« 間違いなく小西康陽のソロアルバムです。 | トップページ | 伝説のアイドルグループ »

2011年7月20日 (水)

AKB48からのソロ作がまた1位、だが・・・。

今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/

今週は、AKB48からのソロ作が、また1位を獲得した・・・のですが・・・。

【特典生写真無し】ふいに(type-A)(DVD付)

1位は板野友美「ふいに」。先日の前田敦子のソロシングルに続き、初の1位獲得となりました。ただ、初動売上は2位に終わった前作「Dear J」の16万3千枚から大幅ダウンの9万枚。AKB48絡みで、初動売上が前作を下回ったのは珍しいのでは?AKB48人気が岐路に立ったのか、それとも彼女本人の人気の影響か??

2位にはフジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」主題歌薫と友樹、たまにムック。「マル・マル・モリ・モリ」が先週の9位から大きくランクアップし、ベスト3に返り咲きです。7月13日にDVD付限定盤が発売された影響の模様。売上6万6千枚は、先週の1万1千枚から大きくアップ。この期に及んでDVD付をリリースというのは、ちょっとあざといやり方ですが(苦笑)。

続く3位初登場だったのがGACKT「Episode.0」。この曲、「初音ミク」などでおなじみのVOCALOIDの元の声にGACKTを用いたがくっぼいどで作成された曲をGACKT本人がカバーしたシングルだそうです。ちなみにこのシングルで39作目のトップ10入りだそうですが、これは、田原俊彦の記録を抜いて歴代1位だそうです。正直、派手なヒット曲はありませんが、地道に根強い人気を獲得していますね・・・。ただ、初動売上は前作「EVER」の3万3千枚から若干ダウンの2万8千枚に終わりました。

この3位GACKTを筆頭に、今週は、ビジュアル系・・・というか、美系男子の楽曲が並んでいます。

まず4位にはヴィジュアル系バンドViViD「BLUE」がランクイン。テレビ東京系アニメ「BLEACH」のオープニングテーマで、前作「『夢』~ムゲンノカナタ~」の初動1万2千枚を上回る1万8千枚を売り上げるヒットとなっています。

6位には、この美系男子の元祖的存在、THE ALFEEの高見沢俊彦ことTakamiy「黄金龍王」がランクイン。ちなみに、アイドル並みに3種類のシングルが発売されているのですが、そのうち1タイプのカップリング「You in Eden」では、作詞に、なんと氣志團の綾小路翔が参加!こ、これはちょっと気になるかも?初動売上1万6千枚は、前作「青空を信じているか?」の1万8千枚から若干のダウン。

そして美系男子最後はDAIGO率いる3人組バンドBREAKERZ「LAST † PRAY」が8位にランクイン。前作「月夜の悪戯の魔法」の初動1万9千枚より若干ダウンの初動1万5千枚。もっとも、前作は「名探偵コナン」のタイアップがついていただけに、このくらいが本来の人気か??

初登場はあと2曲。9位に先週の着うたチャートで2位を獲得した加藤ミリヤ×清水翔太「BELIEVE」が、10位に人気男性声優宮野真守「オルフェ」がそれぞれランクインです。

加藤ミリヤと清水翔太のユニットはこれで第3弾。ただ、前作「FOREVER LOVE」は初動3万1千枚だったのに対して、今回は初動1万2千枚と大きくダウン。そろそろ飽きられてきているか?宮野真守は、シングルアルバム通じて初のベスト10ヒット。初動売上8千枚は、前作「ヒカリ ヒカル」の5千枚から大きくアップしています。

今週のシングルチャートは以上。着うた&アルバムチャートは金曜日に~。

|

« 間違いなく小西康陽のソロアルバムです。 | トップページ | 伝説のアイドルグループ »

ヒットチャート2011年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: AKB48からのソロ作がまた1位、だが・・・。:

« 間違いなく小西康陽のソロアルバムです。 | トップページ | 伝説のアイドルグループ »