2011年上半期 洋楽ベスト3
早くも2011年がはじまって半年・・・・・・から1ヶ月が経過しましたが(^^;;恒例、上半期ベストアルバム。まずは洋楽編です。
3位 Bon Iver/Bon Iver
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発売日が6月22日(国内盤)なので、まさに上半期ギリギリのベスト3入り。究極の美メロと、クリアなボーカル。そして、絶妙なバランスで絡みつくサウンド。幻想的なジャケットも印象的ですが、そのジャケットが実に音の世界を見事にあらわしています。そんな音の世界に、聴いているうちにはまりこんでしまうような傑作です。
2位 James Blake/James Blake
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イギリスでも期待の新人として大きな注目を集める、男性ソロシンガー。ダブステップというサウンドを取り入れたサウンドは、シンプルながらもそのリズムがとても印象的。そして、それにも増して魅力的だったのが、ブルー・アイド・ソウルなメロディーライン。ちょっと悲しげなメロディーは実に美しく、ダブステップのリズムにも見事にマッチしていました。
1位 JONNY/JONNY
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TEENAGE FANCLUBのフロントマン、ノーマン・ブレイクと、Gorky's Zygotic Mynciのフロントマン、ユーロス・チャイルズのユニット。昨年リリースしたTEENAGE FANCLUBの新作も素晴らしかったですが、このアルバムも、TFCファン必聴の1枚!美メロの極致とはこのこと!!かなりインディー感ただよう作風で、ジャケットもいけてるとはいいがたいのですが(苦笑)、珠玉のポップスがつまった傑作です。
そんな訳で、以上3枚、いかがでしたでしょうか?
正直言うと、今年上半期は、少々不作気味だったような気がします・・・。ただ、昨年も、上半期は不作だったのですが、下期に多くの傑作がリリースされただけに、今年も下半期に期待!なお、他にベスト候補だったのは、
DIFFERENT GEAR,STILL SPEEDING/BEADY EYES
くらいかなぁ・・・。
ちなみに今年上半期の3枚は、いずれも美しいメロディーラインが売りのアルバムが並んでいます。また、偶然なのでしょうか、アルバムタイトルがミュージシャン名というアルバムばかり・・・。本人たちにとっても自信作、ということなのでしょうか?
あらためてベスト3をまとめると
1位 JONNY/JONNY
2位 James Blake/James Blake
3位 Bon Iver/Bon Iver
でした。それでは、明日は邦楽のベスト5を発表します。
ちなみに過去の洋楽ベストアルバムは・・・
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