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2011年7月 2日 (土)

衣装の奇抜さと反して・・・

Title:BORN THIS WAY
Musician:LADY GAGA

ボーン・ディス・ウェイ

もう、このジャケット写真だけでインパクト満載。奇抜な衣装が話題になり、いまや日本でもお茶の間レベルまでその名前が浸透したLADY GAGAのニューアルバムは、バイクに扮した・・・というか、衣装というよりもコスプレだよな、これは(^^;;

というか、この写真を見て、↓を思い出した方も多いのではないでしょうか?

Denkigroove_bike_2

参考サイト ナタリー2009年7月18日の記事

ご存知電気グルーヴのアー写。これをパクった・・・・・・訳じゃないと思うんだけどなぁ・・・。ちなみにこちらの元ネタは、特撮番組「電人ザボーガー」という番組からだそうです。

ただ、この話題のLADY GAGAの最新作、聴いた感想として、いろいろなところで見かけるのが、一言。

「衣装のインパクトの割りには、音楽は普通・・・・・・」

ま、自分も前作「The Fame」を聴いた時、全く同じことを思ったのですが。今回の作品に関しても、基本的に感想は一緒です。

今風のエレクトロサウンドをまとった曲がメインとなっていますが、サウンドは、よくありがちな流行の音だし、メロディーも聴きやすく、ポップにまとまっていて、ヒットの理由がよくわかる反面、新しさとか面白みとかはほとんどありません。

正直なところ、楽曲のバリエーションもあまり多くなく、全体的には、ほどよくまとまっているな、というイメージを強く感じました。いい意味でも悪い意味でも優等生的。彼女、雑誌などでインタビューの受け答えを読むと、意外と真面目で優等生的だな、と思うことが多いので、それが楽曲にもあらわれている感じでしょうか?

安心して聴ける反面、下手すれば、早く飽きられる危険性も・・・。いろいろな意味で、これからも目が離せないミュージシャンであるのは間違いないと思うのですが。

評価:★★★★

LADY GAGA 過去の作品
The Fame

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