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2011年7月25日 (月)

OUR FAVORITE THINGS その2

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やけのはら&DRIAN

素晴らしい七尾旅人のステージに続いたのは、やけのはら&DRIANのステージ。といっても、七尾旅人のステージにも2人は登場していたのですが・・・。

最初は、DRIANだけステージに登場し、まずはDRIANの曲でスタート。シンセから流れてくるのは、エレクトロな、ディスコナンバー。正直言って、かなりベタな感じのナンバーだったのですが、踊っていて素直に気持ちよい、壺をついたサウンドがとても心地よく、ついつい身体が動いてしまう、楽しいステージでした。

でも、いつになったら、やけのはらが出てくるんだろう・・・と思いつつ、20分程度過ぎたころに、ようやくやけのはらが登場。とてもラッパーとは思えない、ひょろひょろとした風貌がインパクトがあります。HIP HOPの雰囲気としては、スチャダラや初期のビースティーズみたいな感じでしょうか?ポップでテンポのよいラップはインパクトもあり、ダンサナブルなリズムが、とても楽しいステージでした。

途中、90年代に活躍した、HIP HOPユニット、キミドリのカバーも披露。ちなみに今回のイベント、キミドリのメンバー、クボタタケシがDJとして参加しており、このカバーには、急遽本人も参加!一緒にラップを披露していきました。

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→会場の周辺。こんな感じで、とてものどかな場所でした。

そして、やけのはら&DRIANのステージが終わると、なんと、各務原市長が登場!このイベントの主催者ですからね~。さらに「来年も、再来年も、やります!」宣言で、会場は大盛り上がり。最後は、市長コールも沸き起こるほど。こんな楽しいイベントをやってくれるなんて、本当に粋な市長ですね~。

HALFBY×HANDSOMEBOY TECHNIQUE(DJ)

その後、再び屋台スペースへ。この頃になると、日も西に傾き、会場には、心地よい風が流れていました。村国座の中は、逆にかなり蒸し暑かったけど・・・。またビールを一杯飲んだ後、再び会場へ。トリの□□□の間には、HALFBYとHANDSOMEBOY TECHNIQUEのDJタイムとなっていました。

ただ、会場に戻ると、ちょうどHANDSOMEBOY TECHNIQUEのDJが終わったところ。続いて、HALFBYのDJになります。やはり会場にはかなりの人がつめかけて、盛り上がっていました。HALFBYは、途中、「Walk This Way」や「September」みたいな大ネタを挟みながら、テンポよい曲で会場は大盛り上がり。私も、□□□までの時間、しばし楽しんでいました。

□□□

そして、ライブとしては最後となる□□□のステージ。もちろん、いとうせいこうも参加し、3人でのステージになります。いとうせいこうも参加って、何気に豪華だよなぁ・・・。

前半は、エレクトロなインストのダンスチューンでスタート。まずは会場を暖めた後、「ヒップホップの初期衝動」など、ラップチューンが続きます。□□□というと、HIP HOPやポップチューンの他に、実験的な曲も多く、正直、実験的な曲に関しては、狙いがあざとすぎて、聴いていてひいてしまう曲も少なくないのですが、この日は、最初のエレクトロチューンといい、その後のラップといい、ストレートでポップなナンバーが続いていました。そのため、純粋に楽しむことが出来ました。なにより、いとうせいこうのラップが聴けたことでも、かなりお得感のあるステージだったし。

最後は、しんみりアコギ片手で聴かせる楽曲でライブは締めくくり。わずか40分程度のステージは、正直あっという間で、短いなぁ、という印象が強かったのですが、十分に楽しめたステージでした。

その後、クロージング的に、クボタタケシのDJが続いたのですが、私はここで帰宅の途につきました。

はじめて参加したこのイベントですが、とても楽しかったです!!明治時代の舞台という雰囲気もよかったですし、ほどよい規模の人数もよかったですし、なによりも面子が豪華で素晴らしかった!特に七尾旅人のステージは、予想以上に心に響いてくるステージで、彼に対するイメージも、かなり変わりました。

市長曰く、来年も再来年もやるそうなので、また次回も、是非とも足を運びたいです!お近くの方は是非。この日はとても暑い1日でしたが、とても熱いステージを楽しむことが出来ました。

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