった感じだったのですが、この日のライブのスタイルも、まさに王道のブリットポップバンドといった感じ(笑)。メンバーの服装も、いかにも昔のblurって感じだし、逆にほほえましくさえ感じました。

ライブもなかなか良かったですよ~。演奏力はまあまあといった感じで、楽曲も、往年のブリットポップそのままで、VIVA BROTHERとしての個性は薄いかな、といった印象なのですが、やはりメロディーラインがいいのが彼らの大きな強み。曲をほとんど知らなくても、その場でみんなで合唱できそうなキラーチューンの連続で、いつの間にかライブにはまりこめてしまうそんなステージでした。最後の「TIME MACHINE」は思わず私も大声で歌ってしまいましたし。

今度、いかにVIVA BROTHERの個性を出していけるかで、大物になれるか、デビューアルバムの一発屋で終わるかが決まりそうな印象も。ただ、この日のステージに関しては、とても楽しめたステージでした。

その2に続く

|

« 暑い季節が続いていますが。 | トップページ | SUMMER SONIC 11 その2 »

ライブレポート2011年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: SUMMER SONIC 11 その1:

« 暑い季節が続いていますが。 | トップページ | SUMMER SONIC 11 その2 »