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2011年6月29日 (水)

AKBからのソロ作が1位

今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/

今週もまた、日韓のアイドルが1位2位で並びました。

【特典生写真無し】Flower [ACT.1] CD+DVD

1位はAKB48からのソロデビュー作。前田敦子「Flower」が1位獲得です。本人主演の映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」挿入歌。初動売上17万6千枚は、同じAKB48からソロデビューした板野友美のデビュー作「Dear J」の初動売上16万3千枚を上回り、AKB48からの派生作としては、最高売上枚数を記録したそうです。→参考サイト

2位は、なんか雨後のたけのこのように次から次へと出てくる韓国の男性アイドルグループSHINeeの日本デビューシングル「Replay-君は僕のeverything-」。初動9万1千枚は、韓国のアイドルグループのデビューシングルとしては最高記録らしいです(参考サイト)。韓国の男性アイドルグループは、90年代のJ-POPそのままな曲が多いのですが、この曲は、いまはやりのダブステップ風。ただ、次から次へと似たようなグループが出てきて、まるで90年代のビーイング系か小室系みたい・・・。

そんな訳で、3位初登場avexの男女混合アイドルグループAAA「No cry No more」は、また例のごとく、小室哲哉プロデュースによる作品で、雰囲気はまんま90年代の小室サウンド。出だしの部分はTRFかと思ったくらいで・・・(^^;;前作「ダイジナコト」はアルバムと同時発売ということもあり、初動2万7千枚と苦戦しましたが、本作は初動売上4万7千枚とアップ。前々作「PARADISE」の初動4万6千枚とほぼ同水準となりました。

以下、初登場は・・・

4位にT.M.Revolution「FLAGS」がランクイン。映画「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」オープニングテーマで、ちょっと和風な出だしが印象的。もっとも、いつも通りの浅倉大介サウンドなのですが。初動売上は、前作「Save The One, Save The All」の4万枚からダウンの3万8千枚に留まりました。

5位はDIR EN GREY「DIFFERENT SENSE」。デスボイスを前面に押し出した、かなりハードなナンバー。初動売上2万4千枚は、前作「LOTUS」の2万5千枚からほぼ横バイ。完全に購買層が固定ファンで占められている印象です。

で、こちらはかなり苦戦。7位GReeeeN「花唄」。今回の作品は、ラップから完全に離れて、ギターロックなナンバーで、一昔前の青春パンク風(苦笑)。2年ぶりのシングルなのですが、初動売上は、前作「遥か」の6万3千枚を大きく下回る1万6千枚。かなり厳しい結果になってしまいました。

そして最後、10位には、島田紳助プロデュースによるアイドルグループ新選組リアン「色糸」がランクイン。初動1万1千枚は、前作「愛の唄」の初動1万3千枚を下回ったものの、ギリギリベスト10入り。購入特典で握手券がついてきたのですが、その効果があったのでしょうか。

今週のシングルチャートは以上。着うた&アルバムチャートは金曜日に!

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